▼10分でクリアできるホラーゲームというコンセプトで作られた一作
主人公が猫という設定が珍しい。
ただクリアしてみると、必然性まではなかったかな
猫って普通に霊が見える生き物だというし、ホラーには不向きな印象だったが、もっと猫を利用したギミックがあればよかった
例えば狭い通路に潜れて、その暗がりで突然ホラー演出が入るとかね(途中でそれっぽい隙間があったのに、ただの背景だったのはガッカリした)
▼さて肝心のホラーゲーとして…
これがなかなか怖い
プレイヤーを怖がらせる手法は数多くあるが、システム面で怖がらせてくるゲームとは、これまた珍しい
文字通り最後まで気が抜けない
最初は鈍足の猫が(ダッシュONでも遅い)、途中から早足デフォになるのは、面白い演出だった。
ああ、怖いから早く逃げたいんやな…って。
▼終盤の変なギャグテイストは不要だったかと。
いきなり顔文字が出てきたり、たった数分とはいえこれまで確立した世界観を壊してたので、スベってました。
評価C
65点
手軽に遊べました。
10分で3回はビビれますよ!
2018年03月15日
ロゼとバラのお屋敷 レビュー感想 謎解きゲームとしては失敗例かも…
恥ずかしがり屋な女の子・ロゼは
お母さんが用事で出かける1日の間、
叔父のブライア博士の元で過ごすことになりました。
いとこのお兄さん・ソーンに連れられて
彼らの立派な屋敷にやってきたロゼでしたが、
突然扉が閉まり、ふたりは屋敷に閉じ込められてしまいます。
「庭で待っています」という
ブライア博士の書き置きを発見したふたりは、協力して
庭へと通じる扉を開くべく屋敷をさまようのでした……
既に評判が悪いゲームなんですが、どうも、分かり辛い、難しいという評価が多いようですね
これは作者が謎解きの解かせ方が非常に下手なゲームの、典型的パターンだと見ました
例えば、箱を数える謎解き、棚を調べるとよく見ること!とテキストが出る上、ミスると箱とは何か?という分かりやすいフリがされるので、
せや!謎はすべて解けた!
よく見れば目の前の棚も箱や!つまり答えは木箱の数+2や!
とスッキリ感があるものの…
実はこの答え、間違いなんですよ
正解はスペースごとの箱の数をまとめるという、なんとも拍子抜けするもの。
完全に解いたと確信したんで、ズっこけましたよ。
木箱とは一体、どれか?ってセリフはヒントとしてもかなり的外れでしょう。
計測はあくまで木箱のみなんだから、どれか〜?なんて言う必要はない
最初ミスリードかと思ったんだけど、外にも箱があるのを見ると、単に「問題が悪い」だけみたいだし…
どの謎解きもフワっとして、合理性に欠ける。
評価E
30点
パパのキャラだけは面白いですね。
お母さんが用事で出かける1日の間、
叔父のブライア博士の元で過ごすことになりました。
いとこのお兄さん・ソーンに連れられて
彼らの立派な屋敷にやってきたロゼでしたが、
突然扉が閉まり、ふたりは屋敷に閉じ込められてしまいます。
「庭で待っています」という
ブライア博士の書き置きを発見したふたりは、協力して
庭へと通じる扉を開くべく屋敷をさまようのでした……
既に評判が悪いゲームなんですが、どうも、分かり辛い、難しいという評価が多いようですね
これは作者が謎解きの解かせ方が非常に下手なゲームの、典型的パターンだと見ました
例えば、箱を数える謎解き、棚を調べるとよく見ること!とテキストが出る上、ミスると箱とは何か?という分かりやすいフリがされるので、
せや!謎はすべて解けた!
よく見れば目の前の棚も箱や!つまり答えは木箱の数+2や!
とスッキリ感があるものの…
実はこの答え、間違いなんですよ
正解はスペースごとの箱の数をまとめるという、なんとも拍子抜けするもの。
完全に解いたと確信したんで、ズっこけましたよ。
木箱とは一体、どれか?ってセリフはヒントとしてもかなり的外れでしょう。
計測はあくまで木箱のみなんだから、どれか〜?なんて言う必要はない
最初ミスリードかと思ったんだけど、外にも箱があるのを見ると、単に「問題が悪い」だけみたいだし…
どの謎解きもフワっとして、合理性に欠ける。
評価E
30点
パパのキャラだけは面白いですね。