フリーゲーム 優しい世界

2018年08月19日

真昼の暗黒 レビュー感想 真昼うたげの暗黒面

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姉と二人で団地に暮らす小学生・昼間ミサ。 しかし、ある日突然姉が大量の血痕を残して失踪してしまう。 ミサの前に現れた事件の謎多き担当カウンセラー・暮方計を巻き込み、事件は否応無しに泥沼にはまってゆく。 果たして主人公は姉を連れ去った犯人を見つけ出すことができるのか?








最初に適性テストと称した選択肢を選び、2ルートに分岐。




失踪した姉のうたげを探す少女、ミサと、うたげを殺した癖にしれっとミサのカウンセラーとして接近する特殊性癖殺人鬼の青年、計。それぞれが主人公
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作者の前作であるMINDCIRCUSに比べると、かなりストーリーがシンプルで、読みやすく整理されてる


SF展開も(いまのところ)ない


チャプターが4つに分かれており、1チャプター15〜20分程度で終わるので、サクサクと物語が進んでいく所為でもあるかな。煩わしいマップ移動やフラグ立てもない



作中でも「わかりやすい物語」との記述があるように、サイコサスペンスでありながら、単純明快で読みやすい話なのがよかった。










うたげを殺した計は、死体を処理しないといけない。だが思わぬアクシデントが発生し、躓く


警察に疑われてしまった。なんとかしなくては…





…と、緊迫感のあるスリリング展開が面白いね。


殺人鬼が警察を欺こうと試行錯誤したり、死体を隠す展開はドキドキする




むしろ小説によくある。ナオミとカナコとか







妹を溺愛しており、ぐう聖に思われた姉も実は暗黒面があったり、キャラクターはどれもおかしいヤツばかりなので、電波キャラのセリフや思考回路は、サイコ好きの需要にも応えてる



ミサが仲のいい筈の姉に粗末な食事を与えられ、自分を豚だと思うシーンは、悲しい気分にさせられるね。



ここだけは計も大人として(殺人犯の癖に 笑)本音で対応した気がする



うたげはミサがこうなることを必死に防いでいたけど、結局こうなっちゃったね…









評価B
70点


現在チャプター4/8まで公開ということで、後編が早くプレイしたいですね。


個人的には前作より面白いと思う。
誤字脱字誤用も、後々、修正していくでしょう。



グラフィックは、前作のほうが凝った出来ですけどね。

2018年08月16日

ぶきあつめ 〜なんでも武器になるRPG〜 ファーストインプレッション ゆけっ!ゴブチュウ!









登場するものすべてが "武器" になる、新感覚RPG!










▼いやあ、これは久しぶりに、自由な発想で作られた、かなり面白いフリゲRPGだね。




これぞフリーゲームや!











▼主人公は武器商人の少女、うぇ子。ある日モンスターに襲われたが戦える武器がない。



ならば道に落ちてる物とかを何でも武器にして戦おう!
というところからスタート






パっと見ただけでも幾つか武器になるものがあるね
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▼この、なんでも武器に…というのが実に幅広いのがいい




うぇ子は怪力なので、大木だろうと引き抜いて敵をブン殴って殺す




まあ木の攻撃力は低いし、こんな怪力の主人公が素手じゃ弱いってのも不思議だけどね




普通のゲームならただの背景というところまで武器に出来るので、面白いアイディアのゲームだ










もしや…と思ってモンスターを持ったら、やっぱり武器に出来た(笑)
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(ポケモンかよ 笑)







弱らせないと武器に出来ないなんてのは、まさにポケモンかもしれない。








▼武器には耐久力があって、一定回数使うと壊れる


モンスター武器にも勿論耐久値があって、それが尽きると砕け散って死にます





げに恐るべきは、畜生主人公







▼でもまだ序盤な所為か、難易度は結構高いね。


こんだけ人外の力を持った主人公なのに、ザコの攻撃であっさり死んじゃうから、フィールド探索だけでも割かし大変



戦闘がフリゲでは珍しい不思議のダンジョンタイプなので、慣れない人は最初死にまくるかもしれない





▼シーンごとに出てくるスチルもポップな雰囲気だし、テキストもなかなか面白い
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▼プレイ数も凄いね。RPGでは、エヴァリース・サガ以来のヒットじゃないかな


これだけヒットすると批判もかなり出てくるだろうし、確かに、全く新しい発想ではない


アイテムや敵を拾って武器にするというのも「くにおくん」など、大昔のアクションゲームからある系譜だし、最近だと「龍が如く」もなんでも武器に出来るし、思わぬところでヒートアクションが出たりして、本作はそれに近い部分もある。


でも、それがマイナスになるわけじゃないし、チュートリアルも親切で、非常にクオリティが高い一作だね。




流石の桐生さんも、大木は引き抜けないしね







このゲームを、新人(?)がたった3ヵ月半で作ったのも凄い。






▼マルチEDらしいので、完全攻略目指してプレイしていきます。

総評、レビュー感想はそのときに、また。






【閑話】
ブログを少し、リニューアルしました。


今時のゲームブログではありえないくらい、格段にスッキリして見やすくなったと思います。


無効タグやバグがあっても、潰していくので、気にしないでください。






2018年08月15日

キミガシネ ―多数決デスゲーム― 2章前編の完全攻略を目指す part1

 
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最後の謎解きに失敗し、バッドエンドだったんであろう、前回プレイ

まずはグッドエンドを目指しプレイ再開

ネタバレ全開でいきます







最後の謎解きの答えは随分迷ったのだが、答えは実に、作者もリスペクトする逆転裁判的で、キャラクターの矛盾した証言に証拠品を突きつけるといったものだった


正解は、レコに歌わせてから記事を突きつける




これにより、ニセモノであることが確定したレコだが…
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話はそう簡単に行かず、ニセモノとはいえ数日をともにした仲間であり、本物の人格そのままのコピーである。人格が宿っていればそれはもう人間と同じ。でも殺さなければいけない…




