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2021年07月15日
【漫画】リアルアカウント
こんばんは！
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今回はコチラ！
国内最大の規模を誇る国民的SNS『リアルアカウント』（通称リアアカ）が席巻する世界。主人公たちは、ある日突然SNSの世界に吸い込まれ、「フォロワー0で即死亡」「プレイヤーが死ぬとフォロワーも即死亡」というルールの下、「ゲームに負けたら即死亡」という理不尽なゲームに強制参加させられてしまうところから物語は始まる。
第一部の主人公「柏木アタル」、第二部の主人公「向井ユウマ」、各々が実際は別会場にて同じゲームに参加しており、それぞれが理不尽なゲームの中、出会った仲間たちと「全クリ」を目指すのだが…。
各主人公の複雑な「生い立ち」。「なぜ？理不尽なゲームが繰り返されるのか？」謎が謎を呼ぶストーリーの結末はいかに！
もう持っているのが当たり前になった「スマホ」。技術革新が進む「VR（ヴァーチャルリアリティ）」。そんな時代背景も反映しているのか？SNSの世界へ転送されるという設定が面白い。また、随所に、SNSの必要性をデメリット側から描いており、メリットを考慮しつつ「１or０」では区分けできない現状を巧みに表現しながら訴えてくるところも「著者の意志」を感じて好感がもてます。
この特別のようで、現代に類似している世界で、「アキラ」「ユウマ」の迎える終焉を是非、皆様にも体感して頂きたいとおもいます。全24巻。読み応え抜群。おすすめです！
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★リアルアカウント（原作：オクショウさん、漫画：渡辺静さん）
★あらすじ
国内最大の規模を誇る国民的SNS『リアルアカウント』（通称リアアカ）が席巻する世界。主人公たちは、ある日突然SNSの世界に吸い込まれ、「フォロワー0で即死亡」「プレイヤーが死ぬとフォロワーも即死亡」というルールの下、「ゲームに負けたら即死亡」という理不尽なゲームに強制参加させられてしまうところから物語は始まる。
第一部の主人公「柏木アタル」、第二部の主人公「向井ユウマ」、各々が実際は別会場にて同じゲームに参加しており、それぞれが理不尽なゲームの中、出会った仲間たちと「全クリ」を目指すのだが…。
各主人公の複雑な「生い立ち」。「なぜ？理不尽なゲームが繰り返されるのか？」謎が謎を呼ぶストーリーの結末はいかに！
★感想
もう持っているのが当たり前になった「スマホ」。技術革新が進む「VR（ヴァーチャルリアリティ）」。そんな時代背景も反映しているのか？SNSの世界へ転送されるという設定が面白い。また、随所に、SNSの必要性をデメリット側から描いており、メリットを考慮しつつ「１or０」では区分けできない現状を巧みに表現しながら訴えてくるところも「著者の意志」を感じて好感がもてます。
この特別のようで、現代に類似している世界で、「アキラ」「ユウマ」の迎える終焉を是非、皆様にも体感して頂きたいとおもいます。全24巻。読み応え抜群。おすすめです！
★Information
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【漫画】怪物事変（けものじへん）
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主人公「夏羽（かばね）」は、旅館を経営する叔母のもとで暮らしている13歳の少年。鬼の子扱いされている「夏羽」は、地元で「泥田坊」と呼ばれて周囲から疎まれていた。その旅館のある田舎町では家畜の変死体が相次いで発見されており、怪異現象を専門に扱う探偵「隠神（いぬがみ）」が調査のために東京から訪れるところから物語は始まる。「夏羽」が人間と屍鬼（クーラー）との間に生まれた「半妖の子」だと見抜いた「隠神」は、彼を現在の境遇から救い出すべく東京の事務所へ連れ帰る。
「隠神」の探偵事務所には助手として、2人の男の子が居候していた。ひとりは蜘蛛（アラクネ）の母を持つ「織（しき）」、もうひとりは雪男子（ユキオノコ）の一族に生まれた「晶（あきら）」。さらに事務所の奥まった部屋に引きこもって、連日オンラインゲームばかりしている「吸血鬼のミハイ」。叔母のもとで田舎にいた頃は何も良いことがなく、真っ暗に思えた自分の人生に火を灯してくれた「隠神」や「織」、「晶」を慕う「夏羽」は、探偵事務所の一員となって次々と持ち込まれる怪異現象の解決のため働くようになる。
