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スキル無しのシステムインストラクターから、システムエンジニアへの転身日記。
◇◆◇ 2013年取得資格
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◇◆◇ 2014年取得資格
HTML5 Professional レベル1

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【Java SE試験対策】Silver すべてが引っ掛け問題?

Linuxの試験は少しお休みしまして、Javaの勉強を開始しました。
2週間程度に抑えて、Linuxに戻れたらいいなと考えてます。
Java SE Silverに挑戦します。
試験範囲的には、一通り、オライリーの本でやっています。

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しかし、試験問題をやってみると、全てひっかけ?と思われるほど難しい。
普段は、eclipseでコードを書いているので、コンパイルエラーとか実行時エラーを気にせず書いているのと、インクリメントと条件分岐が、あれほど深いなんて知らず、かなり苦戦。
勉強せずに受験すると痛い目にあいますね。

今回使っている学習資料は、こちら。

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自分が勉強してきたのは、ほんと基本的なものだけだったんだな。と。
ただ、その基本的なところさえ抑えられていないのが現状。
オライリーの本は、わかりやすくためになるとすごく評価が高い反面、
文系の自分には吸収しきれないところもあるため、この本も読んでます。

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こちらは、amazonで「Java」で検索しても一位の本です。一番売れているJavaの本。
オライリーは、挿絵やジョークもたくさんですが、翻訳された文書なので
日本人的でない部分も多いですが、こちらは日本人向けという感じです。
初学書におすすめです。

人には、書籍の相性というものがあります。
でも、実際に内容で比較して、どちらがプログラミングの本として有用かと聞かれたら
オライリーの方なんでしょうね。

試験の参考書は、まだ全て読み終えてませんが、章末問題は、「全てひっかけか?」と思うくらい
間違えまくっています。いやー、これ来週末に受験しようとしているけど大丈夫かな。
試験料30000円超えるけど・・・。
心配だなぁ。

【LPIC試験対策】301 2週間の学習で合格!これでレベル3になったわけだ。

昨日の午前中にLPICからレベル2の認定証が届きました。
これで立て替えていた試験の受験料を精算することができます。
レベル3の受験料も立て替え中なので、6万円がクレジットカードの請求予定額に
含まれております。ほんと、試験の受験料って恐ろしく高い・・・。
レベル1の時と同様、ちょうど2週間で届いております。
LPIC 認定証 合格通知 到着 いつ届く? などで検索される方参考にしてください。

そして、昨日の午後、LPIC301の試験を受けてきました。
会場はガラガラだったので、早めに着いたのですが、即試験を受けさせてもらいました。
結果は合格!無事レベル3に到達することができました。

301の試験ともなると、101から始めて5回目の試験ですから要領を得ています。
101の時から2週間受験を実施しており、学習に2週間かけて受験というスパイラルで
LPICレベル3に到達しました。かなりハードなのかもしれませんね。

学習も1週間は試験範囲を抑えるために、わからないながらも記憶していく。
ほんと、わかるようになるのかな。受験一週間延ばそうかな…なんて、毎度思います。
2週目からは、8割くらい勘も含めて問題に正解することができますね。
その分かる問題は確実に記憶し、わからない問題は理解するまで何度も復習。
自分は基本的に参考書は使わず、問題集重視です。
問題集をやって、理解できないところは参考書を見たりしますが。

レベル1とレベル2では、気合を入れて試験対策ページ作りましたが、今回は
受験者の方も少ないでしょうからあっさり目でいきます。

【試験を受験してみて】LDAPとキャパシティプランニングの試験です。
今まで60問でやってきた試験が50問に減りました。得点配分が高くなります。
LDAP関連40問。キャパシティプランニング10問という感じでしょうか。
全くわからない問題は5問。どっちだろう?といった問題は5問。
あとは合っているだろうという感じで40問。苦戦はしなかったと思います。

合格点は500点で、取得した点数は690点でした。

セクションごとの配分は、

概念、アーキテクチャおよび設計 … 75%
インストールおよび開発 … 50%
設定 … 93%
使用法 … 100%
統合と移行 …100%
キャパシティプランニング …90%

他の人のスコアレポートを見ても、「インストールおよび開発」が50%の人が数人見受けられ
どんだけ落とすんだよと思ってましたが。自分もでしたか。
問題数が少なく、1問間違えたりしたくらいだと思うんですけどね。こんなに落とすわけがない。
キャパシティプランニングは、得点源であり安定した底上げになると思います。
vmstatの表示を見てどこに負荷がかかっているか?という問題が3問でました。
確実に1問落としましたね・・・。

