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スキル無しのシステムインストラクターから、システムエンジニアへの転身日記。
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Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築

AWSの学習書、最近増えてきましたね。
一冊読む機会があったので、紹介します。

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築

新品価格
¥2,916から
(2014/10/20 23:23時点)




この本はEC2にWeb(Wordpress)サーバとして公開するまでの道のりを詳しく書いた本です。
AWS上にEC2インスタンスを起動する流れは、以前、このブログでも紹介しましたがとても簡単です。
しかし実際には、VPC,AZ,Subnet,NACL,SecurityGroupなどのネットワークやFWの設定が必要となり、
事前に設計をする必要があります。

EC2を公開するだけであればデフォルトのVPNやSubnetにEC2をポン!と乗っけるだけなので、
10分もかからずサーバを建てられてしまうのですが、
実際に運用するとなると設計段階を知っておいた方がよいと思うのです。

CCNAレベルのネットワーク知識があると、すいすい覚えられるので、
AWS公式のドキュメント資料などでも十分に理解できるのですが、
Subnetって何?今度は、プライベートサブネット、パブリックサブネットとか出てきた…
NACLレベルで制御が必要?え?インスタンスレベルでもセキュリティーグループってのがある…!
と、結構ネットワーク知識0では厳しい代物となってきます。

なので、この本のお勧めポイントとしては、
上記をわかりやすく説明している資料って、結構少なくて、
早くEC2を作りたい!と言った人向けの資料が多い中、
実際にEC2を構築する前に設計力や理解力を高める事が出来ると言うところですね。

逆に、何が足りないかと言うと、
VPC周りとEC2以外のサービスにはほとんど触れていないので、
S3使いたい!RDS使いたい!ELB使いたい!と言った他サービスを含めた
設計をしたい場合は、ほとんど触れていないので他資料の併用が必要です。
公式ドキュメントなども上手に使いながら覚えていきましょう。

AWSを利用してみて想定外だったこと

私は、今現在、AWSを使ったサービスを運用していますが、
いざ使ってみると、ポチポチと画面操作を行うだけで、一瞬でサーバーを立ち上げたり、
負荷によってサーバを増やしたり、その便利さに酔いしれるものです。

その簡単さの反面、ハードウェアやインフラの管理はAWS側が行うので、
ハードウェアやネットワーク障害が、いつ起こるか予測できない。
また、障害という判断も、AWSの基準で障害と認められたときに障害が発生します。

クラウドであると、どうもその辺が麻痺してしまって、
アプリケーションやミドルウェアの管理だけすればよいと思ってしまいがちですが、
AWS側のインフラ障害も少なくありません。

AWSには障害情報というページがありますが、(http://status.aws.amazon.com/
基本的に、いつ見ても常時全サービスが正常となっています。
しかしこれは自分のアカウントでAWS側の障害に遭遇したときも、常に正常扱いでした。
そしてそういった場合でも、「こちらからAWS側で障害おきてましたか?」
と聞かないと、AWS側で障害が起きていましたと教えてくれません。

また、ハードウェアに関しても運が悪いと、EC2を起動して数日で劣化してたりもします。
そういった場合、数日後に削除するからよろしくね!といったメールが来ます。
なので、クラウドもオンプレミス同様にハードウェア障害はあるよ。と考え、
サービスを止められないような仕組みは提供せず、そういった状況にもなることを想定して設計しましょう。

あとはAWSを利用して頭を悩ませる種の一つとして、有名なのはI/O周りです。
いざ運用してみたら思ったよりスピードがでない。なんてこともありますし、
また、S3やSQSへの接続も稀に500や503エラーなどで失敗します。
この関連のことを調べてみると、ドキュメントには「失敗してもリトライすればいいよ!」と書いてあります。
ちょっと日本人的には、このノリについていけません。。。

RDSに関してもMulti-AZを採用していて、不具合があれば勝手に別リージョンのSlaveにFailoverしてくれますが、
この不具合として判断する基準もAWS基準なので、運用の中で一時的に負荷が高くなるようなサービスを使った場合に、
AWS側での監視の疎通がとれなかったりすると、それだけで障害と認知しFailoverしてしまったりします。

