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2019年08月19日

投資 買い増し戦略

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買い増しはタイミングが重要
株式投資をしていて含み益が出ている株については、もっとこの銘柄を購入したいなと思ったことがある人も多いのではないでしょうか。
 
株を買い増しするということはうまくいけば、大きく利益を伸ばし非常に儲かることに繋がるのですが、買い方を失敗してしまうと全く反対に損失が大きく膨らみ大損してしまう可能性もあるので、言い方を変えるとハイリスク・ハイリターンな取引になりかねません。
 
本日はできるだけ安全な買い方で買い増しする方法をテーマに話をしたいと思います。
 
まず下のチャートを簡略化した図をご覧ください。
 
右肩上がりの上昇トレンドを形成しているチャートで説明します。
 
最初にあなたが赤丸のポイントで株価1000円で100株購入したとします。
 
その後株価が上昇し1100円のポイントまで来たとします。
 
これまでも順調にこの銘柄が上昇していたとすると、あなたはこの1100円のポイントで買い増しをするでしょうか。
 
それとも1200円になったら買い増し? 1300円になったら買い増し? 1400円になったら買い増し?
 
あなただったら一体どの価格が買い増しのタイミングですか?
 
もし、私がこの銘柄を保有していたとすれば価格が1100円であれば買い増しはしません。
 
もし買い増した場合、最初に1000円で100株購入し、その後1100円で100株購入するわけですので、平均取得単価は1000円と1100円の平均である1050円になり、保有株数は200株になります。
 
現在の値段が1100円ですので、1050円でも50円の含み益(評価益)はあることになります。
 
それではなぜ私が1100円で買い増しをしないのかというと、上昇トレンドであったとしても株価は必ず一時的な調整を挟みながら上昇していくことになりますので、当然ですが短期的には値下がりすることになります。
 
つまり、現在1100円ですので、そのまま右肩上がりの上昇トレンドで株価が値上がりしてくれればいいのですが、もしここで一時的な値幅調整がある場合に、その下落する値幅が現在の含み益である50円で耐えられるのかどうかというのが重要なポイントになります。
現在値の1100円が平均取得単価の1050円になるのは約5%の下落ですので、含み益にはなっているものの買い増しをしたことで、現在値との余裕はかなり小さくなっているわけです。
 
もし買い増ししていなければ1000円で購入して1100円になっていますので10%の含み益があったわけですが、買い増しをしたことで5%弱の含み益でしかなくなってしまったわけです。
 
5%の含み益というと全く安心できないレベルです。
 
銘柄にもよりますが、ボラティリティ(価格変動)が大きい株であれば5%は1日で動きますし、そこまでボラティリティの大きい銘柄ではなかったとしても、2〜3日で5%の下落は十分考えられるレベルです。
 
もし含み損(評価損)になってしまえば、買い増ししたことから一気に200株分の含み損になりますので、株価が値下がりすればするほど、その含み損は大変大きなものになり損失に耐え切れなくなって損切りしてしまうことになりかねません。
 
せっかく利益が出ている銘柄だったのに、買うタイミングを間違え、結果的に買い増しに失敗したということです。

 安全な買い増しの方法

それでは、できるだけ安全な買い増しをする買い方とはどうすればいいのかというと、平均取得単価を前もって計算し、もし一時的な値下がりがあったとしても最悪の場合は、薄利でも含み益のまま売却することができる状態に持っていく(逆算する)ということが大切であり、そうするためには焦って購入せずに、買うタイミングを見極め、必ず押し目を狙い目にするということです。
 
もしそこそこ大きな値下がりが来たとしても、含み益のまま売却することができる買い増しをしていれば損失が出るという最悪の事態を免れることができるため、リスクを小さくしながら、うまくいけばどんどん株価が上昇することで大きなリターンを狙うことができます。
 
私としては、現在値と平均取得単価の価格差が5%ぐらいでは、いつ含み損になってもおかしくないので、最低でも10%以上の含み益を持つことが大切であると考えています。
 
10%の含み益があれば、1日での下落は基本的には、0〜2%程度でしょうから、普通の値下がりには十分対応できますし、結構大きめな下落だったとしても5%程度でしょうし、もし地合い(相場状況)が悪く9時に寄り付かないような非常に大きな下落があったとしても、寄り付き時点では10%以上の含み益があれば、いきなり含み損になる可能性をかなり低くすることができると思います。
 
だからこそ、安全に買い増しする買い方としては、平均取得単価と現在の株価を比べて10%以上の含み益を確保できるような買い増しをおすすめします。 






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