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2017年11月27日

ルーンファクトリー新作発売の可能性と、ルーンファクトリー5を出せない理由

▼ルーンファクトリー。DS以降のゲームシリーズでは、ベスト3に入る、好きなゲーム。
もしかしたら、1番好きかもしれません。




1も2も、発売日に買いました。





そう1の発売日、あの日の私は人柱だった






本題に入る前に、作品ごとの特徴やおすすめをまとめながら、ナンバリングシリーズを振り返りましょう。







▼ルーンファクトリー1は型破りの名作(迷作)にして、問題だらけの、間違いなくゲーム史上最悪のバグゲー
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wifiで他のユーザーのソフトまで壊せるって、これだけじゃない?
通信で他人のソフトウェアを攻撃出来るとか、前代未聞で、もうめちゃくちゃ






OPで本編ではありえないくらい幸せそうでラブラブなラグナとミストが、印象的

アニメーションと主題歌も素晴らしいが、特筆すべきは、その長さ。




なんとこのハイクオリティで、3分もある



ゲームのアニメOPは長くても90秒なので、いかに凄いかが分かる。勿論シリーズ初代にして最長、私が一番好きなOPである




2からはOPが途中で変わるのでまた別の凝り方をしているが、たった1本に3分も費やすことの重要性はいうまでもないだろう




そしてヒロイン候補が殆ど登場せず(終盤に一部出るだけ)、ラグナとミストの新婚生活シーンが殆どだ


なぜってヒロインだからね



それら以上に特筆すべきポイントとして、ミストが途轍もなく可愛い




願いを込めるの…で完全にミストの魔力と魅力にやられてしまった
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……



可愛すぎ!!!!!







プレイ前はヒロイン可愛いな、程度にしか思っていなかったが、ここで既に結婚相手を決めたわけだ





しかしそんな決断を下した数分後、驚愕!!


実際のミストはOPとは掛け離れた電波カブ女だった…





一連のシーンも、ゲーム中には全く出てこない。ゲーム史上に残る、とんでもないOP詐欺であった…




いや、結婚詐欺だった




結婚後に、この素晴らしいOPを再度見てみよう
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誰だよ!!!


この女!!!!!








そんな感じでヒロインズの濃さは歴代ナンバーワンで、特にミストは強烈。


スタッフが1ヒロインだけはルーンファクトリーフロンティアで再登場させたのもわかる。



最初に結婚したのはもちろん電…じゃなかった、ミスト(ちゃんと結婚したし、OPのピュアミストも本編の電波ミストも、どっちも好きですよ)





新婚早々、お弁当に「育てて食えよ」とタネを渡されます




赤ん坊にもタネ食わせてそうですね






他のヒロインと結婚しても、雨が降ると遊びに来ます。




「雨でヒマなので、遊びに来ちゃいました。奥さんいるのに迷惑でした?」






……







俺ホヤッホヤの新婚やぞ!!!








他のヒロインと結婚した翌日がたまたま雨だったので、これには驚いた。だって起きて下に行ったら新妻とミストがいるんだもん。ギョっとするよね





「ルーンファクトリー外伝 Another Day」「ルーンファクトリー smile once more」というタイトルで、ギャルゲー化された唯一の作品でもある(ルーンファクトリー2外伝 Another Dayなどは出なかった)

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他にも、ヒロインの声優が主題歌カバーを歌ってたり、隠しヒロインが2人もいたり、(多分)シリーズ唯一の試みが初代にして多い。


台詞は3,4よりずっと少ないのに、他の条件は満たしているがダブルベッドがない状態でプロポーズすると専用の台詞が出たり、妙に芸が細かい部分がある。




結婚式でヒロインの名前に「新婦」と付く演出も、1だけだ。
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ラグナはそのままなので、「ラグナ新郎」だと尚良かった


結婚した感があってかなり良い演出だったのに、なんで無くなったんだろう…






花嫁衣裳、花婿衣装は1,4が一番好きだ

2,3はどうにもコスプレっぽい。2などまるでホテルのボーイのようだ


3は花婿衣装なのに茶色が使われてて違和感がある





その他、音楽も歴代で一番好き。EDはポジティブになれる楽曲だし、ギガント山のような、冒険してる感覚を盛り上げてくれる曲もいい。

ボス音楽もアツイ。







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▼ルーンファクトリー2、発売日は2008年1月3日。そうつまり、正月3が日に発売した。




農業に戦闘に恋愛に…





正月早々やるゲームか?





