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2015年01月19日

【謎は解かれてた?】ロレットチャペルの螺旋階段の不思議について

サンプル
出典: livedoor.blogimg.jp


アメリカ
ニューメキシコ州サンタフェサンタフェ市内
ロレットチャペルという修道院の中に存在する螺旋階段。

この螺旋階段は支えがない状態にも関わらず、崩れることなく建っており、その見た目はまるで宙に浮いているかのようである。
実際に階段を上がった人によると、この階段は普通の階段よりも弾力があり、下から跳ね返ってくるような不思議な感覚だという。
そして、この階段は建築学的にはありえない構造であり、誰がどのように作成したかも不明であることから、ミステリーの1つとしてされています。





階段ができるまでの経緯


建築家P.ムーリーによって設計され、1873年からこの修道院の建設が始まった。
建築は順調に進んでいたが、完成間近にして2階に礼拝堂を作成したにも関わらず、そこへ登る方法が想定されていなかったことにシスター達は気づく。

気づいたときは既に遅く、階段を設置しようとしてもスペースが無かった。
そこでシスター達は多くの大工に階段作成を頼んだが、誰も構造に合った階段を作ることができずにいた。
途方にくれたシスター達は9日間の祈りをしたという。
すると偶然にも一人の老人が現れ、階段を作成させて欲しいとシスター達に頼んできたのだ。

そしてその老人は、たった一人で1本のノコギリ、T定規、金槌だけを使って半年掛けてこの螺旋階段を作成したいう。
しかもその老人が実際に階段を作成している姿を誰も見た者がおらず、階段作成後は支払いを受ける前に姿を消してしまった。


階段の構造について


螺旋階段で支柱などの支えるものがない構造は建築学的にありえないと言われている。
日本でも支柱がない螺旋階段が鳥取県の「仁風閣」という建物に存在するが、そこの螺旋階段は壁を支えとした構造であり、聖ヨゼフの階段のように内側にも外側にも支えがない螺旋階段は当時他に例がない。さらに聖ヨゼフの階段は全く支えがないにも関わらず、多くの人が同時にこの階段に乗っても崩れない強い強度を持っている。


構造については以下のような説がある。

  • 内側の螺旋の半径が小さいことから、階段自身が支柱そのものであるという説。
  • 普通の階段よりも弾力があることから、コイルバネと同じ原理で建っているという説。


どの説が正しいかは断定できないですが、実は支柱や支えのない螺旋階段は現在ルーブル美術館にも存在しています。

サンプル
出典: www.travelica.net

その為、支えがない螺旋階段の構造が建築学的にありえないという見解は怪しい。
作成は難しいが当時の技術でも作成は十分可能では無いかと思ってしまう。


階段の作成者について


作成したのは髪もヒゲも真っ白な謎の老人。
そして老人が使用した道具は、1本のノコギリ、T定規、金槌だけ。
しかもたった一人で作成し、作成中は誰も作成している姿を観ておらず、作成後は何故かお金を受け取らずに姿を消した。


作成者には以下のような説がある。

  • フランスの木工技術者フランソワ・ジャンという人が作成した説。
  • 聖ヨゼフが自ら作成した説。
  • ニューメキシコ州はUFO多発地帯であることから、宇宙人が作成した説。



これらの説の中で、「木工技術者フランソワ・ジャンという人が作成した説」が一番有力であろう。
支柱がある螺旋階段を作ればいいのに何故わざわざこんなに難しい構造の階段を作ったのか。
それを考えると聖ヨゼフにしても宇宙人にしてもどちらもしっくりこないからだ。

おそらくその風貌から、どちらも人間にバレないよう老人に変装していると思うが、変装しているのであれば何故こんな不思議な階段を作り、まるで人間技ではないと思わせるような証拠を残すのだろうか?
もし人間に正体がバレないよう、変装してるのであれば他と変わりない支柱付きの螺旋階段を作るのが普通ではないだろうか。

一方、土木技術者であれば自分の職人技を披露する為、または自分の技術を一種の作品として後世に残すために作成したと考えるのであれば、この階段を作った理由になるのではないか思う。

さてあなたはどう思いますか?


まとめ


この建造物は芸術的にもとても優れている事は間違いないと思います。
現在は観光スポットでもあるので、興味がある方はアメリカへ行く機会があれば寄ってみてはどうでしょうか?
現在はこの階段の使用が禁止されていますが、ここで結婚式を挙げたカップルだけがこの螺旋階段に登って記念撮影などができます。
世界には不思議なところがたくさんありますね〜

それではまた〜




posted by かてきん at 23:32 | Comment(6) | TrackBack(0) | 不思議
この記事へのコメント
庚さんコメントありがとうございます!


