河童池

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今年の抱負2024
・ゲーム制作（短編）をウディコンに出す
・貯金する
・時間があれば絵の勉強をする
いろいろ違ったことをしていきたいです。




さて、今年の抱負について3つ上げさせていただきます。

●ゲーム制作（短編）をウディコンに出す
現在計画中の短編ゲームをウディコンに向けて製作していきたい。
前作「オカルトノート」の続編に関しましては、作るとなると今年のウディコンに間に合わないと思われるんで……この製作予定の短編を提出するのを第一目標に、並行してオカルトノート続編の準備もやっていきたいところです。
短編もオカルトノート続編も一応の構想はあるんですが、実際の製作にはあまり手を付けてないんで……どうなるか分かりません。作っていくうちに想像していたのと違ったものになったり、忙しくなって手が付けられなくなったり……といろいろ問題が起こる可能性はありますが、まずは一つの目標として「ウディコン提出」を目指したいです。
今年は遅刻せずに提出したい！

●貯金する
なんやかんやありまして今年で勤続６年となります。お金がそれなりに溜まってきたのでゆくゆくはFIRE（不労所得で生きていく）したいと淡い期待を抱いている今日この頃。
リアルな話しますともうちょっと頑張ればいい感じの額（数字は言いませんが）になるんでFIREはまだ無理ですが、転職なりいろいろ考えようかなと思っていたりしています。転職までいかなくともなにか新しいことをしたいと思うお年頃です。


●時間があれば絵の勉強をする
時間があればですが……
絵の勉強、というより、オカルトノートやおしまいのーと。の立ち絵とか作って、ゲーム素材や動画素材にして、いろいろ表現や宣伝にしていきたいと思ってます。個人製作は昔に比べ競争が激しいもんで、宣伝や作品のわかりやすさが求められてきてるんで、あまり創作に差支えのない程度で、できるだけ楽しんでイラスト素材を作って、ついでに絵の技術も上げていこうかと思います。

以上３つ！
現状、「絵に描いた餅」状態ですが、なにごとも「設計図」なしではいいモノはできません。文章にまとめて、SNSに上げることである程度は脳に目標内容が定着して、目標をサボってるときに戒めとなってくれるかもしれません。
今年も頑張っていきましょう！

2023年のまとめ
・オカルトノート 土雲ガクレ編　完成と公開
・ちょっとだけ絵の勉強？
・北海道旅行など、生活の話
……こちらの３本お話させていただきます。

出会いと別れ、無常の世。
時代が変わり、年を取り、いろいろ変わっていきますが、のんびりやっていきましょう。

＊＊＊＊

・オカルトノート 土雲ガクレ編　完成と公開

（↑コチラもよろしくお願いします）

実はかなりギリギリの完成でしたが、なんにせよオカルトノート完成およびウディコン出場が果たせました。
ぶっちゃけますと、去年はじめではまだ「（推定）完成率50％」でした!!　エルデンリングとかブルアカやってたせいですが……。そこから、ちょっとずつエンジンをかけていき、それでも全然進んでなかったので、5月から一念発起、「1か月に80〜100時間ノルマで作業する」と目標にし作業することとしました。なんと5月時点でもまだ「辞書のシステム」とか「オマケのセリフ」とか出来てなかったですがなんとかコツコツ進めていって間に合わせました。
いやー、さすがに次こそは余裕を持って提出したいものですが……
なんにせよギリウディコンに提出でき、第15回WOLF RPGエディターコンテスト 28位となりました!!

フリーゲームという枠だけに留まりませんが、こういう風にコンテスト等で作品を発表し、評価いただく、また他の作者さんの作品をプレイして評価して交流していく、というのはいいものですね。

「オカルトノート」は一応“シリーズで続けられたらいいかなー”とぼんやりと思ってるんで、時間があればまた続編作りたいなと思っております。実はおおまかなシナリオとか結末とか、膨大な妄想設定はありますが、それらをうまーく一つのゲームに落とし込めるかどうかは未知数なんで、なにか発表できる情報があれば発表します。
予定としては次回ウディコンは別の作品を出しつつ、裏でオカルトノート続編作れてたらなーと思ってるところです。