私のように初心者だと、まず覚えることが沢山で、こういった事がおこる。と言ったところまで頭が回りませんでした。
クラウドといえど、データセンターのなかに物理サーバがあって…という前提は一緒で、
それをいかに感じさせずに構築できるかがサービスの売りな訳で、
実際運用し始めれば、今まで上げたようなAWS障害にも遭遇していきます。

サービスを提供する以上、オンプレミスで起こる障害は、オンプレでも勿論発生するよ。というのを念頭に置きましょう。
個人で使うには楽しいですみますが、大規模になればなるほど事前に考慮しなければならないことはたくさんです。

AWSのセミナーに参加してみた

仕事を定時で終わらせて、新宿までセミナーを受けに行ってきました。
今回のセミナーはAWSに関するもので、自分にとって興味のある以下4本立てでした。

・オートスケーリング
・Cloud formation
・Chef Server
・クラウドを使うユーザが考えるべきこと

仕事を終わった時点で、体調があまりよくない感じはしていましたが、
このまま帰るだなんてもったいないし、なんとかなるでしょ。と思っていました。
先に腹ごしらえを・・・と入ったラーメン屋。居酒屋兼ラーメン屋だったので、出てくるのが非常に遅く、
ちょっと余裕を持って行ったのですが、ギリギリでした。

1.オートスケーリング
オートスケーリング自体は、スポットインスタンスを使ったオートスケーリングを運用してみて
どうだったかといった内容でした。
ソーシャルゲームにオートスケーリングを利用しているので、ピークタイムになったら、
単価の安いオークション形式のインスタンスを自動で増産して、不可に耐えられる仕組みです。

なるほど。AWSにはCloudWatchという監視の仕組みがあって、付加状況に応じて、
オートスケーリングでインスタンスを増産という仕組みは考えているけれど、
事前にピークタイムを予測できるような場合は、不可が上がる前に増産するというのも手ですね。

そしてスポットインスタンスは、安い反面、自分より高い値段で入札されるとサービスに乗っかった
インスタンスすらも落とされてしまうので、やっぱり複雑だなぁと思いました。
いくら安いとはいえ、本番サービスに乗っけられるのは、全部自社サービスだから責任も自分らでとれるといったところでしょうか。
ちょっと大胆すぎて、受託とかだったらこのやり方は提案できないだけに、発表としては面白かったですね。

2.CloudFormation
これは、もっと早めに勉強しておくべきだったとは思います。が、うちはAWSでのインフラ構築をメインでやっています!
といった会社でないと、なかなかエンジニアが使いこなすレベルまではいかないかなぁと思います。
ネットワークから、インスタンスの使用、セキュリティーグループまで、リソースの集約(スタックと呼ばれる)を作っておいて、実行することで一気に構築できるといったものです。

発表者の方も言っていましたが、記述がJSONなので。入り口としては、かなり抵抗のあるものです。
AWS屋さんだったら、ぜひ使うべきものだということはよくわかりました。
WEB+DBのサービスを今日中に作ってよと言われても、スタックを作っておいたものがあれば、
その要件に合わせて、修正してあげるだけで作り上げられますからね。

AWSの素 のようなテンプレートをたくさん作っておいて、一瞬で構築を済ませるといったようなものですね。
ある意味では、高位な魔法は時間がかかるので、魔方陣をあらかじめ作っておいて、敵が来たら発動するだけ!といった
ゲーム的発想で自分を納得させてみる。そう、Jsonは魔方陣なのだから、そう簡単に理解できるわけないw
まぁ、やればできるんですよ。きっと。やりますよ。きっとw


3.Chef Server
これはAWSではないですが、AWSと組み合わせて利用されることも多く、1台1台設定ファイルを変更するのではなく、
Chef Serverで設定ファイルやアプリケーションのインストールなどを一元管理するものですね。
つまり、Cloud FormationでAWSサービスを立ち上げたら、中身的な変更はChefで管理するといったことができます。