私のゲーム人生で正月に新作ゲームを買ったのは、後にも先にもこれだけだと記憶している。


正月くらいのんびりしたい気持ちもあったが、初回特典のため、遠くのゲームショップまで、寒い中わざわざ買いに行った。


メーカーは売り上げやユーザー事情を考えて、年末商戦にぶつけたほうがよかったのでは?


そうすれば、忙しい人たちも、年末に買っておいて、ゆっくり進めて、正月休みに炬燵でまったりプレイ出来たのに…




さて内容。


親子二世代によるシナリオが特徴で、2部構成のストーリー。


1部であるカイル編は完全にチュートリアルで、結婚まではシリーズで一番簡単で早い。だってチュートリアルだからね。


そして前作と違い、結婚が強制



結婚しないと2部にすらいけない。



これにより、俺は女なんか興味ねえから怒涛の独身プレイだぜ!という猛者も結婚するしかなくなった。




主人公の目的が「学校を作る事」ってのが、RPGとしてもかなり斬新だった。




2部は生まれた子供が主人公で、父親の創った学校に通いながら、失踪した父親の謎を追うことになる。これも興味深いストーリーだ



1部のキャラが先生になっているが、学校感は殆どなかったので、折角の設定は、もっと活かして欲しかった




性別は男女選べる。


本当は主人公(カイル)の性別を男女別に選べるようにしたかったが、シナリオ上、難しかったので苦肉の策だったとゲーム雑誌に書かれていたと思う





残念なことに、ヒロインズはシリーズで一番魅力がなかった…


他のシリーズはヒロインが良過ぎて誰にするか選べないが、2は弱過ぎて選べない…


人数もいきなり減った




前作をプレイしていなくてもストーリーは理解できるが、純粋幼女だったセシリアがミストの電波を受信したヒロインに成長…変貌していたり、1をプレイしてるとニヤニヤ出来る要素もある





1と同じく、そんな電波と結婚しようと思ったが、それでも結婚したのはスーパーコミュ障のドロシー。


好きというより、こいつ結婚したらどうなるんだろう?という単純な興味だった





結婚式では、そんなドロシーの素顔を見ることが出来る
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だが、結婚後や子供が主人公の2部になっても、態度はほぼそのままで、顔をまた隠してしまう…




我が子相手にもキョドるマッマ…



親子の会話もほとんど無い…





あかん!こらあ相当闇が深いでぇ!









ヒロインはマナなのに、なぜかセリフの量が一番多いのがヒロイン候補のロザリンドという謎仕様にも触れておきたい。


しかも他のヒロインと結婚しても、2部の母親はロザリンドになっている(同時に、マックスが伯父)



再現率が恐らく100%なので、バグというには余りに大胆だが、当初はロザリンドがヒロインで、マナに変更された名残かもしれない


マナはどうもヒロインって感じのキャラデザじゃないし…まあロザリンドもだけど






結婚しなかったヒロイン候補が他の男の子供を生むのは、NTR感あって嫌う人が多かった

牧場物語本編でもこの仕様だが、ルンファクは半分はギャルゲーだからなあ







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▼3は完成度が大幅に上がり、一つの完成形だった



セリフ、イベント数は大幅に増え、バグも激減。



プレミアゲーとして長らく中古価格が高騰し10000円を軽く超えていたが、ルーンファクトリー4 Platinum Collectionで復刻されたので、今では中古価格は落ち着いている




デキは滅茶苦茶でも、素材のいい1こそリメイクして欲しいんだけど、いきなり3からってのが察しちゃうよね(グローランサーのPSPリメイクも、1の後に2,3をすっ飛ばして、いきなり4だったな)





大樹シアレンスの樹に住む主人公が、シアレンスの花を咲かせることが目的だが、なんとOPでいきなり咲いている



それも美麗なアニメで咲き誇っているものだから、ゲーム中でシアレンスの花が咲いた時は、えっ?こんなもん???……なんていうかもっと……ねえ?という感じであった



シアレンスの花は誰も見た事がない奇跡の花だし、もっと感動的なシーンを期待していた


3は結婚=EDなので、そっちに話を持っていかれてしまった…


結婚にシアレンスの花をもっと絡ませれば良かったのだが





主人公が人間とモンスターのハーフで、モンスター変身能力を持つのだが、ストーリー上では重要なのに、システム上ではいまひとつこの設定を活かせてなかった



モンスターに変身!1つの体で2倍楽しいファンタジー生活!がキャッチコピーだったが、モンスター状態なら人間状態では分からないヒロインの裏側が見れるとか、モンスターならではの演出が欲しかった
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バトルにしても、モンスターでしか倒せないボスが出てくるとか、もっと変身能力を活かせたと思う。殆ど人間で戦っていた


