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2016年02月28日

『レオナルド・ダ・ヴィンチ-天才の挑戦』

江戸東京博物館で開催中の「レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の挑戦」展に行って来ました。
日本とイタリアの国交樹立150周年を記念した展覧会です。
《糸巻きの聖母》は、イギリスの貴族バクルー公爵家が所蔵し、レオナルドの故郷イタリア、作品のあるイギリス以外の場所では初めて出品されることになりました。2009年にようやく、スコットランド・ナショナル・ギャラリーで一般公開されることになった至宝です。
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また、レオナルドの手稿の中でも人気の高い「鳥の飛翔に関する手稿」も、日本初公開です。人間の飛行を予見し、その実現のために鳥の飛翔を観察したレオナルドの直筆研究ノート。イタリア・トリノにある王立図書館が所蔵しています。科学者としてのレオナルドの1面がよくわかる貴重な資料です。
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またイタリア屈指のレオナルド素描所蔵点数を誇るヴェネツィアのアカデミア美術館素描版画室より、花や子どもを描いた真筆素描7点(うち1点は弟子との共作)が日本初公開!
糸巻きの聖母は最後に展示されています。このあたりだけ混んでいましたが1番前でじっくり鑑賞できました。
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「レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の挑戦」
会期:2016年1月16日(土)〜4月10日(日)
開館時間:午前9時30分〜午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日
(ただし、1/18、3/21、3/28は開館、3/22(火)は休館)
会場:江戸東京博物館 1階特別展示室
posted by はまやん at 17:38| アート

「春に想う―梅・椿・桜・桃―」畠山記念館

畠山記念館は、茶道具を中心に、書画、陶磁、漆芸、能装束など、日本、中国、朝鮮の 古美術品を展示公開している私立美術館です。
冬季展の後期展示に行ってきました。.
2015fuyu.jpg後期は、桜と桃を表現した作品を中心にご紹介しています。桃花の宴を描いた鈴木其一筆「曲水宴図」、
春を象徴する花の意匠の美術工芸作品のほか、桃と桜の作品を中心に紹介されています。
落ち着いた静かな空間でじっくり鑑賞できました。

梅・椿に鶯図(十二ヶ月花鳥図) 酒井抱一筆 江戸時代(前期)
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椿に鳩図 狩野伯圓筆 江戸時代(前期)
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曲水宴図 鈴木其一筆 江戸時代(後期)
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冬季展 平成28年1月16日(土)〜3月13日(日)「春に想う―梅・椿・桜・桃―」
posted by はまやん at 09:27| アート

2016年02月20日

「ゆかいな若冲・めでたい大観」(山種美術館)

2016年1月3日(日)から3月6日(日)まで恵比寿の「山種美術館」では「【特別展】伊藤若冲 生誕300年記念 ゆかいな若冲・めでたい大観 ―HAPPY な日本美術―」を開催。七福神や鶴亀など、新春にふさわしい吉祥画や、ユーモアたっぷりな作品が約70点揃います。
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注目は、今年で生誕から300年を迎える、江戸時代の画家・伊藤若冲の墨画。大胆なフォルムで描かれた鶏がみごとな押絵貼屏風《群鶏図》や、愛嬌のある七福神《布袋図》、動物の姿が生き生きと描かれた《河豚と蛙の相撲図》などで、ユニークな若冲の表現が楽しめます。
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会場は2部構成で作られており、第1章が「愛でたい、めでたい、HAPPYな日本美術」、第2章が「HAPPYになる絵画」。第1章はとにかく吉祥アイコンが目白押し、第2章は見ているこちらも笑顔になってしまうようなユーモラスな作品が揃っていました。また、第2会場は今年の干支である「申」にちなんだ作品が展示されています。明治時代から昭和にかけて活躍した日本画家の横山大観や、戦前の京都画壇を代表する竹内栖鳳など、近代日本画に大きな功績を残した作家の作品も並ぶ充実した展覧会です。

横山大観の作品では、日本一の霊峰・富士の姿を描いた「心神」が見事。日本の象徴と言える富士山を、大観は多く描いているけれども、題名に魂の意味を持つこの作品は圧倒的な存在感で、代表作のひとつになっているとか。ユーモアたっぷりの戯画が揃う、ハッピーな日本美術が必見の展覧会です。

小林 古径 1883-1957 鶴
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狩野 一信 1816-1863 七福神図
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横山 大観 1868-1958 蓬莱山
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横山 大観 1868-1958 心神
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歌川 国芳 1797-1861 きん魚づくし ぼんぼん
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歌川 国芳 1797-1861 其まゝ地口猫飼好五十三疋
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河鍋 暁斎 1831-1889 五月幟図
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特別展「伊藤若冲 生誕300年記念 ゆかいな若冲・めでたい大観 ― HAPPYな日本美術 ―」
会期:2016年1月3日(日)〜3月6日(日)
※会期中、一部展示替えを行います。
開館時間:午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(但し、1/4・1/11は開館、1/12は休館)
会場:山種美術館
posted by はまやん at 09:22| アート

