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2016年07月10日
【ワイン】アルツァイヤー ローテンフェルス ジーガーレーベ トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ(ハインフリート・デスクハイマー)[2010]
大変ご無沙汰しております。
こちらのブログはもう1か月ぶりくらいですね。いろいろと忙しくしており、こんなことになってしまいました・・・。
さて、今回はワインを1本抜栓したので、ご紹介したいと思います。
今回は「アルツァイヤー・ローテンフェルス 2010 トロッケンベーレンアウスレーゼ」です。
名前:アルツァイヤー ローテンフェルス ジーガーレーベ 2010 トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ
生産者:ハインフリート・デスクハイマー
ヴィンテージ:2010年
生産国/生産地:ドイツ/ラインヘッセン
容量:375mL
アルコール度数:9.5%vol.
種類:貴腐ワイン(白・極甘口)・フルボディ(重口)
ブドウ品種:ジーガーレーベ
試飲適温:5〜10℃くらい
価格:4,000円(2016年04月当時)
ラインラインラント・ファルツ州品評会 金賞受賞!
新着の極甘口ドイツ産 *貴腐ワインです。
残糖分164.9g/lというハイレベルな貴腐ワインです。
ほどよく熟成し、なめらかな味わいに変化しています。
アルコール度9.5%と一般のワインより低く、嫌味の無いしっかりした甘み...
ついつい飲み過ぎてしまいます! ご注意下さい!
デスクハイマーは個人経営の小さな造り手。
畑を6ヘクタール強しか所有せず、1/3を自家詰めし(そのうち60〜70%が甘口)、残りの葡萄は売ってしまいます。
もちろん「生産者元詰め」にて造られます。(買い付けた葡萄を使用しません)
(金賞貴腐) アルツァイヤー ローテンフェルス ジーガーレーベ トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ(ハインフリート・デスクハイマー)[2010]白・極甘口 375ml 価格:4,320円 |
今回は冷蔵庫で少し冷やして、だいたい5〜8℃くらいでいただきました。
液色は澄明な黄金色(少し濃い目)。若干泡がついています。
ハチミツの良い香りの後に、少し強めの酸を感じます。
味わいもメインがハチミツで、そのあとに強めの酸味が鼻に抜けます。
貴腐ワインとしてはどちらかというとさっぱり目でしょうか。
普通に飲む分には申し分ない味わいですが、それを考えるとコスパがあまりよろしくないような気がします。
今回のおつまみは白カビチーズ『ブリー』と『クリームラムレーズン』です。
こちらは改めて記事にしたいと思います。
価格:615円 |
価格:388円 |
ということで、今回は「アルツァイヤー・ローテンフェルス 2010 トロッケンベーレンアウスレーゼ」をご紹介しました。
もっと頻繁に更新しようと思っていたのですが、公私とも忙しすぎて、こんな更新頻度になってしまいました。
これからはこまめに更新したいと思ってはいるのですが・・・
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
2016年05月08日
【ワイン】パッシート ビアンコ デル ヴェネト 2011 カヴァルキーナ
ゴールデンウィークも今日で最後ですね・・・。
本日は先日購入したワインを1本抜栓したので、ご紹介したいと思います。
今回は「パッシート ビアンコ デル ヴェネト 2011 カヴァルキーナ」です。
名前:パッシート ビアンコ デル ヴェネト 2011 カヴァルキーナ
(Passito Bianco del Veneto 2011 Cavalchina)
生産者:カヴァルキーナ(Cavalchina)
ヴィンテージ:2011年
生産国/生産地:イタリア/ヴェネト
容量:375mL
アルコール度数:14.0%vol.
