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2019年06月15日

領域:人間と社会A 科目:人間関係とコミュニケーションA(介護福祉士国家試験のポイント学習)

こんにちは、華珠です。
今回は、科目:人間関係とコミュニケーションの続きです。

領域:人間と社会A 科目:人間関係とコミュニケーションA


良く出る問題


前回の繰り返しですが、再確認してください。

  1. ラポール
  2. 非言語的伝達媒体
  3. 意思伝達装置



人間関係の心理


誰が、誰にを間違えないように覚えてください。
また、問題に本当に良く出てくるワードなので、必ず理解しておく必要があります。

介入

援助者が利用者に対して行う支援の総称。
地域組織化や、社会福祉計画なども含みます。


逆転移

援助者が利用者に個人的な感情を抱くこと。
無意識に自分の感情を向けてしまうこと。
不用意な発言、態度で相手を不安にさせてしまうので、やってはいけない。


自己知覚

援助者が、自分の生活や価値観などの内面について理解すること。


社会資源

援助に利用できる物や人の総称。
法制度、施設、情報、金銭、知識、団体、個人などがあります。


傾聴

相手の話に関心を持ち、理解を示しつつ聴くこと。

受容


相手のすべてをそのまま受け入れること。
先入観や、個人的な感情で相手を否定しない。


共感


相手の感情や意見を同じように感じ取ること。
相手と同じ感情を抱くことではありません。
相手の気持ち(否定的な感情であっても)を否定したり批判したりせず、ありのままに受容する。


ラポール


信頼関係。
受容、共感、傾聴などをしながらラポールを形成します。


以上のワードは介護福祉士国家試験の勉強でも頻出だと前述しましたが
実際の福祉の現場でも、とても重要だし、良く使います。

現場にいて、ここができなかったら、どんなに知識があっても、
業務を早くこなして頑張っても、あまり意味がないんじゃないかなと思います。

でも、業務をほったらかして、コミュニケーションをとる…は違うと思いますけどね。


過去問題


Bさんは,パーキンソン病(Parkinson disease)で,要介護3 である。車いすを使用しているが,自分では移動できない。声が小さく,聞き取りにくい。難聴はない。食堂にいたBさんが,10 m ほど離れた窓の方向を指さして何か言ったが,少し離れた場所にいた介護福祉職には聞こえなかった。
そのときの介護福祉職の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。

1.Bさんのそばに行き,何も言わずにBさんの口元に耳を近づける。
2.Bさんのそばに行き,もう一度話すように依頼する。
3.その場所からBさんに,大きな声で話すように促す。
4.その場所からBさんに,聞こえないと伝える。
5.Bさんを窓のところに案内する。

解答…A

1.×
「そばに行く」ことは正しいが
「何も言わずに」Bさんの口元に耳を近づけるのは適切ではない。
どうしたらいいのだろう?と混乱させてしまう可能性もある。

2.○
もう一度話すようにお願いすることで
Bさんは何を求められているかがわかります。

3.×
アセスメントを見ると「声が小さく,聞き取りにくい。」とあります。
「大きな声で話すように促す。」事は適切でない。
「その場所」からの対応も適切ではない。

4.×
3同様、「その場所」からの対応は適切ではない。
「聞こえないと伝える」は
「え?聞こえないんだけど。もっと大きな声で言って。はっきり言って。」
って言われてるのと同じじゃないですか?

5.×
窓のほうにいきたかったとは限らないですよね?
「まず、そばに行き」
「何をおっしゃったか確認する」
が適切ですよね?


人として当たり前とか言う言葉あんまり好きじゃないですけど
きっとそういうことでしょうね。
言い換えれば、相手を敬う行動ができているか?だと思います。

問題の分解



受験勉強とか皆さんしたと思いますけど、
まず選択肢を軽く見て、どんな内容で、何を聞かれるかを頭に入れて
その後設問を読むと、内容がすっと入りやすくなります。
読みながら、答えも見えてきます。


選択肢の分解


ここで、選択肢を分解すると

1.Bさんのそばに行き何も言わずにBさんの口元に耳を近づける。
2.Bさんのそばに行き,もう一度話すように依頼する。
3.その場所からBさんに,大きな声で話すように促す。
4.その場所からBさんに,聞こえないと伝える。
5.Bさんを窓のところに案内する


ネガティブワードポジティブワードで分けてみる。

この時点でぱっと見3.4.は違いそうだな
1.の何も言わずには違いそうだな
5.はいったん、そうなのか、なんで窓に案内?


で自分なりに正解を絞っておいてもいいと思います。

1つの正解を見つけるより、その他の間違いを消すほうが早いです

設問の分解


では次に設問を分解してみてみましょう。

Bさんは,パーキンソン病(Parkinson disease)で,要介護3 である。車いすを使用しているが,自分では移動できない声が小さく,聞き取りにくい難聴はない食堂にいたBさんが,10 m ほど離れた窓の方向を指さして何か言ったが,少し離れた場所にいた介護福祉職には聞こえなかった

パーキンソン病(Parkinson disease)…どんな症状がある方かな?
要介護3…どのくらいご自身の力があるかな?
車いすを使用…下肢が強くなくなっているんだな
自分では移動できない
声が小さく,聞き取りにくい
難聴はない

ここが、この方のアセスメントで、どんな方かな?がわかりますよね?
たくさん問題を解いて、瞬時に想像できるようになってくださいね。



食堂にいたBさんが,10 m ほど離れた窓の方向を指さして何か言った
少し離れた場所にいた介護福祉職には聞こえなかった

ここが場面。登場人物は2人で、誰が何をしたか?がわかります。

実際の試験では、箇条書きにする時間はないかもしれませんが、
読みながら、下線引くぐらいならできます。


難しく考えすぎると、焦るし、混乱しますが
このように分解して、箇条書きにすると
結構シンプルで、考えやすいですよね。

その他の問題も、このように応用できます。


もっと問題やってみたくなりました?
わかってくると、楽しくなってきますよね?


お疲れ様でした。ではまた!
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