Chefも結構敷居が高く、レシピやナイフといった新たなChef独自の仕様を理解していく必要があります。
あとは一人だけ覚えてしまうと、その人に頼りっきりになってしまう感じも否めないなぁと思いました。
新しい技術って、一人だけができても実際運用する際には、とても苦労しますよね。
インフラって結構一人当たりの負荷が高くて大変ですしね。
この発表者の企業は、結構有名な会社でしたが、インフラを2.5人で回しているといっていました。
とても信じられません。。。

4.クラウドを使うユーザが考えるべきこと
ITの専門学校が減っていることから、技術者が減少しているという切り口からスタートしました。
やはり技術者不足と、リーダーとして活躍できる人材をどこの会社も欲しがっているということ。
またクラウドへの移り変わりの速さに、経営層やエンドユーザ層がついてこれていなく、
現在の技術者さんたち、苦労していませんか。といった話もありました。

たしかにね。うちの会社も誰一人AWSインフラできませんからね。
ここを極めれば会社で、かなり力を発揮できる反面。失敗したとき、誰も自分のフォローはできませんよということ。
これじゃ、誰も率先して新しい技術に挑戦しないし、インフラ離れが加速するのも分かりますね。


5.まとめ
実際、もっとたくさん細かい話は聞きましたが、
技術的にどうこうという話よりも、実運用に対してこうでした。という話を聞けたので、
最新技術をライトな感覚で聞くことができたなぁといった感じです。
ライブコーディングのような形式で、頭フル回転で参加するといったものもいいですけどね。
こういった恐らく自分の会社には当てはまらないだろうけど・・・といった自分が踏み込まない世界を
知るといったものも大事だなぁとは思いました。

そして、この時点では土曜日にもAWSのセミナーの参加を予定していて、
また週末に聞ける!と楽しみにしているのでした。

はじめてのAWS CLI コマンドでインスタンスの起動・終了をしてみる

AWSのインスタンスはAWSマネージメントコンソールからGUIで起動・終了が容易にできるのだが、
例えば、0時にインスタンスを停止して、8時になったら起動する。といった動きは、
コンソールからは指定することができません。

よって、1台司令塔となるインスタンス。例えばJenkinsサーバを立てて、そのサーバが
他のインスタンスの起動・停止を管理するようにする必要があるのです。

まず、コマンドで起動・停止させるためにはどうするのか勉強してみました。

1.CLI Toolsを用意する。
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/WindowsGuide/InstallEC2CommandLineTools.html#tools-download
インストール手順が載っていました。
しかし、Amazon Linuxを利用している時点で、ツールはインストールされていましたので割愛。

2. AccessKey と SecretKeyを用意する。
IAMより、Administrator権限を持ったユーザーを発行し、AccessKeyとSecretKeyを用意しておく。
この権限を使って、インスタンス間の操作を行うことができるようになる。

3. aws configureコマンドを実行する。
aws configureコマンドを実行することで、環境変数をセットできます。
AWS Access Key ID [None]: 発行したAccessKey
AWS Secret Access Key [None]: 発行したSecretKey
Default region name [None]:ap-northeast-1(ここでは東京リージョン)
Default output format [None]:json(ここではJsonを指定)

4.起動・終了させてみる

[ec2-user@ip-172-31-17-19 ~]$ aws ec2 start-instances --instance-ids i-abcdefg
{
  "StartingInstances": [
    {
      "InstanceId": "i-abcdefg",
      "CurrentState": {
        "Code": 0,
        "Name": "pending"
     },
      "PreviousState": {
        "Code": 80,
        "Name": "stopped"
     }
   }
  ]
}

[ec2-user@ip-172-31-17-19 ~]$ aws ec2 stop-instances --instance-ids i-abcdefg
{
  "StoppingInstances": [
   {
     "InstanceId": "i-ad1a7da8",
     "CurrentState": {
      "Code": 64,
       "Name": "stopping"
     },
     "PreviousState": {
       "Code": 16,
       "Name": "running"
     }
    }
  ]
}