種類:白ワイン(白・極甘口)・フルボディ(重口)
ブドウ品種:ガルガネーガ、ミュラー トゥルガウ
試飲適温:5〜10℃くらい
価格:2,300円(2016年04月当時)
収穫後、翌年の1月まで陰干しして糖分を凝縮させた乾燥ブドウから造る極上甘口ワインです。
ちなみに、このようにして糖分を凝縮させる操作を「パッシート」と呼ぶそうです。
さらに、普通のデザートワインに比べて、長くたる熟成をかけることで複雑な味わいを作り出しています。
また、生産者もクストーツァを代表するような優秀な作り手です。
地元でもとても人気があり、ヴェローナの多くのレストランでワインリストに載せられているそうです。
なお、カヴァルキーナとは、ワイナリーのある地域の名前で、カヴァルキーニ伯爵の邸があったことに因んでいます。
【6本〜送料無料】 [375ml]パッシート ビアンコ デル ヴェネト 2011 カヴァルキーナ [ハーフボトル][甘口白]Passito Bianco del Veneto Cavalchina 価格:2,041円 |
今回も冷蔵庫で1日冷やして、だいたい5℃くらいでいただきました。
液色は澄明な黄金色(やや薄目か)。液の粘性は少し高めです
ハチミツの良い香りの後に、アルコールをそこそこの強さで感じます。
味わいもメインがハチミツで、若干の酸味を感じます。
さらにアフターにアルコールが鼻に抜ける感じがしました。ただし、アルコールはそこまで強く感じるわけではありません。
全体的にエレガントさはあまりないですが、バランスの良いきれいなワインだと思います。
(派手さはないが、純朴な少女といった感じでしょうか。)
普通に飲む分には申し分ない味わいで、コスパも悪くないと思います。
今回のおつまみは先日購入した「パルミジャーノ・レッジャーノ」のチーズ・チップスと冷蔵庫にあった妻御用達のウインナー(ゆずこしょう付け)です。
「パルミジャーノ・レッジャーノ」は超硬質チーズの少しパサパサした食感がワインの味わいを引き立てます。
噛み応えがあり、適度な塩加減で今回のワインとも合っているような気がします。
日本人が好きそうな癖のない味わいも好感が持てました。
ウインナーは妻のいつも食べている簡単レシピだそうです。
安いウインナーですが、レンジでチンして大分特産のゆずこしょうを付けていただきます。
ピリリと辛いゆずこしょうのアクセントがたまりません。ぜひ、お試しください。
チーズチップス パルミジャーノ・レッジャーノ 30g (※パッケージデザイン等は予告なく変更となる場合がございます。ご了承願います。) 価格:275円 |
ということで、今回は「パッシート ビアンコ デル ヴェネト 2011 カヴァルキーナ」をご紹介しました。
この連休は毎日飲もうと思っていたのですが、結局のところ、開けたワインはこれ1本だけでした。
また、週末毎にでも栓を抜いたものからご紹介していきたいと思います。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
2016年04月29日
【ワイン】アンセルマン オルテガ トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ[2011]
ようやく連休突入ですね。日頃できないことをやりたいなぁと思ってはいるのですが、どうなることやら・・・。
さて、本日は我が家のワインセラーの中のワインを飲んでいこうということで、第3弾です。
今回は「アンセルマン オルテガ トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ[2011]」を抜栓しました。
今回もアンセルマンですが、前回に比べると最近のヴィンテージです。
名前:アンせルマン オルテガ トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ[2011]
(ANSELMANN Ortega Trockenbeerenauslese)
生産者:ヴァイングート・アンセルマン(Weingut Anselmann)
ヴィンテージ:2011年
生産国/生産地:ドイツ/ファルツ
容量:375mL
アルコール度数:9.5%vol.
種類:貴腐ワイン(白・極甘口)・フルボディ(重口)
ブドウ品種:オルテガ
試飲適温:5〜10℃くらい
価格:4,580円(2014年02月当時)
「アンセルマン」については前回もご紹介した通り、名門中の名門醸造所です。
それにしても読み方は「アンセルマン」と「アンゼルマン」とどっちが正しいんでしょうか?
ラベルにはカタカナで「アンセルマン」との記載があるのですが・・・
ちなみにこちらもコンペでは4冠分のメダルシールが貼ってあります。
今回は冷蔵庫で2時間程度冷やした後、生ハムと一緒にいただきました。
2005年とは違って、薄い黄金色の液色です。
香りは濃厚なハチミツとともに微かにアルコールを感じました。
ハチミツのような上品な甘さでしたが、甘すぎず、どちらかというと軽い感じでしょうか。
酸味が少しあり、フレッシュな味わいでした。
ただ、アフターに酸味を強めに感じ、それが少し長く続きます。
(このあたりは好みの分かれるところでしょうか。私は「ちょっと・・・」でしたが、妻は「これがいい」でした。)
一緒に食べた生ハムがかなり塩辛かったこともあるのか、一緒に食べるとより甘味が引き立って、私にはよい組み合わせだったと思います。
全体的に若い感じで、フレッシュで軽いような印象を受けました。
かなりおいしいワインだったのですが、やはり2005年の方が味わい深かった気がします。
また、酸味も結構あったので、例えるなら(妻曰く)「ツンデレ女子高生」だそうです。
全体的には開けるのが少し早かったかなぁという感じでした。
もう少し寝かせるときっと素敵なレディになるんでしょうね。
さて、このヴィンテージはまだ取り扱いがあるようです。
私も追加で購入して、しばらく寝かせておこうかなと考えています。(本当に手に入るのでしょうか・・・?)