2016年02月13日

『自然と都市』展(箱根 ポーラ美術館)

自然と都市の関係性を絵画で探る企画展「自然と都市―印象派からエコール・ド・パリまで」が、16年3月13日まで神奈川県・箱根のポーラ美術館にて開催されています。
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ポーラ美術館は、クロード・モネを19点、ピエール・オーギュスト・ルノワールを15点も収蔵していますが、本展覧会では、ポーラ美術館の西洋絵画コレクションより、19世紀後半から20世紀初頭にかけて制作された風景画約70点を紹介。

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近代化が進んだ19世紀後半、移ろう光によって刻々と姿を変える自然の様相に主題を求めたモネ、未開の地タヒチを文明に対する理想郷として描き出したゴーガンなど、画家たちは自然と都市という二つの主題との新たな関わり方を模索します。
コロー、モネ、ゴーガン、シャガール、デュフィ・・・巨匠たちの名品でフランス風景画の変遷を辿ります。今回の企画展では他にも、モネ、シャガール、コロー等の代表的な印象派画家に加え、万博以降のパリの風景を描いた作品も展示されています。
1889年と1900年に開催されたパリ万博を機に建てられたエッフェル塔などの建造物を題材とした当時の絵画やポストカードも合わせて展示。さらに、会場では地図が配布され、資料を見ながらパリを散歩するように展覧会が楽しめるようになっています。
企画展だけでなく、コレクション展も見逃せません。
唐三彩など東洋の陶磁器、エミールガレの美しいガラス工芸など・・。

クロード・モネ《花咲く堤、アルジャントゥイユ》1877年
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クロード・モネ《グランド・ジャット島》1878年
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クロード・モネ《睡蓮》1907年
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クロード・モネ《散歩》1875年
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クロード・モネ《ルーアン大聖堂》1892年
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改めてポーラ美術館コレクションの質の高さに感動しました。
週末箱根でパリ散歩はいかがでしょうか?

<展覧会情報>
「自然と都市 印象派からエコール・ド・パリまで」
会期: 2015年10月3日 (土) – 2016年3月13日 (日) ※会期中無休
時間: 09:00 – 17:00 (入館は16:30まで)
場所: ポーラ美術館
住所: 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
Tel: 0460-84-2111
入館料: 大人 1,800円
posted by はまやん at 20:39| アート

2016年02月09日

東京国立博物館2016年2月

今月の東博です。

藍瑛とその師友−家族と工房−
東洋館 8室 2016年1月2日(土) 〜 2016年2月14日(日)
(東博HPより抜粋)藍瑛(らんえい/1585〜1664、異説あり)は杭州(に生まれた、明時代の後期を代表する画家です。初め地元で画を学びますが、それに飽き足らず江南の各地に遊学、当時の江南随一の文人であった董其昌や陳継儒(ちんけいじゅ)の知遇を得て、彼らの収蔵する様々な古画と文人画の理念を学び、晩年に杭州に帰り多くの弟子を育てました。

藍瑛は、杭州の伝統的な画派である浙派の雄大な構図法に、当時の江南の地で流行していた清雅な文人画法を取り入れ、新しい画風を確立しました。その画風は家族や弟子に受け継がれ、武林派(ぶりんは/「武林」は杭州の古称)と呼ばれるようになります。そのため藍瑛は「浙派の殿将(しんがり)」であるとともに、「武林派の始祖」とも呼ばれています。

注目すべきは藍瑛の画風が、子の藍孟(らんもう)、孫の藍濤(らんとう)、弟子の孫杕(そんてい)、章谷(しょうこく)・章采(しょうさい)兄弟に至るまで、多くの弟子たちに継承され、一見すればすぐにそれとわかる特色ある武林派を育てあげたことです。また、藍瑛の作品は江戸時代から日本に多くもたらされ、谷文晁など江戸の文人画家たちに影響を与えたことも、よく知られています。
荷郷清夏図 1幅 藍瑛筆 中国 明時代・17世紀
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天目喬松図 1幅 藍瑛筆 中国 明時代・崇禎2年 (写真なし)
山水図扇面 1枚 藍瑛筆 中国 清時代・順治8年 2016020614350000.jpg
江南山水図巻 1巻 姜実節筆 中国 清時代・康熙30年(1691)
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彫刻
木造十二神将立像 12躯 鎌倉時代・12〜13世紀 神奈川・曹源寺蔵
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水滴 特に動物を象った作品が中心
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陶磁 伊万里
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(特集)寿ぎと絵替わりの美―扇散らし―
狩野派の絵画も展示されています。
芒扇面散蒔絵香盆
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扇散蒔絵硯箱
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扇散蒔絵十種香箱
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浮世絵 北楼及び演劇図巻菱川師宣筆江戸時代17世紀画中画にも注目!
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室町の絵画
梅下寿老図 1幅 伝雪舟等楊筆 室町時代・15世紀
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厩図屏風 室町時代・16世紀
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posted by はまやん at 21:05| アート
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