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2021年07月17日
【漫画】蟻の王
こんばんは!
漫画好きです。
今回はコチラ!
日本の全てを牛耳る財閥の長「六道鬼三郎」が亡くなるところから物語は始まる。主人公「亜久里四郎(アグリシロウ)」は「鬼三郎」の隠し子であり唯一血のつながる息子なのだが、世間一般には、ただの田舎ヤンキー。しかし、その生活は一変する。血のつながらない兄弟姉妹から「相続」という利権を争う事になり、ナイフやボーガン、日本刀に拳銃と何でもアリのサバイバルバトルに巻き込まれていく…。果たして「亜久里」は「蟻の王」へ上り詰める事ができるのだろうか
「ebook japan yahoo」の無料サイトで目についたのがきっかけで読みました。はじめの印象は、「成り上がりもの」の物語として捉えていましたが、「国家権力」と「個人」という設定に、日本ではないようなバイオレンスを加えた世界観が、じわじわと読み手を「その世界観」に引きずり込んでいく面白さがあります。権力側は「権力の保管・維持」にこだわるのですが、主人公「亜久里」は「権力に全くこだわっていない」という構図も魅力のひとつだと思います。「亜久里」のキャラが、なんとなく「魁!男塾」のキャラっぽいけど、誰と被っているというわけでもないところも魅力的。個人的には「相談役の根古長吉」がオススメキャラ(笑)
バイオレンスが好きな方におすすめです!
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★蟻の王(原作:伊藤龍さん、作画:塚脇永久さん
★あらすじ
日本の全てを牛耳る財閥の長「六道鬼三郎」が亡くなるところから物語は始まる。主人公「亜久里四郎(アグリシロウ)」は「鬼三郎」の隠し子であり唯一血のつながる息子なのだが、世間一般には、ただの田舎ヤンキー。しかし、その生活は一変する。血のつながらない兄弟姉妹から「相続」という利権を争う事になり、ナイフやボーガン、日本刀に拳銃と何でもアリのサバイバルバトルに巻き込まれていく…。果たして「亜久里」は「蟻の王」へ上り詰める事ができるのだろうか
★感想
「ebook japan yahoo」の無料サイトで目についたのがきっかけで読みました。はじめの印象は、「成り上がりもの」の物語として捉えていましたが、「国家権力」と「個人」という設定に、日本ではないようなバイオレンスを加えた世界観が、じわじわと読み手を「その世界観」に引きずり込んでいく面白さがあります。権力側は「権力の保管・維持」にこだわるのですが、主人公「亜久里」は「権力に全くこだわっていない」という構図も魅力のひとつだと思います。「亜久里」のキャラが、なんとなく「魁!男塾」のキャラっぽいけど、誰と被っているというわけでもないところも魅力的。個人的には「相談役の根古長吉」がオススメキャラ(笑)
バイオレンスが好きな方におすすめです!
★Information
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【漫画】王の獣王 掩蔽のアルカナ
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主人公「藍月(らんげつ)」は、人間と獣の特性を持ち、人から虐げられる「亜人」の少女。ある日、幼き日に生き別れた弟の死を知らされる。それをきっかけに、幼くして人間の男に犯され、仕えさせられる…そんな運命に抗い、弟の敵を討つため、彼女は女を棄て「美しき最強の武人」として成長し、皇子の「従獣」として皇宮に参内を果たすのだが、弟の敵と言われる皇子「天耀(てんよう)」は敵ではなかった…。
男装の麗人(ヒロイン)が、皇宮の闇に挑むファンタジー!
中国王朝を思わせる時代背景に、人間と獣の特性をもった「亜人」を加えた世界観が面白い。そこに来て、主人公の「藍月(らんげつ)」が「男装の麗人」という設定ですから、どうしても「オスカル(ベルサイユの薔薇」を思い浮かべてしまいます。物語の「幹」になっているのは、「弟を殺害した犯人への復讐」とネガティブなイメージですが、「藍月(らんげつ)」の「こころの動き」が細やかに描かれている為、時折、恋愛漫画かな?と錯覚しそうになるくらい読ませ方が上手い所が魅力だと思います。既刊7巻。ここから更に面白くなりそうで、次巻が待ち遠しいです。
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★王の獣 掩蔽のアルカナ(著者:藤間麗さん)
★あらすじ
主人公「藍月(らんげつ)」は、人間と獣の特性を持ち、人から虐げられる「亜人」の少女。ある日、幼き日に生き別れた弟の死を知らされる。それをきっかけに、幼くして人間の男に犯され、仕えさせられる…そんな運命に抗い、弟の敵を討つため、彼女は女を棄て「美しき最強の武人」として成長し、皇子の「従獣」として皇宮に参内を果たすのだが、弟の敵と言われる皇子「天耀(てんよう)」は敵ではなかった…。
男装の麗人(ヒロイン)が、皇宮の闇に挑むファンタジー!
★感想
中国王朝を思わせる時代背景に、人間と獣の特性をもった「亜人」を加えた世界観が面白い。そこに来て、主人公の「藍月(らんげつ)」が「男装の麗人」という設定ですから、どうしても「オスカル(ベルサイユの薔薇」を思い浮かべてしまいます。物語の「幹」になっているのは、「弟を殺害した犯人への復讐」とネガティブなイメージですが、「藍月(らんげつ)」の「こころの動き」が細やかに描かれている為、時折、恋愛漫画かな?と錯覚しそうになるくらい読ませ方が上手い所が魅力だと思います。既刊7巻。ここから更に面白くなりそうで、次巻が待ち遠しいです。
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