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2019年01月30日

白いプリンター TGF2018特別編 レビュー感想 逃れられない、その白いプリンターからは

前作、白いプリンター(良作なのでおすすめ)の続編だが、ストーリー上のつながりはない別シナリオなので、本作からでも遊べます




新社会人の青年が金欠で困っていたところ、ゴミ捨て場から拾ってきた白いプリンターで色々な物を印刷するという設定も同じ




これはいい物を拾ったと意気揚々と印刷していた時、データにはないとんでもない物を印刷してしまい、怪現象が起こる…そんな都市伝説系なのも同じ




だが路線は全く別で、前作はオチがきれいで、実に爽やかなストーリーだったが、今回は純粋にただ怖い



不気味さ一本で勝負したホラーゲームとなっている


実に痛快な結末なので、是非ともプレイして欲しい






ネタバレ















ストーリーの起承転結が巧みで、主人公の死に様が実に鮮やか




拾ったが最後。あ、白いプリンターの呪いからは逃れられないんやな…って…




そしてタイトル画面に戻れば、色のない白いプリンターが最後に印刷したのは、主人公の遺影額縁…(背景も黒く印刷されてて、芸が細かい)
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……


(( ;゜Д゜))ブルブル
((;゜Д゜)ガクガクブル…







前作もクリア後に画面が変わる演出があったので、戻れっ!!作者が狙ってくるぞ!!!と期待したら、またやらかしてくれました

auひかり超お得豪華キャンペーン実施中!



評価C
60点


今回も面白かったです。


プレイヤーをあの手この手で脅かすゲームは数あれど、こういうヒネったオチのホラーゲームは、意外と少ない気がしますね。









▼このブログも来月で2周年ですね。


ブックマークや検索エンジンからのお客さんが増えたので、更新は減ったのに、PVが伸びてるので嬉しいです。閲覧ありがとうございます。





最近はフリゲについて調べようと検索するも、自分のブログにヒットして役に立たないという事もあり、困ったものです



2019年01月28日

Pomegranate レビュー感想 ナイフ

モデルの主人公が帰宅すると、部屋の配置が微妙に変わっていた


ある筈の物が無くなっていたり、無い筈の物が存在したり…


まだ部屋からストーカーの痕跡を感じる



犯人はどこに潜んでいるのか…


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ワンマップサイコホラー

速い人ならコンプ数分の掌編だが、少ないながらにホラーシーンは怖い





ストーリーのポイントとしては、果たして犯人のストーカーは何者なのか?家のどこに隠れているのか?
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これについては、情報や伏線を出し過ぎで、カンのいい人ならプレイ前に気づいてしまうんじゃないかな




思わず「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」と言っちゃうレベル




自分をカンがいいと思うなら、ゲームの説明文は読まない方がいいんじゃないでしょうか。そのほうがきっと面白いです


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評価C
60点


難易度も低く、ノンストレスで怖がれる、敷居の低いホラーゲームでした



ネタバレはあえてしません


10分くらいの掌編なので、自分の目で…






確かみてみろ!
m9っ`・ω・´)

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【おまけ】

真昼の暗黒がティラノゲームフェス2018グランプリ。おめでとうございます。

クセのあるゲームなので満場一致ではないかもしれないが、強く推す人間がいたことは間違いないでしょう。


古いPCをモチーフにしたゲームなので、作中でミサがプレイしているニンテンドーDSっぽいゲーム機を意識して、私は携帯ゲームが好きなので、こんなコラ画像作ってみました




真昼の暗黒【DS版】


2039年 発売予定

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いつかDSで本当に遊べたら…






おい見てるか任〇堂!









