2019年10月18日

そして春は灰になる レビュー感想 少しの躊躇いもなく

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ストーカー被害に悩まされていた女子高生、七日ハル(なのかはる)は、赤海ユウ(あかみゆう)の営む探偵事務所へ解決の依頼をする。
被害確認の為にハルの自宅へ向かう二人だったが、玄関の扉を開いた先は誰も知らない空間が広がっていた−−。

事実と虚構が混じり合う、追憶の世界へ。













システム的には非常にシンプルなホラーゲームで、ダンジョンを探索し、謎を解き、クリーチャーから逃げる…


それを繰り返して先に進む






マップが今時のホラーゲームにしてはいい意味で狭いので、探索の煩わしさはほとんどありません。




ラブホから葬式まで、多彩なステージがプレイヤーを待ち受けます







クリーチャーから逃げる事も、難しくはない




メインは謎解きで、大抵のプレイヤーは、探索時間よりも思考時間のほうが長くなるでしょう








書いておきたいのは、やはりストーリー…


事実と虚構が混じり合う、追憶の世界の通り、終わってみると一体何が事実でどれが虚構だったのか、明確には判明しません




でもそんなプレイヤーでも、唯一間違いなく分かることがあって…



それを考えると、なかなかにブラックでゾっとする結末でした




元ネタは「魔女の家」かな?と思う設定や仕掛けも…












評価C
60点


絵も綺麗だし、謎解き、ストーリー重視のホラーゲームが好きな人にはおすすめの、最後まで気が抜けない一作でした。






…本作は、所謂、考察系なわけですが…





……



…このゲームで攻略したステージって、やっぱり…

2019年10月17日

たましいは夏かえる レビュー感想 だけど、もう2度と冥福は祈らない。どうか地獄で、この穢れた魂が永遠に焼かれますように―。

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PCとスマホで、現在1章まで配信中



スマホ版をクリアしての感想をね…



まあ色々言いたい事はあるんだけど…


はぁ、すごいねこのゲームは…







登場人物が畜生しかいない









でもそれが公式的というか、設定にあって、どのキャラも口が悪い(笑)


口を開けば煽り倒す。



隙あらば社会批判






まともなキャラがほとんどいないほどに、皆性格に問題ありだ。



こんなゲーム久々なので、貴重な作品だ


私はそこに痛快さを覚えて気にいっているが、明らかに人を選ぶポイントではある














ジャンルは、シネマティック怪談ホラーノベル。


シネマティックを謳っているが、テイストはアニメチック、ラノベチックに近い




田舎町を舞台にした、怪異現象と戦う少年少女のひと夏が描かれる








本格的なホラーというよりは、怪談や怪異現象に立ち向かう、少年少女のジュブナイルがメインかな



夏を舞台にした日常シーンが、かなり多め






一章は、全10節に分かれているが、ホラー中心なのは2節ほど



他はコメディ要素が強く、寧ろホラーなのに笑えるくらいのストーリーとなっている



エロネタ、下ネタも多い









前記したが、キャラクターはとにかく畜生ばかりで、まともな奴がほとんどいない




主人公の静太くんは、とても小学生とは思えない知識と語彙力で、風刺というよりは、最早直接的な社会批判ばかりを繰り返す




共産党をアカと批判したり、キャラクター性としては捻くれた大学生くらいの印象だ







元総理大臣が親戚にいたり、勲章を持っている上級国民は車で人を轢き殺しても逮捕されないとか、やばそうな発言も平気でする













そんな静太くんの師匠


親のすねを齧っている中年ニートで、ロリコンのあるさんが余りにいい味を出している
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変態だけどインテリで、主人公のブレイン役。



ニートの癖に世の中を悟ったような事を言うってのがリアルで面白い






ぶっちゃけこれらの台詞は本編とまるで無関係なのだが、作者はどうしても主張したかったのかもしれない











ダブルヒロインの紗姫とミネミネは、実に可愛いね。





幼馴染の紗姫は…







とんでもない畜生だ
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だけどミネミネは、このゲームの唯一の良心といってもいいくらいに、まともだ