オルテガ・トロッケンベーレンアウスレーゼヴァイングート・アンゼルマン[2011]白375ml 価格:5,760円 |
ということで、本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
2016年04月28日
【ワイン】アンセルマン オルテガ トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ[2005]
ようやく待ちに待った連休突入ですね。
私は運よく11連休にすることができました。今から何をしようか楽しみです。
毎年、最終日に後悔が残るのですが・・・
さて、本日は我が家のワインセラーの中のワインを飲んでいこうということで、第2弾です。
今回は「アンセルマン オルテガ トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ[2005]」を抜栓しました。
名前:アンせルマン オルテガ トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ[2005]
(ANSELMANN Ortega Trockenbeerenauslese)
生産者:ヴァイングート・アンセルマン(Weingut Anselmann)
ヴィンテージ:2005年
生産国/生産地:ドイツ/ファルツ
容量:375mL
アルコール度数:8.5%vol.
種類:貴腐ワイン(白・極甘口)・フルボディ(重口)
ブドウ品種:オルテガ
試飲適温:5〜10℃くらい
価格:4,380円(2012年02月当時)
1126年からの歴史を持ち、450年以上もの間ファルツ地方でワインづくりを営む家族経営の醸造所からの1本です。
世界各国のコンペでも数々の賞を受賞するなど、名実そろった名門中の名門が作ったデザートワインです。
ちなみに2005年ヴィンテージは5冠です。
今回は冷蔵庫で1日冷やした後、ナッツ類とクラッツと一緒にいただきました。
色見は深く濃いゴールド。もしくはカッパーと言ってもいいくらい濃密な色合いです。
グラスに注いで軽くゆするとハチミツと熟れたアプリコットのようないい香りが立ち上ってきます。
口に含むとハチミツのような濃厚な甘さに加えて、濃厚なアプリコット、ブドウのピオーネを濃縮した感じのフルーティーで上品な味わいが印象的でした。
また、口に含むとかすかに酸味を感じます。これもアクセントになってよいと思います。
アルコールは少し感じる程度ですが、アルコールが苦手な方でも問題ない程度だと思います。ただ、後味に少し辛さが残るかもしれません。
アフターテーストは長めに残り余韻を楽しめます。
かなり重口で、少量でもかなりの満足感がありました。
(夫婦で2日に分けて飲みました。もしかしたら2日目のほうがおいしいかも・・・生ハムと一緒だったからかも)
総合的な感想は「さすが名門」といった感じです。重厚でエレガントなデザートワインでした。
最近はもうこのヴィンテージは売ってないんですね。
こちらは同じヴィンテージのアイスワイン。
価格:9,634円 |
こちらは最近のヴィンテージの貴腐ワイン(T.B.A)です。
375ml:[2014] オルテガ・トロッケンベーレンアウスレーゼ(アンゼルマン)Ortega Trockenbeerenauslese(Anselmann) 価格:4,730円 |
お値段は少し張りますが、それに見合うかそれ以上の味わいを堪能できると思います。
興味があれば、ぜひ試してみてください。
ということで、今回は「アンセルマン オルテガ トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ[2005]」をご紹介しました。
しかし、こんなに売ってないとなると、抜栓したのがもったいなかったような気がするようなしないような・・・。
本日も最後までお付き合いいただき,ありがとうございました。
2016年04月22日
【ワイン】ボーデンハイマー クロイツベルク オルテガ トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ(フリッツ・ヴィンディッシュ)[2005]
最近、更新が滞ってしまっています・・・。
色々とやっていると知らない間に時間が過ぎてしまって、困ります・・・(笑)
さて、現在自宅のワインセラーのラインナップに動きが無いので、思い切って2、3本開けてしまおうと思っています
本日はその第1弾として抜栓したワインをご紹介します。
タイトル通り、今回は『ボーデンハイマー クロイツベルク オルテガ トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ(フリッツ・ヴィンディッシュ)[2005]』です。
名前:ボーデンハイマー クロイツベルク オルテガ トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ[2005]
(Bodenheimer Kreuzberg Ortega Trockenbeerenauslese)
生産者:フリッツ・ヴィンディッシュ(Fritz Windisch)
ヴィンテージ:2005年
生産国/生産地:ドイツ/ラインヘッセン
容量:375mL
アルコール度数:10.0%vol.