無事、起動・終了させることができました。

5.失敗例
コマンドで起動させられないときは、設定が不足している可能性があります。
例えば、
・Unable to locate credentials. You can configure credentials by running "aws coigure".
アクセスキーやシークレットキーの設定ができていない。aws configureしましょう。
・Service ec2 not available in region ap-northeast-1c
aws configureの情報が間違っている。Default region name [None]:ap-northeast-1(ここを、1a,1cにしてしまっていたり・・)
・「A client error (UnauthorizedOperation) occurred when calling the StartInstanceoperation: You are not authorized to perform this operation.」
IAMでユーザーを作ってKeyは発行したけれど、権限が何も付与されていない。

6.まとめ
起動、停止自体は難しくないです。事前設定が必要であるということ、
結果表示にJsonを選んでいるので、読めるようにしておくことが大事ですね。
このあたりの内容を理解、記述できるようになれば、CloudFormationなどで構築できるようになる日も近い?

【AWS】無料範囲でWindows Server 2012 を立てちゃうぞ!

Windowsサーバのエンジニアを目指す方にお勧め。学習環境はAWSで!
AWSでWindows Server 2012サーバを立てます。
私はWindowsサーバのエンジニアではないので、細かいことはわかりませんw
ただ、AWSでWindowsサーバを作ってログインするまでかかった時間は10分を切っていました。

これから自宅からリモートデスクトップするだけで、Windows Server 2012を使えるようにする手順をご紹介します。
アカウントのつくり方は、AWSの過去記事を参照してください。

ていうか、本当に無料なわけ?という疑問を思った方は、下記をご確認ください。
万が一有料で請求されても、当ブログは責任は負えません。
http://aws.amazon.com/jp/windows/server2012/


AWS 無料利用枠には、Amazon EC2 インスタンスでの Microsoft Windows Server 2012 の実行も含まれています。AWS 無料利用枠対象のお客様は、1 か月当たり 750 時間までは t1.micro インスタンスで Microsoft Windows Server を無料で実行できます。AWS 無料利用枠の詳細については、AWS 無料利用枠のページをご覧ください。


1.AWSコンソールにログイン後 EC2の画面を開きます。
そして、真ん中の「Launch Instanse」にて、インスタンスを作成していきます。
AWS_Windows1.jpg


2.マシンイメージの中から、Microsoft Windows Server 2012 Baseを選択します。
AWS_Windows2.jpg

3.ここではインスタンスの性能を決められますが、「t1.micro」以外は有料ですので、
t1.microになっていることを確認して、Next.
AWS_Windows3.jpg

4.設定項目が複数ありますが、気にせず、Next。
AWS_Windows4.jpg

5.Strorageのサイズも決められますが、デフォルトのままで、Next。
AWS_Windows6.jpg

6.こちらも気にせずNext。
AWS_Windows7.jpg

7.ここは重要
Create a New Security Group を選択し、適当なセキュリティーグループ名を決めます。
ここでは「windows」
そして、その下にデフォルトで、「RDP 0.0.0.0/0」のセキュリティーグループが設定されています。
つまり、誰にでも、このインスタンスのIP、アカウント、パスワードがわかればログインできる設定になっています。
IPはばれても、アカウント、パスワードまではわからないと思うので、このままでもよいですが、
自宅PCのIPが固定であれば、Source Anywareのところを、Source MyPCに変えれば、
今のローカルPCのグローバルIPにだけ許可をするような設定もできます。(あとでも変えられます)
Review Launchを選択します。
AWS_Windows8.jpg

8.すると、今まで設定してきた内容が表示されます。Launchをクリック。
AWS_Windows10.jpg

9.ここでパスワード生成用の鍵を作ります。既にLinux用に持っているなどの場合を除き、
「Create a New key pair」で鍵を作成します。ここでは「windows」としました。
Down load key pairを押すと、windows.pemという名前のファイルをダウンロードできます。
その後、Launch Instances をクリック。
AWS_Windows12.jpg