2019年01月22日

彼岸病棟 レビュー感想 ママにあいたい

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目を覚ました主人公は、精神病院のベッドの上にいた









精神病院を歩き回るADV、クリアまで15分くらい


ジャンル的には、古くは「ゆめにっき」


最近だと「××」「ツキメテ」のような、考察系だと思う(でも多分、答えはほぼそのまま提示されてる)



不思議な病院世界を探索するのだが、あ…精神病患者には世界がこう見えてるんやな…と解釈した(恐らくオフィスにいる化物は医師や看護師ではないか。発見されるとベッドに連れ戻されるし)




主人公には何が起こったのか?何故ここにいるのか?という原因を探っていく
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グラフィック表現はなかなか芸が細かく、ステージによって主人公の見た目が変わるが、これもちゃんと意味がある演出だった









評価C
60点


仄暗い謎めいたゲームが好きなら、ハマるかもしれませんよ。この世界観に。









以下、ややネタバレ感想





















ラストシーンのこれ…
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スプーと完全に一致
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2019年01月21日

記憶の欠片 レビュー感想 幸せは訪れる、彼女を思い出さなければ

主人公、如月夜哉は交通事故に遭ってしまう


目を覚ました時、傍にいた女性、観月美玲。彼女は自分を夜哉の恋人だと名乗る



だが夜哉は何故か、彼女のことだけが記憶喪失になっているのだった








こういうストーリーの定番として、彼女の正体は美玲ではなくて、他の誰か…


主人公に好意を持っている美玲ではない他の女が、なりすましや肉体だけ乗っ取っている…



どうせヤンデレかホラーなんだろ?



というのがベタなんだけど、やはりそのようにストーリーは進む



最初は何も考えずに、ただいい子としか思ってなかった夜哉
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だが、日常に少しずつ違和感を覚えるようになり、美玲もまた、何かを隠している
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誤字脱字も多いし、言い回しがおかしい部分があるが、定番ながらに美玲の正体が気になってしまうし、面白いゲームだった





ヤンデレやホラーの類かと思いきや、まさかの泣きゲー路線とは



音楽もマッチしているし、ベタなんだけど、どうもこういうストーリーには弱いね



ネタバレ感想


















終盤ホラーになるも、そこから本物の妻である真昼(なぜか本物のヒロインなのに立ち絵がないが、存在感はある)とふたりで、美玲とその子供を受け入れる展開に、ちょっと感動しちゃったよ




「得意のリハビリ」と夢での経験を良い想い出にしてたり、目覚めてからは「観月さん」呼びだったのがラストシーンでまた「美玲」と呼んだり、夜哉も格好いい主人公で、カタルシスがある


美玲も主人公の恋人で、仮にも子供まで作った間柄だけあって、悪者にはされてないんだよな。彼女もまたヒロインであると



死にかけの夜哉の目を覚ましたのは、このふたりだしね



このゲーム、定番なんだけど、そこが他と違うので良かった。


普通は美玲を悪者にして、主人公とヒロインだけが幸せになって、はい終わりだからね



そしてこの話は、真昼が良い女過ぎるんだよな。



美玲は、自分の男を寝取って呪い殺そうとした女なのに、「夢とはいえあなたが好きになった女の子の子供だからいい子に決まってる」とか…ぐう聖過ぎる。まるで「同じ女を愛した男だから」とシンを手厚く葬ったケンシロウのようだ


そこに清涼感があって良かった




美玲については特に詳細がないまま終わってしまったが、ツインテ&ピンクのフリルミニスカの成人女性はいないだろ



自分のことを美玲と呼ぶのも、まるで子供…


ってことで、まだ女子高生くらいかしらん…(仕事にも行って無さそうだし)


