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2021年02月19日

フリゲレビューブログ・コラム。「レビューとアドバイスは別物」編

ここ最近のレビューを読んでいたらレビューより小話のほうが長いじゃねえかと思ったので、定期コラムを書いておく。










こうやって他人の作品を何百とレビューしてきたが、私は批評・感想は書くものの、改善案ともいえるアドバイスをあまり書かない




何故かというと、ただでさえ無料なのだし、フリーゲームに於いては、「「作りたいものを作る」ことがすべてのベースにあるから」なんだよね





つまりそれが悪手であっても、作者がそう表現したいと思った結果であれば、そこはこうしたほうがいいんだよとは言わないわけ(ただし見せ方が下手だったり、展開が拙速だったり、登場人物の思考・行動に説得力がないなどのケースでは、ワンクッション入れたほうがいいとかは書く)







だって余計なお世話だから










相手が考えた末に出した結論に、「それじゃダメなんだよ、こうするともっと良くなる」と聞かれてもないのに言いくるめることになるからね



相手の考えを否定したのと一緒だ






そもそも他人にアドバイスするのは、なかなか難しいものだ。正しい知識でなくてはならないし、本来は専門家のみが出来ることだ






好意的であっても曲解されかねないし、相手の自尊心に障ることもあるだろう





「面白かった」と言ったところで、相手が自分の創作に100点満点以上の自己評価をしていた場合、納得しないだろう(以前このネタでバズったツイートがあったな)









逆に質問されたから答えたのに、恨みを買うこともある。





1つ昔話をしたい








私はネット上に創作を投稿する人間の1人だが、とある投稿サイトにて、短期的ながらまあまあの成績を出していた




このブログもそうだが、私は物事を始めるとホームランは打てずとも、すぐに二塁打三塁打は打てるプレイヤーだ。


才能なんて何も持たない。だが要領だけは良いのだろう









そこで私よりかなり長くやってる人間から、こんなDMが届いた





「自分はもう何年もやってるのに結果を出せない。でもあなたはすぐに伸びた。それに面白い。私の作品にアドバイスが欲しい」と(自分で作品と言っていた。私はなんとなく創作という)







私はその人の作品を読み、稚拙すぎてこれじゃ何年やっても伸びるわけないだろと薄っすら思いながらも、本音を完璧に隠しアドバイスを色々と書いた






非常に丁寧に、配慮し、何度も直した。貴重な時間をかけて











感謝しろとはもちろん言わないが、一方的にアドバイスを求めてきたのだし、何らかのレスポンスはするのが礼儀だ。







ところが何の返事もなかった














後日その人のSNSを見たら、なんと逆上しこちらに明らかな私怨、敵意を向けているではないか







しかも取り巻きに、ありもしないことを触れ回っている







「ある人に小説のことでこんなことをいわれました(笑)」







取り巻きは「生意気なやつですね(笑)」「まあほっときましょうwww」と囃し立てる






2つめなんて(いや、聞いてきたのそっちだし…)というレベルだし、それ以前に完全に捏造だ。


だが周りの人間も愚かで同レベルなので、なんのソースもない情報をあっさりと信じる







しかも滑稽にも「でも彼にも何か言い分があるのでしょう。受け入れます」と、さも人格者のように振舞っている(彼という言い方が気持ち悪かった)














放置しようか迷ったが、私と分かる内容だったし、今後の活動に支障を来してもリスクと思い、スクショつきで某氏の捏造と事の経緯を説明した





フォロワーや読者は「ひどい目にあいましたね」「もうスルーしたほうがいいですよ」「野良犬に噛まれたね」と全員納得し(当たり前だが)事なきを得たが、その後も「これ、絶対あいつだよなあ…」という輩にしばらく粘着された








つまり嘘がばれ立場の悪くなった相手に、逆恨みされたのだ




思えば最初のDMの時点で皮肉っぽかったが、だったら聞くなと…













これを会社員で例えると、入社10年の社員が半年の新人に仕事で大敗した上、「あなたのやりかたじゃ上手く回らない、こうすべきだ」と言われた気分になったのかもしれない




分からない話でもないが会社ではないし、先輩後輩でもない。私はあなたのことなんて知らない、全くの無関係だ。


聞くからには、当然都合の悪いこともいわれるだろう。だってアドバイスは、裏返せばダメな部分の指摘でもあるから

どれだけ建設的という建前があっても、それが本質だ










そこは中高年が多いサイトらしいので、実際に中高年だったのかもしれない。逆に私は非常に若年だった

そこがまたプライドに障ったのかもしれない













というわけで話を戻すと、アドバイスとはとても難しいものだ




何様だよとなるし、本来気軽にできることではない







だから、しない。

























…えっ?



「キミのぐう畜ぶりが伝わったんじゃないの」って?






「そういうのって結構わかるぞ」「遠回しに馬鹿にしたんだろ?」って?


