運が良かっただけなのか?ケルベロス認証だとかOutlookだとか、そういう問題は出ませんでした。

【学習方法】
・ping-t Web問題集とコマ問。
前回は、コマ問の完成度をそこまで上げず受験しましたが、今回は100%状態にしました。
これはWeb問題の正答率を上げるために行いました。
実際に問題として出される内容は、コマ問で出される問題より、Web問題集で出される方が重要です。
コマ問には、一言で答えられる問題しか出ませんからね。

参考書は、あずき本。


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参考書としてではなく、問題集として使いました。
章末問題と模擬試験を主に利用。参考書としての解説も丁寧です。
模擬試験の内容は、試験にも出てきましたので、なかなか有意義だったと思います。
そしてなぜか、302とセットになっています。受けろっていうことですかね。


今回は、LDAPの技術書も買いました。

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参考書を見ても,LDAPの概念や構成ってなかなか頭に入ってこなくて・・・
体系的にLDAPに関してまとめてあるため、構築を実際にして学びたい人も、
そうじゃない人も受験対策に使っても良いと思います。

【今後の予定】
302,303,304を引き続き受けますが、実務がプログラム案件が多くなってきたため、
一旦、プログラミングの勉強に勤しんで、来週から302,303,304の受験に励みます!

【LPIC試験対策】301 の勉強を始めてみた。&今後の資格取得スケジュール。

とにかく、まずはじめはping-tで馴らす!これ重要。
どんな、問題やコマンドが出そうなのかを把握するために必須。

一通り、全部金にしてみた。(2回連続正解してみた)
ジャンルが固定されているだけあって、202程の混乱もないし、
101程のコマンド多すぎ!!覚えきれるかな的な混乱もないです。

あずき本も買ってみたけど、やっぱインプットは眠くなる。zzz
というか、寝る。うたた寝とかできないんで、完全に布団に入って電気消しますw

今年は、とことんLPIC漬けになろうと決意しました。
この勢いで304までとって、全制覇してしまおうと思います。
世の中のトレンドの動きは最新試験にありますな。
その背中を追って勉強を続けてまいります!

301の試験は今週の土曜日を予定しております。
絶対受かる!だって、1試験費用が15000円から30,000円にあがりましたからね。
失敗こいたら立ち直れないですよ。

そして、今後の動きですが、

まず、今月中に301ゲット!!!レベル3になる!
そして、7月中に302もゲット!!
そして8月中には303ゲット!
そして9月中には304ゲット!
余裕があったら10月第3週に基本情報技術者検定をゲット!


基本情報は、正直持ってても何の足しにならないですが、
来年応用受けるための足がかりにしたいです。
なんて、偉そうなこと言ってますが、去年落ちてますからね。基本情報w

【LPIC試験対策】201,202続けて合格!点数も向上!次はレベル3の301に突入! [後編]

[前編]を読んでない方はこちら。

【こうやって覚えた 数ある設定と記述ルール】
汚いですが、試験直前に苦手な設定名や出そうな内容をノートに書き出しました

↓こんな風に。
(イメージです。内容についてはスペルミスや、間違いがあっても責任取りません)

ただメモしただけです。落書きです。
こういう風に、apache、samba、sendmail,sshなどのアプリケーション名を
真ん中に書いて、記述ルールを書く。そして苦手な設定名、コマンドを書く。
そして相関関係のあるコマンドは近くに書く(ハートマークとかつけてみる。)
綺麗にまとめると、そこに満足してしまい、頭に入らないことってありません?
好きな場所に書くのが大事。自分が選んだ場所だから、
どこに何が書いてあるか覚えやすい。そしてその紙一枚を脳内にスキャンするイメージです。

同じページに他のアプリケーションの設定項目が書いてあると、混乱ししませんか?
極力、ページ単位で作成することをおすすめ。そしてどうしても苦手なものだけ
色をつけるといいと思います。
これも綺麗に色分けすることを目的にしないためです。

あとは、多分誰もやらないだろう、セリフ調にまとめる

例えば、NFSで、root_squash,no_root_squash,all_squashってありますよね。
こんな風に落書きしました。

root_squashといえば、
NFS「rootよ!今日からお前はanonymousだ!」

no_root_squashといえば、
root「いや、rootのまま突撃します!」

all_squashといえば、
NFS「うるさい、だまれ!えーい、お前もお前も、みんな、anonymousだ!」


「サンバはな!/etc/passwdとか、/etc/shadowなんてもんにはきょうみがねーんだよ!!」

なんて、ふざけて覚えたりもします。
私の場合は、問題集の丸写しは一番頭に入らないのです。
全部が全部こんなふうに覚えてたら、大変なんで覚えられないやつだけですよ?
楽しみながら覚えたり、擬人化したりして覚えるわけですよ。

例えば、tesrparmだとか、testconfigだとかね、どっちが何のコマンドよ!
みたいのあるじゃないですか。え?ない?