陰陽師なのになぜか小学生にパンツを見せる変態であること以外は…
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私はミネミネのほうが好きだが、どっちが人気あるかな











気になった方はPVを見ると、より興味を惹かれるかもしれない





フリーBGMではなく、坂田穂乃花の「君のこと」という楽曲を使っているが(植田真梨恵っぽい)、このPVだけだと、泣きゲーや、ギャルゲーっぽいね




とても畜生だらけのホラーノベルには見えないよ













評価B
70点



ストーリー、絵、キャラ、どれもが高水準で、面白かったです



本作に日常シーンや社会批判が多いのは前記した通りですが、本格的なホラーになる2章への「つなぎ」、だったのかもしれないですね




それほどまでに、終盤の怪異との戦いは、手に汗握りました





何の力も持たない少年少女が、知恵と勇気を武器に、必死に化物に立ち向かう展開は、熱いです





命がけの戦闘を終えるも、謎を残し、衝撃の台詞で終わるラストシーンは、2章への期待感を、より強くしましたね…



最後の一言で、そうかこれまでの物語は全部……

なるほどなぁ…ってひっくり返った










冬に配信される2章が楽しみです



ちなみに…


見栄えのため、スクショではオフにしてますが、実際にはバナーを踏んで応援しまくりです。

2019年10月07日

屋根裏散歩症候群:dream walker レビュー感想 キミの最善が誰かの最悪かもしれない

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「夕闇通り探検隊」「トワイライトシンドローム」をオマージュした
ゲーム制作プロジェクト「PROJECT:After Twilight」の一環で、
今作は本編となる「屋根裏散歩症候群 / BEYOND THE TWILIGHT」の前日譚のようなエピソードとなります。












コンセプトである「名作のオマージュ」として見ると、グラフィックの再現度が非常に高いです


知らない人が見たら、新作が出たと勘違いしそうだ



「ロマサガ」をオマージュした「エヴァサガ」もそうだが、単に見た目を似せるだけではなく、細かいポイントも寄せている



見た目は勿論、サイドビュー。移動も左右のみ














ホラー+推理ゲームだが、現段階ではホラーはほぼない。




推理シーンが1つあり、これがなかなか難しかった。



順番に正解しないと進展しないらしく、答えが分かってるのに進まない事が、難点





リアルタイムで表示される画面上のキーワードを、キーボード入力などで選ぶシステムだが、入力した筈のキーワードが選択できず、ミスを繰り返してしまった(ただしチュートリアルには、それについての攻略法が出る)



テキストスピードも遅いので、やり直しの時間も、余計にかかってしまう












ストーリーはブラック系で、いい話に見せかけて実は…といった落とし方




伏線を張るだけ張って全く回収しないので、まだ本当に序章のままエンディングを迎えるが、ラスト5分は、まるで青春ドラマのようで、なかなか清涼感があった









評価C-
60点



不具合も多く、改善すべき点はかなりありますが、まだ開発中ということで、恐らく随時アップデートするのでは


現在のバージョンでも2話分がプレイできるので、グラフィックや世界観に惹かれた方は、プレイしてみては如何でしょうか。





2019年10月03日

妄想受肉バーチューバー レビュー感想 この、殺人ショーの特等席で

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伝説のvtuberユウキヒカリに憧れている、ユウリとみゆは、「たったふたりのデスゲーム」に挑む事になる





