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2020年05月11日

あなたも私も

久生十蘭

有る売れないファッションモデルの女がめんどくさい相続問題に巻き込まれてしまう話。

なにか主人公の思考回路が若者っぽさと老人っぽさが複合的に合わさった感じがなんとも、多分作者の年齢そのものと、この作品が書かれた年代のせいなんでしょうか、主人公が今生きてたとしたら90越えてますし、そういうことなんでしょう、多分。

上杉謙信(吉川英治)

吉川英治

吉川英治の上杉謙信。ほぼ小説川中島の戦い。頼朝でも感じたのですが、やや情報量が過大な気がしました(情報の省略が少ない、ページ数に対して登場人物が過大、これは歴史小説全般に言える問題なのですが)。
吉川英治の小説のページ単位の情報量は、比較的情報が少ない三国志や太平記くらいがちょうど良い気がする。

松のや露八

吉川英治

能力が無いわけじゃないんだけど考えが浅い駄目な人の残念な人生。それ以上でもそれ以下でもない感じ。この松のや露八という人は一応実在人物であり、渋沢栄一の同期でありながら…どうしてこうなった、慢心、環境の違いと言ったところ。
とにかく露八という男、考えが浅い、実在した露八がどんな人かは知らないが、この小説の露八はそんなところ、感情で行動しすぎで、信念もなければ目標も無い、運もない、職業も感も責任感も曖昧、せっかくの能力も地位もそれで活かせず。残念な意味で男らしい人物。

面白いかどうかはともかく、露八の実在感は強かったなと思います。

日本名婦伝

吉川英治

吉川英治の小説。タイトルの通り、細川ガラシャや静御前などの名婦人をテーマにした短編集。

しかし如何せん、名婦人という概念が有る種固定的なものなので、そのため何人も居る割にやや個性に欠ける印象があり。どちらかと言えば周囲の男が主役という感じ。
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