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2017年07月12日

【実話】友人が破滅の一途を辿った物語最終章





警察署につくとすぐに取調室に通された。

警察「単純に言うとお兄さんは重要参考人になっていてね、いろいろ話を聞かなければならないんだよ。」

俺「あ、わかりました。」

−−−一連の流れを大体説明した−−−
一応殺人の疑いははれたみたいだから良かった。

そこからなんだかんだ個室で1時間ほど待たされていた

その間俺はここ何年かを振り返った。

この類の話は聞いたことが何回かあったが。

まさかそれが自分の身にふりかかってこようとは想像もしなかったし、

物事がこんなにスピーディに悪い方向に進んでいくのも初めてだったのでかなり戸惑ったし

悲しくもあった。


あの時こうしておけばとか

あの時あれでよかったのかとか、

考え出すとつらくなるし、考えたくもない。




ただひとつ言える事は、人の言葉はしっかりと聞き入れたほうが良いし、
断る勇気、逃げる勇気がどれだけ大切かと言うこと。



以上です。
文章力がないうえに実話なのでストーリー性がほとんど無いのはお許しください。
最後まで見ていただきありがとうございます。

次回からは普段どおりの日記になると思います!




2017年07月04日

【閲覧注意】友人が破滅の一途をたどった実話no5







店を出て、警察署にむけて歩いている道中

後ろから聞き覚えのある声がした。

Y「おーい圭!」

俺「え??あ!!中学の時一緒だったY?」

Y「確認するまでもないだろw、それよりさ、俺さっきのクラブにいたんだけど、お前Fとツルンでんのか?」

俺「いや、、つるんでると・・」

Y「あいつはやめとけ!!もう2回以上ぱくられても更生しないクズだから、
まじで関わらない方がいいぜ。」

俺「でもあいつの母親が。。。」

Y「いいか・・?あいつの母親もな、シャブ食ってんぞ」

俺「おぇ?・・・まじかよ、、てかなんでお前がそれ知ってんの?」

Y「あいつの母親が売人から買ってるのを数回みた、しかし最近では値が上がったからなかなか買えてないみたいで、Fが取引きしてるやつと連絡取りたがってるみたい。」

Y「要はFの方が安く仕入れられっから、Fと連絡を何回も取りたがるんだが、会うたびに金を要求されるわ暴力ふるわれるわで、めちゃくちゃな状況らしい」

俺「そんな事になってんだな、教えてくれてありがとう。。。」



え?、、なんで?