属性をチェンジするボスがいて、この属性にダメージを与えられるのは人間だけ、この属性にダメージを与えられるのはモンスターだけ…


そんなボスを倒せるのはハーフの主人公だけ…なんてバトルがあればアツかった






結婚したのはトゥーナ。トゥーナの正体もまた、人間とモンスターのハーフで、不死鳥のようなモンスターに変身できる



それによるトラウマもあり人を寄せ付けない、ツンデレとは違う、トラウマ系ヒロインだった




正直なところ最初はベジータを寂しそうと言ったブルマみたいに、同情もあった




パラメーターを見てもトゥーナは【家族】なしだし(ペルシャとクルルファも)、だったら俺が家族になってやんよみたいな気持ちがあったのだが、次第に惹かれていった



ストーリー的にもメインヒロインなのに必然性がないシアと違い、主人公と密接な関係があるのも、トゥーナだけだしね





他の女のラブ度もMAXにしていながらしれっとトゥーナにプロポーズし、ラブラブ





流れるOP2


ルンファクのOPはどれも素晴らしいデキなのだが、1のミスト同様、3のOP2もまたシアとの恋模様が描かれているので、他のヒロインと結婚すると違和感バリバリである。



タイミングがタイミングなだけにね…



トゥーナをスルーして、シアの胸に飛び込む主人公…



抱き合うふたり…(1匹と1人?)
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(このエロ羊どこ触っとんねん)




大樹を前に、シアと見つめあう主人公…




……



単純に、1人しかいないメインヒロインと比較するとヒロイン候補は10人もいるので、多くのプレイヤーは違和感があっただろう




そんな美麗ながらに違和感バリバリのムービーが終わりゲームに戻る


ここで結婚と思いきや、なんと翌日、花嫁が失踪してしまうまさかの展開に驚く




これは父代わりのガジや、親友のソフィアとカリンもさぞや心配しているだろうと思いきや、殆ど関心なし。


トゥーナそっちのけでカブ祭りの話題ばかりであった





その後も町の人間は、ほとんどトゥーナがいなくなったことを語らない



まるでトゥーナなんて最初からいなかったかのように流れる時間…




唯一、よそ者のゼゼだけが「そういえばトゥーナは見つかったのカ?」と言ってくれた



「そういえば」って…




なんでや!なんで誰もトゥーナを心配しないんや!
所詮鳥畜生なのがあかんのか!?






咽び泣きながらラスボスを見事打ち倒し、トゥーナと結婚




失踪なんてなかったかのようにしれっと祝福してくる、町の住人たち




これまで優しかった住人たちの本性を知ってしまい、裏切られた気持ちで咽び泣きながらも、新婚生活を楽しむ





そしてふと思い出し、家族になったトゥーナのパラメーターを見ると…






【家族】なし









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▼そして4で3DSになりクオリティは段違いに上がった。


シナリオも感動的で、間違いなくシリーズ最高傑作。




1の続編にして、完結編(1をプレイしていなくても、ストーリーは理解できる)



2006年から続いた、四幻竜に纏わる、四人の青年の戦いを描いたルーンファクトリー四部作、堂々の完結




「ヒロイン」と「ヒロイン候補」を無くし、贔屓なしで全員同じポジション。



ナンバリング初の女性主人公も選べる(多分その影響でヒロインとヒロイン候補の境目を無くした)






これまではラブ度を上げてイベントを見てはい結婚だったが、4からは「恋人→結婚→子供が出来る」という3段階を踏むようになり、ヒロイン、ヒーローとの関係が変化する分、恋愛要素が高まった。


3では仲良くなって、正体を教えて、結婚する…という流れがサラっとしていたが、4はストーリー性が大幅にアップ





結婚したのはマーガレット(メグ)。シナリオが泣ける


他のゲームが見て見ぬフリを続けてきた、ファンタジーならではの、人間男とエルフ女の恋愛を、真正面から書いた傑作。非現実を現実的に書くというのが、また面白い
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ルーンファクトリー4のヒロインルートでは、主に親子をテーマにしたストーリーが展開されるが、メグルートは、義理の父と娘というテーマを書いた、稀有なゲームシナリオでもある


