鴨葱オヤジの戯言

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以前から欲しかったアンロックデータ「撃墜王」をふと思い出しヤフオクにて検索ス
すでに生産中止となってから結構な月日が経過しているため、お安いのでは？との予想は的中
送料込みで約￥2,000、早速に入札そのまま落札ス
欲しかった理由は、主翼と胴部の付け根部などをプロはどう処理しているのかという点、塗装や金属の表面をどのように設定しているのかなど
ただ、「撃墜王」はShade10以上での作動を保証しており、はたして私のVer8で使えるのかという点では「賭け」である
届いたCDを早速myパソにセットする、メインのガイドはインターネットエクスプローラーで表示されるようになっている
作動しなかった場合は無駄となるため説明書などは一切無視し、ともかく機体データーを探し出しダブルクリーック！
Shadeが立ち上がるのをドキドキしながら待つコトしばし・・・
「おっ、読み込んだようである、ラッキー」
3面図には確かに、零式艦上戦闘機を構成する線図が表れた
早速レンダリングをとイメージウインドウを開くと、既にカラーリング済みの機体が描かれている
ゆっくりと眺めてみたいものの、はたしてレンダリングされるのかという点が先にたち、レンダリングスタート！
・・・レンダリングの途中ですでに違和感に気付く・・・色が出ない・・・真っ白な機体である・・・
・・・残念ではあるが仕方ない・・・覚悟のうえでの購入である
落ち着き、説明書を読みなおし表面効果などをイジくるもどうやら無理のようである
プロの表面処理を参考にしたいという点では残念であった

私は説明書などをあまり読まない（遊びに限ってであるが）、テレビゲームなども若い頃に「バイオハザード」などにハマったが、説明書を読まないでヤルとまた違った面白さがある、適当に操作しているうちに「あぁ、コウすればコウなるのね」などの発見がまた楽しい
しかしShadeなどとなると難解で、さすがに読まないと私のアタマでは不可能に近い、それでもShadeに付属するヘルプやShadeメーカーサイトの入門ページのみに頼ってきた
しかし、この「撃墜王」事件？でその誓い？を破るコトとなる
「やっぱり、専門書を買わないとレベルアップは無理かな〜」とついでの際に立ち寄ったブックオフへ、しばし探す・・・
「おっ、あった、Shade9のヤツだ！」「えーっとー・・・お値段は・・・？」、なんと￥400・・・マジデスカ・・・裏に定価￥2,800とある
嬉しいような、悲しいような・・・、厚み3cmほどはありオールカラーなのに・・・
そういえばエクリプス（Javaプログラミングをサーポート支援してくれるソフト）も欲しいな〜・・・ナントこちらも￥400・・・裏には定価￥3,200＋消費税とある
迷わず買い！であるが、計800円をお支払いナゼか店員さんに申し訳ない気分で家路に就く
フムフム、やはり有料のネタだけによく書いてある、これで私のShadeの腕前も大幅バージョンアーップ！か・・・？
イヤイヤその前にブランク中の忘れてしまってるトコ思い出すのが先決でしょ・・・
今後、私の作品がさらにバージョンアップして公開できるか否かは・・・現段階ではフメイです・・・
イマドキShadeで遊んでいるのは俺くらいなのであろうか？（仕事で使ってる方スミマセン遊んでて・・・）

時は流れ続けていた・・・、それも驚くほどに・・・
ヤフオクで中古の「Shade8」を購入当時、私のパソコンは「ウインドゥズME」であった（既に時代はXP）
MEとmyパソコンのスペックで「Shade8」は「PCアジックさん」いわくオーバーキャパであり、最高画質でキメ細やかなレンダリング（画質を落とすと丸い部分がカクカクとなる）を行うと、かなりな時間を要した
せめてメモリーアップを勧めるPCアジックさんに、まぁ時間は掛かるけど遊びだからイイか・・・と却下
ちなみにどのくらいかというと、私の「栄エンジン」規模であるととても待ってなどいられない、そのため寝る前にレンダリング開始〜んで翌朝確認といった感じ
それも、レンダリング中にフリーズ？し失敗する確率が約半分ほどであった・・・、ネットでShadeメーカーサイトを見ると有料レンダリングサービスを行っていた、レンダリングに苦労していたのは私だけではなかったのではなかろうか
それが本日、久々にレンダリングスタート！エンタッ！、ちょっとトイレ（大）に行き戻ってみると、アレッ？パソコン止まってる？・・・いや終わっている？・・・
なんて事だ！なーんて事だー、あの昔の苦労は何だったんだーっ！、しばしたたずむ・・・
それでも私が現在使っているパソコンは「Vistaビジネス」（2015年3月現在）・・・
8などのハイスペックパソコンであればどのような事になるのやら・・・恐るべしっ！
さらにShadeの使い方が思いだせない・・・既に始まったか？痴呆症・・・
しばし悪戦苦闘し少し勘を取り戻すも、今度は作った各パーツをフォルダ分けしている事に混乱
自分で後から見ても解りよいようにと、フォルダ分けしているにも関わらずである・・・
「まぁ、遊びですから」と囁きつつ、小難しい事はパスであります
そんで、なにか楽しいことは〜としばし考え、「Avro504」のプロペラを回してみる事にした
ヘルプを見る・・・以前にも回してみたことはあったものの、クオリティの悪さにあえなく闇へと追放
今度はレンダリング時間が大幅に短縮したため再挑戦

アレっ？、回っていませんけどー、何が失敗なのかとチェック＆ヘルプを確認ス
苦戦しつつ再度の挑戦！・・・回らないね・・・いやーこれ勘を取り戻すにチョット苦労しそう
遊びですからーとコーヒータイムで休憩ス
気分を変えると、何となくイロイロ記憶が戻ってくる