男に弄ばれて妊娠、だが男はバックレ…絶望して自殺…


誠実な好青年の夜哉に救いを求める…


そんな背景をイメージしてる







評価B
70点



いやあ…




沁みますねえ…





2019年01月17日

スワローテイル -あの日、青を超えて- 体験版 レビュー感想 感情論は、キミに投げつけて傷ついたフリしてるけど

大学生の主人公、翔は、幼馴染の理恵と付き合っていた


だが翔には忘れられない高校時代の彼女、優奈がいた


しかし彼女は翔ととある犯罪を犯したまま、何も言わず失踪してしまう



何気ない大学生活を送っていた矢先、差出人不明の、3年前に失踪した優奈と同じメールが、翔に届く









まあまだ体験版の段階なんだけど、ネタバレあり



率直にいってストーリーはかなり面白いと感じた


ゲームよりは、テレビドラマや映画にある題材かな



ゲンザイ(大学生編)である2018年と、カコ(高校生編)である2015年を交互に読み進めていく




失踪したヒロインの謎に迫りながら、ふたりのヒロインとの恋愛が描かれる





カコのヒロインは、1年生の女子、優奈







ゲンザイのヒロインは幼馴染の理恵






翔は理恵と仲良くやりながらも、好きだった優奈の事が忘れられないんだけど、まあ理恵の噛ませ犬臭が凄いね






てっきり主人公が、ふたりの恋人のあいだで揺れる話だと思ったんだけど、この翔君……





元カノに未練アリスギィイイイィィィィィ!!!

4.gif







似てる女性を発見しただけで発作が起こるレベル






理恵の立場、全く無いやんけ…






理恵には結構雑な対応をするだけに、ゲンザイとカコの温度差が酷い










「ヒロイン」には格というものがあるだろう

ミステリアスでキャラも面白い、キャラデザも可愛い優奈のヒロイン感に比べると、理恵は本当に特徴がなくて、モブキャラ臭がするから、翔の対応も頷ける話ではあるが…




そんな優奈との出会いから付き合うまで、そして付き合ってからの想い出が回想されるが、ゲンザイでは落第生スレスレの翔が、カコでは学年1位をキープし続けるモテモテの優等生であることが、妙にリアルだ



キャラクター性はまるで違うが、変人で謎の多い優奈が実は幼馴染だったなんて、クラナドの一ノ瀬ことみを思い出すな









そして、かつて優奈が送ってきたのと同じ文面の、ふたりしか知らない筈のメールに導かれ、優奈が失踪してしまった夏祭りに、再び行くことになる






そこで遭遇したのは、かつての恋人と思われる女性…






あの時、翔と一緒に盗んだお面をかぶっている






そしてお面を脱ぎ、翔はその素顔に驚愕するのだった…









どうして、お前がここに…





……


………





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はぇ〜〜〜〜……


体験版はここで終了してしまうが、プロローグとしてはかなり強い引きだった



翔を「先輩」と呼ぶキャラは他にもいるし、優奈以外にも失踪したキャラがいるので、これらは関係あるんだろう


OPの露骨な演出がブラフじゃないのなら、正体や失踪した理由は察しがついてしまうのだが、ミステリだけではなく、SF要素、もあるのかな?






恋愛描写もなかなか良く出来てる。どうやら本作の恋愛テーマは年の差らしいのだが、このテーマが好きならハマるんじゃないだろうか


ただ、3年と1年が付き合うだけで年の差カップル、ロリコンは流石に無理がある


私が高校生の時、クラスの女子は40くらいのオッサンと付き合ってる子が結構いたし、流石に今時、2つ3つの年齢差をギャップとして扱うのは不自然だった




声優は低いトーンで淡々と喋るので、聞き取りやすい



OPと主題歌も非常にクオリティが高くて、何回も見ちゃう。挿入歌も歌詞、曲ともに気に入った




キャラクターもこういうゲームにしては割と自然な人格なので、入り込みやすかった。


だがそれだけに、付き合う前の優奈が奇行に走った生徒という設定なのは、違和感があったが(付き合うと案外普通じゃんってパターンだから、授業中勝手に出て行ったり、黒板に落書きする生徒には見えない)






総評するとかなりの良作の予感。


延期してしまったので発売までかなりあるが、製品版買おうかな












【余談】


ゼルダの伝説 神々のトライフォース2を今更クリア


難易度は歴代で一番簡単で、ストーリーも短い(というかダンジョンが短い)ので、お手軽な良作でしたね


キングダムハーツの後だと、レベル上げや雑魚狩りの必要性が無いので、楽でいいですね(詰まった時の救済策がないが)