ウッッ……ウッ…
そんなわけないじゃないですか…
相手を思いやる一心ですよ…
私の9割は優しさで出来ていますよ…

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ニヤッ
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この記事へのコメント
タマドコさん。

特にノベコレ(TGF)はSNSリンク型なので、感想とも呼べないような私書で埋まっている時があります。全体に向けた客観的な「ゲームの感想」ではなく、具体性のない「作者への」「作者のための」、それもより近しい「〇〇さんへの感想」が公共スペースともいうべきサイトトップに増えており、大多数には参考にならないことがあります。そうじゃなくて、聞きたいのは「このゲームのこと」なのに、と。逆にウディコンは「ゲームの感想」中心で、どんなゲームか分かりやすく、何より参考になるので良いです。

例文→
ウディコン:TDゲームなのに味方の配置をいつでも変更できて敵の攻撃をかわしたり壁役で受けたりといった要素が斬新〜〜
ウディコン:3文字の単語パズルだけで裾野の広いRPGを作れた点に驚く。単語ごとにカテゴライズして役割を振り分けるシステムが見事〜〜
※短文でも、どんなゲームか万人にとても伝わりやすい。

ノベコレ:〇〇さんの絵は何々で〇〇さんは前はこういうゲームを作っていて〜
ノベコレ:〇〇さんは普段イラストを〜〜
※不明瞭で、大多数には無関係な話。また、それは作者のSNSを見ればわかる情報であり、ゲームと関係ない。

もちろんすべてではなく傾向の話で、性質の違いであり、それぞれには長所短所があります。


現場を見ないと判断できませんが、話を聞いてる限りでは、タマドコさんはその時偉そうには見えてないと思いますね。何故ならなんでもそうですが、本当に偉そうな人って、自分が偉そうとは片時も思っていませんから。


まさか、タマドコさんが成人済(意味深)だったとは…。確かにお名前の割に落ち着いてらっしゃいます。このブログはフリゲ界の「コロコロコミック」であり「おはスタ」なので、成人といっても大学生が上限かなあ…と管理人の狙いとしても、そう思っていました。でも大人も見てくれているとは、とてもうれしいです。軌道修正せず、今後も唐突に下ネタを出していこうと思います。
Posted by 管理人 at 2021年02月20日 08:26
たった一行で……!?
嬉しいです……ありがとうでござります( ;∀;)
 
コメントの応酬……なるほど、それですね。
コメントを呟きやすくなったのは凄く良いことだと思うのですが
届きやすい反面、画面の向こう側の作者を意識しすぎるようになってしまったかもです(´-`)
今は作者同士のコミュニティとか、そっちも重要になってる気がします。
個人的に、匿名メッセージがいいなぁとか思ったりしてます(-.-;)

 
万人に完璧なメッセージを伝えるのは確かに無理ですね。
自分の物差しと他人の基準は違いますもんね^^;
しかし、私の伝え方も偉そうだったかも?
そこは反省します……
 
 
おちん◯んネタの裏話
子供に向けていたとは意外でびっくりです(*_*)!!
やはり深い事情があったんですね
貴方様も、オ○ィンティティテァーンの魔力にやられてましたか(涙)

私は成人してますが、中身はイキった乳クセェガキなので
見事にターゲットど真ん中です。
お◯んちんが出現するたびに( ̄▽ ̄)ニチャ
としております
 
おっとおっと、あんまりふざけると荒らしになってしまうので起動修正しまして……
明るい下ネタは、なんだか心が軽くなる気がするので
是非今後も忍ばせて頂けたら嬉しいです!!
Posted by タマドコ(タマキンドッコイショ) at 2021年02月19日 23:20
タマドコさん。

私のほうこそ、お為ごかしではなく本音として、たった1行で笑わせにくるタマドコさんのセンスには脱帽しました。

フリゲ界隈が変化したのと同じく、フリゲのレビュー・感想界隈も随分変わりました。昔は緩々で誰もがフリーに書いていましたが、今は別の部分が緩くなりました。お互いの承認欲求を満たすためだけの感想の応酬も目立つようになったのは、SNS時代ゆえでしょうね。良いことか悪いことかはわかりませんが、時代の変化は感じます。

タマドコさんのその件は、気にする必要ないかと思います。「嫌われる勇気」が昔大ヒットしましたが、万人に好かれるのが無理なのと同じように、万人に完璧なメッセージを伝えることもまた、無理だからです。そのときはまだ真意を理解できずとも、将来「タマドコさんは、ああいうことがいいたかったのかな…」と気づく可能性もあります。

お〇ん〇んネタ、実は当初はコロコロコミック的に子供にウケるだろうと始めたものでした(裏話)。

しかしいつの間にか「木乃伊取りが木乃伊になる」「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」的に、「お〇ん〇んネタ取りがお〇ん〇んになる」「お〇ん〇んをのぞく時、お〇ん〇んもまたこちらをのぞいているのだ」状態でした。

タマドコさんを始め楽しんでくれる方のお陰で、レビューとお〇ん〇んネタを続けてきて良かったと心底思いました。
Posted by 管理人 at 2021年02月19日 21:58
スマシガオさんのフリゲ記事で稀にある
『このゲームの残念だった部分』
のご指摘は本当に的確で、制作者が気付きにくい部分を
超わかりやすく教えてくれる貴重なお言葉だと感じております。

私にとって批評は、作品がより面白く、作り手もプレイヤーも楽しくなれる
ありがたい手助けだと思っているのですが
人によってはディスられた………と受け取られてしまう可能性がある故
中々レビューが難しいなと思う今日この頃です。
記事に書かれた某氏程酷くはありませんが、言葉を選んだはずの感想に傷付いたと言われたことがありまして(;_;)ムズカシー

 
 
スマシガオさんのレビュースタイルは、結構的確で鋭いのに、ほんのり優しさ要素もあって
それなのに面白くて最後までスルスル読めるのでスゲェってなってます!!絶妙なバランスで真似出来ない……(あと、たまにそっと忍ばせてくるお◯んちんネタが大好物だったりします(=^▽^)σ)
Posted by タマドコ(タマキンドッコイショ) at 2021年02月19日 21:06
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