・ちょっとだけ絵の勉強？
「オカルトノート」公開後にちょっとだけ絵の勉強をしていた……んですが。
正直そこまでうまく続いてない状況。
一応、マロンとヨウカの立ち絵を（イージーポーザーの力を借りて）下手ながら書けるようにはなったんですが、まだうまい絵師さんに見せたらツッコみどころ満載な出来かなと思うところ……。
そう思いつつ模写の勉強も続けてみたんですが、たしかに力は付いたかなーと言う感じなんですが、いままで絵をあんまり真剣に描いてきてない自分からすると……
かなり疲れる!!
平日一日一枚、模写描いていけば力がつくかな、と思ったんですが、いかんせん絵を描くのは意外と疲れる。慣れてないのもあるんでしょうが、どうにも目が疲れる。これはまぁ日々デスクワークしてるもんだから、そのうえで目を使う模写しているとそりゃ疲れるのは道理なんでしょうけど、ゲーム制作や小説以上に目と精神がやられる感じがして……という言い訳によって、３日坊主になってます。

やっぱりまぁ、僕のやりたいこと、できることと言えば「ゲーム制作」「シナリオ」だったりするんで、そこをメインに据えたほうがいいのかな、と結論付けました。絵の勉強も時間があればやりたいんですが、ゲーム制作も並行して……と器用にはいまのところできんので、来年からはゲーム制作メインでやっていこうかと思います。

とはいえ、イラストの方は、若干ですが、昔よりかは成長しているかなとは思います。まだまだツッコみどころの多い絵ですが、まぁ人間には見えるだろうし……このかろうじて人間に見えるキャライラストでやっていこうかと思います。

・北海道旅行など、生活の話
２０２３年夏に北海道に旅行に行きました。
ラベンダー畑などいろいろ景色のいいところを見て、おいしいもの食べてといった感じでした。
正直言うと「移動がなげー」といった感じだったんですが、初めての北海道ということで、北海道ってこんな広いところだったんだなー。意外と普通に日本なんだなーと感じだところです。

実生活の話になりますが、会社の部署移動がありまして、いままで入社から５年ほど過ごしていた部署から正式移動、および元の部署も大きく様変わりして何人か別のところへ移動ということに……。まぁ５年も働けばこうなることもあるのかな……。
僕も年を取り３０代、金銭的な余裕はできたものの、５年前に比べるとどうにも気力が減った感じがします。５年前はいろいろと世間知らずなところがあり、そのうえで自炊やら旅行やら精力的に活動していたんですが、最近じゃ自炊はあまり凝ったモノを作らず半分スーパーの惣菜、自炊するといっても極力包丁使わない煮込み料理とか……という手抜き具合。旅行に関してもコロナで出不精になってからあんま行かなくなり「どうせお金と時間がかかるだけやし」と言い訳して家でアニメや映画見るかゲーム。そのアニメや映画やゲームに関しても、前はどんなアニメもありがたーく見ていたのに、昔ほど感情が揺さぶられないなぁと思う今日この頃。
まぁ言ってしまえば年を取ってしまったということなんですが……。

出会いと別れ、無常の世。
時代が変わり、年を取り、いろいろ変わっていきます。
それゆえに、自分も能動的に動かないといけないかもしれません。できることは少ないかもしれませんが、その中で「自分のどうしてもやりたいこと!!」をうまく現実と帳尻合わせてやっていきたいです。

これからの活動について３つ！

●オカルトノート続編は？
続編の構想はありますが、「ゲームとして作れるか？/面白いものになるか？」があやふやな状態です。
今の状態で無理矢理作れないこともないですが、時間的にもどっちつかずになるんで。
次回作の構想を練りつつ、技術面の向上、おもにイラストの勉強に当てようと思います。
というわけでお絵描き修行を考え中です。

●お絵描き修行！？
ずいぶん前から考えてましたが、ウディコン後を期にイラストの勉強をちょっとやっていこうかと思います。
絵に関しては長い間勉強しては飽きて、ちょっと描いてみては飽きて……を繰り返して、なんやかんやありつつ『人間の顔として認識できるレベル』にまではたどり着けましたが、決まった方向の絵しか描けず、バリエーションも少なく、それゆえ「おしまいのーと。」と「オカルトノート」の登場人物が少ないという裏事情もあるんですが……
作品の見せ方（伝わり方）の弱さもカバーしたいのと、単純にかわいい絵、えぐい絵、かっこいい絵を書きたいというのもあります。
数年前に買ったアップルペンシルもあるし、イラストに関する本もセールを見計らって何冊か買ってるんで、当分はお絵描き修行をやっていこうかと思います。
とりあえず生活とティアキンプレイしたい（すでに140時間プレイ）のとがあるんでひとまず１か月で30時間を目標にして勉強したいです。30時間だと少ない時間に見えるかもしれませんが、お絵描きに関しちゃほんと長く続いたことがなかったんで……ちょっとは長く続けようかと思います。折を見て勉強時間は増やそうかなと思います。

