
瞑想とは心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させ心を静めて無心になり深く静かに思いを巡らすこと(ウイキペディアより)です。
瞑想にはこの方法でなければならないものはありません。
私が瞑想に興味を持ったのは、17歳の時、偏頭痛がひどく、学校の授業に集中できなくなりました。担任の先生に相談したら大学病院などで精密検査を受けるように勧められました。某大学病院、有名な病院でCT、MRI、脳波検査を受けましたが、最後に精神科に回されました。父が心配して付き添ってくれたのですが精神科に回されたとき、それ以上、検査を続けるのを止めさせました。
原因不明の病気を結局は精神科に回してしまうという日本の医療は進歩したのでしょうか?
![]() | 【中古】 自己催眠術 劣等感からの解放・6つの方法 / 平井 富雄 / 光文社 [新書]【ネコポス発送】 価格:392円 |

そんな時、平井富雄先生のカッパブックスの「自己催眠術」に出会いました。
自律訓練法を段階を追ってマスターするものでした。
偏頭痛には効果がありました。その頃から心理学に興味を持ち、フロイトを紹介した本などをよく読むようになりました。
それがきっかけというわけではないのですが、理学療法士の養成校に進学しました。
![]() | 【新品】【本】眠りながら成功する 自己暗示と潜在意識の活用 ジョセフ・マーフィー/著 大島淳一/訳 価格:1,620円 |

養成校3年生の頃、ジョセフ・マーフィーの本が流行り、
潜在意識にインプットしたものは全て現実化するというニューソートの本を多く読みました。
確かに、「実習、国家試験を通りたい」と信念を持って勉強したら留年することなく理学療法士の免許を取得し就職しました。
潜在意識が全てを決定するというのは、あやしいと思います。
確かに何か明確な目標を持って努力すれば、それは叶うと思いますが、
先日あった通り魔事件で殺害された人たちにそれを当てはめるのは間違いです。
病気の人に「病気になったのは、あなたが潜在意識でそう思ったからだ」と決して言ってはいけません。
それでは、どのような心構えで瞑想にとり組めば良いのでしょうか?
私の考えは、瞑想の本をたくさん読んで、テニスや野球や他のスポーツのように、自由に自分なりに瞑想を楽しもうということです。
瞑想で大事なことは、「様々な本やその中に書かれているテクニックの形だけに捉われない」「楽しみながらリラックスして行う」
「ある方法が期待するほど効果が出なくとも自分の努力が足りないからだと感じない」ことです。皆さんも是非、様々な瞑想法を楽しんで確かめ無理なく自分にあった方法を探してください。
本当の病気になった時は、保険医を受診しましょう。
病気ではなく、誰でもあるような悩み、ストレス解消には、スポーツ、文学、音楽を楽しむように、スピリチュアル、ニューソート、各種瞑想の本を読み比べるのはとても効果があります。皆さんもこのブログを読んで様々な瞑想、自己啓発書を楽しんでください。
![]() | 価格:1,404円 |

恋愛は少し難しいところがあります。私は30歳前、結婚をとても焦りました。
私の子供の時の予定では、23歳に大恋愛をして結婚し、50歳でひと財産作り上げ、
その後は海外旅行を楽しみながら余生を過ごすはずでした。
私はマーフィーの法則を読み30歳前、「若い綺麗な女性の理学療法士と大恋愛をして、結婚し夫婦で理学療法を研究して日本一の理学療法士になる」と潜在意識にインプットして眠る習慣をつけました。
28歳の時、同じ職場の女性の理学療法士にアタックしました。1〜2回ほどデートをしましたが、あまり上手くいきませんでした。同じ職場で気まずくなり、彼女は私に一言も話さなくなりました。取り付く島もないという状況でした。
ナポレオン・ヒルは成功哲学の重要な部分に「性衝動」をあげています。
「巨富を築く13の条件」(P235〜)では愛とロマンスについて詳細に記載しています。
愛の記憶は永遠に消えるものではない。愛は、終わってしまったあとでも人生の道しるべとなるものである。真実の愛を経験した人なら、それが人の心に永遠の記憶を残していることを知っている。愛の刺激によって素晴らしい成功を収めることのできないような人は悲しむべきであろう。時には過ぎし日を振り返って、美しい愛の思い出に心を清めてほしい。
もしあなたが失恋したとしても、本当に愛することを知った人は、決して全てを失うことはない。愛というのは気まぐれなもので、機嫌のいい時にやってきて、何も予告なしに消え失せてしまう。だから、愛がやってきたときには、それを快く受け入れて楽しむべきであり、去ろうとする愛に対しては決してこだわることなく諦めることだ。泣いたり、悲しんで愛を取り戻せるものではないからだ。
同じ年の女性の理学療法士にアタックしたことは間違ったことをしたとは考えていません。
その後、沢山の女性にアタックして、今の妻と結婚し子供2人を授かりました。
あの辛い失恋がなければ、幸せな家庭を築けなかったと思います。
あなたが失恋したとしても、本当にその人を愛したなら、失恋から必ず得るものはあり、必ず良いご縁がやってきます。
本を読んで自分なりに瞑想を楽しむことは、とても楽しく生涯を通じて行いたいものです。
しかし、自分でインプットしたものが、確実に現実にならないとあきらめてしまうのは間違っています。
自分の思い通りにいかなくとも瞑想をすることで何か大きなものに導かれより良い人生を送れるのだと私は信じて瞑想を続けています。