ゼルダシリーズは世界観がリンクしているが、初めてのナンバリング続編ということで、神ゲーだった前作を踏襲しているんだけど、まあ懐かしかったね


GBA版もプレイしてるけど、やっぱり懐かしい



でも、神トラのお約束が少なかったことが残念



ゼルダといえば音楽ネタだが、今回はオカリナもない。掘り返すのが大好きだったが、シャベルもない(シャベルのミニゲームもない、これにもがっかり)





商人に蜂を見せたり鍛冶屋にハンマーを使うと特別なリアクションをしたり、そういうのが欲しかった。前作と同じ反応をしてくれると思ったのに、無反応でがっかりしちゃった


ロウラルも、初めて足を踏み入れた時の、異世界に来た!って演出が薄くて、音楽こそ懐かしいものの、あまり感動しなかった


神トラでは聖域と呼ばれるピラミッドのような場所に降り立って、しかもリンクは姿をウサギに変えられて、まともに戦えないんだよね。こういう演出が凄く薄い


ロウラルに人が多すぎて、今一つ荒廃した世界という雰囲気ではなかったのも残念。昔のゼルダ特有の不気味感もない、カジュアルな世界観になってしまっていた


テキストも前作と同じ青文字がよかった






他のシリーズでは、ダンジョンの武器は前の勇者が残していった伝説の武器…そんな設定だった筈だが、それを今回は最初から(1つを除いて)全てレンタル品として揃える事ができる。


伝説の武器なのに他人にレンタルされてたり、酷く雑な扱いだ(笑)


でも、なかなか面白いんじゃないか


レンタル料は安いので最初から全て揃えたが、ブーメランだけ全く使わなかったね(ペガサスの靴や盾もラスボスくらいしか使わなかった)







ラスボス戦からエンディングまでが、アツかった(神トラというより、時オカっぽかったが)。



単純な引っ掛けで倒されるユガガノン、間抜けすぎ。歴代ラスボスで、もっとも間抜けな最期でしょう


リンクの事を醜いと煽ってたが、ユガガノンが一番醜い姿になったことが、なんとも皮肉


リンク、時オカだとイケメン設定で、姫川明版コミックでもマロンにモテてたんだけど、本作では随分と扱いが悪かった(笑)





評価は、B 70点くらいにしときます。面白かった



2019年01月16日

桜あんみつ レビュー感想 君の背中は遠く、蝉の声はもう聞こえない。

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謎の震災によってエレベーターに閉じ込められた主人公とヒロイン


いつまで待っても、助けは来ない


ふたりの、余りに小さな世界での交流が始まるが…








前作もよりの駅子さんから4年、同サークルの新作だが、夏のコミケで頒布したものを配信化したので、舞台が真夏となっている。




キャラデザが前作より良くなってる。ヒロインのあんみつも可愛い地味だけど


ギャグも大幅にパワーアップ。思わず何回も笑っちゃったよ


主人公だけボイスありなんだけど、おかしな台詞や歌だけ、唐突に喋り出すのが面白い






エレベーターに閉じ込められる前の回想はギャグオンリーで、非常にメタネタが多い


閉じ込められてからは、ギャグの中に恋愛が加わって、意外と良い感じの話になったことが意外だ


ヒロインはずっと主人公を拒み続けると思ったからね



そんな甘い空気の中、キスをする主人公、そして…








ネタバレ




















ふたりに恋が芽生えたのはつり橋効果なのか?最後のキスは届いたのか?



主人公は「やっとプロローグ終了か…」と倒れ(もう聞こえないってこれかよ)、唐突に流れるスタッフロールとED曲…



スタッフロール…



……




フェッ!?






困惑していると場面は唐突に部屋に変わり、主人公ではなく、プレイヤー視点に…
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(男なのに、女の部屋っぽい…)





桜あんみつは、ゲームの中のお話でしたというオチで終了






フェッ!?