ある事件をきっかけに、「夏羽」は自分の親を探すことを決意するが、あまりにも情報が少ないためにとまどう。しかし、親から託された「命結石（めいけっせき）」がきっかけとなって物語は一気に加速していく…。
ファンタジーの中でも好きなジャンル。「日本各地域の伝承（昔話）」と「中世ヨーロッパの伝承（昔話）」が融和している所が面白いです。世の中の技術革新もあってVR（ヴァーチャルリアリティ）もすぐ近く所まで来ているからかもしれませんが、「今いる世界」の裏側にある「異世界」を「異世界」と言わずに物語にするあたりも好きです。そういった世界観の中で、主人公「夏羽（かばね）」の物事を知らなすぎるキャラが際立って、独特の空気感を作り出しています。ある意味、割り切っているようにも見えるし、正しい事しか選べない不器用でもあるし、物語が進むにつれて愛らしいくなっていきます。探偵事務所の仲間である「織」、「晶」のキャラも個性豊かなので、三人のドタバタ活劇の様に見えるところも良いですね。その分、「隠神」さんが、めっちゃ格好良く思えます（実際格好良いんですが。。。）タイトルが「怪物事変」と怖そうなイメージですが、ユーモアありの冒険活劇として物語自体もストーリーがしっかりしているので、テンポよく読み進められます。
既刊14巻。「夏羽（かばね）」たちの今後の活躍が楽しみです。おすすめ！
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★怪物事変（けものじへん）著者：藍木松さん
★あらすじ
主人公「夏羽（かばね）」は、旅館を経営する叔母のもとで暮らしている13歳の少年。鬼の子扱いされている「夏羽」は、地元で「泥田坊」と呼ばれて周囲から疎まれていた。その旅館のある田舎町では家畜の変死体が相次いで発見されており、怪異現象を専門に扱う探偵「隠神（いぬがみ）」が調査のために東京から訪れるところから物語は始まる。「夏羽」が人間と屍鬼（クーラー）との間に生まれた「半妖の子」だと見抜いた「隠神」は、彼を現在の境遇から救い出すべく東京の事務所へ連れ帰る。
「隠神」の探偵事務所には助手として、2人の男の子が居候していた。ひとりは蜘蛛（アラクネ）の母を持つ「織（しき）」、もうひとりは雪男子（ユキオノコ）の一族に生まれた「晶（あきら）」。さらに事務所の奥まった部屋に引きこもって、連日オンラインゲームばかりしている「吸血鬼のミハイ」。叔母のもとで田舎にいた頃は何も良いことがなく、真っ暗に思えた自分の人生に火を灯してくれた「隠神」や「織」、「晶」を慕う「夏羽」は、探偵事務所の一員となって次々と持ち込まれる怪異現象の解決のため働くようになる。
ある事件をきっかけに、「夏羽」は自分の親を探すことを決意するが、あまりにも情報が少ないためにとまどう。しかし、親から託された「命結石（めいけっせき）」がきっかけとなって物語は一気に加速していく…。
★感想
ファンタジーの中でも好きなジャンル。「日本各地域の伝承（昔話）」と「中世ヨーロッパの伝承（昔話）」が融和している所が面白いです。世の中の技術革新もあってVR（ヴァーチャルリアリティ）もすぐ近く所まで来ているからかもしれませんが、「今いる世界」の裏側にある「異世界」を「異世界」と言わずに物語にするあたりも好きです。そういった世界観の中で、主人公「夏羽（かばね）」の物事を知らなすぎるキャラが際立って、独特の空気感を作り出しています。ある意味、割り切っているようにも見えるし、正しい事しか選べない不器用でもあるし、物語が進むにつれて愛らしいくなっていきます。探偵事務所の仲間である「織」、「晶」のキャラも個性豊かなので、三人のドタバタ活劇の様に見えるところも良いですね。その分、「隠神」さんが、めっちゃ格好良く思えます（実際格好良いんですが。。。）タイトルが「怪物事変」と怖そうなイメージですが、ユーモアありの冒険活劇として物語自体もストーリーがしっかりしているので、テンポよく読み進められます。
既刊14巻。「夏羽（かばね）」たちの今後の活躍が楽しみです。おすすめ！
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