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2018年06月24日

KOBAMI レビュー感想 実績解除ゲームに、乙女ゲーとストーリー性をプラスした意欲作

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ポップなボーカル曲が流れるタイトル画面。可愛い雰囲気でスタート







本格王道オンラインRPG「Tree of Savior」








▼まずジャンルが、実績解除ゲーでありながら乙女ゲーというのが、斬新じゃないでしょうか。絵も綺麗です。









ストーカーの先輩から逃げるために実績解除するだけのゲームと思いきや、他のイケメン(や女性キャラ)も登場し、攻略可能(同梱テキストにも記載されてるように、ガッツリ恋愛ではない)




1周2分で終わるので、日本一短い乙女ゲーかも









▼プレイヤーはMAPを右往左往しながら、実績解除していく




こういうゲームは引き継ぎ要素なしということが多いが、本作は特定のアイテムをニューゲームで引き継ぎ、ゲームを進めていく









以下、世界観について少しネタバレ












▼だが前回プレイとは違う会話が発生し、何故か自分だけはそのことを忘れている


仲良くなった友達に他人行儀な態度を取ってしまい、困惑される主人公

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この不穏な空気が漂い始めてから、おや?と、どうやらゲームにまだ仕掛けがあると気づくんだけど、AVGの皮をかぶった実績解除ゲーとあるので油断していたが、まさかもう一枚皮をかぶっていたとはね








主人公にも(プレイヤーの知らない)隠し事があったり、黒幕っぽいキャラが出てきたり、露骨に裏をにおわせる


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「だいたい60秒で生死が決まるアドベンチャー『MT』」のように、こういうゲームはストーリー性のないギャグであることが多いし、ノーマルな主人公が変態から逃げるゲームと思いきや、まさか変態がヒーローで、主人公のほうが問題をかかえているとは、想定外でしたね







本格王道オンラインRPG「Tree of Savior」






評価C
60点




ギャグも結構ウケました。



真ENDがある模様なので、完全攻略目指してプレイします。







APACHEJEANの熟成デニムジーンズを買ってみた。履き込み色落ちレポート。

▼買ったのはスタンダードフィット。



同ブランドで、リジット、セルビッジデニムを採用しているのはこれだけという理由です。



デニム ジーンズ アパッチジーン APACHEJEAN 熟成デニム セルビッチ スタンダード メンズ リジット 綿100% 28-36インチ

価格:8,640円
(2018/6/23 09:42時点)
感想(1件)












シャツイン・アウトどちらにも最適なシルエットを目指し、ミリ単位までこだわってパターン設計したレギュラーストレート。


熟成デニムとは、穿き込む程に深みを増す、自然な色落ちのヴィンテージデニムを忠実に再現したオリジナルテキスタイルです。




















▼なんでもこのアパッチジーン(アッパジーン?読み方はどっち?)は、ジーンズで世界征服!!という、まるでコロコロコミックのホビーマンガみたいなことを提唱しているブランドらしいです。




メーカーはボブソンなどのキシユニバース。かつて、安価ジーンズで高いシェアを誇った老舗ですね。


でも質より量、高級より廉価で、正直ジーンズマニアとしては余り注目もしていないブランドでしょう。






熟成DENIMという、独自開発された、何年、何十年も経過したような風合いの出るデニムを使っているのですが、これが正直説明文を読んだだけでは意味不明なんですよ


掻い摘んで説明すると、どうやら履き込むごとにヴィンテージ並に深い色合いになるデニム…ということらしいですが…



まあ、それをどんなもんや?と試す意図もあって購入








▼ネットで買ったけど、モニターで見るより色が薄いですね。もっと深い色合いに見えてました。




デニムの質感はまさにデニム、ジーンズ、というような分厚くて硬いそれ




一昔前にキロ単位のジーンズが出て、ジーンズが立つ!というギャグが流行ったけど、これも立ちます







▼9000円という、激安というほどではないにせよ安価なジーンズであり、しかもボブソンの弟ブランドと聞いていたので期待していませんでしたが、ユニクロや、イオンに売られている量産型ジーンズよりは、品質は高いです