種類:貴腐ワイン(白・極甘口)・フルボディ(重口)
ブドウ品種:オルテガ
試飲適温:5〜10℃くらい
価格:2,500円(2012年01月当時)
今回のデザートワインは私の一押しです。
2011年にとあるカフェ・バーでこれを飲んでからというもの、この味わいに魅了されてしまいました。
特にロックフォール(フランスの青かびチーズ)と一緒に飲んだ、その時のおいしさは忘れられません。
そして、すぐにこのワインを探し求め、ようやく3本ほどを購入することができました。
それからはお祝い事や記念日に開けてきたのですが、今回衝動的に飲みたくなり、妻の同意のもと、最後の1本を抜栓するに至りました。
今回はデンマークの青かびチーズ「ダナブルー」と生ハムをお供に飲むことにしました。
温度はだいたい5℃に冷やして、グラスに注いていきます。
まず、色は若干薄めの黄金色です。明るい透明感があるのですが、どことなく深みを感じさせます。
そして、香りは上品なハチミツの上に、濃厚なアプリコット、若干のピーチや酸の香りが合わさったような複雑で芳醇な香りです。口に含むとさらに強めの香りを感じることができます。
トロッとした飲み口で、上品なハチミツのような甘さが特徴的でした。しかし、その裏には心地よい酸味が感じられて、甘いだけではない味わいの複雑さを感じました。さらに、この複雑な味わいの余韻もかなり長く続きます。
なお、アルコールはほとんど感じませんでした。
おそらくかなりひいき目に見ていると思いますが、やはり私の中ではこれを超えるものはまだないように感じています。
この値段でこれだけのクオリティなので、かなりコストパフォーマンスは高いと言えます。
また、今回は青かびチーズと生ハムという塩辛いものをお供にしましたが、これも甘さを引き立てるという意味では、甘党の私にはベストマリアージュでした。あるのとないのではかなり味わいが変わったように思います。
ただ、今回の青かびチーズは匂いが強烈すぎた気がします(笑)。本当に「足の裏のにおい」という形容がぴったりでした。
ということで、今回飲んだワインとお供のチーズはこちらです。
それにしてもワインは結構値段が上がっているのですね。それでもまだまだ安いと思いますが・・・。
(金賞受賞) ボーデンハイマー クロイツベルク オルテガ トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ(フリッツ・ヴィンディッシュ)[2005]白・極甘口 375ml【RCP】 価格:4,320円 |
価格:583円 |
ちなみにフリッツ・ヴィンディッシュは200年以上の歴史を持つ作り手で、いろいろな品評会でも高評価を受けています。しかも毎年、畑を変えて貴腐ワインを造っており、一番、出来の良かった畑のワインをリリースするそうです。
このワインもかなり秀逸で、残糖分は199.7g/Lで、もう少しで200に届こうかというところまで来ています。
また、オルテガという品種もマイナーですね。ミュラー・トゥールガウとジーガーレーベ の交配品種で、天候に恵まれない年でも高い糖度を得やすいという特徴があります。
通常は糖度の低い品種とのブレンドに使われるのですが、上質なオルテガはラインヘッセンやファルツでアウスレーゼ〜トロッケンベーレンアウスレーゼを作るためにも利用されます。長期熟成に耐え、非常に強い香りと共に定評があります。
なお、トロッケンベーレンアウスレーゼ (Trockenbeerenauslese、TBA) は「乾いた果粒を選り摘んだ」という意味で、暗に「貴腐化」を指してはいますが、必ずしも貴腐ワインというわけではないそうです。
ほとんどの葡萄品種は貴腐の影響なくしてこの域の糖度(150エスクレ以上)に達することはできないと言われていますが、オルテガなどの一部の限られた品種では、比較的容易に満たすことができるものもあります。
そう考えるとオルテガ品種の貴腐ワインが高品質でコストパフォーマンスが高いのもうなずけるのではないでしょうか。
ということで、今回は私の一押しのデザートワインをご紹介しました。
皆様もぜひ一度ご賞味ください。
本日も最後までお付き合いいただき,ありがとうございました。
2015年12月23日
【ワイン】ラプンツェル・グリューワイン
本日は天皇誕生日でお休みですが,一部の方は本日から年末年始の休暇に入られている方もいらっしゃるようです.うらやましい・・・.まあ,私も明日会社に行ったら休みですけどね(笑).
