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2018年11月19日

遠山金四郎の時代

藤田覚 講談社

所謂遠山の金さんの伝記、庶民の生活に通じた彼は、水野忠邦の改革が庶民の生活を圧迫しているということで、それを骨抜きにしていった彼の奉行っぷりを、当時の庶民の生活史料を交えて描いていくもの。
当時は芝居が衰退気味で(役者の給料が上がりまくって値上げしまくって貧乏庶民派見ることが出来なくなっていた)安上がりな寄席が大流行していた、それを規制しようとするところを何とか不完全な規制に留まらせた金四郎の行動など、当時の江戸の生活とそれにかかわった遠山金四郎の仕事がわかるようになっています。

入れ墨の話や放蕩の伝説はあまり明確な史料がなく、後世のものが多いらしい。ただ状況証拠を見ると遠山家自体がかなり複雑な家で、養子縁組→実子誕生を2回も繰り返して家内は複雑だったため、その勿れで放蕩の方の可能性はあったのではとしている、30までは明確な史料があまりないらしい。

英国外交官の見た幕末維新

A.B.ミットフォード  長岡祥三 講談社


いくつもの有力者との会話したり、各地のいろいろな建物などを訪問したり、襲撃を受けたりしており、幕末の日本の緊張がいくらかでも伝わってくるものになっています。

坂本龍馬

飛鳥井雅道 講談社

割とよくある坂本龍馬の伝記。
著者が学者っぽいので、2割くらいは坂本龍馬像史になっているのはよくあること。
竜馬の思想の変遷や、他の志士との行動パターンや思考回路の違い、また身分ゆえの疎外されている立ち位置(土佐藩の郷士の次男というどこからも相手にされない立場)などについて書かれている。
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