シルエットは思いの他キレイで、ミリ単位で計算したというのも頷ける


スタンダードフィットといいながら、ラインが細い。試着モデル画像の印象と違いました。









▼ファーストウォッシュをしたら、たった1度の洗濯で、色落ちがかなりあるんですよ

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元の色合いは、これなのに

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手も真っ青で、たった1回の洗濯でここまで色落ちするジーンズは稀かもしれませんね。




以前も書きましたが、職人のハンドメイドブランドでは、ちゃんと色落ちに段階がありますから。







まさか、熟成デニムってそういうことなのか…?



数十年を、数回で一気に行っちゃうのか…?







▼今後、この日記ページでレポートを随時更新していきます(フルカウントやサムライジーンズ、桃太郎ジーンズのレポートは腐るほどあるが、アパッチジーンの記録は、どうやらネット初の模様…)







ファーストインプレッションとしては、10000万円以下の安価ジーンズとしては、なかなかにオススメです(上記ブランドの、約1/3の低価格ですしね)。


とにかく色落ちが早いので、1本に数年もかけられない、早期育成をしたい、という人には特におすすめですね








ユニクロはシルエットがダサイと度々言われますが、APACHEJEANはシルエットをちゃんと計算しているのも、いいですね











2018年06月22日

タッタラドッタラTVショー レビュー感想 まさにショー

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サイコクズノベル



何者かに拉致された主人公・ロキは、カラフルで不気味な施設で目を覚まし、タッタラと名乗るマスコットから「罪人として自分の番組に出てほしい」と頼まれる。同じ境遇の男女らとどうせドッキリだと楽観していたが、タッタラは「視聴者からの人気投票で人気のない者から処刑し、罪人が最後の一人になるまでゲームをする」と宣言したのだった……











説明文で、自分からカラフルなんて言っちゃうのが面白いな、見た目の印象がまんまダンガンロンパ、キミガシネ、ペルソナシリーズだな、というのが第一印象だったが…




まさかこの第一印象が、後々、重要な意味を持つとは…











本格王道オンラインRPG「Tree of Savior」












キミガシネと違い探索要素はなく、ジャンルはあくまでノベル



EDは3つあるけど、分岐が単純なのでコンプは簡単。






グラフィックのクオリティが非常に高く、しかも背景込みで、恐らくほぼ全て自作しているのが凄いね。


立ち絵も死ぬときはしっかり変わるし、相当枚数描いたのでは。









定番の、嘘つきは誰か?犯人、黒幕がメンバーに紛れているかもしれない…




罪人ばかりが集められたデスゲームだが、主人公は自分の罪に一切覚えがない…

果たして主人公の罪とはなんなのか…





という人狼系でストーリーは進む







普通このテのデスゲームゲームは一章、二章と分割するが、本作はこれだけで一応完結しているので、ストーリーは、やや長めかな






ムスカくらい人をゴミのように捨てていくグロイストーリーだったね…(しかも本当に死体をゴミ箱に捨てていく)





















評価C
60点




サイコクズノベルというだけあって、キャラクターが基本屑ばかりで、ネット、同人のノリが強いので、この系統のゲームが好きな人におすすめです




製作に於ける都合上、アートワークや設定がキミガシネなどの作品を意識しているが、キャラクターが真人間ばかりで、誰を信じるかというテーマもあったキミガシネとは、実は真逆のゲームなんですよね…








そしてその都合とは…











以下、全貌ネタバレ注意



























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オチとしては、まさにタイトルや見た目からの直感に則した物となったのですかね。



