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2020年03月28日

また人を集めるのも大変ですから・・・

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 新型コロナウイルスの影響により、きょうからの週末、大都市で不要不急の外出は控えるようなお達しが出ています。
これにより商売をやっている方々には大きな影響が出ることは間違いありませんが、それらのニュースを見て、「これは大変だ・・・」と思ったことがあります。
それは会社における従業員の扱いについて。

 例えば観光施設の食事処などは、こういう観光シーズンに対応するためにたくさんの従業員を雇っています。
が、今は新型コロナウイルスの影響により、お客様はまったく来ません。
となれば、いくら従業員がいても無駄なので、ぶっちゃっけて言えば働かせる余裕はないわけです。
可能であれば、申し訳ないけど辞めてもらった方が会社としてはいいというか。
特に現時点ではいつこの事態が収束するのか、まったく分かりませんし。
ただ、このことを考えたとき、思ったのです。
「この状況でも人はそうそう切れるもんじゃない」と。

 それはなぜか。
というのも、今のご時世、募集してもそう簡単に人が集まるものじゃありません。
これまで度々書いてきましたが、俺が今働いている飲食店なんかはその傾向が特に強いです。
俺が働いていた3年半、「履歴書不要」 「週1から、2時間でもOK」等のかなりハードルを下げた内容の求人募集を店頭に貼り出したり、webに定期的に募集をしたりしていたのですが、記憶を辿ってみると朝のパートに応募してきたのはわずか2人だけ。
3年半でたった2人ですよ。

 しかもこれ、時給は他と比べても高め、そして会社自体はそれなりの知名度があるにも関わらずです。
それでも応募そのものがないという厳しい状況。
その上悲惨なのが、仮に応募してきたとしても「安定した戦力になる」というのは、働かせてみないと分からないということ。
実際、朝のパート希望は2人きましたが、そのうち1人は食器洗い作業による手荒れがひどく、4ヶ月程度で辞めざるを得ない状態に。
戦力になりかけたころにそうなっただけに、社長の奥さんや同僚のパートさんたちはかなり無念そうでした。

 で、そういうことがあった後に募集しても、状況は変わりません。
半年〜1年経とうとも応募はゼロ。
と、こういうのを経験していれば、経営者というのは「応募しても集まらない」というのを骨身に染みて分かっているわけです。
つまり、今回のようなコロナウイルスの影響によりお客様が来なくて、従業員を減らしたい状況だったとしても、それをやるのは後々かなりのリスクを抱えることになります。
だから経営的に厳しくてもそう簡単には辞めてもらうわけにはいかない。
現状取れるベターな手段としては、6時間勤務を4時間にするなどの時短で何とかバイトさんやパートさんにも我慢してもらうしかないという・・・。

 と、多くの店でそんな厳しい状況だと思うと、もう踏んだり蹴ったりどころの騒ぎではなく、それを遙かに上回る地獄なんですよね。
冗談抜きで今回の一連の騒動で、多くの店が潰れるのではないかと思い始めています。
何とか生き残るために従業員を説得して辞めてもらったとしても、後に普通の状況に戻ったらそこでおそらく人手不足で地獄を見ることになるでしょう。
そもそも元から生き残るのが容易ではない飲食業界。
悲しいですが、新型コロナウイルスの影響により経済的、人材的に大ダメージを受けて消えるお店はたくさん増えてしまいそうですね・・・・・・。

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posted by kanimiso at 14:13 | Comment(0) | 雑記
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