スターオーシャン3とか代紋TAKE2のように、実はゲームの中の話でしたというオチだが、完全にギャグのみの結末となっている




もよりの駅子さんもメタフィクションを使ったゲームだったが、今回も同じパターンだとは…


頒布版にはもよりの駅子さんも収録されているので、連続でプレイしたユーザーは、まさか2度も同じ手を使うとは…となっただろう




かなり唐突だが、伏線といえば伏線はあった気がするな
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そもそもエレベーターに閉じ込められる原因となった震災とか、全部丸投げだったが、これも特に意味がないんだろう








評価C
65点



結局、和の雰囲気のタイトル画面で、伝統のエロゲファッションに身を包んだあんみつとか、設定的なものは全部意味がないネタだったのだが、キャラクターも立ってるし、「あなた」はクソゲーとキレていたが、これっきりで捨て置くには、惜しい良作なのでは?



プロローグ終了、一時終幕とあるので、桜あんみつ2があるのだろうか?


完全新作鋭意制作中の予告もあるのでネタっぽい気はするが、正直、完全新作より桜あんみつ2のほうが面白そうだ


これをクリアしたプレイヤーも7割くらいがそう思うんじゃないでしょうか



2019年01月14日

ひとでなく、ひとでなし レビュー感想 ピンクスパイダー

人ならざる人外が、「獣」として狩られる世界…


スパイダー種の少女シュガーは、毎日のようにハンターに襲われ、迫害されていた



だがそれでも人間と分かりあいたいと希望を抱く、心優しきシュガー
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猛反発する、母親。だがそんな時、人間族の男2人と出会い…










久しぶりの乙女ゲーレビューですね


本作は下半身が巨大蜘蛛の少女シュガーが主人公の、ファンタジー恋愛ADV



一昔前には、このような、ヒロインが人外という恋愛ゲームが流行っていたが、主人公が人外で、対象キャラが人間という乙女ゲームは、多分フリゲでも少ない



多数の亜人が登場するが、シャイニングフォースのように同じ地位の共存ではなく、扱いは完全に動物



「獣」と呼ばれ(「虫」では?)、喋る動物、畜生くらいにしか思われていない




???「ハハッ、怖い世界だねえ、ハハッ」







非常にハードな世界観で、重要っぽいキャラがまああっけなく死ぬ。どのルートでも死にまくる




笑いの要素はゼロで、非常にシリアスなストーリーとなっている



恋愛に関しても、前記のような人外が出る恋愛ゲームはバカゲーが多かったが、本作ではシリアスを突き詰め、異種族との恋愛について描かれている、まさにファンタジー恋愛ゲーム


ヒューマニズム溢れるゲームだった



EDは6つあり、攻略対象キャラ2人のルートに分岐



フルコンプまで90分程度なので、テンポがよく、一切の無駄が無い。ストーリーもとても面白い



一見すると色物だが、手堅い一作だった


乙女ゲーだが、男でも面白いと思う。その理由はネタバレになってしまうので、伏せるが…


おすすめ攻略順は、ウェブ→ユアン


ネタバレ感想













まずウェブルート。ウェブが簡単に落ちすぎじゃないかとは思うが、このプレイ時間なら、テンポを優先した結果として、いいんじゃないだろうか。


私はこのふたりが幸せになれるとは到底思えなかったので、成虫になったシュガーがウェブを食い殺すエンディングをイメージしていたが、やはりそのようになった。


だがこれはバッドエンドで、勿論グッドエンドもある。死人が大勢出ているし、ハッピーエンドとはいえないだろうが、ふたりの行く末は幸せではないか?と思わせる



子孫を残せないという話だが、そもそもシュガーは人間と巨大蜘蛛の亜人では?それともこれらの種族は、突然変異で生まれた?



シュガーに殺虫剤は効くのか、効くとしたら下半身だけなのか?