サンバを踊っている人が、パーム(ヤシの実)を持って踊っているイメージを持ったり。

結構、こんな覚え方も楽しいんです。

【レベル1とは違うのだよ。レベル2対策は、複数の問題集を解くことにあり!】
レベル1の勉強方法は何ですか?と聞かれたら、こう言う。
「ひたすらping-tで丸暗記」
コマンドと問題分の丸暗記だけで応用できるのですよ。覚える範囲は広いが、
問題の内容は浅いので、それで対応できてしまう。
しかしレベル2の問題はコマンドや設定ファイルとその動作に広がってくるので、
丸暗記だと、知識がごちゃまぜになってしまって、ちょっとした落とし穴でもすっぽり
はまってしまうのですよ。

問題と答えの丸暗記。設定項目、コマンドの丸暗記。いいと思います。大事です。
ただし、生の問題ではそれだけだと合格点は取れません。
ほかの問題集で違う文章で同じことが問われていて、選択肢が違う時、
同じ答えを導き出せるかがポイントなわけで、それが理解なんですよね。
同じ問題集だけやっていると、ひとつの回答に対しては、ひとつの質問しかないわけで
セットで覚えてしまうので、切り離したとき生きてこないわけです。

ほんとは逆コマ問みたいのがあればいいんですよね?
Q.ltraceとは何か?
A.____________________________________
みたいな、全部記述で答えるみたいな。もちろん正解判定できないけどwww

問題に対する答えは出せても、答えについて説明する逆式には対応できないんですよ。
それを切り崩すのは、一つの答えに対する複数の問題なんですよね。

で、今回のレベル2ではping-tの他に、スピードマスターの問題集を買ったわけです。

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あ、間違いました。(本当は、こっちが欲しいんですが・・・)
↓こっちでしたね。

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今回も絶対オススメします。
一日あれば、試験範囲を全部まわれます。そして模擬試験まで出来ちゃいます。
前回201で+100点できたのはスピードマスターのおかげです。
石川遼くんが、英語教材にスピードラーニングをおすすめするのに対抗して(?)、
SHADEはLPICレベル2試験にスピードマスターを活用することを絶対オススメします!
もちろんスピードマスターの効果的な活用方法があります。
それはある程度知識を身につけてからということ。試験三日前くらいから一気に畳み掛ける。
試験勉強に長い時間かけてこれ一冊では合格は難しいかと思うのです。
それは結局単品では、問題と答えの丸暗記しかできないからです。
発行が2013年3月と新しいだけあって、傾向をバッチリ掴んでいます。
基礎力を高めてから、実践能力を付けるのに適しています。

試験学習には費用は最低限で!と思うかもしれません。けど、一冊増やして不合格を逃れたら
1万円以上の損害を未然に防ぐことが出来ますし、自信がつかなくて1週間勉強時間を
増やしたとしたら、それこそ時間の無駄です。
なので書籍代はケチらない。かと言って、なんでもかんでも買っても読みきれません。
あずき本は試験を受けようと思った日に買うのは有用ですが、試験前日に買ったら
余計に混乱するでしょう。
アイテム選定と、時間と費用のバランスを自分で考える必要がありますね。

試験の概要をつかむのにオススメなあずき本↓

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なんで、あずき本の話を出したかというと
”LPIC レベル2”で検索した結果、1番売れている参考書だからです。
そして、スピードマスターが2番(問題集の中では1番?)なのです。

ping-tを使わず(使ってても?)勉強するなら、この2冊が必携の本なのでしょう。

【ありがたき先人の教え】
LPIC202の合格体験記です。
http://ping-t.com/modules/xfsection/index.php?category=33

人の合格の喜びを受けて、よし頑張ろう!と思う人ばかりではないかもしれません。
しかし、ここに出題傾向のヒントが有り、こんなの勉強するといいですよ
とみなさんが親切に教えてくれています。
私は半年分くらいの合格体験記からその情報を全部集めました。
お宝の山ですよ。30(コマンド・設定)位集まりました。
最終日にそれを全部理解した状態で挑みました。
そしたら、そのお宝情報は半分位問題として提供されました