よくあるデスゲームだが、「殺し合いをするのが、たったの2人」というのが珍しい





ジャンル的には頭脳戦というより脱出ゲームで、難易度は非常にイージーなので、詰まる事なく攻略出来る






画面クリックで進めていくが、謎解きのフラグがあるところに隠されていて、面白いなぁと感心した。


脱出ゲームと、ラブコメが見事に融合している











終わってみれば、なかなか挑戦的なゲームだった





…作者は多分、大増殖するvtuberや、その狂信的な取り巻きへの皮肉として作ってるんだよね




主人公であるユウリとヒロインのみゆは、ふぁっきゅーが口癖のユウキヒカリという、なんかめっちゃ見覚えがあるやつに憧れ、その次世代vtuberとなるべく、何者かの陰謀でデスゲームに巻き込まれた





ストーリーは当然、なぜ2人はこんなことをやらされているのか。ユウキヒカリとは何者なのか…という方向に進む








正直なところ、予測していないエンディングだった。



なるほど、こういう話にしたかあ…と








少しだけネタバレすると、ユウリとみゆは、デスゲームをクリアし、生き残れる。


極限状態で生き残ったふたりには、恋愛感情のようなものが芽生え…







…たかのように見える
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だが結末は、メリーバッドエンドともいうべきものだ





まあこれは、なかなかに皮肉たっぷりで、愉快なゲームだ




ゲーム中のある重要なシーンがフラッシュバックするラストは、是非その目で見て欲しい









評価C+
60点


面白かったです。



実体のないvtuber。だが中には当然人間がいて、更にそのバックには、運営会社が存在する…



vtuberとは何なのか?


色々、考えてしまいますね




ちなみに私の好きなvtuberは…










マルチーです
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中におっさんが入ってました






2019年10月01日

KOKUTOU - 御伽倶楽部 - レビュー感想 回らんでいい

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骨董屋を営む青年「黒十」と、彼を慕う女子高生「柚葉」が織りなすコージーミステリー、第三弾






今回は限りなく柚葉メイン、舞台は女子高



学園に隠された御伽倶楽部という、謎の存在を探し出す





実在するかも分からない御伽倶楽部。その正体は何なのか。男子禁制の乙女の園では、黒十の力を借りる事はできない。


果たして柚葉は、自分の力で謎が解けるのか









前作、前々作に比べると、推理要素が増したが、難易度は非常に低いし、最悪総当たりでクリア出来る







ストーリーは進展し、伏線を回収したが、また別の伏線を張ったので、まだまだ続きそう





シリーズをやってきたプレイヤーなら、安心して遊べる良作です。




逆に新規プレイヤーへの説明は少ないので、新しくプレイされる方は、エピソード1「KOKUTOU - 消えた初恋の謎 -」…


エピソード2「KOKUTOU - 招かれざる常連客 -」の順番でのプレイをお勧めします




ネタバレ感想

















冒頭でいきなり、ふたりの出会いをやるとは。しかも暈さず、完全に思い出した


これについては丸々1作使うと思っていたので、随分簡単に終わってしまった



でも暗躍している柚葉の姉の話があるので、やはりまた掘り下げるのかな?






姉は、このゲームの世界観にしては、怖そうなキャラだね。妹を支配…というか裏から強引な方法で守ろうとしてるなんて…





いびつで利己的な、ゆがんだ愛…


それだけに強く重く…被対象者に絡み付く…


その呪縛…並大抵の努力では解けない…










マップに□のスポットがあるという謎の答えは、非常にベタで、ドヤるまでもなく、解けました。



というかアリスも輝夜も、普通は一発で気づくレベル









スマホがキーアイテムだからか、何だかんだで黒十に頼ってしまいましたねー



柚葉が必死になっても解けない謎を、いとも簡単に解いた黒十のアームチェア・ディテクティブっぷりは格好良かった。こら柚葉も惚れますわ









この事件解決までの流れ…



黒十が女装して学園に潜入する展開を想像してました。




よくあるパターンだし、女装というキーワードもあるからね



でも、電話で解決しちゃったね






そもそも黒十、何歳なんだろう。



柚葉よりずっと年上とあるので30代なんだろうけど、30代男性の女子高生コスプレはきつすぎるので、まあ当然といえば当然か



流石にイケメン無罪とはいかないね












評価C
60点


完結まで、あと2作くらいなんでしょうか。最終的には、柚葉と姉の関係がメインになりそうな気がします。



今やすっかり黒十の嫁(というよりお母さんみたいだったが)が板についてきた柚葉の恋も、成就して欲しいですねえ。













【おまけ】






ヤンデレきょうだい、同じポーズで、まさかの夢のコラボ
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ベッカムのこれを思い出した
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2019年09月23日

織リシ心ノ果テニ レビュー感想 ふざけろ!正義なんて言葉、ちゃらちゃら口にすんな!

