2017年07月01日

フリーランス看護師の働き方

看護師の職場というと病院やクリニック、老人ホーム、訪問看護ステーションなどをイメージする方は多いでしょう。

結婚・子育てなどライフスタイルの変化に応じて、いろいろな職場へ転職していく看護師さんもいれば、

定年までずっと同じところで働き続ける看護師さんもいます。

そのような中で近年、特定の組織に所属しない『フリーランス看護師』という働き方に注目が集まっています。


今回は、フリーランス看護師という働き方についてご説明します。

いったいどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

また、フリーランス看護師に向いている人のタイプもご紹介します。



フリーランス看護師とは?


まず始めに、フリーランス看護師とはどのような働き方を言うのか紹介します。


フリーランスの働き方とは?

ビジネス用語として使われる「フリーランス」とは、「特定の組織に所属しない働き方」を意味します。

つまり、フリーランス看護師とは、「看護師の自営業」のようなものです。

人によっては、特定の場所で勤務するよりも働きやすいのです。

看護師免許と、これまでの経験やスキルを活かして

•派遣会社に登録して単発の仕事を紹介してもらう
•単発のアルバイト求人に応募
•気になる病院に「職員不足時の応援に使ってほしい」と営業をかける
•顔なじみの職場から「今日、仕事に来てもらえませんか?」と声をかけられる

など「自由に仕事をする」という働き方です。


看護師を必要としている職場はたくさんあります。

病院やクリニックをイメージする方が多いかもしれませんが

大規模なイベントや旅行のツアーナースなど、一時的に看護師が必要となるケースも数多くあります。


それでは順番に見ていきましょう。


イベントナース(大きなマラソン大会や学童のサッカー大会など)

地域で開催される大きなスポーツイベントの救護のお仕事です。

もっとも多い仕事はマラソン大会やフェスなどですね。

スポーツ中のケガや急病人に対応することが主な業務ですので、

外科系や救急で勤務した経験があるといいですね。

ほとんどが1日だけの仕事で、有名人のコンサートなどは競争率も高いそうです。



ツアーナース(学童の修学旅行や観光地などに従事する)