さて,本日はこの時期にぴったりのワイン「ラプンツェル グリューワイン」をご紹介したいと思います.
グリューワインはドイツやフランスに代表されるヨーロッパの国々でのクリスマスには欠かせない飲み物で,11月中旬から始まるクリスマスマーケットではご当地マグカップとともに露店で販売されています.(例えば,ニュルンベルクのマグカップは年号入りのブーツ型のマグです.)
ちなみに私たち夫婦の新婚旅行はドイツのクリスマスマーケットをめぐる旅だったので,その時のマグカップをいろいろな都市でもらって帰ったものです(笑).
そんな思いでもあり,我が家では毎年グリューワインを常備するようになってしまいました・・・.今回ご紹介するラプンツェルは我が家で毎年愛飲しているブランドです.理由は味もおいしく,値段も安いからです(笑).
【お酒】ラプンツェル グリューワイン 1000ml[rapunzel gluhwein][ドイツ] 価格:931円 |
(いつもはカルディ コーヒーファームで購入していたりします.)
さて,グリューワインは日本ではホットワインとして認識されている節がありますが,赤ワインと香辛料を温めて作ることから,ワインというよりはカクテルに近いように思います.ワインの香りと味わいの中にもスパイスが聞いていて,体があったまります.
また,実際のグリューワインは上記で瞬間的に加熱することからアルコールが飛びにくいとのことですが,我が家では電子レンジでチン(1分くらい)です.これでもアルコール感はきちんと残っており,おいしく飲めます.
寒いこの時期にはかなりマッチした一杯になること請け合いです.
明日はクリスマスイブということですし,ぜひ試してみてください.
ということで,本日はクリスマスシーズンには欠かせない「グリューワイン」をご紹介しました.
ちなみにドイツに行ったときはグリューワインと一緒に子供用(?)のノンアルコール飲料「キンダーパンチ」が売っています.こちらは日本では見かけないですね.
あまいグレープジュースといった感じだったと思うのですが,これももう一回くらい飲んでみたいなぁと思う今日この頃です.
本日も最後までお付き合いいただき,ありがとうございました.
2015年12月19日
【ホットワイン】大分駅のクリスマスマーケットに行ってきました.
寒くなってきましたが,皆さまいかがお過ごしでしょうか.
かなりの間更新をさぼってしまいました.最近ダメですね・・・.
さて,本日は私が住んでいる大分の主要駅「大分駅」の前で「クリスマスマーケットinOITA」が催されているということで家族で行ってきました.
ちなみに私たち夫婦の新婚旅行はドイツのクリスマスマーケット巡りだったので,思いはひとしおでした.
妻と娘はイルミネーション見たさでしたが,私はホットワインがお目当てです.
さて,JRに乗って(実は家族で一緒に乗るのは初めて・・・),大分駅に降り立ったのがだいたい夕方4時ころまだまだ明るかったので,町中を適当にぶらぶらして,5時ころに駅前に戻ってみると,イルミネーションがすでに点灯していました.
そこら辺を走り回る娘を横目にお目当てのホットワインに・・・.
一杯700円で,オリジナルマグカップ込みだと1000円という少しお高めな価格設定ですが,ここまで来たら飲まねば!!ということで,妻を説得して,ついに購入しました.
アルコール度数はあまり高くないですね.(もしかして暖かいからアルコール飛んでる?)
グリューワインのようにスパイスなどが聞いているのかと思ったら,そこまででもないです.(もしかして普通の赤ワイン?)
という感じで,ちょっと予想とは違いましたが,これはこれで飲みやすい.
癖の少ないぶどうジュースのようでした.飲みすぎてしまいそうで,あぶないですね(笑).
