2014年05月11日
広江 礼威「ブラック・ラグーン」
サンデーGXコミックスのガンアクション作品。
何がかっこいいか、というツボが作者とドンピシャ合えば、
はまること間違いなしの快作。
日本人商社マンが逃がし屋稼業の船に拉致され、
なりゆきで仲間になり、タイの無法都市ロアナプラでの
ドンパチに巻き込まれ、立ち位置をが定まらないまま、はまっていく。
ガンアクションシーンのド派手さや、
複雑に絡み合うストーリーなどは珍しいわけでもないけれど、
特筆すべきは、作者のめちゃくちゃ強い女性を描くことへのこだわり。
主人公と行動をともにする2挺拳銃(トゥーハンド)ことレヴィ、
元傭兵のロシア人バラライカ、
暴力教会のエダ、
キリングマシンの過去を持つメイドのロベルタなど、
生身で様々な傷を背負い、かつ、そりゃもう強い登場人物たち。
思わず喝采。
コミックスの表紙は、見事女性のみで占められている。
(もちろんかっこいい男性もたまに出てくるのだけど)
一方、好き嫌いが分かれるだろうと思われるのが、台詞回し。
映画好き、ミリタリー好きなど、マニアにしか通じないのでは?
という小ネタをドサドサつぎ込んでくる上、解説もないので
わからないまま、というのもしばしば。
多少映画ネタが分かる私は、まんまとハマった...
悪党ものなのでエグい設定やシーンもごまんと出てくるのでご注意。
2009年に9巻発行、2014年5月現在、やっと続刊が出る様子。
何がかっこいいか、というツボが作者とドンピシャ合えば、
はまること間違いなしの快作。
日本人商社マンが逃がし屋稼業の船に拉致され、
なりゆきで仲間になり、タイの無法都市ロアナプラでの
ドンパチに巻き込まれ、立ち位置をが定まらないまま、はまっていく。
ガンアクションシーンのド派手さや、
複雑に絡み合うストーリーなどは珍しいわけでもないけれど、
特筆すべきは、作者のめちゃくちゃ強い女性を描くことへのこだわり。
主人公と行動をともにする2挺拳銃(トゥーハンド)ことレヴィ、
元傭兵のロシア人バラライカ、
暴力教会のエダ、
キリングマシンの過去を持つメイドのロベルタなど、
生身で様々な傷を背負い、かつ、そりゃもう強い登場人物たち。
思わず喝采。
コミックスの表紙は、見事女性のみで占められている。
(もちろんかっこいい男性もたまに出てくるのだけど)
一方、好き嫌いが分かれるだろうと思われるのが、台詞回し。
映画好き、ミリタリー好きなど、マニアにしか通じないのでは?
という小ネタをドサドサつぎ込んでくる上、解説もないので
わからないまま、というのもしばしば。
多少映画ネタが分かる私は、まんまとハマった...
悪党ものなのでエグい設定やシーンもごまんと出てくるのでご注意。
2009年に9巻発行、2014年5月現在、やっと続刊が出る様子。
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