タケノの扱いは普通なら禁じ手だが、フリゲなのでアリじゃないかと。






2018年06月20日

風見鶏は何を想うのか レビュー感想 王道青春劇場

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何もない田舎の民宿へやってきた主人公



何をする訳でもなくうろつき、名物になっている自殺スポットへたどり着く。




これでようやくお前に会える…とかつての恋人との再会を口にする。




だが民宿で出会った、かつての恋人と名前の似た少女、智代と知り合って…









【カウンターストライクオンライン】











いやあ、ひと夏のせつない経験を題材にした、青年と少女が成長する、痛みと感動が入り混じった、良質のストーリーでした。



まるで短編青春映画のようだね。



本来なら定番の恋愛要素がなく、甘酸っぱいラブコメ展開がないのも、この題材ならアリだね。







智代が風見鶏に拘る理由に亮介の設定を絡ませて、風見鶏を直すために想い出のペンダントを使ったのが、最高に粋だった。そこからの展開もね。




ヒロインに見送られて新しい一歩を踏み出すラストシーンも感動的だ。







絵もかなり上手いので、もっとスチルが欲しかった。

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(智代、いじめられてる設定だし、小柄だと思えば案外ガタイいいな)










基本プレイはずっと無料!大人気オンラインFPSカウンターストライクオンライン












評価C
65点


雨が上がっただけに、クリア後晴れやかな気持ちになれる良作でした。おすすめです。








閑話:
ところで亮介と智代って何歳でしょうね。智代は中学生とされているが、1年には見えないので、2年生っぽい。つまり14歳。


最初、亮介を「お兄さん」と呼んでるし年上なのは間違いないが、「亮介くん」と呼ぶので、せいぜい二十歳前後だろう




亮介もそれについてさんをつけろよデコ助野郎!と言わないので、くんづけでも違和感がない年齢差なんだろう



終盤では男として意識したのか、「亮介さん」。



とすると、大学生くらいかな…





残念。犯罪の匂いは、期待したほどでもないですね。






Doki Doki Literature Club! レビュー感想 メタゲー最高傑作

守りたい、この笑顔
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あれゲボアアァァッッ!!
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▼というわけで「Doki Doki Literature Club!」(以下「DDLC」)をクリアしました。



数カ月前にブレイクした、所謂ネットで話題系ゲームですね。



もう既に旧作で、多くの長文レビュー、考察、小ネタが寄せられているので、最初からネタバレ全開でいきます。




レビューというより、クリアしてのトーク























▼まずこのテの海外産ギャルゲー(殆どないジャンルだが)をプレイするのは「かたわ少女」以来だったんだけど、ギャルゲーを皮肉ってるだけに、ギャルゲーの皮を被った、アンチギャルゲーのホラーゲームなんだよね、実は







▼最初に13歳以上推奨という微妙な注意文が出てきて笑う。海外だと、13歳が一つのキリとされているんだろうか。日本だと15歳だからね

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ゲームだから警告文を入れる必要性があるんだろうけど、最初からsteamじゃなければ、多分要らなかったんじゃないかな。それが実に惜しい。



数年前「がっこうぐらし!」という、どう見ても萌えだが実際にはサバイバルゾンビものという、面白い伏線、フェイクを入れた作品が流行ったけど、あれくらい徹底してフェイクを入れた方が、ホラーと判明した瞬間のインパクトがあった




最初にホラーと分かるテキストが出ちゃうから、もう全てのプレイヤーが身構えるからね








▼オチとしてはありがちなくらいに使い古されたメタフィクションで、ゲームの中に存在するヒロインが、ゲームプログラムや、ゲームの世界にいる主人公ではなく、現実世界に存在するプレイヤーに干渉していた…というオチなんだけど、このジャンルでは最高峰のギミックだった

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(モニカだけなぜか名前が横文字なのだが、やはりモニターが元ネタなんだろうか。作中でも、ネーミングが駄洒落だという会話があるし)









海外ではこのテのゲームが少ないからヒットしただけとか、ニトロプラス系のパクリとか、「君と彼女と彼女の恋。」のパクリと言われるように(意外なことに海外でもそれで随分批判されたらしい)ありふれた設定ではあるけど、そんなことよりも、ここまでゲームギミックに富んだメタフィクションゲームが、未だ嘗て無かったことを評価するね。