10.出来上がったようです。EC2の画面を開き直してみましょう。
AWS_Windows11.jpg

11.新しいインスタンスが生成されました。画面の下半分が詳細画面です。
Nameの場所が空白になっているので、空白の場所をクリックすると名前を入れられます。
「Windows2012」と仮に名前を入れました。その後、画面上部のActionsボタンをクリックします。

12.メニューが表示されますので、「Get Windows Password」をクリックします。
AWS_Windows18.jpg

13.Key Nameには、必要な鍵の名前が記載されています。先ほどダウンロードしたやつです。
参照ボタンを押して、アップロードしましょう。
そして、Decrypt Passwordボタンを押します。
AWS_Windows19.jpg

14.すると、接続先のIPとユーザー名と、パスワードが表示されます。
メモをしておいてください。
AWS_Windows20.jpg
15.先ほどの情報をもとに、リモートデスクトップ接続します。
接続時のセキュリティ証明エラーは無視してください。
AWS_Windows22.jpg

16.ログインすると、このような画面が表示されます。
AWS_Windows24.jpg

17.しばらく待つと…、できました!!お疲れ様でした。
AWS_Windows27.jpg

資格勉強の学習環境にはもってこい。RDP(リモートデスクトップ)するだけですからね。
そして、壊しちゃったらTerminateでインスタンスを削除して、また作り直せばいい。
バックアップももちろんできるので、複数台立ち上げることも可能。
ただし、無料条件範囲を超えれば請求されるので、気を付けてくださいね。

また、7番にてセキュリティグループをanyにした方は、
パスワードさえ探られたら乗っ取られる可能性があるので気を付けてください。
EC2の画面からインスタンスを選択して、右クリック → STOPとすれば、インスタンスを停止できるので、
使い終わったら止めておくのも手です。これならRDP接続はできなくなります。

【AWS】無料範囲で学習できる事

たまには、インフラ分野でも記事を書くよ。

AWSをやってみたい。またはAWS案件に入りたいけど、未経験。
こういった方は、まず無料利用枠で練習してイメージをつかむといいです。
利用時間やリクエスト数によって無料利用枠を超える可能性もありますが、
スタート、ストップ、ターミネートをしっかりやれば、せいぜい1ドル程度のもの。
勉強代としては安いものです。

私が徹底しているルールは、下記。


・インスタンスを立ち上げっぱなしにしない
・不要なものは削除する


従量課金なので、運用においても上記は必要なことなので、
何をすると課金されるのかも明確にするための練習にもいいかもしれません。
この記事では料金に関する内容には触れませんが、参考資料を読めば
イメージはわくと思います。

参考資料
http://aws.amazon.com/jp/free/faqs/

まず、運用や構築においての必要最低限は、無料利用枠で練習する。
下記に、無料利用枠で私が練習した内容を記しておきます。


・EC2
インスタンスの作成
インスタンスをサーバとして運用
インスタンスの削除
EBSストレージの作成
EBSストレージのデタッチ・アタッチ
EBSストレージの削除

・IAM
ユーザの追加
ユーザの削除
ユーザのポリシー作成

・RDS
DBインスタンスの作成
DBインスタンスの運用
DBインスタンスの削除

・S3
バケットの作成
バケットの運用
バケットの削除

・VPC
セキュリティーグループの設計
セキュリティーグループの作成
セキュリティーグループの運用
セキュリティーグループの削除

・ELB
ロードバランサの作成
ロードバランサの削除
ロードバランサの運用


結構いろいろ出来ますし、EC2の月間起動時間750というのは、
1インスタンスを1カ月まるまる起動することを想定していますが、
逆に10インスタンスを動かすような使用でも、1台当たり75時間以内に収めればいいので、
ELBを使って、ロードバランサの練習などもできますし、RDSを複数立ち上げることもできますね。
(RDSはストップができないので、Terminateが必要になる)

結構いろいろ出来るので、面接のときのアピールに、
上記の内容は自分で練習しました。と言えるだけでも大きく違ってくるかな。
これだけ書いても、じゃあ、どういうの作った?と聞かれる可能性もあるので、