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主人公柊は、人の心が、「絡んだ糸」という形で視える


言葉で人の心を操るという、人ならざる能力も併せ持つ




虐めを苦に、自殺しようとしていた小鳥遊芽依を救うが、感謝されるどころか、私を助けた意味、分かってる?と冷たく一瞥される




虐めは益々エスカレートし、事態は柊の考えの及ばないところまで発展…











芽依を救った柊は、良かれと思っての行動だったわけだが、それで相手が救われたかは別だし、そもそも、自殺を止めただけじゃ、根本的な原因解決にならないわけだ




しかも一方的な善意の押し付けのように、その場凌ぎだけ。


芽依からは、あの時助けたなら、何故私を見捨てたのとまで詰め寄られる
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柊はクールな人物なので、別にヒロイズムに酔った上での行動ではないんだが、人を操るなんていう自然に反した能力を使った所為で、その反動、悪影響が出てるわけ。浅はかにもね。
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同じ能力を持つ妹のミヤは、能力で人を壊すことを、躊躇わない。


能力を私利私欲のためには使わない柊とは、対立。


ところが自分なりの正義で能力を使うも、周りを不幸にしてしまう…








これ、意外と見ないパターンじゃないかな



漫画やラノベでよくある都合のいい能力だが、大きな力にはそれだけ代償が伴うなんていう物語で、能力者自体はファンタジーでありながら、人間模様とストーリーは、非常にリアリティがある








特に、結末がね…



なかなか考えさせられるな。


これほど人間模様が、それこそ絡んだ糸のように複雑なフリーゲームは、稀有ではないか







二転三転するストーリー。次々と明るみになる真実。何が正義で、何が悪か


どこで糸が解けないくらいに、絡んでしまったのか



これまで正義だと信じていたものが、ある事実を知ってしまってからは、信じられなくなってしまう




各々の正義で動く登場人物。裏切りと絶望



そして物語は、最悪の形で幕を降ろす…










特に、やはり…



ヒロインの芽依。彼女はなんとも表現するのが、難しいタイプのヒロインだ。




稀代の悪女キャラ?悪人ではないので、少し違う。



依存症?ヤンデレ?メンヘラ?ポピュラーにいえばそうだが、やはり当てはまらない




終わってみれば柊だけではなく、ミヤまでもが芽依という糸に浸食されていた…



文字通り、裏で糸を引いていたわけだ





このような、周りを毒で殺すような、まるで無敵の女性キャラクターには、独特の怖さがあるね。


感情移入すればするほど、若手イケメン教師である恭二との関係性には、ショックを受けるだろう








絵はダークテイストということで、暗い雰囲気だが(同サークルの「夕凪のスノードロップ」は、作風に合わせて繊細なタッチだから)、女性キャラクターは妖しい雰囲気で、とにかく可愛い




特に妹のミヤにはやられたね。こんな可愛いヤンデレ妹ヒロインは久々だ




立ち絵もころころ変わるんだけど、小悪魔的なかわいさ、憎たらしさとは、こういうキャラをいうんだろうな
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でもやっぱり、芽依のほうが好きだな。プレイヤーとしても、絡めとられたよ