シリーズのお約束であるヴィヴィアージュ家に娘がいないことを疑問に思っていたが、メグの話を書きたくてこの設定にしたんだろうね





同様にドルチェルートも義理の父母との絆を描いたストーリーだが、ルーンファクトリーシリーズは本家牧場物語と同じくヒロインが片親なのが普通なので、両親が揃っているドルチェは何かあるのだろうと思っていたが、素晴らしいストーリーだった



シリーズ恒例のヒロインよりもかわいい母親を、単にプレイヤー目線で可愛いというだけではなく、設定として活かしたシャオパイルートも面白い。




余談だが、片方しか親が登場しないのは、意図的な演出のようだ
ttp://dengekionline.com/elem/000/000/524/524483/
――町の住人に片方の親しかいないというケースが多く感じますが、なにか理由はあるのでしょうか?

 これは片親ではなく、“片方しか登場させていないことが多い”という形が多いです。もちろん色々な都合もあるものの、1番大きな理由は、片方がいない事で、その家庭のすべてを知らないので、ちょっとミステリアスな部分もあり、プレイヤーによって違う想像を沸かせることができるかなと思っている部分もあります。







そして女性主人公で攻略出来るヒーローズのシナリオも面白い。乙女ゲー的に遊べます



そんな感じで、シナリオがとにかく面白いので、全員と結婚した(違うデータでね)。





ヒロインもヒーローも含め、町の住人がぐう聖だらけで(てかぐう聖しかいない)、ミストみたいな電波が1人もいないことが特徴





そしてなんと、私はルンファク4を115時間以上プレイしています。






廃人やニートと違い仕事などで忙しく、5時間のゲームでさえ長い、やる気が起きないと言う、ほぼ完全にゲーム離れをした私が、このゲームを115時間以上もプレイした意味を考えて欲しい(このブログでレビューしているゲームも、長くても3,4時間で終わるものが多い)。




ゲーオタが同じゲームを何千時間プレイしようが全く意味が無い、何千時間プレイしたからその人が凄い、このゲームは凄い、なんて事には全くならないし、全く意味が無い。




だってゲーオタなんだから。やるでしょそのくらい。





プログラマーがこのPCソフト使い易いよ、と言ったところでまるで意味が無い。だって最初からPCスキルがあるんだから使えるでしょ。そのくらい。




ところがキーボードさえ触ったことが無いおばあちゃんが使いこなせるPCソフトがあれば、それは本当に凄いモノだということ






それと同じで、ゲームを全くプレイしなくなった人間が115時間もやってしまう、とんでもなく中毒性の高いゲームがある



はいつまりどういう事か!?










ルーンファクトリー4はとんでもない名作!
(m9^ω^)ビシッ








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▼元々、新牧場物語という牧場物語の派生シリーズだったにも関わらず、その他派生シリーズも多く出たヒット作。


同時に企画が持ち上がったイノセントライフの失敗を見ればルーンファクトリーの人気度の高さが伺える





2から「新牧場物語」のサブタイトルが消えたのは、「ルーンファクトリー」として独自路線でいきたいからと、ゲーム雑誌にスタッフが書いていた


間違いなくDS時代以降のゲーム史に於いて、代表作の1つ







だったのだが、続編が出ないゲームとしてすっかり定着してしまった、ルーンファクトリー。



ルーンファクトリー5〜赤い大地〜が出るなんていうデマまで出回ってしまったほどだ


それほどユーザーが新作に飢えているのだろう





なんと、これだけの名作評価と売上を記録しながら、開発元のネバーランドカンパニーが倒産してしまった



マイケルの遊園地以上の大炎上





4がヒットしただけに、あの時のユーザーの反応は「なぜ!?」が大半であった


シリーズ展開最大の悪手は、据置に進出してしまったことじゃないか



売上はそこまで悪くなかったが、根本的な開発費が違い過ぎる。ネバランにはかなりのダメージがあったのでは


あれにより、ユーザーが分離してしまった風潮もある。やっぱりルンファクは携帯ハードじゃないとダメだ


当時は既にネバラン=ルンファクだったので、他に強みのゲームシリーズもなかった。これも問題だ






▼だが、まったく動きがないわけではなく、ルーンファクトリー4をちまちま再販売したり、DL版をセールしたり、3をまた出したり、まだ完全に死んでないぞ!というアピールもある。これはかなりポジティブに見える





先月にもベスト版を発売し、声優にプレーさせる動画をアップしたりと、少しだが動きがある




公式ツイッターも地味に更新している。





つまり販売元のマーベラスは、ルーンファクトリーというシリーズ作品にネガティブな扱いをしていないのだ。




決してこの作品のせいで開発元が倒産しただとか、戦犯、黒歴史的扱いは一切していない









▼では肝心な話に移るが、そんなルーンファクトリー5発売の可能性はどの程度あるか?