色々気になった




そしてこのルートでのユアンがもう完全に畜生も畜生で、更生の兆しすら見えない



もう1つはユアンルートだろうけど、マジでこれと恋愛できんの?と疑問だった



まさか恋愛にすらならず、シュガーの同情、ペットルートだとは…


このふたりの末路はどうなったのか、ユアンは何故狂ったのか。すべて謎のまま終わってしまった


ユアンの元ネタはブレスオブファイア4、ブレスオブファイア5かな








評価B
70点


ファンタジー人外恋愛ゲームでは、ワンランク上のクオリティでした


作者あとがきにもユアンルートは乙女ゲーとはいえないとあるように、かなり一風変わった内容に収まっているが、逆にいえば男がプレイしても面白いと、好意的に解釈しています


女性プレイヤーの反応は、また別で聞きたいですね











【余談】

CSゲームでは、キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス]をクリア


KHシリーズはほぼ全てやっているので、これまで通りスタンダートモードでプレイするも、リク編のラスボスが強過ぎて、激しく後悔…


これまでのラスボスと違って連打ゴリ押しじゃ倒せない、ヒット&アウェイが重要…


尚且つセオリーがわかってないと倒せないラスボスってのはいいんだけど、携帯ハードにしては難しすぎた



クリアした感想としては、…微妙ですね…



ドリームイーターというモンスターを仲間にして連れ歩くシステムだが、今更ポケモン?と疑問だ


それ自体はまあいいとしても、KHシリーズ最大の売りである、ディズニーキャラが仲間にならないんですよ


これもうKHの意味ないよね…


ストーリー上だと同行してるのに、一緒に戦わないので、違和感が更に募る。



同様に、FFキャラの代わりにすばらしきこのせかいのキャラが登場するが、これも仲間にならない。すばせかキャラたちの微妙な棒読みとか、折角懐かしかったんだけどね…



ドリームイーターは可愛いけど、やっぱり所詮は畜生ですよドナルドやグーフィーも畜生だけど





フリーフローアクションもマップが狭く、小さすぎるので、今一つ盛り上がらない。見えない壁が多すぎる


天井が低すぎて、ジャンプアクションは文字通り、すぐ頭打ちになってしまう


よって、マップを縦横無尽に動き回る爽快感もない



後発だが、ゼルダBOWとかやった人からすると、かなり物足りないでしょう



ストーリーも、KH2はリク、カイリとの再会などのピークがあったが、それもなし



アクセル(リア)がキーブレードを出したのも、まあ笑っちゃったんだけど、まるでキーブレード使いのバーゲンセールだな…




D 50点くらいの評価



KH3には期待しているが、さて、どうなるか…



2019年01月06日

UTOPIACHE 体験版 レビュー感想 ラストザイニン

新年1発目の更新がよりにもよってsyamuネタだったから、これが1本目のレビューですね







集められた施設で、紛れ込んだ罪人を探すデスゲームもの。


フリゲでは、キミガシネが有名ですね。








グラフィックはほぼ自作で、非常に緻密に作られてる
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背景も同じ雰囲気で統一しており、世界観をしっかり固めてあるので好感触







主人公たちは戦士という肩書で罪人と戦うが、あくまでやるのは頭脳戦で、罪人を暴くための資料を、「能力」を使って収集する



体験版は1話のみで、この能力を使う場面はほぼなく、マップを徘徊して証拠集めをするADV





ダンガンロンパのように相手と議論をするが、これも非常に簡単に作られてるので、詰まることなく攻略できる






集められたメンバーには元カノもいて、主人公を畜生と罵る


どんな因縁があって別れたのかと先が気になる内容










そして最終議論に進む。集められた5人で罪人暴きを始めるが…




まさかの展開に…




ネタバレ感想
























いやまさか、1話目にして主人公死亡とか…




それもかつての彼女によって殺されるとか…
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推理はノーミスなので規定ルートだと思うんだが、主人公はずっと名取だという先入観があったので、驚きだったね。




多分、2話では千陽が主人公になるんじゃないか。都合よく人が生き返る世界観でもなさそうだし、夢だから実は生きてましたーじゃプレイヤーは萎えるだろう





千陽も、「本当に終わりだから!」からしてまだ未練がありそうだし、名取も親友に懺悔できないまま死亡とか……




悲しいなあ…
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罪人(犯人)の正体はミスリードを続けてた梶本だろとずっと思っていたのだが、そこは告発できずに終了
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直接対決は2話かな?