あの優しそうなお母さんが

あんなFのこと心配そうにしていたのになんでなんだよ

俺まじでわかんねぇよ。。。どうする俺


だめだもう今日は帰ろう

展開についていけないよ

ーーーーーそれから3ヶ月ーーーーー

Fの件の衝撃も薄れかけていたころ。

Fのお母さんから電話。。

ーーープルルルルルーーー

ーーープルルルルルーーー

出たくないなぁ。。


ーーープルルルルルーーー

しつこいので出てしまった。

F母親「もしもし圭君?」

俺「はいそうですけど」

F母親「今お時間ありますか」

俺「まぁ、電話なら少し」

F母親「Fの事なんだけど、、、」

俺「Fがどうかしたんですか?(正直今更なにを聞いても驚かないつもりだった)」

F母親「Fが、Fが、、、、帰ってきてたの、昨日の夜中」

俺「え?あ!良かったですね!!!」

F母親「でもね。。。。息してない。。。それに体が冷たくて脈もないの」

俺「救急車!!救急車呼んでください!!」

F母親「首、、、、首つってる」

俺「・・・・・・・・!?」

そこで電話が切れた

俺は無視もできるわけがなく仕度してFの家に向かった

Fの家についてインターホンもならさずにすぐにドアをあけた

俺「お母さん!!!大丈夫ですか??!!お母さん!!!」


返事がない


家を飛び出したのだろうか

2階に上がった俺は、その光景に足が震えてその場にしりもちをついた







お母さんもすぐ隣で首つってる・・・・。

人間って本当に驚いた時って声もでないんだな

5分以上なにもしないままその場にいた


俺「け、、、、警察!!!、、電話、、、、、」


110・・・・・・・・・

警察「はい、事件ですか事故ですか?」

俺「いや、、自殺している親子を目撃しました」

警察「住所はどこですか?すぐに向かいます、屋外ですか?」

ある程度状況を伝えて俺は外で待った。


15分後警察到着


こうゆう時も警察って結構遅いんだな。。。

警察「どちらになりますか?」

俺「2階です、2階で二人とも首を吊っています」

警察「わかりました。ではもう一人の警官の支持に従ってください。一応重要参考人となりますので
署に行ってもらうことになります。」

警察2「じゃあパトカーにのって。この家族との関係は?」

俺「息子さんと友人関係です。」

警察2「そうか、わかりましたもうすぐ着くから」

俺「はい(え、、俺もしかして犯人にされる?)」

ーーー続くーーー




2017年07月01日

【閲覧注意】友人が破滅の一途をたどった実話no4





俺はFの家を後にした。

そしてその夜、多分あのクラブにFが居ると思い急ぎ足で向かった。

ーーそのクラブは入店時に3000円を払って中で酒を買って飲むと言う一般的なクラブであるーー

そして店の前についた俺は深呼吸をして入った

中は相変わらず爆音で現実逃避するにはもってこいの空間

曜日によって楽曲の種類が違うので、客層も日によって全然ちがう

その日は(レゲェの日)だったのでいかにも葉っぱを吸ってそうな人たちで溢れていた

俺がそう思ったのは偏見だが、多分誰が見てもそう思うだろう

前と同様、奥に進んでいくとやはりFがいた。

隙を見てFを呼び出した、きっと俺のことは憶えていないだろうから敬語で

俺「あの、すいませんちょっといいですか?この前のやつ買いたいんですけど。」

F「あぁお兄さんじゃあVIPルームいこうぜ」

俺「はい」

そして二人でVIPルームへ歩いていく道中、数人から何を買うの?

と耳元で囁かれた。


多分Fは売人としてこの店では有名なんだろう。


そしてVIPルームへ到着して分厚い扉を開けて中に入った

その扉をしめると二人はふかふかのソファーに腰掛けた。

F「お兄さんなにがいいの?いくらあるの?」

俺「今日はその話じゃないんだ」

F「は?買わないのお兄さん。」

急にむっとするF

俺「お前の母さんに会ってきた、お前のこと探してた、でも帰って来いとは言ってなかった」



・・・・・・・・・・・・・・・・。

F「俺の母さんって、お前誰だよwwwwはははははははははw」

俺「圭だ、昔からの友達の圭だ、お前があの祭りの日先輩と消えていく前一緒にいたんだよ」

F「なんだそれでどうしたいんだ?」やばそうな葉っぱを吸いながら言うF

俺「どうってわけじゃないけど、お前このままで良いのか?」

F「俺はこの生き方を選んだんだ、毎日サラリーマンみたいに働いて1ヶ月に1回しょぼい給料だけもらって生きていくのは嫌なんだ、これなら頑張った分自分に返ってくるシステム、儲かるぜ」

俺「お前が良いならいいけどいつか痛い目に合うぜ、どうなってもしらねぇからな」

そうはき捨てて俺は店を出た。

偽善者になるかもしれないけど、俺は警察に相談して取引が行われていることを暴露しようと考えた。

でもそれでもしFがつかまって懲役くらって出てきても、やつが更生するかは解らない、

それでも俺は僅かな希望をもって警察に行こうと思う。


ーーーー続くーーーー

2017年06月30日

【閲覧注意】友人が破滅の一途をたどった実話no.3






そのとき俺は友情と言う言葉に強く違和感を抱いた

こいつ、俺のことわかってるのか??

と一瞬思ったがふとみると他のやつにも同じように話しかけていた。

何だ、手口か。


友情、と言われた瞬間、自分のことはまだ憶えていたのか?と言う気持ちと

俺とわかって薬物を俺にすすめているのか?

と、何か頭の中がぐちゃぐちゃになりそうで怖かった。


そう、言うまでもないが、Fは自らヤクチュウになりながら

薬の売人にもなっていたのだ。

俺はその店をあとにした。

以前Fの親が、Fと俺が仲良くしていたのを知っていたから、

Fの捜索を依頼されていたのだが。。。

これこのまま伝えるべきなのか?

もう20だから伝えづにいたほうがいいのか?



悩んだ末、俺は伝えることにした。


次の日の昼の12時過ぎに俺は起きた。

以前もらっていたFの親の番号にかけてみた。

F母親「はい、もしもし」

俺「あ、どうもFの友達の圭です」

F母親「Fのこと・・・・?」

俺「はい、そうなんですが」

F母親「Fのことはもういいの」

俺「え???」

F母親「Fは1年前、帰ってきて、だまってお金を貸してくれ、
といって断ったら、暴力をふるって財布ごとうばって家をでていったの、
その瞬間普通じゃないと思ったし、家にあった金目のものを洗いざらいもってたわ」

俺「え。。まじですか?居場所はわかるから良かったら今日お母さんに会ったこと話して
説得してきましょうか?」

F母親「今更帰ってきても困るのよ。お金もないし、また暴れられたらたまったもんじゃないし。」

俺「まぁ確かにそうですけど・・・」

F母親「うん」

俺「でも会いたくないですか?」

F母親「まぁ・・・。」

俺「じゃあとりあえずこの事は、俺話してきますよ」(この時まだヤクチュウになっていることは
話していない)