それとも単に、巨乳だからかな










評価B+
75点


終盤の回想シーンがオーバーラップしたラストシーン自体は晴れやかなので、鬱ゲーでもない。


犠牲を乗り越えた先に主人公が何かを得る。プレイヤーも妙な感傷を得る、不思議な一作





このゲーム、絵が綺麗でアピールになるし、ダーク系ラノベのような設定もキャッチーなのに、知名度はかなり低いようです。検索ヒットは、たったの8件でした


DLランキング圏外で、レビューも感想も、1件も投稿されていない…



ですが今からプレイしても、遅くない良作です



久しぶりの、隠れた良作サルベージでした

2019年09月19日

カラス青年 レビュー感想 ホーオオオーオーベイベーオーベイビイエェェーアー

毎晩、人間の女の子「しずく」の愚痴を聞いてあげている、カラスの「くろ」


彼女に恋をしたくろは、魔法使いと契約し、人間になり、彼女を幸せにするため、近づく…




このような、主人公またはヒロインが動物で、恩返しや恋愛成就のため人間の姿になるというパターンは王道だが、内容は可愛い絵柄に反して、ギャルゲーどころかばりばりのダークファンタジーで、かなり胸を締め付けられた




特に、「しずくエンド」はきつい。こんなに痛々しいエンディングは久しぶりだ










まずプロローグが、とにかくいいよね。


私はここに相当拘るタイプだが、これを見た瞬間、最後までやろうって思った
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なんとヒロインに、いきなり整形を暴露される。



お前は新庄剛志かよ






見た目で可愛いなと思ってたヒロインの闇を、唐突に知ることとなる。











くろが人間になる目的が、あくまでしずくを幸せにするため、ってのがギャルゲーとは違うところ



何せしずくには、あやくんという彼氏がいる


だが上手くいっていない






ヤンデレメンヘラ化したしずくから、「くーろ♪セックスしよっ♪」的に誘われるんだけど、くろはこんな事じゃ彼女は幸せになれないと、優しく諭す。



ところが…
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この流れは面白いよね。


くろは彼女を幸せにするため、人間になったわけだけど、実はしずくが本当に愛していたのは、カラスのくろだった…







しずくはくろに愛を感じたと言ってるのであって、別にカラスに恋愛感情を抱く異常者ではないので、あくまでノーマルな話だ




何に愛情を感じるかなんて人それぞれだからね。死体だったり物だったりする


何に救われてるかも、分からないわけ。それがたとえ嫌われ者のカラスであっても




このゲームは、そういった種族間(?)の垣根を超えて、なかなか興味深い話になっていく








くろは最終的に人間になるのか?


それともカラスに戻るのか?

くろ、しずく、あやくんの三角関係はどうなるか?




是非、結末を見届けて欲しい一作だ







ひとつ問題点を指摘すると、お師匠様の目的や、そのバックにいるキャラクターは、必要あったかなぁ?と疑問だ。


このゲームはあくまでこの3人のストーリーがメインなのであって、話がおかしな方向に行ってしまった感がある













評価B+
70点


「鴉の断音符」をはじめ、カラスをテーマにしたフリゲは幾つかありますが、人間ではない視点による物語というのがオリジナリティであり、ユーザーに面白そうだからやってみようと思わせるポイントですね



ストーリーも、ヒロインと同じ駄目人間としては、考えさせられるゲームでした。



同じ世界観の続編も予定しているそうで、楽しみです。





ちなみに、便宜上、しずくのことを女の子と書いてますが…




アラサーなので女の子でもギャルでも無ェ!