●次回ウディコンは？
次回ウディコンについてですが、
「オカルトノート」続編は上記の通り、構想を練っている段階です。
ですんでその代わりにオカルトノート製作中に思いついた短編を作ろうかと思います。
作品の構想はある程度固まっているんで、何とか短く濃く創り上げたいです。
（これもまぁできるかどうかまだ構想段階なんですが）
まーなにかしらのモノを出そうかと思います。

○ザツダン
最近あんまり遠くに行ってなーい！
まぁ今年に関しては「北海道」まで旅行したという実績はあるんですが。
北海道は涼しくて景色が広くて美しい、飯がうまいという。バイキングだったのもあってか、3食海鮮丼という贅沢な食事になったんですが、その反動で最終日あたりに腹を壊すという事態に（すぐ直りましたが）。富良野とか旭山動物園とか景色のいいところ行ったんですが移動が大変だったかなー、さすが北海道はでっかいどうといいますか。
その北海道旅行を除くと、「オカルトノート」の製作もあってコロナ禍と変わらない、あまり外出しない生活が続いています。んでウディコン終わってもティアキンプレイ進めてるんでまた出不精にという。
また近場の関西圏でどこか出かけようかなと思います。
なんて思ってたらコロナにかかって生活リズムが崩れて……いろいろ試行錯誤していきます。

「オカルトノート 土雲ガクレ編」はなんとかウディコン第15回にギリギリで提出でき、バグはそれなりにあったものの、「おしまいのーと。」ほどではない（なおヨウカ監禁バグ）なりに納め、いろいろ反応を頂き圏内28位の結果となりました。

最初に言っておきたいことがあります。

順位？？　そんなの考えてなかったよ！！
（お魚UFOさんには申し訳ないですが……）

僕だけ、というわけじゃないとは思いますが、どうにもいままでのウディコン、ほとんど順位とか気にしてはいなかったんですよー（ロンリークエストはちょっと考えてたかもですが……）
ウディコンに復帰した「おしまいのーと。」も……実生活でいろいろあった（ラノベ作家目指すのあきらめ転職そして一人暮らし）末に、なんとか創り上げたもので。順位うんぬんじゃなく、いろんなことの果てにできた、という感じだったんです。
で、今回の「オカルトノート 土雲ガクレ編」も元々考えていた奈良を舞台にした推理ADVみたいなのが頓挫して、それを再構築して、どういうわけかコロナ禍のネットの空気や日本の歴史の暗い部分、みたいなのを詰め込んで、黒く煮込まれた作品が「オカルトノート 土雲ガクレ編」となります。

どうにも僕はゲーム作りにおいては趣味全開で、とりあえず面白い作品を作りたいというのが念頭にある感じです。
あとはイラストや高度なプログラムなど、まだまだ技術的な部分で劣っていたところもあったから、半端なモノを作っても技術不足でどうにもならん、ならいっそ狂った作品でウケを狙う！　という感じの戦法をゲーム製作初期からやってまして、その戦法がいくらか当たったこともあり、今回の「オカルトノート」も良くも悪くもそこを引っ張っていたところがあります。ここはほんと、良くも悪くもで、結果的に圏内に入りましたから“悪い”わけではないでしょうが、僕もプログラムとか、多少なりとも技術的なところが上がってきたんでそろそろ戦法を変えてもいいかなと（もうゲーム制作10年以上ですが）
あとはそもそも時間的な制約が……！
思いついたゲームを完成させるので精いっぱいなんで、ウケとか考えられてないという。

で、まぁカッパ永久寺さん、あんたこれからウディコンの上位目指すんかい？　と言われましたら――

うーーん
（そりゃー僕も、一回くらいは上位行ってみたいと思わなくはないけど）

まぁ、ぶっちゃけ言いますと、ウディコンは賞金も出ませんし、生活を崩してまでやるのは……かどうかは本人次第ですが、僕はあくまで半分以上は趣味でやっていきたいと思ってます。

