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「恋人試験その3」

ご訪問ありがとうございます。
淡い高校時代の想い出を綴っています。

初めてのデート
今日は初めて彼女と映画を見に行く約束をした日。
ホラー映画「オーメン」が流行っていた。
M駅で待ち合わせ。。。だけど彼女は来ない。。。
時計を見る。。。どうしたんだろう?
あっ!ひょっとしたらバス停の方かも知れない!

いつもクラブが終わって、バス停まで彼女を送って行っている。
その15分くらいの道のりが僕と彼女の時間。
走ってバス停に向かった!
あっ!いた!!
彼女は待合室のベンチに座っていた!
「ごめん!駅の方で待っていたから。。。」と彼女を見つめて言った。
「ううん。。さっき、後ろ姿が似ていた人がいたから、行ってみたら違ってた。。」と彼女。
それから2人で駅に向かった。
「何の映画を見ようか?」と彼女に聞くと。
「私、怖い映画はダメなの。。。」
ええっ!その瞬間、僕の頭の中は真っ黒・・・真っ白・・・になってしまった。
当然、今流行のホラー映画「オーメン」を見る物とばかり思っていたからである。
「あ、あそう・・・じゃ何を見ようかな。。見たい映画ある?」と聞いた。
「ううん。。」お互い、まだ何となくぎこちない。。
切符を買い、汽車に乗った。

「ロッカーの中見たの?」
汽車の中で彼女が恥ずかしそうに聞いた。
「え?い、いいや・・・見てないよ。」と僕。
「ああ・・・良かった!K君が一緒に私のロッカーの中を見た!って言ってたから。。。
心配してたんだ!もう、ウソばっかり言って!」と彼女。

実は昼休み、テニスでペアを組んでいるKとグランドから戻る時、靴箱兼ロッカー・・・
その1つのロッカーが開いていた。
なんと彼女のロッカーだった!
Kがなかを見てみようか?と言い。中を開いた。
僕はえ???と言いつつも、断りきれず、少し興味もあったし・・・
一緒に見てしまった。
Kが中から小さなポーチのような布で出来た袋を取り出した。
「何、それ??」と僕。
「これはその・・・生理用品たい!」とK・・・
「生理用品??」何のことか分からない僕。。
ああっ!と何となく分かり、慌ててしまい、そこを立ち去った。
その事をこともあろうかKは彼女に告げていたのでる。
それを見たなんて・・そんなこと、口が裂けても言えない!
「いいや・・・見てないよ!」と言った僕の口は震えていた。
「ああ・・・良かった!」と言った彼女の笑顔は今でも忘れない。
ちょっと罪悪感を感じた青春の日。。。

つづく

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