勿論、ホラーとしてもしっかり怖い








▼最後にキャラクターデータファイルを削除しモニカを倒したり(?)、ファイルをいじる事によってゲーム内で反応があったり、非常に面白い仕掛けが多い








▼小ネタも大量にあり、ゲームを立ち上げたら警告文があwせdrftgyふじこになってたのは、ホラーなのに爆笑しちゃった


多分、英語版だと意味不明な文字列なんだろう。それをふじこで表現した翻訳者のセンスに脱帽だ(でもふじこネタは古すぎて、どれだけのプレイヤーに伝わったか…)。










▼ゲームのメタフィクションといえば、MOTHER2とかが有名だけど、システムにまで割り込んでくるといえば、メタルギアシリーズだろう



プレステ版はメモリーカードにときメモが入ってると、ときメモが好きなようだななんて言われたりね。
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当時、友達の前でプレイして大恥かかされた中学生が、何人いたことやら


あの時代、ギャルゲーは爆発的にヒットしていたとはいえ、まだまだやってて恥ずかしいという風潮だったからね。友達に隠してる人、多かっただろうな









他にもコナミや小島監督のゲームデータがあると特殊な台詞が出たり、

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(何と小島監督本人の音声まで出る)







音響が重要な場面でモノラルテレビでプレイしていると、「ぬっ、ひょっとしてスネーク、君はモノラルなのか?」なんてツッコまれたりね。今見ても凄い画期的な演出だ



GBAの「ZERO ONE SP」では、解除コードがカートリッジに書かれてるギミックがあったが、メタルギアのパクリというか、パロディだろうな





でも本作のメタネタは、PCゲームというアドバンテージをフル活用し、メタルギアを超えてしまった










▼ギャルゲーへの皮肉、当てつけも徹底してて面白かった


1周目のギャルゲーパートでは、もうありえないくらい主人公がモテモテのハーレム状態

出会う女子出会う女子、全員、なぜか最初から主人公が大好き。もう、媚びっ媚び。



萌えシチュエーションもギャルゲーとしてはベタだが、現実にはこんなのねーよ(笑)という展開なのが、後々読み返しても、実にシニカルだ。




だってそれが、現実にはありえないギャルゲー(アニメ、ラノベも)だからね

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そして2周目から強烈なグロホラーでそれをひっくり返す…このギャップが見事だね。

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でもユリがヤンデレというか最早ただのキチ〇イなだけで、他のヒロインは暴走もせず、案外マトモだったかな



ナツキに至っては世界の異変に気付いてたり、三次元側の台詞まであるし、被害者というポジション


もっと全員が発狂して、崩壊していく日常感があってもよかった




そして皮肉といいながらもグッドエンドでは、プレイヤーとキャラクターが良い関係になる、清涼感のある結末だった(でも作者のコメントが唐突に出てくるのは不要だっただろう)。


ゲームの中にも、プレイヤーとのつながりがちゃんとあったってことね









▼マイナスファクターを挙げると、これといって意味のない要素があることかな。


たとえば思わせぶりなヘルプ


モニカに閉じ込められるシーンで、使えば何かあると思えば、普通にブラウザが立ち上がるだけなんだよね。これには拍子抜けした。




今更逃がさないわよと言われて何もできない…なんて演出があるといい感じに怖かったでしょ。





















評価A+
80点


凄い良作でした、今後ゲームファンの間で語り草になるでしょう。


「DDLC」を超えるメタゲーギミックは、現時点では想像もつかないくらいです(何せ現代ゲームに密接な、配信ネタまであり、配信系ソフトを使うと怖い仕掛けがある)。



絵も日本向けで上手いし(立ち絵は癖があるが、スチルは可愛い)、ギャルゲー、ホラゲーまで洋ゲーに負けたら、本当に市場が食われ兼ねない、国産ゲーの立場がなくなるかも…と危惧するくらいのデキでしたね。