しかしまぁ、今回の順位、個人的には満足ですが、応援してくださった方々の声もありますし、自分の技術もそれなりに上がったこともありますし。
上位を目指すのであればいろいろ分析して、そこからウケる作品をつくらなきゃなりません。ある程度、自分の作りたい部分を抑えなきゃならない部分もあります。
しかし、ウディコンはある程度ヘンな作品も受け入れられる器の大きさ（点数評価）もあり、また、上位作はなんのかんの言いつつ、僕の作品と同等、それ以上に狂っています。
要は上位でも狂った作品は作れるはず！
結局は作る側の腕次第。
ある程度受け入れられる狂気から、多数に受け入れられる狂気へ。
そういう考え方もあるんじゃないかなと。

まーいろいろ考えても埒があきませんし、今回の28位も奇跡なのかもしれませんし。
変に考えすぎても前に進みません。

どうにも作品の分析とか隠れてするのはできるけど、人前でぶつぶつ言うのは苦手な人間なんで。
裏でいろいろ考えつつ
「自由に作っていきます！！」

『オカルトノート 土雲ガクレ編』
　順位：【 28 】位　総得点：【 55.2 】点 【ダウンロード】クリック数：215

でした！！
やった圏内で２０台！！
「おしまいのーと。」が35位だったから、それなりに成長はできたかなー。

今回も順位とかあんま考えてなくて、ただ自分が作りたいものをウディタで作って、ウディコンに出して暴れたかった（？）だけなんで、なんやかんやで圏内に入ったのは奇跡です。というよりこんなヤバい作品で大丈夫？　またSmokingWolfさんに怒られない？（すでにせ○とくんで怒られている）と出場停止覚悟で出して、なんやかんやで早い段階でいい評価頂いて、実況されたり、ファンアートまで頂いちゃって、28位になりました！

●第15回の素直な感想

上位つぇええええええええ！！
圏内だけでもほとんど自分じゃ太刀打ちできないほどの猛者ばかり、正直２８位に入れたのは奇跡です。そっから上に入るのはどうも想像できんな……
これは入るだろ！　って前回のブログとかでレビューした作品はちゃんと圏内、上位にありましたし、自分の作品が一番狂ってるだろうと思ったら、それと同等、もしくは斜め上を行く（狂った）作品があったり――これだからウディコンは辞められないんだよ！（出場１０年目）
ざっと見た感想としては、RPG作品が増えたかなと（個人的に）思う。
一時、僕が久しぶりに出場した2020年がADVゲームが多かった印象があったんで、そっから考えるとじわじわとRPGの方が増えてきた？

RPGに関しては今回少しはやりましたが、あんまり個人的にやったりしてなかったですねー。正直言いますとRPGとかローグライク（ライト？）はマイブームという感じじゃなく、最近はティアキンばっかりで、最近やったRPGはポケモンぐらいという、RPGご無沙汰という感じです。これを機会にちょっとだけ触れようかなーと。

そしてSIBLINGS1位！！
これはSEKIROとダークソウル好きは絶対好きになっちゃうやつですからねー。ウディタ触ってる身からするとウディタでよくここまでSEKIROのようなアクションできたなぁと、単純な落とし込みじゃなく、工夫とか、独自性も見えるのがすごい。

●おしまいに
「オカルトノート 土雲ガクレ編」は実のところ去年2022年に出そうかとしてたんですが半分も出来上がらず、代わりに『まな☆がん えくすとりーむ』という変な風刺ゲームでお茶を濁し、秋から製作を始めるもELDENRINGにハマり、ポケモンにハマり、ぐだぐだ製作が進まない日々を進めつつ年を越し、春になっていよいよ間に合わん！　と思って急ピッチで製作を進めてコロナが開けたのにほぼコロナ禍と変わらん生活で製作し（まーインドア人間だし）タイマーと作業用BGMでSpotifyを活用して、なんとかギリギリでできました！
今度出すときはもっと余裕をもって提出したい！

今回のウディコンでもいろいろな学びを得ることができました。
いろいろ反省点とか、これからの予定については長くなるかと思うんで来週あたりにまとめたいです。
次回作？？？


と、とりあえずSIBLINGSの次回作が遊びたい！！

今年のウディコン個人的おすすめ3選

今年は“個性が強い”!!