修学旅行など、子どもが集団で旅行する際に付き添う仕事です。

観光地に行くこともありますが、登山などに同行する場合もあります。

2〜4泊の宿泊業務を兼ねますが、その分日給も高くなりますので、

まとまった時間がある方にはオススメ。

体力に自信があり、ある程度家を留守にできる人向けの仕事です。



介護の仕事


訪問看護やデイサービスなどを行います。

訪問看護師の数は増えていますが、まだまだ足りないのが現状です。

これら老人施設では、もちろん単発アルバイトから入ることもありますが、

それ以外にも、過去に常勤または非常勤の看護師として勤務し、

一旦退職した後に「また来てくれないかな?」と声をかけられ、

今度はフリーランス看護師として勤務する働き方もあります。

仕事内容は、採血や服薬指導、入浴補助などさまざまです。



健康診断のサポート


学校や会社、自治体で行われる健康診断をサポートする仕事です。

春や秋など特定の季節に仕事がたくさんあります。

主に血圧測定や採血、心電図などの業務を行います。

健診センターでの勤務経験があると採用されやすいといわれますが、

比較的簡単な仕事になるので、実際には採血さえできれば問題ないようです。

ただ、大勢を一度に診るので、かなり忙しいこともあるでしょう。



美容外科ナース


美容外科分野では、常に看護師が不足していると言われています。

以前に美容外科に勤めた経験がある人はもちろん、

美容外科でなくても一般の病院のオペ室勤務の経験があれば、

その技術を活かして美容外科専門のフリーランス看護師として活躍できます。

美容外科は自由診療になるので、時給も高く、たくさん稼ぎたい人にはオススメです。

フリーランス看護師の中でも、美容外科系のお仕事が最も稼げる仕事だと言えます。



夜勤専従看護師


常勤の看護師が避けたい仕事に夜勤があります。

これを、率先してやりたいと言えば…当然需要は高くなります。

たとえば、一晩で3〜4万円の夜勤を週に4回することで、一ヶ月に50万円以上になります。

5ヶ月ほどしっかり働いて、200万円貯金したら旅行へ…

そしてお金が少なくなったら再び夜勤専従でガッツリ稼ぐ…

なんて生活もフリーランスなら可能になります。

なんとも羨ましい、自由な働き方ですね



病院やクリニック


病院やクリニックには、常勤の看護師がいます。

しかし、何らかの事情で短期間看護師の人数が足りなくなることもあるでしょう。

そんなときに、代わりに勤務してくれるフリーランス看護師が必要、というところが少なくありません。



フリーランス看護師のメリット・デメリット


フリーランス看護師にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

この項では、その一部をご紹介します。


メリット

フリーランス看護師のメリットは、なんと言っても自分のペースで働くことが出来ます。

たとえば、育児や介護でパートタイムでも常勤は無理、という人でも大丈夫です。

また、職場が常に変わり続けますから、わずらわしい人間関係もありません。

フリーランス看護師の時給は高いので、常勤で働く看護師と比べて極端に給料が低いということもありません。


デメリット

フリーランス看護師をはじめたばかりのころは、収入が安定しずらいことがあります。

顔なじみの職場から「今日も仕事にきてくれない?」と声がかかる状態になれば、

少しずつ安定も得られるようになりますが、それまでは仕事を見つけるのが大変です。

また、保険や年金をすべて自分で払わなくてはなりません。

ですから、お給料をすべて生活費にあてるわけにはいかないのです。

結婚していて配偶者の扶養に入っている人以外は、確定申告も行わなくてはいけません。

場合によっては、「仕事をしたいけれど、仕事がない」というときもあるかもしれません。



フリーランス看護師に向いている人


•人付き合いが苦手で、一つの職場で『先輩』『同僚』などの人間関係を持ちたくない人
•旅行が好きで、お金を貯めて→旅行へ→お金を貯めて→旅行へという働き方をしたい人
•彼氏が休みの日は仕事をしたくない。彼氏と過ごす時間を優先したい人
•自分に合う職場を知るために、今はいろいろな職場での仕事を経験してみたい人
•育児や介護の隙間時間でお金を稼ぎたい人

といった看護師さんたちです。

年齢でいうと、だいたい25歳から35歳くらいの人がフリーランス全体の85%を占めているようです。

最近の若い看護師さんたちは多様な価値観を持っているので、

昔ながらの一つの病院に『就職する』働き方だけに縛られず、

様々な可能性を広げながら自由に働きたいと思っている人が増えているんですね。

看護師という国家資格をもっているからこそできる『この瞬間を楽しむ』働き方だといえます。

フリーランス看護師になれるのは、特定の分野で経験を積み、

すごい技術や能力を備えた看護師さんと思われがちですが、そうではありません。

その気になればどんな人だって叶えることができます。

過去に自慢できるような経験がない人だって大丈夫。

フリーランス看護師の仕事は、そのほとんどが誰でもできる簡単なものなので、心配いりません。

准看護師、正看護師の資格さえもっていれば、誰でもすぐになることができます。

フリーランス看護師として、短期間にガッツリ稼ぐことはそれほど難しくはありません。

問題は『長期的に安定して稼ぎ続けること』です。

もしもあなたが、フリーランス看護師として長期的に安定した給料がほしいと思うなら、

単発の仕事を一つ一つ誠実に、確実にこなして雇用者の信頼を獲得し

こちらから応募しなくても向こうから「また仕事をお願いできませんか?

と声がかかるようになることがポイントです。

それができるようになれば、この働き方は決して『短期的なもの』でなく、

長期的に安定した』フリーランス看護師になれるのです!



フリーランス看護師の年収


フリーランス看護師は、特定の施設に所属していませんので当然ながら完全歩合制。

自分が頑張れば頑張るほど収入は増えますのでやりがいがあります。

特に、美容外科系のフリーランス看護師は収入が高く、年収700〜1000万円を稼ぐ人もいるそうです。

逆に、仕事がなければ収入が0になることもあります。

イベントナースやツアーナースは単発アルバイトからのスタートになりますが、時給は決して低くはなく、

首都圏では時給1.700円〜、地方では時給1,400円〜と、好条件の案件が多数あります。

フリーランス看護師は、「安定した収入よりも自由を優先する」働き方です。

・・・とはいえ、フリーランス看護師でもある程度安定した収入を得たいと思われる人は少なくありません。

安定した収入を得る=安定した数の仕事」をこなすためにもっとも重要なのは、雇用主とあなたとの信頼関係です。

まずはしっかりと自分の役目を果たすこと、そして病院や雇用主から「またお願いね」と言われるように

信頼関係」や「人脈」を築くことが重要であることを知っておきましょう。



フリーランス看護師になるには?


フリーランス看護師になるには、看護師専門の転職や求人サイトに登録するところから始めましょう。

今は、スマートフォンから利用できるサイトも多いです。

これに登録しておけば、条件に合った仕事をすぐに見つけることができます。

転職や求人サイトは常勤の看護師を募集しているところというイメージを持っている方もいますが、

1日だけの仕事も募集しているところが多いのです。

ですから、2〜3社登録しておくと求めている仕事も見つかりやすいでしょう。

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MC─ナースネット




おわりに


いかがでしたか?

今回は、フリーランス看護師についていろいろと、ご説明しました。

まとめ

•フリーランス看護師とは、特定の組織に所属しない働き方をする看護師である。
•看護師を特定の時期にだけ必要としているところは多い。
•看護師は時間給が高いので、フリーランスに転職しても困らないケースが多い。
•メリットとデメリットをよく理解して、フリーランス看護師になるかどうかを決めましょう。
•フリーランス看護師を目指す場合は、求人サイトから始めるようにする。

ということです。

フリーランス看護師は、看護師の資格があれば誰でもなれます。

本人が望めば、看護師の国家資格を取得したばかりの人でもなれるでしょう。

しかし、看護師の資格だけ持っていても、務まらない職場も多いです。

フリーランス歴が長いと、以前働いていた職場から「今年も頼めますか」と直接声をかけられることもあります。

今を生きたい」「自分の時間を大事にしたい」という方にもフリーランス看護師はお勧めです。



フリーランス看護師に興味を持って、はじめの一歩を踏み出してみたい場合は

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posted by kaigozinzai at 00:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 看護師
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