
溶液は水の中に他の物質が混じっていることを言う。私たちの体も溶液でできている。
混じっている物質によって溶液は働きを変える。pHに表わされるように中性の物質だけでは何の働きもしない。酸性からアルカリ性の溶液が程よく混ざり合って正常な働きをする。
生物は溶液の働きによって生かされていると言っても過言ではない。
溶液の種類や濃度によって、何故、生命が生まれるのかは科学がいくら進歩しても解明されない。人間の脳の水分率は74.8%であるが、この物質が何故、人間の思考をつかさどりインスピレーションを得てアイディアが生まれ物を作り文明を発展させたのか?
私が何故、このようなことを考えるかに至った経緯は息子の理科の教材に「水溶液の性質」という文章を読んだからだ。この溶液の問題に水の中に何が混じっているのかを見分ける方法が書いてあり、酸性かアルカリ性はリトマス紙が使われる。
塩酸が一番強い酸性で水酸化ナトリウムが一番強いアルカリ性である。
ヒトの血液は弱アルカリ性であり、一部の疾患により酸性に傾く場合がある。
糖尿病によるアシドーシスなどがこれに相当するが、極めて極めて不健康な状態である。これを健康な状態に戻すために様々な医薬品が使われる。
それでは、瞑想はどのように働くのだろう。
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「思考は現実化する」のマスターマインドの章でエネルギーは振動なのだから、何もかもが振動であることには疑いの余地もない。あなたも私も振動であることに間違いはない。として、グラハム・ベルやアインシュタインの理論を引用している。
何かが水溶液に等しい我々の体にエネルギーを与え振動させ思考から行動を起こさせ文明を発展させる。
人間の心は大きく怒る時、穏やかでいる時や不安、安心に分けられる。
何かから逃れたいと思う時、不安に駆られ心は不安定になる。
瞑想はストレスの高い現代の生活から、身を守る重要なツールであると私は思う。
例えであるが、あまりに心が酸性に傾いたとき、それを中性に持っていき心を平静に保つ働きがあるのではないか?
その試みは多種多様で様々な瞑想法を試して自分のオリジナルの瞑想法を創り上げよう。