個人的な感想ですが、今年のウディコンは個性が強い感がありました。
毎年個性的、個人製作ゆえ、尖った作品がよく見受けられますが、自分的にはいろいろと“個性”というものを考えさせられる大会に思えました。
個性が強い作品は、クセやアクが強い、ということもあるんですが。
うまくそのアクやクセを抜いて面白く仕上げていたり。
またアクやクセをガン無視して、個性のうまみだけで突っ走って面白い、という作品も中にはあったり。
強い個性は目を引きますし印象付けが強くなります。
というわけで、個人的に個性に惹かれた作品３選を紹介していきます。

●SIBLINGS




ある意味一番個性的。
ダークソウルやSEKIROのような、いわゆる「ソウルライク」というゲーム（ジャンル）がありますが。これを2Dのウディタで再現しようとした怪作。
僕もダークソウル初代とSEKIRO（それとエルデンリング）はプレイしているんで、かなりフロムゲーをリスペクトしているのは見て取れました。ゲームシステムだけでなく、文章の表示、ステージ入ったときの効果音まで“それっぽく”なってたのでついニヤリとしてしまった。
しかし今作はただのリスペクトでは終わらない。
本来３Dの立体のゲームの「ソウルライク」を２Dのフロントビュー？　風に落とし込んでいる……文章で表現してもわかりにくいか。
とにかく本来３Dでの戦闘を、2次元の絵に落とし込んでいる。「ウディタ」という制約が生んだフシギな雰囲気の死にゲーが生まれる。あきらかにSEKIROな戦闘ですが、アクションは「ターン制」斬撃/整える、のあとに敵の攻撃を絶妙なタイミングで防ぐ、はじく、避ける。敵の斬撃に色がついていたり、避ける方向が4方向だったりと、SEKIROにはない要素も結構あったり、演出も２Dですが、ちゃんと敵がかっこいい、演出がかっこいい。しかもムービーも入るという。

とりあえずいろいろと説明しましたが、SEKIROに迫る緊張感と、２D表現によって生まれる独特なかっこよすぎる演出が強烈です。難易度はSEKIRO並みに高い（一応救済アイテムはある）のですが、上記の“かっこいい”部分が強烈で次の“シーン”を見たいから何度も挑戦してしまう。すさまじい中毒性がありました。

●SICS〜特殊事件対策係〜
シンプルなバイオ風ガンアクション
物語の展開は唐突ですが、テンポよく進み、アクションものとしては分かりやすくていい。
（調査員メモで世界観の補足はなされている）



惜しいと思った点は、どうも最初のあたりがよくあるゾンビもののパロディ的な作品に思えて独自性が見えにくかった部分でしょうか。加えて仕様をよくわかってないとボス戦で手こづったりするのもあったので……
しかし、物語が進むにつれてドット絵の凄さ、愛嬌のあるキャラ、ベタなんだけど、どこか変わっている物語の展開にいつのまにか引き込まれている。徐々に独自性が見えてきて、最後は一枚絵も相まってすごくいい締まり方になっている（いろいろツッコみどころはあるが、それもこの作品の味とも言える）。

UMAFILEも前にプレイしましたが、今作は前作と似通った部分はありつつもドット絵やイラスト、ストーリーの締まり方がパワーアップしております。アクション好きの方はぜひ！　そうでない方もできれば後半部分まで見ていただきたい。ちゃんと難易度設定もあるんでなんとかクリアできるかなーと。

え？　カッパは兵器転用可能なUMAなのか！？
こりゃ、次回作でチュパカブラみたいなカッパが襲ってくる展開とかあるのか……

●亡者の行軍　Invasion from OtherSide



熊とのガチバトル!!　ゴールデンカムイか！
シュールで独特、渋い雰囲気の現代？　RPG
ぶっ飛んだ演出、ストーリー、ある意味想像が付かない展開で引き込まれました。
とにかく亡者や犬、熊や妖怪とプロレスラーや巫女が日本刀や拳銃を手に戦っていく。いい意味で狂気が持続していて面白かったです。
戦闘だけでなくクラフトや釣りがあるのも個性的でした。


以上、個人的おすすめ３選でした!!