例えば、
1.EC2でサーバ1台を立てて、RDSを1台立てて、Webサーバを構築。
2.付加状況に合わせてロードバランスするように、さらにEC2で上記Amiを使いWebサーバを構築。
3.ELB(ロードバランサ)で2台のEC2のウェブサーバに負荷が分散されるようにELBでロードバランスしています。
(以下、有料範囲含む)
4.また、2台ともアクセス不能になった場合の対策として、S3にてバケットを作成し、Sorryページを作成。
5.Route53(DNS)を使い、Failover設定をすることで、EC22台ともアクセス不能な場合は、
S3バケットのSorryページにFailoverするように設定しています。


くらい言えれば、「あ、ちゃんと独学できてる・・・」と伝わるかと思います。
Webアプリケーションプログラマーを目指す方も、サーバ構築も上記くらいできれば、有利かもしれませんね。

上記以外にもクラウドデザインパターンと言われるサーバやDBなどの組み合わせで
システム構築例は、いろいろと思いつくことかと思います。
他にも機能がありますが、私は経験していないので、練習できそうなものがあれば、また報告します。

【AWS】AmazonS3をファイルサーバやウェブサーバとして使う

AWSのサービスのS3をファイルサーバとして使ってみる。
AWSはEC2からインスタンスを生成し、仮想サーバとして使うにもとても便利で、
いや、サーバを立ち上げなくてもファイル置き場として使えればいいんだけどな・・・
というときに、S3が活躍します。

1.まずは、AWSのS3メニューを開き、「Create Backet」をクリックします。
S3_1.jpg

【AWS】インスタンスにEIPをつける方法

久々のAWSネタでございます。
復習もかねて・・・といったところなので、初心者向けネタばかりです。
期待されてきた方、申し訳ありません。逆に教えてくださいww

AWSでインスタンスをたてたら、すぐにローカル上から接続することができるのは、
検索できた方も、当ブログを読んでくださる方には伝わっているかと思いますが、
サーバを構築したらすぐに、グローバルIPが降られたのでは、枯渇問題に拍車がかかる一方です。

なので、AWSでは、

ec2-54-241-160-230.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com

のようなアドレスをPublic DNSとして提供します。
なので、接続は上記に向けてアクセスするだけでOKなのです。

が、これをホームページのアドレスとしてアクセスするのはどうだろうと思いますし、
あと、インスタンスをストップ&スタートしますと、なんと、アドレスが変わってしまいます!!

なので、とても使いづらいものになっています。
しかし、EIPというグローバルIPを無料でつけることができるので、安心してください。

その取得手順です。

まず、コンソールからEC2を開き、左メニューの「NETWORK & SECURITY」から
「Elastic IPs」を選択します。

今は、何も使っていないので、画面上部の「Allocate New Address」をクリックします。

すると、Are you sure you want to allocate a new IP address?と聞かれますので、

EIP1.jpg

Yes,Allocateと答えましょう。
すると、一覧にどのサーバとも紐づいていないEIPが作成されます。
EIP自体の使用料は無料ですが、起動していないインスタンスに紐づいていると有料です。
使っていないときは、「Release Address」をクリックして解放しましょう。
それか、立ち上げっぱなしにしておけば無料で使えます。

それでは、インスタンスに紐づけます。
作成したEIPに対して右クリックをし、「Associate Addrress」をクリックします。
そして、紐づけたいインスタンスを選択し、「Associate」を選択すると、
EIPとインスタンスが紐づきました。

EIP2.jpg

このEIPは有効になりましたので、グローバルにアクセスすることができるようになります。
また、DNSのサービスを使えば、ドメインとも関連付けられますので、
ウェブサービスの公開もできますね。

【AWS】データベースも10分で作成!とっても便利なRDS!

