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posted by fanblog

2018年07月30日

追記

前の記事で筆を置いたつもりが、天一のラーメンに舌鼓を打ちながら思い出を振り返っていると、色々な考えが浮かんできたので、箸を置いて追記します。

今回のアメリカ研修では、ハーバード大学、CICにおいて現地で活躍されている多くの日本人の話を聞きました。皆が言われていたのが「最近こちらで学ぶ日本人が減っている。中国や韓国からはたくさんの学生が学びに来ているのに。」ということです。
パインマナーカレッジの語学プログラムも、私たちの1週間のプログラムは特例で、基本的には2週間がミニマムで、最大3ヶ月の語学研修をしているとのことです。
日本人のマインドが内向きになり、留学する大学生が減っているといわれて久しいですが、海外に行くと語学だけではなく、価値観の面でも大きく成長することができます。今回もユナイテッド航空の客室乗務員はリンゴをかじりながら接客していました。日本航空ではありえないことですが、海外ではありえないことがありえます。たくさんの価値観を経験することで、自身の価値観の幅を広げて寛容な心を身につけることができます。
また、若い時代に1年留学すれば、一生その言語をペラペラ話せる力が必ず身につきます。
きっと日本の大学では「留学すると1年卒業が遅れるのでみんなと一緒に就活ができないから就職に不利になる」という言説が流布しています(私が大学生の時も言われてました)が、それは真っ赤なウソです。日本企業もアホではないので、1歳差の年齢よりもどんな力があるのかをより重視します。それを重視しない企業はこれからの時代を生き抜けないので、いくら今知名度があっても就職するべきでない企業です。「みんなと一緒でないと不利」は同調圧力が強い日本社会が作り出してしまう架空の意識です。そんなことよりもどうすれば自分の力を伸ばせるのかを重視してください。

本校1年生の生徒ももしかしたらこのブログを読んでいるかもしれません。今年も数名の1年生がアメリカ研修に応募してくれましたが、定員の都合で2年生優先になってしまい断らざるをえなくて申し訳なく思っています。しかし、来年はぜひ参加してください。本校では他にも台湾研修もあります。そして、学校以外でも高校在学中に参加できる海外でのプログラムは多数あります。例えば、今年の2年生は2名が文部科学省のトビタテ留学JAPANというプログラムに認可されて留学します。ちなみに審査は厳しいですが認可されれば費用は全額国が補助してくれます。そのうちの1人は同時期にボストンにいたので、ハーバードで会うことができました。彼女は一人で留学しているのでアメリカ研修よりもより濃密な海外経験をしてくれるはずです。
不安もあるでしょうが、まずは情報を集めてトライすること。行けばなんとかなります。

You can do it! Don’t be afraid!
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この記事へのコメント
>>ななしのしろうさん
確かに、翻訳技術は日進月歩で、実際に他言語を音声認識のみで翻訳できるデバイスももはや実用段階に来ています。その為、ビジネス面での英会話や英文を読む能力の必要性というものは間違いなく減少し、翻訳業は不要になると思います。故に、現在の日本の学校のリーディングとライティングに特化した(この二点に関してはかなりハイレベルな教育になっていると思われますが)英語教育では、不必要とは言わないまでも実践の上で無駄になってしまう部分が存在すると思います。
従って教育改革が近い将来、或いはすでに必要となっていることは言うまでもないですが、単純に英語教育が不要になるかといわれると決してそんなことはないと思います。
というのも、実用英語というのは語訳のみでは対応できないものも多く、自動翻訳で自分の意思をすべて伝えるには限界があるように思われるからです。確かに、クラウドの情報を全て活用し、高い処理能力と判断能力を持った人工知能に判断させれば、自動翻訳は単なる語訳の域を超えたデバイスとなるかもしれませんが、やはり自分の意思を正確に伝えるという上では、デバイスを介した会話ではなく、英語話者と同じ土俵にあがってコミュニケーションをするということが必要だと思います。
例えば、今回お邪魔したCICのベンチャーカフェでは、様々な国籍のひとが様々な興味を元に会話をしていました。そこで行われていたのは単なるコンテンツのやり取りではなく、自己表現や打算も含めた総合的な交流でした。そんな中で、仮に2,30年先のデバイスを使って交流しようとしても、積極的にイノベーションを行おうとする英語話者に勝てるとは思えません。
故に、英語教育は(どんな形が最適かは分かりませんが)必要でしょう。未来の技術革新がどうなるかはまだ誰にも分からないので、厳密に推測するのは難しいですが、自分自身をアピールするためには少なからず英会話の能力は求められ続けると思います。
Posted by ななしの所長 at 2018年07月31日 07:49
ブログ更新お疲れ様でした。どなたか英語を勉強する意義について疑問を持たれていましたが、私は英語を勉強して自分で操れるようになれば楽しいと思います!英語は世界共通語と言われるぐらいです、つまりそれだけ英語話者も多いということです!英語をより深く学べば、より多くの国の文化や価値観に触れることができ、多くの人々とコミュニケーションが取れ、また多くの文学的、芸術的な作品に触れることができます。英語をツールとしてだけ使う人も勿論沢山いるでしょうが、あまりに勿体ない!それに私は、人との会話にしても、芸術的な作品、たとえば映画にしても、翻訳機能を通せば、なんだか無機質で間接的なものになってしまう気がします。すみません長々と!人のブログに横入りしちゃって!
Posted by はつか at 2018年07月30日 22:51
大変興味深いブログで、毎日読ませていただきました。
英語教育に関して質問です。
そう遠くない将来に、高規格モバイル通信の実用化や人工知能の発達により、Google翻訳等の翻訳アプリケーションの精度、翻訳速度は大幅に向上し、これらを介しても日常会話に支障をきたさないレベルに発達すると考えられています。ですから、将来的に英語教育は現在の実用的側面の大きいものから、純粋に教養的側面の大きいものに変化するのではと思います(プログラミング言語の多くが英語に基づいていますから、実用的な意味が皆無であるとは思えませんが)。このような中で、私自身、中学校からかなり長い時間をかけて英語を習得しようとしてきたことが、長い目でみると本当に意義のあることなのか、最近非常に疑問をいだいています。
この点に関して、是非ご意見をお願いします。
Posted by ななしのしろう at 2018年07月30日 22:12
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