作曲家・シンセサイザーアーティストの冨田勲さんが５月５日午後２時51分、慢性心不全のため、東京都立広尾病院で亡くなった。同日昼ごろ自宅で倒れ、搬送先の病院で家族に看取られながら息を引き取った。84歳だった。葬儀は、５月７日・８日に親族のみで執りおこなわれる。
冨田さんは、日本コロムビアで作曲家としてのキャリアをスタートさせ、NHK大河ドラマの第１作や手塚治虫アニメの音楽などを多数手掛けた。1970年代からは、シンセサイザーをいち早く導入し、「月の光」や「惑星」など数々の野心的なアルバムを発表。日本人で初めて米グラミー賞にノミネートされるなど、世界的な評価を受けている。
近年では、2012年にバーチャル・シンガーの初音ミクをソリストに組み込んだ「イーハトーヴ交響曲」を発表し、国内外で上演を重ね話題となった。また、今年11月に上演予定の新作「ドクター・コッペリウス」の創作活動を逝去の直前までおこなっていた。
後日、お別れの会が執りおこなわれる予定
私が若かった頃冨田勲さんの音楽を聴いた事があった、ものすごい機械の真中でキーボードを奏でる冨田勲さんも拝見した事もある、シンセサイザーというものはドラムセットよりも機材の移動が大変だな!!というのが印象に残ってます、音楽は何やら当時の私には訳の分からんものだったが凄い音楽家だったとは記憶しております、そのうえこの御歳で初音ミクまで取り入れた楽曲まで作曲されていたとは音楽にかける情熱は尽きることはなかったようで驚きです、見習わなければいけない大先輩を亡くしました、ご冥福をお祈りいたします
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