おおっ、回った回った
同じアングルで回したかったものの、いろいろとイジってみるうちに変わってしまった
しかしクオリティ・・悪っ、リアリティのカケラも無し
プロペラとエンジンが同一方向、または逆方向に回転してのかは未調査であるため、とりあえず同一に回してみたがなんともリアル感が感じられない
実際にはエンジン自体も振動するだろうから、上下左右に若干のゆすりを加えてみるか
だがその作業は今の私には簡単ではないようだ、今後の楽しみにとっておこうという事で・・・
しかしよく出来てますな〜Shadeってヤツは、背景にセットした山並みがエンジンカウリングに見事に映り込んでいる
私のVer8でも関心するのに、現在のShadeはVer15、どんだけ進化しているのやら
昔と比べ価格は安くはなっているようだが、欲しくても購入などは夢のまた夢であります
時は流れ続けていた・・・、それも驚くほどに・・・

今日、非常に嬉しい事があった
従兄弟の「HSさん」から連絡があり、ホームページ内の私の作った3DCGにお褒めのひと言を頂いた
まぁお世辞半分としても嬉しいものである
なぜにそうも嬉しいかというと、このHSさんはまだ私が物心もつかない時分から面倒をみて頂いたかたであり
遊びを教えていただいた、そう、遊びの御師匠様である
小学生の頃まで多大な影響を受け、兄弟のいない私は兄のように彼を追いかけたものであった
彼は文武両道のいわゆる秀才モテモテタイプであったが、私は残念ながら勉強が大嫌いであり、その点では影響を受けなかった事は残念である（残念のひと言で済ませる事ではないであろうが・・・）

とにかくそんなで、嬉しさのあまり久々に（と言っても多分７〜８年ぶりではなかろうか・・・）Shadeをイジってみたくなる
自分でも自覚のあるほどの、己の単純で能天気さかげんには笑ってしまう・・・
しかーし、簡単な問題では済まなかった・・・
必要以上のモノにはほとんど興味を持たない私は、パソコンも同様でハイスペックなどには全く興味が無い
そのため自分の使いたいソフトが動けば「オーケーオーケー大丈夫」てな感じで、「PCアジック」さんに商品価値ギリギリほどのパソコンを格安で譲っていただき続けてきた（PCアジックさんスミマセン儲からない客で・・・）
そのためここ10年ほどでも記憶が正しければ5〜6台ほどは替えているため、Shadeのデーターを探すにも一苦労
以前使っていたパソコンを久々に電源を入れるも・・・モニターすら表示しないモノが2台もあるではないかーい
まぁこれくらいじゃ動じません、なんせ私にはPCアジックさんという頼もしいお方がついてますんで
いつものようにチョチョイっと（格安・・・できればサービスで・・・）お願いしまーっす
どうにか動くパソコンからShadeデータを見つけるも、アレ？こんなに少なかったっけか？
次にShade本体CDの捜索・・・ようやく見つけ出しインストール
CDはチョット心配であったがどうにか成功、ヨカッタヨカッタ
久しぶりに見る「Avro504」や「栄エンジン」に懐かしさを覚え、しばしグルグル回しいたる方向から眺める
もう少し作り込んでいたような気が・・・まぁPCアジックさんが最終更新データを動かなくなったパソコンからサルベージしてくれるだろうからイイか

　　　

うちの猫の隊長「くら太（左）」と副隊長「晋作（右）」、兄弟で共に全身真っ白です、たまに脱走しますが基本的に家猫です
「くら太」は体型は標準で、写真ではわかりずらいですが左目はブルー、右目は黄色です
なんでも左右の眼の色が違う猫は、触るとよいご利益があるとか
未だに子猫の頃からの噛みぐせが治りません
「晋作」は育ちすぎてしまい巨漢猫となってしまいました、尻尾が曲がっております
原因不明の病気になり、獣医さんも「最後はご自宅で・・・」との宣告を受けたにも関わらず、オムツ生活2か月ほどで奇跡的に回復、現在では元気に回復し獣医さんを驚かせております
そのうえ超の付くほど神経質で、トイレの掃除をサボルと汚れたトイレを嫌がり、ところ構わず用を足します
彼らとは保健所で出会いました
ラジオのニュースで「里親が増えてくれるとその分、処分を受けるペット達が減ります」との情報を聞き、数日後に妻と何気に保険所の前を通りがかった際にそのニュースを思い出し、「チョット覗いてみるか」ほどの考えで寄ってみました
なんでも犬は若干の引き取り手があるらしいのですが、猫はほとんどないらしく、保健所の方も一匹でも処分されるペットが減るようにとの気持ちからでしょう、里親を必死に訴えられます
「いや、今日はどんな感じかと寄っただけですから」という私と妻に、なかば強引に子猫を抱かせます
コンクリートとステンレスで作られたその部屋は冷たく殺風景でした、その部屋の小さなゲージに入れられた「彼ら」はまさに死の宣告を受け、すでにそのカウントダウンが止まることなく減り続けている事を実感しました
一度抱かされた子猫をその小さなゲージに戻すことはできるはずもなく、結局2匹を引き取る事にしましたが、ゲージ内に残され私を見て「ニャーニャー」と鳴くほかの子猫達の無垢な眼を見ると申し訳ないとしか言えない気持ちでした
私にもっと豊かな経済力があればみんな救ってあげられるのに・・・
「くら太」と「晋作」にはずいぶん助けられております、仕事や生活で面白くないことや腹が立った時にも、彼らはいつもと変わらず寄ってきて甘え、私の気持ちを和らげてくれます
これからもお互い助け合い、楽しく暮らしてゆきましょう