と３つだけ紹介しましたが、ほかにもやっているゲームもあったり。まだ手を出していないゲームあったり、という状況です。今年も６０作で、たくさんあるんで、すべては手をつけられないでしょうが、１０作は最後までプレイして評価したいところです。

どうもお久しぶりです。
最近はバタバタしていて製作報告がロクにできていませんでしたが、とりあえず現状の報告をさせてください。

●製作中ゲーム「オカルトノート」とはどういうゲームなのか


古代史×オカルト×ホラー
舞台は奈良県。
日本建国神話から奈良時代まで。血塗られた古代史の歴史というのをホラー仕立てに描いたものを想定しています。
古代史、歴史というのは人によっては「難しい」と思われるかもしれませんが。
あくまで「エンタメ」として。
いままでの僕のおなじみの「ホラーゲーム」をベースに、時に恐怖、時に愉快に、『少女』たちの成長と青春を描いております。
いろいろと昨今の社会情勢（ちょっと古い部分もありますが）を題材にし、重い部分も多々ありますが……お時間があればどうか最後まで見届けてほしい。温故知新、未来の日本につながる物語になってほしい。

●「おしまいのーと」の続編？　過去作プレイはいる？
「オカルトノート」というタイトルから察している方もおられるかもしれませんが、一応前作「おしまいのーと。」から世界観を引き継いでいる（実はすべてを引き継いでいるわけではない）物語です。世界観を引き継いでいますが、続編とはまたちょっと違う、『外伝』と言ったほうが適当かも。
設定を引き継ぎつつ『別の世界』になっている……と思ってください。
なんで、今作からプレイしても問題ありません。
ですが、前作、さらに牢-RAW-もプレイしているとニヤリとする部分があるかもー。

●いつ公開？
第15回 WOLF RPGエディターコンテスト　に出したい！
って、明日がコンテスト当日だとぉ！

一応、メインルートのENDまでは完成してますが、ほかのEND（２個）、小イベントがまだ、デバッグももう少しやらないと……という状況で、遅刻は確定！
どうして毎年遅刻してるんですか……
最悪、別ENDを簡素にして、小イベントを省けば、なんとかなる……かなと思うんで、なんとか間に合わせたいです。

あと、今作、作品があまりに尖ってて、ちょいとウディコンの規約にひっかかるか微妙なトコロもあるんで……
別作品のタイトルのパロディ（マナ☆がん）や、せ○とくんのドット絵をそのまま出して怒られたり（夢幻地獄）のような部分には引っかからないとは思うんですが、今作はいわゆる（ネットの）『誹謗中傷』を題材にしている部分があり、ちょっと問題あるかなー、と思う部分も。しかし削ったら削ったでどうもなーという感じで。とりあえず現状（僕が思う）ギリギリの状態で出して、怒られたら素直に直すか、提出をあきらめます。

まずはルールを守ることが大切。
作品の良し悪しはそれからです。

いくらトンデモないゲームを作っても、それを世に出す場合はルールを守って、大人の対応でやっていかなきゃなりません。なによりウディコンは運営のSmokingWOLFさんによって成り立ってるもので、くれぐれも恩を仇で返すような真似はしないようにしたいです。

というわけで、製作頑張ります！

なんとか頑張って作ってますよ!!
「オカルトノート　土雲ガクレ編」製作について言い訳のような製作報告いたします。

●時間がかかった理由
今作「オカルトノート」製作にあたり、古代史についてかなり勉強しました。
当初は古事記と日本書紀の違いもわからない貧相な知識しか持ち合わせてませんでしたが、今では古代史関連のYoutube動画見ながら「あーはいはい、あの話ね」と分かるぐらいになりました。
しかし、古代史というのは奥深く、図書館に行けばずらりと「○○氏の秘密」「○○の謎」などたくさんの書が、それに加えて最近では古代史をネタにしたYoutube解説動画もプチブームなんでしょうか、いろいろありまして、そういういろんな知識を吸収しつつ、史実、神話にかなり沿った、現実の古代史とリンクするような作品を目指したので、その結果時間がかかっちまいました。
今回、作品を作るにあたり「おしまいのーと。」以上に設定が凝ったモノになりました。すでに今作以上の枠の世界観を考えている感じで、またなんとかまとめるのに苦心している感じです。
しかし、なんとか物語の峠の部分は超えて、そこからもうちょっと進んだぐらいまでは進んだかなー。
なんとか今月頑張って、５月GWも全集中でがんばってエンドロールまで作り上げたい。
残り作業を５，６月で終わらせる!!




