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2015年03月14日

打つ手は無限

相対的な比較(誰々と比べて優位になる)や、物理的に無理(男が出産する)といった事以外は、本当は全て叶える事が出来る(少なくとも可能性はある)のに踏み込まない。

「いや、本当は叶わなくても良いかな・・・」

「他にはこんな選択肢もあるから、それでいいかな・・・」

そんなあいまいさが脳にとっては最高に都合が良いのである。

人間は普段、脳の力を数パーセントしか使っていないそうである。そんなあいまいな基準で済むのなら、脳は更に小さい領域でしか働かず、脳はのほほんとしていられるのだろう。

しかし、もし〇〇を叶えないならば、あなたを殺します、が本当に起こり得るとするならば、何が何でも〇〇を叶えようと必死になるでしょ!

ここで必死になるのが他でもない、脳。

何か方法は無いだろうか?
周囲を見渡してみよう。
いろんな角度から眺めてみよう。
人の意見や知恵を集めよう・・・

あれとこれとそれをやって無理でした。では殺される。

それこそ打つ手を無限に考え出して、何とか成し遂げて回避できるまで、脳はフルに働く事になる。

その状態を、普段から保てるようになれば、人生が変わることは容易に想像できるだろう。

未知の世界はまず、設定。

そしてどうすれば、脳がフルに働く状態を保てられるのかを知ることが次のステップになるのである。
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posted by かまどん at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生

2015年01月31日

どうすれば・・・

ほどなくして会社を設立。当時は創業支援やベンチャーキャピタルなども無かった時代なので、資金調達から開業に至るまでの苦労は並大抵ではなかった。

しかし、どうすれば、その問題をクリアする事が出来るのか、というロジックしかない「脳」をもった人間にとっては、それは苦労や問題ではなく、課題やノルマという認識に過ぎなかった。

人生における問題、と認識する問題は、例えば過去の記憶と照らし合わせて、これから起きる事に対して、勝手に導き出されるであろう答えが、あたかも正解だと認識して、問題だと思い込んでしまう、人間とはそういう生き物だと教わった。

例えば過去に挫折体験があったとしたら、やる前からどうせ俺には無理だな、っとその時点で脳をロックオンしてしまう。

恥ずかしい、と自分が思い込んだ出来事は、他人からの「あなた恥ずかしいわね」と言われたわけでもないのに、そう思い込んでいる自分の意識。

脳は常に安全な領域を自動的に探してしまうがために、その領域でしか人生が動かない。

未知の世界とは、脳がその自意識を疑って(これがなかなかできない・・・)ロックオンを外したときに見えてくる世界。

相対的な比較(誰々と比べて優位になる)や、物理的に無理(男が出産する)といった事以外は、本当は全て叶える事が出来る(少なくとも可能性はある)のに踏み込まない。

このA8ネットも、誰かがこんなサービスがあれば、という発想から産まれたはずだろうし、すべての思考は脳から産まれている事は確かだと思う。

つまり人生のほとんどが、脳を支配(利用)する、ではなく、実は脳に支配されている、しかもそれに気付かず毎日が過ぎていくという恐ろしい事実を認識させられたのである。

どうすれば・・・

未知の世界に入るキーワードは、脳の設定に他ならないのである。

posted by かまどん at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生

2014年12月25日

卒業、そして旅立ち

わずか半年の間に、手がけた店舗が黒字化するとは誰も予想していなかった。

それから約2年間に渡り進められた仕事の領域やレベルはまさに未知の世界であった。私にとってのこの2年間は非常に貴重な時間であり、今後の人生を大きく変える学びの2年でもあった。