そうですか。私の書いたことでお役に立ててうれしいです。
リンクはご自由にはって頂いて大丈夫なのでどうぞ!!
Posted by katekin at 2016年09月19日 13:48
 初めてコメさせていただきます。 庚と申します。

 実は今日、ふとしたことで不思議な螺旋階段‥‥以前本で読んだ憶えがあるのだが詳細を忘れていました‥‥を思い出してググってみたところ、かてきんさんのブログに行き当たりました。

 ロレット・チャペルです。 それを記事にしたいと思ったのですが、かてきん さんの解説以上のことは書けそうにないし、かと言って かてきん さんの記事をなぞったのでは剽窃になってしまいます。

 ので、解説は かてきん さんのサイトにリンクさせていただき、自分はその感想を述べるというようにさせていただければ幸いに思います。

 リンクは可能でしょうか。 急ぎではないので、私のブログもご覧いただいたうえで(ロレット・チャペルについてはまだupしていませんが)お答えいただければ幸いです。 よろしくお願いします。


庚敬白
Posted by at 2016年09月18日 00:45
TakedaMasumiさんコメントありがとうございます!

確かに教会の日記など残っていれば確認できるかもしれませんね。いずれ実際に足を運んで教会に確認してみたくなりました。

>それとも正体を隠す必要があったのでしょうか?
やはりこの点が謎です。

最近思うに作成者は、
TakedaMasumiさんがおっしゃるように「奥ゆかしい天才」だったのではないかと思っています。
何かすごい技術や能力を持っていると、どうしても人に見て欲しかったり、称賛や見て欲しいと思うと思います。
でも、この螺旋階段を作った人はそんな感情がなかったのかもしれません。
きっと誰かに称賛され、認めてもらうよりもただ純粋に階段を作りたかったから作成したのでしょう。


そして正体を隠す必要があったのはきっと、協会に人が集まるようにするためではないでしょうか。
作った人が判明してしまうと、協会よりも自分の方に注目がいってしまいます。
なので、作成者は正体が不明にしておくことで、「謎」として協会に注目がいくようになります。

こうすることで不思議な教会という事でいろんな人が殺到するようになります。

きっと作成者は自分が称賛されるよりも、自分の作品が後世に残り、注目されることを狙ったのかもしれませんね。

ただ、作成者が何者かは記録が出てこない限り永遠に謎のままでしょう。
でもこういった謎は想像力をかきたてられていいですね!!
Posted by katekin at 2016年09月12日 13:21
数少ない検証可能なオーパーツのひとつですね。大学の建築科などで検証して欲しいです。
特に『木製で』『一人で』というところが不思議ですね。
存在しているのですから物理的に成り立っているのは確かですが。
作業中は足場を支柱代わりにしていたのでしょうか?教会の日記などが残っていれば作業工程が垣間見えたかもしれませんでしょうに。
芸術作品と考えた場合、署名とか残していてもよいと思うのですが。よっぽど奥ゆかしい人なのでしょうね。
それとも正体を隠す必要があったのでしょうか?
Posted by TakedaMasumi at 2016年06月06日 18:09
遅くなりました。。。
コメントありがとうございます!

昔から結構話題になっている伝説なので、誰かが試してみてもいいと思うのですが。。。。

やらない理由があるのですかね?
現代で出来るかどうかをテレビとかでもやって欲しいです。

神様から派遣された異空間の大工さんという発想はありませんでした。確かにそれだったら面白いですね。

でも神様が何のために派遣したのかが疑問です。

謎は深まるばかり・・・
Posted by katekin at 2015年12月08日 11:32
螺旋階段の拡大画像で確認したかったので、しっかり見られて嬉しいです。有り難うございます。建築関係者ではないので見た感じですが、やはり2つの説が両方とも組み込まれての完全な作品な気がしますね。現代の技術で再現不可能なんですかね?出来るなら試して欲しいですね。
作製者は私の勘では神様から派遣された異空間のベテラン大工さんの気がします。作製中は企業秘密で次元を変えていたのかも知れませんね。
Posted by shihon at 2015年11月07日 10:58
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楽しいこととくだらない事が大好きな妄想大好き20代後半の男。 僕の脳内は中学生で止まってしまっています。 だから時々へんてこな妄想をブログに書くかもときもありますが、どうか暖かく見守ってやってください。 そしてこのブログのテーマは、僕が趣味にしていることや気になったニュース、普段の生活で感じたことや便利だと思ったものを紹介します。 それではどうぞよろしくお願い致します。
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