●旅行
GWですが、コロナもようやく明けたんで旅行に行こうかと。ひさしぶりに東京に行こうかと思ってるところです。なんかイベントとか行く予定はないんですが、最近、出張で遠出とかもなかったんで、久しぶりに遠くに行こうかと思います。

※古代史トリビア※
”古事記と日本書紀の違いもわからない”とか書きましたが、はてさて、古事記と日本書紀ってなにが違うの？
簡単に言えば古事記が「日本国内向け」日本人が読むものとして、変体漢文（当て字みたいなの）で書かれたもの。
対する日本書紀は「外国（中国）向けに」記録風で、漢文で書かれたもの。
そして書かれている内容が古事記と日本書紀ではいろいろと違っていたりします。
同じ日本の神話〜歴史をまとめたものなのに、どうして内容が違うのか？
そりゃまぁ、新聞の記事が新聞社によってずいぶん違った内容になるのと一緒ということなんでしょうか。（ここらへんからはオカルトと思って聞いてください）
いろいろな部分が消されていたり、不都合な部分は隠されていたり……と。
「オカルトノート」は、古代史のそういうオカルト染みた、月間ムーの特集にあるようなものをゲームにしたいと思って作ってる感じです。
古事記うんぬんの話については「ふることふひと」という非常に面白い漫画があるんでぜひ読んでみてはどうでしょうか。
ちゃんと古事記の話をしながらラブコメ（？）としても面白いです↓

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かなり久しぶりのブログです。
ツイッターで制作状況をつぶやいていましたが、やはり自分のやってることを整理するために久しぶりにブログを書こうと思った今日この頃。

「オカルトノート」の進捗状況については進んだり進まなかったりの状態です。仕事とか、実生活は忙しくない(むしろ今までよりゆるくなった感じで戸惑っている)のですが……

まぁぶっちゃけますと、ブルーアーカイブやってたんですけど！
(どーしてもシロコちゃんが欲しいんです！)

その他、ちいかわにハマったり、スラムダンク見に行ったり、SwitchのGBのメトロイドやったりと、そこまで制作に影響が出ない程度に遊んでる感じです。
結局どっこいどっこいな進捗です。ゼルダの新作までに完成させたかったけど厳しそうな感じです。

シナリオとかはまとまってるんですが、「このまとめでいいの？」「もっとこういう展開できんじゃね」「そんなことより製作中に思いついた別ゲーつくろうぜー」なんて脳内会議が永遠に繰り返される始末。ゲーム作ったことある人ならあるあるでしょうが。こう言うのはとにかく手を動かすしかない。イベント作るの嫌になったらテキストに文章書いてまとめる。書いたやつを淡々と作業していく。悩むシーンはとりあえずすっ飛ばして次のやりやすいシーンの作業に移行してー……っと言うは易しですが、完成目指してちょっとずつ進めていこうと思います。

こうやって「何をやればいいか文章化する」のも小さな作業の一つになるはず。日進月歩です。



○製作中ゲーム「オカルトノート」について
ツイッターで書いたとおり、今作は古代史、考古学を題材にし、私カッパ永久寺の故郷である奈良を舞台としたホラーアドベンチャーになる予定です。こういう古代史をフリーゲームの題材にするのはあまりないかなーと思いますが、どうなることやら。
まぁ、ずいぶんエグい話になりそうなんですが……大丈夫かなコレ。

ご期待ください！

さて、2023年もはじまりはじまり。
いろいろと去年やりのこしたことが山積みですんで……気を引き締めて、今年の抱負を語らせていただきます。

★オカルトノート（製作中ゲーム）の完成
本来なら去年完成するハズだったんですが、中だるみ、なまけにより完成できてない状態。
まずはこちらの“完成”を最優先で、ウディコンに出せるように頑張りたい。

★小説を書く
かつてラノベの新人賞に応募していた僕ですが、いろいろあって5年ほど小説らしいものは書いてませんでした。
（ゲームは一応作ってたけど）
いろいろと流行とかガラリと変わりましたが、少し書きたいネタが浮かんだんで今年は書いてみたい。

とりあえず主な抱負はこの2つでと考えております
また、オカルトノートが完成したら、ちょっとゲームの制作体制を大きく変えようかと考えております。
ゲーム制作やめるとかは今のところないですが、時期が来たらいろいろ報告していきたいと思います。

とにかく今の怠け癖をなんとかしたいんですが……
年を取って、気力が減り、いろいろなものを見ても新鮮さがなくなっていくーー
それでも、何かをつくりたいという思いはとめどなくあふれるんで、僕は自分のやれることをやっていきたいです。