新作が出る可能性自体はそれなりだと思う





でもファンの望む理想的な形で出すのはかなり難しいんじゃないか







ルーンファクトリーのスタッフが再結成するという触れ込みだった禁忌のマグナがクソゲーだったのは、ハッキリいってルーンファクトリーのスタッフが集まらなかったから。






キャラデザは岩崎美奈子じゃないし、ルーンファクトリーシリーズ最大の魅力であるあの軽快な会話劇とキャラクター、泣けるストーリーを生み出したシナリオライター陣が誰一人いない。









山田哲大も辻多加徳も佐藤卓弥もいない。これではどうしようもない。再結成などとはとてもいえない。ファンが期待した、ルーンファクトリーじゃなくてもルーンファクトリーっぽいゲームには、まずならないだろう。








ゲームバランスや戦闘はかなり大事だが、はっきりいってこのシリーズ、その部分はかなりザルである




バグや運で一気にインフレするなんてのは、名作の3や4でもあった






プレイヤーとしては直感的に魅力、面白さを感じるのは絵やシナリオであって、そこが違うだけでも別モノになってしまう。




RPG要素やゲームとしての部分は他のスタッフでも作れるが、絵とシナリオはかなりスタッフの個性が出るからね





私はゲームユーザーが、このキャラデザ担当の絵が好きとか、このライターの書くシナリオが好きとか、このコンポーザーの音楽が好きと発言しているのは幾度となく聞いた事があるが、この○○の作るゲームバランスが好きという言葉は聞いた事すらない。恐らく開発者の名前すら知らないのではないか






▼では、それほどまでにルーンファクトリーにとって絵とシナリオが重要なのに、なぜそれを継承する触れ込みだった禁忌のマグナではスタッフを呼べなかったのだろうか?





恐らくだが、既に他のライバルメーカーの社員になっているからではないか





または既に業界を去っている





シェンムー3も当時のスタッフを集めているが、やはり鈴木裕の対抗馬になりそうな人材はいないように思う






だがルーンファクトリーの重要なスタッフらはそうなっているんじゃないだろうか。




だからファンの理想とするルーンファクトリー5を作るのは難しそうだ…(ただライターは1人だけフリーの模様)






残ったスタッフはソシャゲ作ってるとかいう話だしなあ





▼メモリーズオフのように、開発会社が倒産してもほぼ同じスタッフで続編が出るゲームはある。



あれは志倉千代丸が5pb.に倒産したKIDのスタッフを引き入れたらしい。他にも会社創立時にはトンキンハウスをクビにされた(と本人がネットの日記に書いていた)盛政樹などもいた。



社員紹介に名前があり、「好きな物 Xbox360」と書いていたのを覚えている(ネットの日記にも、クビになる前から、異常なほど熱心にソニーやPS2を下げ、Xbox360を上げていた)




メモオフ関連の曲を筆頭に、志倉千代丸の音楽は大好きだったが、経営者としても有能で驚いたものだ(独立系クリエイターで成功してる人は少ないしね)






だがルーンファクトリーは出ない。




そこで考えられる理由は、先程の5pb.の例を見るにスタッフが散り散りになったのではと思う。




以上のような様々な理由があり、新作が出せないのは、スタッフが理想とする完成度まで持っていくのが困難であるからじゃないかなあ。




一度会社を潰しておいて、以前と同じくらい開発環境を整えるのは至難の業だろうからなあ。開発には人も金も時間もかかる





ルンファク5には期待したいが、4を超えるのは極めて困難だし、最近は人気シリーズでも1本ハズレたら続編の売り上げがガクっと落ち、シリーズや会社そのものが終了することも多々あるので、最善の形で出して欲しいと初代からのファンとしては切に願う









▼そういえばこの話を書いてて思い出したのだが、昔、初代のスタッフが再結成!って売ってたグランディア3は酷いクソゲーで、その再結成自体がウソだと、初代の監督に切り捨てられてたっけ…