2019年09月17日

はざまたそがれ 転 レビュー感想 正体現したね

シリーズ3作目。次で完結ということで、一気に、核心に迫りましたね。


いきなりですけど、今作は…






シリーズ最高傑作でした。



やはり事件の真の黒幕が現れると、盛り上がりは最高潮になります




システムは前作と同じで、純粋な続編のため、初っ端からネタバレ感想です




















真の黒幕だった咲に、仲間が殺害される展開。お前が犯人だったかぁ…と脱力






前作で早々に事件の謎を解いたので、この後どうやってストーリーを展開させるのか気になっていたが、なるほど、こう波乱させますかあ…





仲間の裏切りにより、心を揺さぶられ、シリーズで最高の高潮と緊張感…そして悲壮感でしたね





前作より更に増えたギャグは、終盤、プレイヤーを突き落とす為の布石だったのでしょう











新たなる仲間、あいあいはいいキャラだ。



咲とあいあいがヘブン状態になったり、今風のスラングが出てきたり、世界観が突然崩壊(笑)
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(この陽子可愛すぎる。顔芸おばさんと同一人物とは思えん)







これはひどい…
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「ひぐらし」も80年代なのに現代的だし、ゲームだからいいですけどね











主人公たちが空手や柔道をやってるだけの普通の中学生で、敵がこちらを一撃で殺せるくらいの戦力差なので、バトルは今回も緊迫したなあ




でも戦い慣れた所為か、結構強くなったね。
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陽子たちも、1回ごとの戦いでレベルアップしていると実感






だが、それはあくまで強化人間に対してのみで、幽霊には対抗手段がない。


一息ついたあとの襲撃は、陽子同様、油断してました
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(陽子ちゃんはエッチなボディラインだねぇ…っ!)









あいあいの結界にダイブする陽子。それを受け止める仲間達と、変顔



これまでで一番、メンバー全員の連帯感があって、いいシーンだったよ




総倒れするところは、ホラーなのに微笑ましささえある









これで後は、タイムアップを待つのみ。






勝ったな(確信)



…と…


正直思ってしまった。窮地は脱したのだと。




最強の敵、幽霊さえも退ける結界のお陰で、ストーリーは終息に向かうのだと






でも天才キャラのかすみによる、咲への詰問が始まる
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これまでの違和感が、確信にかわる








唯一、記憶を保持したまま帰れると思っていた咲の、義理の父親にレイプされ、最早余命幾ばくも無いというシビアな現実を知ってしまい、大きなショックを受けた







これまで散々、オッパイをイジられてきたけど、レイプ被害者としては、確実に鬱屈した感情を持っただろうね(だから殺したんじゃないかと思うほど)



レイプ被害者が一番されたくないのって、性的な接触や、トークだろうからね




まあそれすらも、演技で封じ込めたのだろう



「手についた糊を剥がすのが趣味」みたいな面白設定に紛れた、元演劇部という一文が、まさかこのような重要な伏線だとはね。


そして、「胸を大きくするためには寝ればいい…」


この台詞は、ギャグに見せかけた、余りに切ない伏線だね












本性を現した咲…
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(「ペルソナ」シリーズにいそう)








巨大化した片腕で、なんの前触れもなく、あいあいを殺害…






島鉄雄かな?












本性を現した藤村咲との最後の戦いが始まる…








どうやって勝つんだろうね。説得するにしても、動きは封じないといけないからね



思うに咲は、肉体強化ができても、強化していない生身の部分は弱いままなんじゃないか。身体能力も、実は低いまま。


だからこそ、結界に拘ってた(結界が完璧な効力を持ってる事が、そもそも謎ではあるが…)


やはり力を使わせて、自滅狙いかな





救われて欲しいが、予告で咲の死亡フラグがびんびんに立ってるのがね…



一番好きなキャラだけに、悲しいなぁ…



世界観が「スーパーダンガンロンパ2」に似てるが、咲は現実に戻っても死んでるか、すぐ死ぬ可能性が、高いしね…











評価A+
80点



続編は春だそうで、楽しみ過ぎて夜も眠れません。


最高潮のまま、突っ切って欲しいです。


これだけの良作が、圧縮状態でたったの9MBというのも、驚異的です。「がんばれゴエモン」といい勝負


やはりゲームの面白さは、容量じゃないんですよね…お前、つい最近1.5GBの「電波障害ノベルADV AlexiA〜アレクシア〜」を絶賛してたろ








本日は久しぶりに2本レビューしましたが、こんなにゲームを遊んだのも、久しぶりでした。


いい時間なので、そろそろ寝ます。

リュネットプラネット レビュー感想 ワンルームディスコ

ウディタで作られたシミュレーションゲーム、という一風変わった作品




主な舞台は女の子の住んでいるワンルームで、プレイヤーが出来るのは、女の子をアルバイトという名目で強制労働させたり…
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コスチェンジをしたり、部屋の模様替えをしたり、敵が襲ってくる危険な強制労働で稼いだ金でガチャを回したり…