本日は、 「卒業、そして旅立ち」

1年もたたないうちに、ほどなくして全店が黒字化を達成したのである。

プロジェクトの目的は達成され、あとは継続と発展にどうつなげていくのかが課題であったが、師匠のお役目はそこまでだったので会社との顧問契約は打ち切られた。

それは師匠からの卒業を意味していた。

そんな中、私の所に独立して店舗をやらないかというお話しが舞い込んだ。

必要な開業資金は数千万円・・・

当時新婚で貯金など皆無の中、数千万ものお金など用意できるわけがなかった。

しかし私は「はい、やります!」と即答したのである。

この2年間学んだ事を実行していけば、間違いなく成功する自信があったのである。

だが当時はベンチャーという言葉もなく、新規創業はハードルが高い時代であった。

しかし成功する自信が全身から溢れ出し、どうすればお金の用意が出来るのか、しか、頭の中になかった。

これが後々、未知の世界の扉を開くキーポイントになったのである。

無理、難しい、という思考、選択肢はなくなったのである。

どうすれば・・・

このロジックが、脳に強烈にインプットされたのである。
posted by かまどん at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 学び

2014年12月16日

数値化

生産性なんて言葉は、今までの人生で出た事があったのか? 

そもそも、飲食業を生産性で測る事自体これまで無かったと思う・・・

本日は、 「数値化」

数値や様々なデータを拾い集め、それらをエクセルで全部数値化し、標準や平均、傾向値と比べてどうなのか?

坪当たり、席当たり、1人当たり、時間帯、構成比、ABC分析など・・・

そうして出てきた数値を基に、何をどのように、何の目的で変化させていくのかを議論し、確実に現場へ落とし込んで変化の推移を見る。

明らかに、これまでの仕事のやり方と違っており、交わされる会話の内容も変化していった。

「今月はどう?」

「はい、がんばっています!」

そんな会話は許されなくなっていった。

「今月はどう?」

「はい、時間帯客数は平均値より上回っているのですが、席当たりの稼働数を高めるべく、滞在時間を短縮するために事前オーダーを徹底し、入店から退店される時間を60秒縮めようとしています」

数値化は、データ分析に留まらなかった。

お米を研ぐ時の洗米の水圧と秒数、気候(天候や季節)による最適な浸水時間、食材別の最も美味しい温度帯など、店舗運営に関するもので数値化できるものは全部明確にすることが要求された。

その数は莫大で、かつ根拠を示さなければならなかった。

いったい今まで何をしていたんだろう???
明らかに、仕事の質もレベルも異次元の領域に入っていった。

ほどなくして、お店や会社の全ての数字は激変していった。
posted by かまどん at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 学び

2014年12月01日

アイテムの入手

まさか学校に通う事になろうとは・・・

しかも「エクセル」なるものをマスターするために、コンピュータの学校とは予想もしていなかった。

本日は、 「アイテムの入手」

その年は確か1992年。まだインターネットもWindows95も無かった時代。

使用する機種はマッキントッシュ スイッチの入れ方さえわからない・・・

「エクセルはアプリケーションソフトです」

「え?アプリケーションソフトって何ですか?」

「表計算を使用してデータ化したりグラフにしたりする事が出来ます」

「表計算って何ですか?」

「・・・」

そんなレベルからスタートするも、学びが進むにつれすごい武器を手に入れていることがよく分かった。

今では小学生でも使っているパソコンだが、当時はまだメジャーではなかったと思う。

最初に手に入れたのが、月末在庫の棚卸表。当時、飲食の世界で、エクセルで棚卸表を使えるという事は画期的な出来事だった。

それまでは計算機で一つ一つ計算しながら記入していたので棚卸の記入作成でおおよそ2時間。

しかしエクセルなら30分で効率は4倍。

「師匠、この棚卸表で効率が4倍になりました!」

「そやな、生産性が4倍ちゅうことや、この生産性という指標をよく頭に入れとかなあかんで」

「は、はい・・・」

生産性というアイテムを手に入れたことで、初めて師匠との会話が成り立ったのである。
posted by かまどん at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 学び

2014年11月27日

登竜門

気が付けば、毎日終電車の帰宅が日課になっていた。

最初は苦痛以外の何物でもなかったが、内容が理解できるようになってから、それは興味と向上心へ変わっていった。

あたかもロールプレイングゲームに熱中するが如く、それはやめられないステージに突入していった。

本日は、 「登竜門」

そのステージは、野球で例えるなら草野球のレベルで、師匠はメジャーリーグの監督といったところか。

実際師匠は過去に2度、外食産業の会社を上場されており、見ている世界は全く違うという事は何となく感じていた。ちなみに私の会社も外食産業である。

メジャーリーグの監督が、草野球チームの監督になるなんてことは無いだろう・・・

しかし師匠なら、甲子園までは連れていってくれるかも・・・ 

「夢はプロ野球選手です」って言えるくらいは上手になるかも・・・

なので私の目標の一つには、経営している会社の上場である。

正確に言うならば、師匠の時代は上場するしか方法が無かったようなので、上場はあくまでファイナンスの一つの選択肢と捉え、いつでも上場できる位の会社経営を行う、が正しい。