12/12(土)に行ったのですが,そこではピアノのコンサートや大分出身のシンガーソングライター「今成佳奈」さんのステージなどがあったので,楽しく鑑賞して帰りました.
それにしても今成さん,超かわいいですね(笑).
ということで,目的を果たした私たち家族はマーケットのステージを見て帰ったのでした.
ちなみに,なぜか夕飯はファミリーレストラン「JOYFUL」でした・・・.なぜそうなったのかはわかりません(笑).
「クリスマスマーケットinOITA」はいろいろなイベントを催しながら12/25(金)まで開催中ですので,ぜひ行ってみてください.
ホットワインをはじめとした食べ飲み物やかわいらしいオーナメントなどもたくさん売っています.
本日も最後までお付き合いいただい,ありがとうございました.
2015年06月28日
【ワイン】ボッケンハイマー グラッフェンシュトゥック ショイレーベ アイスワイン[2007]
毎週の事ですが,週末も終わりですね.
しかも,もう6月も終わりそうな勢いです.本当に時間が経つのは早いですね.
さて,昨日,うちの小型ワインセラーに眠っていたアイスワインを1本開けましたので,今回はそれをご紹介したいと思います.
名前:ボッケンハイマー グラッフェンシュトゥック ショイレーベ アイスワイン[2007]
(Bockenheimer Grafenstuck Scheurebe Eiswein 2010)
生産者:Wilhelm Bergmann(Weinkellerei Meilen GmbH)
ヴィンテージ:2007年
生産国/生産地:ドイツ/ファルツ
容量:375mL
アルコール度数:9.5%vol.
種類:アイスワイン(白・極甘口)
ブドウ品種:ショイレーベ
試飲適温:5〜10℃くらい
価格:3,680円(2013年10月当時)
かなり前に買ったものだったので,今現在は日本語の情報もあまりありませんでした.
さらに国内では販売しているところもなさそうです(あればもう1本くらいほしいのですが・・・).
青いボトルがとてもきれいで,さらに金箔押しのラベルが高級感を漂わせています.
それでは,飲んだ感想を書いてみたいと思います.
色は薄い黄金色で透明感があります.
香りはあまり強くなく,ほのかに甘い熟成したフルーツのような香りが漂います.
味は口に含んだ時に微かにフルーティーな香りがしますが,ハチミツのような濃厚な甘さが舌を包み込んできます.
糖度は以前に飲んだ貴腐ワインと比べてもあまり遜色ない感じですが,後味は程よい甘さが残る感じで全然くどくないです.
また,雑味が少なく,強いアルコールは感じないので,非常に飲みやすいと感じました.
ただ,2杯,3杯と飲み進めていくと,少し物足りなく感じるかもしれません.
(でも1日に何杯も飲むことは無いかもしれませんので,あまりマイナス点にはならないかな・・・.)
私的には非常においしく飲めました.(妻も非常に飲みやすかったと上々の評価です.)
今回も先日と同じ生ハムと一緒に楽しんだのですが,生ハムの塩味とのコントラストがはっきりしていて,ワインの甘さをより強く感じたように思います.先日の生ハムも安くておいしいので,おすすめです.
(でも今度はチーズなんかと飲みたいなぁと思います.)
と言う事で,本日はアイスワイン『ボッケンハイマー グラッフェンシュトゥック ショイレーベ アイスワイン[2007]』をご紹介しました.
実は空けてから気づいたのですが,2007年はうちの娘が生まれた年でした.
妻と二人で「娘のために置いておいてもよかったかもね」と言い合ってしまいました(気の長い話ですね).
まあ,美味しかったから良しとして,娘のためには別のワインを選んであげることにします.
本日も最後までお付き合いいただき,ありがとうございます.
2015年06月21日
タンバーライン リザーヴ ノーブル シャルドネ[2010]
本日は少し会社に行ってきました.
特に急ぎの仕事は無いのですが,身辺整理と次の仕事の段取りを少し考えてきました.
前々から思っていたのですが,誰もいない会社は仕事がはかどって良いです.
さて,先日同僚が結婚した際にワインを送ったのですが,今回はそのついでに購入したワインをご紹介します.
