介護福祉士の資格取得を目指すなら: とある介護福祉士のさとり～介護の資格を持つ者へ～

2016年01月25日

介護福祉士の資格取得を目指すなら

介護の仕事をしていく上で、どの職員さんにもぜひ取得してほしい資格。

それが介護福祉士国家資格です。

実際、どこの職場でもこの介護福祉士の資格を持つ人材を募集しているところは多く、持っているだけで転職にも有利になる資格ベスト３に入るおすすめな資格です。

なぜ、介護福祉士を持っていたほうが有利なのか？

会社が介護福祉士の資格を持つ職員さんを欲しがる理由

①サービス提供体制強化加算のため

②より専門性の高いサービスを提供するため

③キャリアパスの幅を広げやすくるため

この３つが大きい理由として挙げられます。

①については、介護の仕事自体は無資格でもできる仕事ですし、実際に無資格で仕事をされている方もいます。ですが、会社としては運営上の基準は無資格者でクリアできても、このサービス提供体制強化加算の関係でこの介護福祉士の資格を持つ職員さんの数を一定数は揃えておきたいと考えているところが多いからなんです。

もちろんすべての会社に当てはまるわけではありませんが、この加算が取れる施設などは特に、介護福祉士の資格を持つ職員さんを欲しがっています。

加算が取れると経営上、たくさんのお金が入ってくる、つまり、職員さんの待遇なども上げやすくなるなどのメリットもあるからなんですね＾＾

②については、もう言わなくてもわかると思いますが、より専門性が高く質の良いサービスを提供するためには、やっぱり無資格よりそれ相応の勉強や経験を持った職員さんのほうが、目的は達成しやすいと会社は考えるからです。

専門的な知識や技術を習得してるからこそ、その証として介護福祉士の資格を持ってる。そのスキルを持っていることを会社として評価しますよってことですね。

でも、実際は未熟なスキルの介護福祉士さんもたくさんいますし、無資格でもすばらしいスキルを持った介護士さんのほうがプロだったりするんですけど、その話はまた後日にでもｗ

③については、介護福祉士の資格が、キャリアパスに影響を与えることがあるからです。たとえば資格を持っていると、都道府県によっては生活相談員や管理者になれますし、ケアマネの資格取得やリーダー、主任など、資格の有無によって選択肢の幅が違ってくるんです。

会社としても、同じようなレベルの職員さんがいたとしたら、無資格者より有資格者にリーダーや主任を任せたいと考えると思います。（リアルではその人の性格や資質なども考課されますが）

なんにせよ、資格を持つってことは、今後の自分の可能性を有利に広げることにつながります。「ただ持っているだけ」でもです。

介護現場の人手不足が深刻になってきている今、この介護福祉士の資格を持つ職員さんもまた、足りていないのが現状です。なのでたくさんの職場がこの介護福祉士さんを欲しがっています。

つまり、持ってると食いっぱぐれる心配のない非常に便利な資格とも言えると思います。

資格を持ってるってだけで転職やキャリアパスで評価されることがあるのなら、無いより有るに越したことはありませんよね。

なので、今お持ちでない方はぜひ、この介護福祉士国家資格の取得を目指してがんばってください。

追記：下に資格取得までのおすすめサイトを掲載しました。ぜひ活用して、資格取得を効率的に、そしてより確実に合格してください。応援しています。