F母親「わかった、ごめんねお願い」

俺「じゃあ失礼します」

ーーーー続くーーー

2017年06月29日

【閲覧注意】友人が破滅の一途をたどった実話no2





知らない人からの電話

出る気が無かったけど何かいやな予感がしたので出た。

先輩からだった。

先輩「おう、圭、Fから番号は聞いた。お前ちょっとF迎えに来てやれ」

俺「え、酔ってるからめんどくさそうなんですけど」

先輩「酔ってない、早く来てやれ」

俺「あぁ、わかりました」

ーー公園についたーーー

公園について指定の場所にいくとそこには横たわっているF

俺「おい、帰るぞ」

F「おお・・・・・・・・・・・ふふっww」

俺「何言ってんのお前」

先輩「そいつハーブ吸いまくっておかしくなってるわww」

俺「いや、笑い事じゃないっすよ」

先輩「いや、俺は吸わせようと思って持ってきたんじゃなくて商売の話をもちかけたら
こいつが試すとかいいだしてきかなかったんだわ」

俺「で、こいつどうするんすか?

先輩「多分1時間もすれば抜けるだろうからそれまでまっといてやれ」

俺「まぁわかりました、で先輩はどうするんですか?」

先輩「俺ら用事あるから帰るわ」

俺(まじ意味わかんねぇわこいつら)と思いながら、「わかりました」

ーーー1時間後ーーー

F「おう、なんでいんだお前」

俺「はぁ?はじめにお前が電話してきたんじゃねぇか、ってかお前なにやってんだよ犯罪だろこれ」

F「このハーブは合法だから大丈夫だわ」

俺「いやこの状況みて大丈夫て言えんのかよ」

F「・・・・・」


俺はこの瞬間こいつを友達と思えなくなってそのまま放っておいて帰った。
正直、今思えばこの時俺が必死に止めておけばよかったとか、
とめてこいつは更正できたのかどうかとかいろいろ考えるけど。

今となってはあいつは向うの世界にいってしまっているから俺の力じゃどうにもならない。


それが中学のときの話。時は経ち20歳になったころ

俺はクラブに通ったりしていた。

爆音に紛れていろんな人の楽しそうな声

可愛い女の子。

俺は最高に居心地がよかった。


20分くらい酒を飲んで楽しんでいると。

奥のほうから見覚えのある男の顔が近づいてくる。



Fだ。


とは言っても目には隅ができ体はがりがり

目は眠たそうな目をしていてとてもFとは思えない顔

俺はFに気づいたが向こうは顔を見ても俺と気づいていない様子

するとFが

F「兄さん疲れてない?疲れが飛ぶサプリあるよ」

といって近づいてくる。

Fがジャケットを広げて内ポケットからなにかちらつかせている



ドラッグだ。

もう片方のポケットからは白い粉のようなものを見せてきている。

F「初回は安くしとくよ、友情価格、友情価格」



!!?

友情、、だと??


続く






2017年06月27日

※【閲覧注意】友人が破滅の一途をたどった実話no1



私が中学2年のころの話。

友人Fの破滅の物語。ここでこんな風に書くのは良いことなのか迷いましたが、

二度とこんなことが起きないでほしいと言う願いもこめて書きたいと思います。



俺とFは小学校からの友達、中学1年までは二人ともごく普通の少年だったと言える。

学校が終わっては部活をさぼって近くのマックに言ってしゃべると言うのが当時の俺らのマストだった。

まぁそのサボり癖はいまだに治ってないのが痛いところだが、

中2の夏。

近くの大きな公園で毎年祭りがあった、Fと俺は毎年一緒に数人の友達と女子を交えてそこに行っていた。

すると、Fが先輩もきているから合流したいと言い出し、メンバーは先輩はちょっと、、、

と思いながらもまぁOKした。

その先輩と言うのが高校2年の強面の先輩2名だ。

この二人は地元ではまぁまぁ悪くて、そのうちの一人の親がやくざだった。

そんなことは気にせずみんなで祭りを楽しんでいた。


するとFとその先輩2人が突然はぐれて姿を人波に流れて消えていった。


その日の夜中、、たしか2時ごろ突然Fからの電話

F「もしもし。。。?」
俺「はいはいどうした?

F「今先輩と○○って公園で遊んでるんだけどこない?ってかこいよ」

夜中で眠かったうえにその口調にむかついて電話をそのままきってやった

するとまたFからの着信


当然無視


20秒ぐらいコールしてる

うるさくて出てしまった

F「なんででないんだよー  」

どこか酒に酔ったような雰囲気で話すF

俺「酔ってんの?かけてくんなよ」

すぐきった俺。

すると次は知らない番号から電話





続く

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