名前:タンバーライン リザーヴ ノーブル シャルドネ[2010]
(TAMBURLAINE RESERVE Noble CHARDONNAY 2010)
生産者:タンバーライン・ワイナリー
ヴィンテージ:2010年
生産国/生産地:オーストラリア/ニュー・サウスウェールズ オレンジ地区
容量:375mL
アルコール度数:10.9%vol.
種類:貴腐ワイン(白・極甘口・ミディアムフルボディ)
ブドウ品種:シャルドネ
試飲適温:5〜10℃くらい
値段:3,600〜4,000円くらい.
'Quality, not quantity' (量より質)がポリシーの生産者が送り出すオーガニック貴腐ワインです.
現地では主にメンバーズ制をとっており,一般販売はないそうです.
日本では知名度はあまり無いですが,現地のワイン好きには有名な造り手で,色々な賞の受賞や雑誌でも高評価を受けているそうです.
そんな貴重な貴腐ワインですが,この値段で飲んで良いのでしょうか・・・.
さて,実際に飲んだ感想を書いてみたいと思います.
色は少し強めの黄金色,少しアルコールと酸味を感じる甘い香りが大人のデザートと言う感じがします.
お味の方ですが,最初にハチミツのような強めの甘さとわずかにアプリコットやピーチの香りを感じました.
そして,後味にはやや強めの酸味が残り,併せてマーマレードのような微かな苦みを感じました.
私にはアルコールが少し強い感じがしましたが,甘酸のバランスも良く,上質なデザートワインだと思います.
(オーガニック貴腐)タンバーライン リザーヴ ノーブル シャルドネ[2010]白・極甘口 375ml 10P19Jun15 価格:3,888円 |
ちなみに今回は生ハムと一緒にいただきました.
(こんな感じです.)
価格:389円 |
と言う事で,本日はワイン『タンバーライン リザーヴ ノーブル シャルドネ[2010]』をご紹介しました.
本日も最後までお付き合いいただき,ありがとうございます.
2015年05月26日
【ワイン】ハーフナー トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ ショイレーベ[2006]
さて,最近の妻の晩酌はカクテル一辺倒でしたが,先週ちょうど結婚記念日だったので一緒にワインを飲みました.
今回はそのボトルをご紹介します.
名前:ハーフナー トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ ショイレーベ[2006]
(HAFNER T.B.A. SCHEUREBE 2006)
生産者:ハーフナー
ヴィンテージ:2006年
生産国/生産地:オーストリア/ブルゲンランド
容量:375mL
アルコール度数:7.0%vol.
種類:貴腐ワイン(白・極甘口)
ブドウ品種:ショイレーベ
試飲適温:10℃前後
値段:2,600円くらい.
色は薄い黄金色で,若干粘度が高めの液質です.
最初はマスカットのようなフレーバーが感じられ,そこから徐々に温度が上がるにつれてアプリコットやパインなど様々なフルーティーさが出てきました.さらにそれらに対してハチミツのような濃厚な甘さが共存しています.
余韻も長く,最後に舌に残る微かな酸味も心地よいです.
アルコールはほとんど感じないので,いくらでも飲めそうな気がします.
(飲み過ぎてふらふらしてしまいました・・・)
今回は少し温度が高めだったので,より甘さを感じた気がします.
5℃くらいに冷えているとまた違った味が楽しめそうです.
私自身の評価としては,コストパフォーマンスも良く,大満足の1本でした.
なお,このボトルは2013年頃に購入していて,同じものはもう手に入らないようです.
ただ,同じワイナリーのTBAは手に入るようですので,今度こちらも試してみたいと思います.
価格:3,240円 |
ちなみに「トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ(T.B.A.)」とは「乾いた果粒を選り摘んだ」と言う意味で,収穫時のブドウの糖度が30%以上のものに与えられる肩書きです.
世界三大貴腐ワインの一つであるドイツのT.B.A.が有名ですが,実は初めてT.B.A.を名乗ったワインはオーストリアワインなんだそうです.(1526年,オーストリア ブルゲンランド州ドンナースキルヒェン村のグルーバー家のT.B.A.が記述で残っている世界最古だそうです.)
今まではドイツワインをメインで選んできましたが,T.B.A.が生まれた国のワインということでオーストリアワインにも俄然興味が湧いてきました.
と言う事で,また良いボトルがあったら,ぜひご紹介してみたいと思います.
本日も最後までお付き合いいただき,ありがとうございました.