旧作スタッフが参加してるよっていう悪質なフェイクは昔からあるんですよね。




まだ書き込みログが残っててびっくりした。
ttp://cgi1.plala.or.jp/~croh/info/gvdbbs.cgi?mode=new_html&no=800


◇Re: やっぱり 投稿者:本谷

初代のスタッフが再結集したようなイメージで広告が出ていたとすれば、それはズバリ嘘っす(笑)。
まぁ、販売側にもいろいろと思惑があったのでしょう。ジャロに訴えられなきゃいいけど。

まぁ、3が失敗作かどうかはともかく、作家が変われば作風も変わるのだと考えてください。
(シリーズものの映画でも、脚本・監督が変われば印象も変わるのといっしょです。)

3のストーリに対する俺の率直な感想ですが・・・・なんだか思いつきだけとっちらかったままで時間切れが来たような(^^;。
個人的には、新スタッフ金田監督の持ち味に期待してたぶん、ほとんど2と同じ作風に終わってしまってるのが残念です。
(なんか金田監督は、ゲームアーツさんとの距離を保ちながら仕事をされていたのかな〜。プランが空回りしてます。)

というわけでストーリーに対する俺の個人的な採点は0点ですゴメン高橋さん。
でもバトルシステムのほうは大好きですよ。飛行機で攻撃できると楽しかったかも。爆弾落としたり・・・とか(笑)。

あ、だれかラッキーミンクのうまいやっつけ方教えてください。どうも逃げられてばっかりです。うむむ。
... 2005/08/28(Sun) 23:31 No.801





この記事へのコメント
リメイク…というのは「ルーンファクトリー5」のことですか?

「ルーンファクトリー4」のストーリーが素晴らしかったので、私もそこに期待してます。

なにより重要なのは、ゲームバランスでしょうか。ナンバリング初の据え置きなので、携帯ハードの手軽さが失われていないか危惧してます。PS3やWiiの「ルンファク」は微妙でしたし。

初代「ルンファク」が「牧場物語」の派生として出た当時はDSとPSPの二大巨頭で、時はまさに携帯ゲーム機黄金期。シェアで据え置きを、完全に食っていました。電車に乗ると、女子大生がDSで「脳トレ」などのカジュアルゲームをプレイしていた時代です。

あれからたった数年で携帯ゲーム機そのものが消えるとは、想定外でした。しかも取って代わったのは、ゲーム機ですらないスマホです。
Posted by 管理人 at 2021年04月10日 09:56
後一ヶ月位したらリメイクが発売されますがストーリーと内容が良かったらいいと思います。
Posted by 匿名 at 2021年04月10日 09:27
遂に出ましたね…

私たちが待ち望んだ新作情報が…!

しかも4リメイクという、大きすぎる同時発表までも…

あとは、倒産したメーカーにありがちな酷いゲームじゃない事を、願うばかり…

少し似た部分があり、同じく「5」でもある、フライトプラン倒産後に出たサモンナイト5のようにならない事を、ただ願うばかり。
Posted by 管理人 at 2019年02月15日 22:08
出ましたね。
Posted by 酢漬け at 2019年02月15日 21:46
HAKAMAでのはしもとよしふみのポジション次第だと思います。
社長兼クリエイターなら、はしもと率いるHAKAMAスタッフ(ルンファクスタッフも含まれてるんじゃないでしょうか)共同開発のルーンファクトリー5は可能性0ではないかと。

会社のHPを見ると、ルーンファクトリーのほうが、牧場物語より上にあるが、実際、はしもとはルンファクの人って感じです。(HAKAMA自体がマーベラス関連企業の模様)

当時の私はゲームの購入=全て新品発売日といったスタンスだったので、人柱でしたね。でも真に人柱だったのは、フラゲ組でしょう。最初に地雷原に飛び込み、爆死していました。なので、発売日前日にはルンファク1はバグ騒動。

余談ですが初期のルンファクAAのいくつかは、私が作りました。爆笑して貰えたので、作った甲斐があった。あの頃はまだネットに懐かしい空気が残ってて、「昔のインターネット」でしたね…
即ちルンファク1も既に昔のゲームということです。
Posted by 管理人 at 2018年11月02日 12:39
はしもとが会社始めちゃいましたしね
ますます続編は遠退きました

てか人柱に草
Posted by わい at 2018年11月02日 10:59
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