といった神の視点からの介入



アルバイトはミニゲームとなっており、実際にプレイ出来る












マウスを触らずとも、女の子が部屋で様々な行動を取るので、それをニヤニヤしながら見守り活動するという愉しみ方もある
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ゲーム中に時間が設定されており、背景も、季節や時間帯により変化する


そして、カレンダーと時計(手動で変更可能)に則した行動を取る。


例えば夜中だと、うつらうつら…としたりね








……



いや、面白いねこれ。率直にいってクオリティが高い






ドット絵(きゅるきゅると動く)で描かれた女の子が部屋で一人遊びするのも微笑ましいし、プレイヤーの介入によるコスチェンジでも少し行動が変わったり、アイテムを使うと友達(彼氏?)が部屋に遊びに来たり、案外やることが多い











金が無くなったら命がけの強制労働をさせその金でガチャを回し、アイテムを集める…




新しいコスチュームが出たらニヤニヤ
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部屋を自分好みに模様替え。インテリアを増やす。そのインテリアにも、女の子が反応を示す








この繰り返しが地味に中毒性がある








そして何より、ドット絵とイラストで描かれた女の子が、実に可愛い
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こんな可愛いのに、なぜ風呂が覗けないのか(激怒)












現在の達成率は3割程度かな。ここまでならだれでもすぐにやれます



問題点としては、ちょっと運の要素が強い気がした。ガチャがダブってしまうことがあった。


ミニゲームも、もっとさくさくお金が溜まってもいいかと。


WEBお申込み特典!最大85,000円キャッシュバック!【フレッツ光】




評価C+
65点


恐らくエンディングはなさそう


ストーリーも設定も、何も無いままいきなり放り出されるので、色々想像する事はあれど、覚えるテクニックはありません。


隙間時間にプレイして楽しむ…といったカジュアルゲームです。



一番近いゲーム性は、「初音ミク -Project DIVA -」シリーズのDIVAルームじゃないでしょうか。


あれをイメージすれば、ギャップのないプレイが出来ます。









画面を色々イジって反応があるといった小ネタもあるようですし、アプデで色々追加されたら、まだまだ遊べるゲームになりそうです。

2019年09月15日

606号室 レビュー感想 怪奇現象ホテル

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旅行先のホテルに宿泊した主人公


至って普通のホテルの筈だったが、次々に怪奇現象が起きて…









ホテルの一室で怪奇現象が発生する、シンプルなホラーゲーム。



謎解きパズルの要素はないが、EDに到達するために、何をすればいいかを考えるタイプ








水分を取る事と、トイレに行くことが攻略の分岐点なんだけど、生理現象がゲームのヒントになっているというのは少し面白いよね




主人公が女の子だけに…




作者の性癖が見え隠れするよね









いや、違いました…







これは私の性癖でしたね














エンド1,2,5は普通にプレイすれば見れるが、4は難しいかもしれない。



私はこのエンド4を、メインエンディングと思った。脱出後が描かれてるし、演出も面白い。







このゲームにはグッドエンドは無いんだなぁってことが分かって、ベタだけどぞぞぞーーっとする。






中でも一番怖いのが、クリア後のおまけ。


おまけが一番怖いゲームだと言って間違いないと思う











評価C
60点


いやぁ…怖かったです。おまけでは悲鳴を上げちゃった。




ちなみに、主人公のみちるは女子大生くらいに見えるけど、24歳…









……









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