評価B
70点


新年1本目のプレイでしたが、初っ端からクオリティが高いゲームでした。

2話が楽しみですね。





2019年01月03日

【悲報】syamuさん、復活するもつまらない【代理人、無能】

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うぃいいいいいいいいいいいいいいいい↑っす!
どうも、syamuで〜す!








大人気youtuber、ゲーム実況者でもあるsyamu


フリゲとの関わりとしては、「僕と君の夏休み」、「のびハザ」の実況動画が有名だろう


昨年復活を宣言し、延期になっていたが、ファン待望の復活を遂げた



伝説の人物の、復活劇であった





だが、どうもつまらないんだよなあ…






これは既にネットでもつまらないと話題だし、事実低評価も多い



syamu gameについては詳しく説明しているサイトが既にあるので省くが、結論から述べるとこのままでは(本人引退後勝手に作り上げられた)syamuブランドは崩壊するんじゃないかなぁ。そのくらいつまらない







私はsyamuのことを数年前、シバター(良作フリゲ「reversal」の作者がOP、EDを手掛けている大物youtuber)とのコラボで知ったのだが、あの頃とは全く違うキャラクターになってしまったとがっかりした



syamuのキャラクター性を意識しすぎた、見え透いた台本は特に寒い







syamuといえば前世で徳を積んだ虫、のびハザで義務教育を終えた男などの多くのあだ名で知られるのだが、そのイメージを作り過ぎているんだよね





ほら、お前らこういうsyamuが好きなんだろ?という意思が透けて見える




アイドルとは偶像なので、アイドルならば、それでいい。だがsyamuはそうではない




現代の見世物小屋とよく言われていたように、見世物である





自然体でのびハザで義務教育を終えた男なので、キャラを作る必要などない







つまらないサムネ、激しい自惚れ、小学生並の日本語力による誤読、賢い人間が頭で考えただけでは出てこない、処女は100点、経験者は80点などの名言の数々…





ナチュラルボーン馬鹿であることこそが、武器なのだ






現在のsyamuは代理人が裏で台本を書いて演技指導しているようだが(Twitterや、動画タイトルまで、テキストはこの人が書いてる気がする)、余りにも無能すぎる



ファンが求めているsyamu像をまるで理解していない




syamuは自分でyoutuberをやっていた男だし、youtubeのシステムも当時からほぼ変わっていない



サムネだって自分で作れる






つまり代理人は、要らない






ほならね、自分が作ってみろって話でしょ?私はそう言いたいですけどねと言ってたのはsyamuさん本人ではないか





なのに今は他人に作らせている。というか、代理人が一方的にハイエナのように張り付いて勝手に作っているのだろう



シバターは彼は自分が金になる事に気づいてしまったとも発言したが、これはあるかもしれない。幾らsyamuとはいえ、何から何まで代理人の言いなりということはないだろう


だとしたら、そろそろ目を覚まして欲しい







ただ、同じくシバター発言にある、「syamuはお金の臭いがしちゃいけない」…


これについては金の臭いがしていいと思う




やるからにはビジネスだし、youtubeでの収益化はもうとっくにスタンダートだろう



そもそもsyamuがyoutubeをやってたのは金の為で、月収は1万円(今思うと小遣い稼ぎとしては悪くない数字)、目標は10万円と言っていた




成功すれば収益金はこの比ではないが、受け取る権利は当然本人にある








このように、復活後のsyamuはかつての本人とはキャラクター性も芸風も余りに乖離しているのだ





本当のsyamu復活が待たれる












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