どこまでが守秘義務なのかはわかりませんが、先人たちの教えを
全部ここで披露するのは、失礼なことなので行いません。
みなさん、楽しみながらお宝を集めてください。

【今後について・・・】
Linuxの試験を受けるにあたって、レベル2をとることが目標でした。
しかし、やるなら3まではとりたい!(本当はJavaもやらなきゃいけない)
ということで、SHADEのLPIC学習日記は、まだまだ続きます。
(本当は構築日記にしたいんですが、資格対策日記になってる・・・)
勉強期間に入ると更新もおろそかですが、有用な情報があれば惜しみなく提供していきたいです。

【LPIC試験対策】201,202続けて合格!点数も向上!次はレベル3の301に突入! [前編]

前回の201の受験から投稿してませんでした。
(厳密に言うと、書いたけど登録されてなかった。。)
言い訳すると、ブログを書く時間を学習に当てていたので、なかなか更新できませんでした。

まず、ご報告!昨日LPIC202を受験しまして、無事合格しました!
LPICレベル2 … アドバンストレベルLinux専門家になりました。

受験料15,000円の重みと捧げた勉強時間、
この日を迎えるまでに築きあげてきたモチベーション…。不合格による再受験は嫌だ!!
しかし、今回最終確認ボタンを押すときのプレッシャーは、レベル1の101,102、レベル2の201
を含めたすべての中で一番プレッシャーが低かったのです。
なぜなら、試験範囲をしっかり押さえて勉強ができたのです。
恥ずかしい話、あれ?800点取れちゃうかも?と思ったくらいです。(結果は伴ってませんがw)
それでも初めての700点越え。見直しいらないかなとか、40問といたくらいで、もう最終確認ボタン押しちゃおうか。
と思ったくらい余裕があり、見直し時間入れても40分。(今までは60〜70分はとってた。)

今回の成果。

得点:710 合格点:500

Webサービス 83%
ファイル共有 100%
ネットワーククライアントの管理 100%
電子メールサービス 85%
システムのセキュリティ 92%
トラブルシューティング 73%


正直、ファイル共有は設定の名称が覚えきれなくて、
「捨て」「他でカバー」と自分で言い訳してたので、結構取れて嬉しいです。
その分、勉強した範囲外からたくさん出た、トラブルシューティングが足を引っ張りました。
おそらく、どれだけ問題をこなしても見たことのないコマンドは出てくるもの。
出題数は多いので、取れるところを取りこぼさないというのが大事。
今回も皆さんにできるだけ多くの情報をお伝えできればと思います。

【個人的な学習方法】
この2週間は平均で一日5時間は勉強していたと思います。
学習教材は、ping-tと問題集。
10日間くらいはping-tにてどんな問題が出るのか、必要なキーワードは何か?
を把握するために、ping-tのWeb問題集を全部やります。
もちろん、何もわかってないわけですから、これだ!とか、これかな?と勘で
答えていきます。そして、その場で答えを見る。

1.正解した。自分の理解通りだったので、そのまま次へ。
2.正解した。けど、次も正解するかはわからないレベル。チェックを入れて次へ。
3.不正解だった。解説を読む。理解したので正解を選び直し次へ。
4.不正解だった。解説を読む。わからない。不正解のまま次へ。


この4択を繰り返し。一度も解いたことのない問題、選択4番を無くす。
そして一通り解き終わったら、(ping-t的に言えば銅を銀)
またもう一周して苦手問題にはチェックを入れていく。チェックの入っている問題で
理解したものに関しては、チェックを外していく。(銀を金)

ここまでだいたい4〜5日位かかる。
覚えるべきキーワードは、かなり把握できているが、あくまで選択肢の中から
正解を選び出せる力がついたレベルである。
そしてping-tの模擬試験で自分の実力を確認。だいたい80%前後である。
間違えた問題は、金から銅に戻るので、再学習。また同だけで絞った時に間違った問題が
問題一覧に再マッピングされるので、自分の苦手分野を把握する。

