男女2人ずつの仲良しグループに亀裂が入るストーリーで、遥ルートと和ルートに分岐
遥ルートは紆余曲折あって親友と別離しながらも遥と結ばれる、割と平凡なストーリー。
遥がヤンデレに行くかと思いきや意外にも冷静に主人公を見てて、別れる寸前まで行ったのが意外。もしラストに居合わせなかったらそのまま別れてそうだし
てっきり暴走する恋心がテーマだと思えば、妙に冷静
そして間違いなく本編、和ルートがなかなか「怖い」
遥の告白を断り、和ともつかず離れずで過ごしていた主人公。和の家出をきっかけに関係が激変してしまう。
一度物語はいい話に向かうと思わせて、抑圧された生活を送ってきた和は人格が幼児化、遥とは致命的な亀裂が入り、関係は完全崩壊。遥は廃人化…
↓
悲しいなぁ……
ラストシーンの、壊れたラジオみたいな音楽もなかなか怖い
しかも主人公と和は全く相思相愛じゃないし、一度は和が親から愛されているといういい話に持って行ったのに、結局こちらも崩壊(した描写はないが、まあそうなんだろう)
重い話で、全く救いどころがない。
タイトルの恋をする生き物だからが和の台詞なので、寧ろテーマ性のある本編はこっちかな
ボイスコ陣も上手いです。
ただボイスコの声含めて、主人公たちが中学生ってのは無理あったかな。声が低すぎるし、高校生でいいのに。遥も変な巨乳だし、給食を食べてるってテキストには凄い違和感。
幼馴染設定とかも、特に意味がないしね(和の父親が主人公の事を全く知らなかったり(多忙だから?その頃は本当に娘に興味すらなかった?)、設定を詰め込みすぎで、一つ一つが薄い)
評価C
65点
絵は安っぽいがシナリオはなかなか。
30分で遊べるお手軽鬱ゲーの良作でした。
2017年12月15日
ヤンヘラ レビュー感想 15分で遊べるお手軽ヤンデレゲー
まず最初に目につくのはこの絵。可愛い、かなり好み
初音ミクのブラック☆ロックシューターに影響を受けまくってるが作者はボカロ世代なのかしらん…
ストーリーはよくあるメンヘラ彼女モノだが、彼女だけではなく実はカレシ(主人公)もメンヘラというのがちょっと面白い
タイトルはヤンヘラであってヤンカノではないしね(ヤンヘラがヒロインだけとはいってない。まあヤンカノだとヤンキー彼女みたいだが)
メンヘラフレシアも主人公がメンヘラだったが、あれはさりげなかった
だがヤンヘラはあるシーンでそれがかなり露骨
まあそんなふうに悪くないデキだけど、
■ゲーム紹介文
選ぶ選択肢で彼女の愛情の表し方が変わります。
三日間の放課後デートを楽しんでみよう。
この愛情の表し方〜〜〜という文言に、もっと新しい演出を仕掛けてくると期待していたので(彼女のキャラクターがごっそり変わるとか)、そこはガッカリ
クリアしたらメタ的にキャラクターが俺たちみたいにならないように恋人にはちゃんと気持ちを伝えよう!!
と説教してくるのだが、お前が言うな感があって一番笑った
評価D
55点
もう一工夫欲しかった。ヤンデレ好きならおすすめ
初音ミクのブラック☆ロックシューターに影響を受けまくってるが作者はボカロ世代なのかしらん…
ストーリーはよくあるメンヘラ彼女モノだが、彼女だけではなく実はカレシ(主人公)もメンヘラというのがちょっと面白い
タイトルはヤンヘラであってヤンカノではないしね(ヤンヘラがヒロインだけとはいってない。まあヤンカノだとヤンキー彼女みたいだが)
メンヘラフレシアも主人公がメンヘラだったが、あれはさりげなかった
だがヤンヘラはあるシーンでそれがかなり露骨
まあそんなふうに悪くないデキだけど、
■ゲーム紹介文
選ぶ選択肢で彼女の愛情の表し方が変わります。
三日間の放課後デートを楽しんでみよう。
この愛情の表し方〜〜〜という文言に、もっと新しい演出を仕掛けてくると期待していたので(彼女のキャラクターがごっそり変わるとか)、そこはガッカリ
クリアしたらメタ的にキャラクターが俺たちみたいにならないように恋人にはちゃんと気持ちを伝えよう!!
と説教してくるのだが、お前が言うな感があって一番笑った
評価D
55点
もう一工夫欲しかった。ヤンデレ好きならおすすめ