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2019年05月03日

ネバーランドの囚人たち レビュー感想 監獄島、たったふたりの脱獄劇

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時はまさに世紀末!!!





子供によるヒャッハー!な犯罪が当たり前になった世界の物語!!




子供だけが収容される監獄島、通称ネバーランド!!



そこには凶悪犯罪者の子供が収容されるが、18才以上の人間は、誰もいない…




死刑が可能になる18才になると、大人たちに殺されるのであった…













この設定、面白いですね。序盤の掴みが、かなり良い。






主人公もまた、犯罪者。


両親とクラスメイトたちを殺し、ネバーランドへやってきた少年、ヨル。




飼い殺されるくらいならと、相棒のミノルとともに、脱獄を試みる。







ジャンルは、逃げ&探索&脱出ゲーム。



難易度は比較的イージーだが、初見殺し、即死トラップがかなり多いので、ゲームオーバー回数は結構重ねてしまった



番犬に追われている最中、…ここが最短ルートだと思ったコースを逃げてたら、倒れてきた石柱に圧し潰されて、死んだりね(笑)
















カットインを使ったシーンが多く、ストーリーはなかなかに読ませる


特に、虐めの描写がね…




えげつねェな…







そんな虐めの背景を含んだ、ヨルがネバーランドに来るまでの経緯…


自殺したくても出来なかった理由、クラスメイトを殺すことになった理由…



これら一連のストーリーでは、ある理由により自殺が出来なかったシーンが、一番印象的だった。






ネタバレ感想












学校の屋上を踏襲したように、監獄の屋上から海に飛び込むのが、なかなか洒落た演出だ



水面に天使の羽が浮いているので、死亡したと思いきや、無人島で無事生還…



助かったはいいが、追っても来るだろうし、子供ふたりで生きていけるのだろうか?



とてもハッピーエンドではないが、トゥルーエンドではあったのだろうな





タイトル画面から、ヨルとミノルが消え、ロゴカラーが変わる演出は面白いね。


クリア後にタイトル画面が変わる場合、普通キャラクターが追加されるものだけど、まさか消えるだなんてね



つまりふたりは、ちゃんと逃げ遂せたのだろうか




この演出込みで、なかなか良いエンディングだったんじゃないかな








評価C
60点


毒入りカレー事件って、林真須美を思い出しますねえ…



作者は意図してない(というか知らない)かもしれないけれど…




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