模擬試験で85〜90%前後をとれるくらいになったら、すべてを記述回答する
ping-tのコマ問へ突入。
ここで毎度ながら、こてんぱんにされる。
今回の202の自分含め、みなさんが苦労するのはコマンドやセクションの名前が似ていて
かつ、大文字だ小文字の区別、最後にsがつくのかつかないのか、単語と単語のあいだは
スペースなのか、ハイフンなのか、アンダーバーなのか頭文字を大文字にするのかと
いったことだと思う。
これもアプリケーションごとのルールがあるので、覚えなくてはいけない。
Web問題集では、この違いを意識することがないので、問題に答えられない。
正解率10%とか、ふつうにありえる。全部不正解でもいいから、まぐれで正解でも
いいので、ひたすら書く。書けない自分と向き合うことで自分の実力を知る。

これが、他の問題集と違ういいところ。他の問題集は、選択問題の中、
ちょこちょこ記述問題が出てくるので、そこだけ抑えてしまうのが欠点。
どんな問題が出ても対応できるようにするための、良い訓練だと思う。
今まではコマ問でも90%以上はキープできたが、個人的にsambaがどうしてもダメでした。

試験を終えてみて、202に関しては、コマ問に必死になる必要はないかと思います。
設定名をしっかり丸暗記することより、
どういう時にどの設定を使うかを覚える方が重要。
設定のオプションが多すぎる割に、それ単体を聞かれる問題は少なかったりします。

なのでコマ問に固執することなく、Web問題集で総範囲をしっかり頭に詰め込む。
そして、ping-t慣れしすぎると、問題と答えの丸暗記が試験の実問題を解けない
かたい頭を作るのも事実。市販の書籍の問題集も解いて、自分の理解力を高めるのが大事。

【出題範囲把握してますか?】
主題だけ抑えて問題集始めてませんか?
試験内容は以下のとおりですが、詳細をホームページで確認して、
自分が学習したことのないキーワードはしっかり押さえておくのがポイントです。
http://www.lpi.or.jp/exam/200808-202.shtml
細かくどんなキーワードを使った問題が出るよと書いてあります。


主題208:Webサービス
208.1 Webサーバの実装
208.2 Webサーバの保守
208.3 プロキシサーバの実装

主題209:ファイル共有
209.1 Sambaサーバの設定
209.2 NFSサーバの設定

主題210:ネットワーククライアントの管理
210.1 DHCPの設定
210.2 PAM認証
210.3 LDAPクライアントの利用方法

主題211:電子メールサービス
211.1 電子メールサーバの使用
211.2 ローカルの電子メール配信を管理する
211.3 リモートの電子メール配信を管理する


主題212:システムのセキュリティ
212.1 ルータを構成する
212.2 FTPサーバの保護
212.3 セキュアシェル(SSH)
212.4 TCPラッパー
212.5 セキュリティ業務


主題213:トラブルシューティング
213.1 ブート段階の識別とブートローダのトラブルシューティング
213.2 一般的な問題を解決する
213.3 システムリソースの問題を解決する
213.4 環境設定の問題を解決する



【重要度の把握 得点源を理解する】

問題の出題数は以下のとおりです。
http://www.lpi.or.jp/news/event/2013/05/event_20130518_01.shtml(講義資料より)

Webサービス 6問
ファイル共有 8問
ネットワーククライアント管理 7問
電子メールサービス 7問
システムのセキュリティ 13
トラブルシューティング 19

トラブルシューティングとセキュリティが問題数が格段と多いです。
なので、私はトラブルシューティングから勉強しました。
(今、考えると最後でよかったのですが・・・)
201の総復習です。ブート段階に起こるエラーに対する解決方法や、
カーネル、ハードウェア、モジュール、アカウント、ログインの設定ファイル等。
レベル1と201の総復習です。
なぜ、勉強するのが最後が良かったかというと、実機操作の経験の長い人でもない限り、
トラブルシューティングで点数をとるのは難しいと思うのです。
なので、キーワードだけ抑えて、あとは問題ごと丸暗記するしかないのです。
今まで、勉強した範囲とあって、ある程度は解けるのです。

システムのセキュリティは、102試験の延長線上の強化版です。
新しい範囲は、FTPとSSH、セキュリティのソフトウェアといったところでしょうか。
(個人的には、ネットワーククライアント管理のPAMもこっちでいいんじゃないかと
思ってますが違うんですかね・・・)
SSHの鍵について、再度復習し、inetd/xinetdとTCPWrapperの関係性を抑える。
iptablesをなんとなく読めるようにしておく(私は完全に理解できぬまま)

難しいですが、この2項目を完璧にできれば単純計算でほぼ合格ですね。

後編へ続く
   
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