という結末が悲惨すぎるね…



結果、サラがレプリカレコを突き落とすも、最後の決断はナオに手によって、レプリカレコは死亡…







???「愚かなレプリカレコ!!」

???「ナオが突き落とそうって言ったんだろ?俺は悪くねぇ!!俺は悪くねぇ!!」

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ナオが強くなったというのが2章前半のテーマの1つだったが、まさか最後に手を下すのもナオだとはね…




私は前回レビューを書いた際に、冴えた解法によりこの窮地を無傷で脱するのだな。謎さえ解けば全員無事に次に進めるのだなと思っていたのだが、危機を脱して尚、参加メンバーが受けた傷は余りに大きかった




やや拍子抜けしたが、キミガシネは謎解きゲームというより心理戦ゲームなので、こういう結末の方がベターかもしれない






更にそれだけでは悲劇は終わらず、まさかノエルの罠により、アリスまでもが死亡とか…
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しかも、レコが殺されたと誤解したまま、非業の死を遂げる…


ケイジとの会話がないままだが、2人が捜査してた件はどうなったんだろう…







バッドエンドではギンとQ太郎が死亡したので、グッドエンドでは全員が助かると言う先入観があったのだが、結果として(本人ではなかったにせよ)レコとアリスが死亡…



つまり、キミガシネ2章前編にはメンバー全員が生存するエンディングは無いんだろうね






そもそもまだ前半でありながら、グッドエンドなんてなかったんや!





1章後編が終わったときに、死亡メンバーが欠けていく演出があったが、あれが2章後編でもあるんだと予想






初の大ボスである、黒幕の佐藤との戦いが待たれる
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恐らくこの佐藤はカイの父親ではないか?口調も電話の相手に似ている気が







2章は分岐が多いね。温泉イベントも条件があるようだし。


引き続きプレイしていきます。





2018年08月13日

虚偽人-cogito- レビュー感想 お前なんか…俺じゃない!!

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主人公・仁科は自身の偽物と対峙する。
彼女は知っていた、奴の存在が己の身を滅すことを。
偽物排除が目的の考察ありきの短編ADV。







グラフィックが綺麗で驚くね。


「ママにあいたい」とかもそうだったが、丁寧に動くしすごいね。
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ゲームシステムはシンプルなマップクリックADVで、決定的なことは説明せず、謎めいた世界観。


次のシーンを出して世界観を考察していく。
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早ければ数分でクリアできると思うが、特殊なシステム(?)で、強制的にやり直しさせられるのは面倒だった。


考察系だけど、情報が多いので多分なんとなく想像がついたプレイヤーも多そう








評価C+
60点


背景も美麗で、音楽もかなり雰囲気があるので、独特の世界観、グラフィックデザインは、ハマル人は多そうです。

いわゆる、雰囲気ゲーに分類されるかと










2018年08月12日

永3-Eimin- レビュー感想 人の夢は!!!終わらねェ!!!

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人類補完計画的なやつにより、350年の眠りについた主人公レムは、長きにわたる眠りから目覚める



コールドスリープが溶かれた世界、そこは未知の地球だった…











乙女ゲームということで恋愛関係になる男性キャラも登場するが、メインはあくまでSF




350年後の未来にやってきた主人公が、かつての現代人である自分と、現在の現代人である未来人とのギャップについて考えるのが、ちょっと面白い



進化した人間に、化石である自分がついていけなかったりね
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(普及じゃない?)









レムが現代に適応できず思い悩むのが、SFゲームでは珍しいかも。


大体この路線だと未来では失われた昔の知識を使って、俺TUEEEEEにいきがちだからね



だが、進化した新人類からしたら、350年前のレムには研究対象としての意義もない。


過去の人間にとっては画期的な技術でも、未来人にとっては過去の遺物。傍迷惑なだけだった。


主人公が現代に染まれない化石というテーマにマッチしてて、面白い展開だね














孤独感に苛まれながらも、キーヤに救われるレム。


SFといいながらも乙女ゲームということで、ラストでは恋仲になり、めでたしめでたし。





あ、ここで初めてレムは自分がコールドスリープした意味を見つけたんやな…



家族も友達も既に死した未来で、レムの居場所はキーヤの中にあったんやな…って




しんみりしちゃったね










少女が自分の存在意義を見つける、いいエンディングだ








では終わらず、
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ここからが結末







以下ネタバレ


















キーヤに手を引かれ、自分の居場所になった研究所に戻るも、画面は唐突に切り替わる






ドラゴンボールの回復装置的なやつ



とか、




バイオハザードのタイラントが入ってるやつには、脳みそのようなものが…
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そう、これまでの物語は、全て肉体が死滅し、脳だけになったレムが見ている、悲しい夢…




計画は失敗に終わっていた






永久に覚めない、幸せな夢を見続けるレム
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変化するタイトル画面
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永遠に、永久の、永年を…







……




はぇぁ〜…




なんと悲しい夢オチなのだ…


めっちゃ悲しい奴やん、これ…





久々のどんでん返し系ゲームでしたね。


タイトル回収は綺麗だけど(目覚めたのに、なぜ永眠なんだ?って思ってたし)、もう少し、ストーリー上で、世界観についての伏線があるとよかったかも。











評価C
60点




15分くらいの掌編で、無駄なく纏まってて、面白かったです。



尚、クリア後はボイスコがタイトルコールをするが、コンビニ店員バージョンまであって笑いました。


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