一週間が経過した頃、師匠からレポートが提出された。

会社の問題点など、私たちが一切答えられなかった内容を、創業のころから振り返り、数値分析とヒアリング等であぶり出された問題点が克明に記載されていた。

今回のミッションは、師匠の元、プロジェクトメンバーで業績を立て直し(その頃は、それって経営陣の仕事だろ、とは思わなくなっていた・・・)継続・発展へとつないでいく事。

そこで最初に師匠から告げられた仕事は数値分析で、学校に通うよう指示された。

簿記会計の学校かと思いきや、コンピュータの学校で「エクセル」というものをマスターしてこいとの事・・・

登竜門の階段は、どこまで高いのか想像もできなかった。
posted by かまどん at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 師匠

2014年11月24日

問い掛け

人生は何で決まるんだろう?

様々な尺度や価値観でその答えは違ってくるんだろうけど、今まで知らなかったことを知った事で、人生が大きく変わった事がこれまで何度かあった。

本日は、 「問い掛け」

定期の就業時間を過ぎた後、毎日のように残業代の出ない会議(勉強会?)が始まった。

まずは師匠から、会社の業績について様々な質問が飛び出した。

このビジネスのターゲットは誰? そのビジネスを通じて得られるベネフィットは? 
業務を遂行する上での戦略は? 生産性のベンチマークは?

誰も、何も、一切返答する事が出来なかった。

というよりも、何を言っているかさえ理解が出来なかった。

なので会議にもならないし、勉強会にもなっていない。

逆の立場なら、「こりゃだめだ!」ってさじを投げるだろうが師匠は違った。

「そうか、真っ白か。その方がええわ」

英語に例えたら、ABCは知っている。this is a pen くらいは分かる。そんな程度・・・

気が付けば、毎日終電車の帰宅が日課になっていた。

posted by かまどん at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 師匠

2014年10月08日

師匠は語る

人生は何で決まるんだろう?

様々な尺度や価値観でその答えは違ってくるんだろうけど、今まで知らなかったことを知った事で、人生が大きく変わった事がこれまで何度かあった。

本日は、 「師匠は語る」

業務改善の為にスタートしたプロジェクト。私を含め、3人のメンバーに対し師匠は語りだした。

「今のこの業績、何が問題か解るか?」

え? それって俺が考える事? ただのサラリーマンやし、言われた事はやってるし・・・

とりあえず、あれが悪い、これが悪いのオンパレードを申し立てる。

「他人事やな〜」

ええ??

「お前の人生、会社は保証してくれへんで〜」

えええ???

「とりあえず明日から、就業後に集まるように」

残業代もらえるんやろか・・・
posted by かまどん at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 師匠

2014年10月06日

師匠 その1

人生は何で決まるんだろう?

様々な尺度や価値観でその答えは違ってくるんだろうけど、今まで知らなかったことを知った事で、人生が大きく変わった事がこれまで何度かあった。

本日は、 「師匠 その1」

サラリーマンとして会社勤めに励んでいた当時26歳の私。上司や先輩から色々と教わることはあったけど、それは目の前にある、日々のルーティーン業務の範囲内とプラスアルファの領域。

それで十分だったし、それ以上のものを望んではいなかった。

正確にいうと、それ以上のものを知らなかった、が正しい。

ある日のこと、会社の上司がコンサルタントの先生と一緒に私の所へ。

「業務改善の為、先生のプロジェクトを遂行する部署へ入ってほしい」

コンサルタント?? 胡散臭いな〜!

まさかその出会いが、人生を180度ひっくり返すほどの出会いだとは夢にも思わなかった。

posted by かまどん at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 師匠
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