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人が貯蓄をしようとするのは、未来が明るいものだと考えているからです。
明日、自分が交通事故で死ぬ。数年後に自分は生きていない可能性もあるのに、
それでも貯蓄をするということは、それは何の根拠もなく自分の将来は楽しいことが待っているのだ。という潜在意識の表れです。
金持ち脳が持つ楽観主義に基づく行動です。
逆に「人生の不確実性に対する備え」という行動でもあります。
人生は不確実性から逃れることはできません。戦争中、戦後で苦労した年代、バブルがはじけて山一証券などの金融機関の破綻、リーマンショック後の倒産、リストラ、現在では終身雇用される人がほとんどいない。退職金が当てにならない。
そのようなリスクから安全基地を作るために、金持ち脳の人は努力して知識を身に着けたり技術を身に着けたり人脈を広げたり、その一つに貯蓄があります。
金持ち脳はお金を増やそうと考える脳
貧乏脳はただお金を自分の本能にまかせてお金を使う脳
としています。
お金持ちは最初からお金持ちだったわけではありません。
自己成長の為に自己投資を怠らずに10年20年を見据えて人より努力してきた人たちです。
自分には才能がないと最初からあきらめて、ただお金を稼ぐためにやりたくない仕事を嫌々している人は貧乏脳です。
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たとえ自分は「今よりもっと大きなことをする人間だ」と思っていても、その大きなことは微々たるものを集積したもの。どんな場合も些細なことを軽蔑することもなく、勤勉に、誠実に、誠意をこめて完全にやり遂げようとするべきなのだ。 渋沢栄一・実業家
下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうすれば誰も君を下足番にしておかない。 小林一三・実業家
君を成功に導く49の言葉 岩田松雄著より
金持ち脳の人はどんな仕事をしても、「そこから何かを学ぼう!!」としたり、その仕事を工夫してよりよくしようという意識で、どんな仕事にもあたるので、たとえ、つらい場面に遭遇しても我慢しているという感覚がありません。
たとえ貧乏脳であったとしても、生まれ持った資質や、才能ではないので、普段の生活を少し改善することで金持ち脳に生まれ変われます。
貧乏脳の人はギャンブル的にお金を増やそうとします。
大切なのは目先の50万円より、10年後の一億円を稼げるような力を身に着けることに目を向けることです。
自分にしっかり自己投資し目標を明確にし、それに向かって走り続けることが大切で、今の苦しみからすぐに逃げ出そうとするのではなく、「10年後をしっかりと見据え、いかに自分の価値を高めていくことができるか。」これが金持ち脳です。
何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続してやるのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。
羽生善治・将棋棋士
努力を続けられる才能こそが何よりの才能であり、それを人より多く持っている人がプロであり、天才なのだ。
君を成功に導く49の言葉 岩田松雄著より
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