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2021年02月09日

Relash リラッシュ 〜時間逆行脱出ゲーム〜 レビュー感想 相棒は、過去の自分

「オ……オオ……クロノ…… ナ……ナツカシイ……。


イヤ……、アナタ方にとってハ イッシュンの事だったのデスネ。


シカシ、ワタシニとっては 400年ハながい時間デシタ……。


シカシ、クロウのかいアッテ森ハよみがえりマシタ。


……サア、今夜ハ、 400年ブリのサイカイをいわおうではアリマセンカ。」













よく使われるゲームギミックの1つとして、「時間」がある



王道としては過去の行動が未来、または現代に影響を及ぼすというものだ







本作はその「時間」をフル活用したパズルアクションゲーム









プレイヤーは過去の自分をコントロールし攻略を目指すが、行動が「逆行」する点が非常にユニークだ(たとえば「ブロックを落とす」と、「ブロックが浮上する」)


着想は映画「TENET テネット」にありそうだが、ゲームでは「プリンスオブペルシャ」に近いかもしれない













だが私が心底びっくりしたのは、ラストのギミック





ネタバレを禁止しているそうなので言及できないのが口惜しいが、「進撃の巨人」のグリシャの伏線(地下室)を思い出した
yasashiisekai_No-0003.jpg










しかもタイトル画面にいきなり伏線を仕込んでいるとは、大胆不敵だ







これまでプレイヤーが攻略してきたものはなんだったのか。どこへ繋がっているのか






ゲームにはありがちな「2周目」までもがギミックになっており、ストーリー要素がほぼ無いゲームとしては、非常に大きな衝撃を受けるだろう













難易度はなかなか高い。上手くやれたと思えば時間制限があったり、トライアンドエラーは必須




是非挑戦してもらいたい














評価A+
80点




難点はグラフィックが綺麗ということもあり、要求するスペックが大きいことでしょうか





かなりの力作で、「アイディアの勝利」を論理でゲームとして組み上げたのは、実にお見事でした




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