久々のAWS記事です。
画像の切り貼りが発生する記事って、とてつもなく時間がかかりますよね。
そして、興味のない人には読みづらいという難点。
さらに、文章が少なくなるから検索エンジンとしての評価は低く・・・。

興味がある人に読んでもらえるはず!と信じて頑張って書いていきます。

さて、EC2としてサーバは立ててみました
立てたといっても、何にも使ってないですけどね。
せっかくなのでデータベースと連携して動く「Wordpressサーバ」として動かしたいと思います。
wordpressサーバとして動かすには、apacheや、PHPなどがインストール必須ですが、
データベースとして連携するということで、DBも必須です。

もちろん、EC2にデータベースをインストールすることも可能ですが、
せっかくなので「RDS」というサービスを使って、別にDBのみで立ち上げたいと思います。

ここで、DBはOSS-DB保持者としてはPostgreSQLだろ?という期待を感じますが、
Wordpressのインストール経験が浅く、
何かあって動かないといけないので、MySQLでいかせていただきます。

1.Management Consoleから 「RDS」 を選択します。
RDS_01.jpg

2.「Launch & DB Instanse」をクリックします。

RDS_02.jpg

3.データベースを選択します。今回はMySQL。
RDS_03.jpg


4.本番環境用ではないのでNoにします。

RDS_04.jpg

5.以下のように設定しました
DB Engine: mysql
License Model: General Public License
DB Engine Version: 5.6.13
Multi-AZ Deproyment: No
Auto minor Version Upgrade: No
Allocated Storage: 20

Use Provisioned IOPS: チェックなし
DB Instance Identifer:任意
Master Username:任意
Master Password:任意

意識したのは無料で使うというところ。
本当は、Multi-Az使いたい。
RDS_05.jpg

6.以下のように設定しました
Database Name: 任意
Database PORT: 3306(任意)
Choose a VPC: 未選択
Availability Zone:No Preference
Option Group: default:mysql-5-6
Parameter Group :default.mysql.5.6
VPC Security Group:default(VPC)
RDS_06.jpg

7.以下のように設定しました
Enabled Automatic Backups: Yes
Backup Retention Period:1
Backup Window:No Preference
Maintenance Window:Window:No Preference
RDS_07.jpg

8.設定を確認したら、「Launch & DB Instanse」をクリック。
RDS_08.jpg

9.はい、出来上がり!!
RDS_09.jpg

10.こんな感じで、インスタンスとして作成されます。
あとは、インスタンスを選択するとエンドポイントの情報などの詳細を確認できます。
RDS_10.jpg

勿論、空っぽで、どこのサーバともつながっていないので、何の役割も果たしません。
自動的にバックアップしてくれるのは便利です。
このデータベースをWordpressの連携用に使っていきたいと思います。

【AWS】RDSでもposgreSQLが使えるようになりました!

こんばんは。shadeです。

ついに、RDSでもPostgreSQLが使えるようになりましたね!

【AWS発表】Amazon RDS for PostgreSQLがご利用可能になりました!
http://aws.typepad.com/aws_japan/2013/11/amazon-rds-for-postgresql-now-available.html

通常のオンプレだと、サーバを立てて、DBをインストールして・・・という手順になりますが、
AWSだとRDSというサービスを利用して、クリック数回でDBサーバを立ち上げられるので、
わざわざサーバを立てようとは思わないんですよね。

RDSでは年1回くらいにDBの種類を増やしていっているので、順番に
PostgreSQLの順番が来ました!という具合ですね。
さっそく見に行ってきました!



postgresきたー!

RDSで作るメリットは他にもあって、自動でフェールおーばしてくれるマルチAZという機能と、
バックアップを自動でやってくれる機能がついています。
これをサーバで設定しようとすると、コストも手間もかかってしまいます。
こうやって、オンプレで構築できない人間を作り上げていくわけですね。

ちなみに今使っているシステムではMySQLが使われています。
おかげで私は、MySQLのコマンドとPostgreSQLのコマンドが脳内でごちゃまぜです。
また、WordpressでもMySQL使ってくれていので、PostgreSQLやOSS-DBを活かす
機会がありません。というより脳内で知識が腐り始めてます。

ついでにいうと、Java離れているのに、あるOSSのせいでRubyを勉強しなければならなくなり、
大変混乱しています。もう、プログラマというか、なんでも浅く広くやらなきゃいけないね。
JSON、Ruby、シェルスクリプト、Java…。もう勘弁してくれぃ。
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