アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2019年01月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリアーカイブ
プロフィール
日別アーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2019年01月31日

精神鑑定はなぜ間違えるのか

岩波明 光文社

精神鑑定がなぜ間違えるのかと言うタイトルの通りのテーマだが
原因としてそもそも脳と精神の関係が全然解明されてないとか精神鑑定資料は検事が用意するから偏るとかいくつか理由がかかれているものの、ほとんどが事件の概要とか背景の話がメインです。

一つわかるのはけっきょく精神鑑定って鑑定者の主観が多分に入ってることじゃなかろうかということでしょうか。

ぶっちゃけ後半2章の古すぎて知る機会のなかった昔の大事件を知る機会になったのが案外興味深かったり。
後半は児童虐待がテーマのため、児童虐待が問題になったのは、アメリカのメアリーエレンと言う女児が虐待をうけており、しかし相談先がなく動物虐待の相談先に話をもってく羽目になったと言うメアリーエレン事件が発端とは、始めて知りました。

民間薬の科学

船山信次 SBクリエイティブ

民間薬とは民間で古くから使われている薬のとことで、漢方とは共通する素材もあるが区別されているものらしい。内容は冒頭は概要、後は個別の民間薬解説。

リンゴはかなり有効な抗癌成分があるとか、ドジョウやウナギはなまだと炎症を起こすとか、どの成分がどこにどう働くかみたいな内容が中心。

惚れ薬のイモリの黒焼きは漢方から伝わったものだが漢方ではヤモリの一種だったらしい。ちなみに漢方の奴はマウスで効果ありだったそうな。

2019年01月29日

麺の歴史 ラーメンはどこから来たか

安藤百福監修 奥村彪雄箸 角川書店

ラーメンの歴史なのだが、中華麺種類多すぎてわからない。
そもそもラーメンに定義はないで締めている。

文化人類学のすすめ

祖父江孝男 講談社

文化人類学の入門書、要は人間の思考に文化がどう影響を与えるかというモノを研究したもの。

生物としての人間を研究する人類学、さらにその中で人間がもつ特色である文化、それを研究するのが文化人類学。
しかし、世界各国の文化の研究では人の移動や知識や情報が共有されているため共通性があるため不十分で、そのため孤立した部族を研究することで様々なことがわかってきた。

学者ミードは現地の調査でニューギニアのマヌス島はの男は漁業女は農業の分業体制だが漁業は早起き過ぎて昼間はひまなので育児は男の仕事になる、そのため人形遊びは男の遊びになっている。
要は人形遊びとは本能ではなく環境によって起こる状況だといy仮説が産まれる。


他アラペシュ族は人と争ってはいけない、暴力をふるってはいけないと教育され、また特に男は甘やかされるため、結果とても温和になる。結果男女ともに性質は「女性的」になる。(さらに後の章にゲロをはくのはいけないと言う文化があるためゲロの代わりに脱糞するとかなんとか)
逆にムンドゥグモール(言いにくい)族は所謂首狩り族で、男は非常に好戦的、暴力的、女も甘やかされないためこっちも暴力的になる。
チャンブリ族は男は生産手段を持たず結果所謂女性的な性格になりやすいと言うもの。


また利き腕も文化的であると言う説がでて、チンパンジーは右の方が多い程度だと動物心理学者があかし、実際に調査したとこ利き腕の教育次第で大きな差が出ており、利き腕は文化的側面があることがわかってきた。

などなど。

かなりいろいろ書かれておりお勧めです。
検索
最新コメント
タグクラウド
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。