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2017年08月31日
妊娠時の体重増加 目安はどれくらい？
妊娠したら赤ちゃんの分も食べなくっちゃ！
なんて言って食べ過ぎちゃうこともありますよね。
でもちょっと待って。
…それほんとに赤ちゃんの分でしょうか？
赤ちゃんが出来たらどのくらい体重が増えるのでしょう？
また何ヶ月くらいでどのくらい増やして良いのでしょう？
以下妊娠時の体重増加についてご紹介しますね。
太りすぎが病気の原因になることも
妊娠中に太りすぎると妊娠中毒症のリスクが高まります。
妊娠中毒症とはむくみ・高血圧・たんぱく尿の症が出ていることです。
妊娠高血圧症候群とも言います。
妊娠８ヶ月頃から起こりやすく、妊婦の１割がかかるとされています。
これを放っておくと赤ちゃんに栄養や酸素を運ぶことが出来なくなります。
何故なら妊娠中毒症になることで胎盤の機能が低下するからです。
更に妊娠糖尿病のリスクも高まります。
お母さんが食べ過ぎることでお腹の中の赤ちゃんまで巨大化しちゃうかも。
大きく成長したねえ〜、ってわけではないんです。
赤ちゃんなのに皮下脂肪がたっぷりついてしまうのです。
また体は大きくても内蔵機能が未熟であったり弱い子が生まれる可能性が。
高齢出産の場合や家族に糖尿病の人がいる場合発症する確率が上がります。
およそ１割の人がかかるそうです。
病気だけじゃない、こんな困ったことに
✓ 脂肪が増えることで産道が狭くなり赤ちゃんが通りにくくなります。
✓ 妊娠線が出来やすくなります。
体重管理をせずいっきに体重が増えると皮膚が伸びる速度がおいつかず
妊娠線が出てしまいやすくなるんです。
✓ 体が重すぎて腰痛に。
どのくらい体重増加しても良い？
出産直前の妊娠１０ヶ月の時で
★痩せ型の人は１０ｋｇ〜１２ｋｇ
★普通体型の人は７ｋｇ〜１０ｋｇ
★肥満の人は５ｋｇ〜７ｋｇ
くらいが目安とされています。
ＢＭＩは
体重ｋｇ ÷ (身長m)2
書き方をかえると 体重ｋｇ ÷｛身長m×身長m｝
で計算できます。
例えば１５６ｃｍ・４６ｋｇであれば
１・５６×１・５６＝２・４３３６
４６÷２・４３３６＝１８・９
になります。
このＢＭＩの数値によって自分の体型がわかります。
18.5未満 低体重（やせ）
18.5〜25未満 標準体重
25以上 肥満
ですので上記の例ですと標準の体重ですね。
体重増加の目安
●妊娠初期（１〜４ヶ月）⇒子宮も赤ちゃんも小さいので増加は合計２ｋｇまでが望ましいです。
●妊娠中期（５〜７ヶ月）⇒１ヶ月で１ｋｇくらいに収まるのが望ましいです。
●妊娠後期⇒合計３ｋｇ未満が望ましいです。
短い期間でいうと、１週間で５００ｇ増加を越えないようにしましょう。
出来れば１週間で２００〜３００ｇ増加くらいが良いでしょう。
●妊娠初期（１〜４ヶ月）⇒子宮も赤ちゃんも小さいので増加は合計２ｋｇまでが望ましいです。
●妊娠中期（５〜７ヶ月）⇒１ヶ月で１ｋｇくらいに収まるのが望ましいです。
●妊娠後期⇒合計３ｋｇ未満が望ましいです。
短い期間でいうと、１週間で５００ｇ増加を越えないようにしましょう。
出来れば１週間で２００〜３００ｇ増加くらいが良いでしょう。
ただ上記はあくまで目安で、体型にもよります。
また初期につわりで体重が減っちゃったとか、
元々やせすぎとかの人は数値に頼らずお医者様に相談してみましょう。
赤ちゃんは生まれてくるとき約３ｋｇです。
そして胎盤と羊水の重さが約１ｋｇ。
ですので残りの体重増加はお母さんの体重増加になります。
妊娠によって血液や体液が増加したり、子宮や乳房が大きくなったりする分が約４ｋｇ。
ですのであまり増えすぎていると出産後に落とすのが大変ですよ。
しかし、妊娠すると胎盤からヒト胎盤性ラクトゲン（hPL）
という脂肪を蓄えるホルモンが分泌されるので
妊娠前より太りやすくなっているのです。
ですので必要な栄養はきちんと摂取しつつ太らないように気を配らないといけません。
太り過ぎない＆食べ過ぎないようにするには
✓ 毎日ちゃんと体重計に乗りましょう。
１日で５００ｇ以上の体重増加はよくありません。
✓ 産休に入ったり里帰りしても運動はしましょう
今まで動いていたのが急に動かなくなると太ります。
散歩したりヨガをしたりして体を動かしましょう。
✓ バランスの良い食事をしましょう
カロリーは高くないけど栄養満点、そんな食事が理想的。
和食だと栄養バランスが良くヘルシーなのでおすすめです。
つい食べ過ぎちゃうこともあるでしょうし、
しんどくて運動できないこともあると思います。
それでもやっぱり体重増えすぎは禁物。
自分のためにも赤ちゃんのためにも、体重管理をしっかりしましょう。
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生理用品（ナプキン）の悩み＆生理用のサニタリーショーツ
生理用品には吸収体というものが入っていてそのおかげで経血が吸収されます。
吸収したあともナプキンに留まってくれるのでもれないんです。
布ナプキンや経血カップというのも存在しますが
私は生理用品派なので便利な技術の成長に感謝ですね。
ではそんな便利な生理用品についてご紹介します。
ナプキンの種類
まずナプキンには
☆ 羽あり・羽なし
☆ 昼用・多い日の昼用・夜用
☆ 普通のタイプ・スリムタイプ
などの種類があります。
■ 羽あり
羽でショーツのクロッチ部分に固定することでずれにくくなります。
ずれることで横漏れしたりするのを防いでくれます。
よく動く時はこっちの方が良いかも。
羽はクロッチ部分の一番狭い部分に固定しましょう。
■ 羽なし
羽がない分入っている枚数が多くてお得。
また羽を織り込む手間がありません。
捨てる時にはがすのも楽です。
■ サイズ 容量
大きさについては、同じ夜用であっても長さがかなり違ったりします。
また昼でも多い人や長さが欲しい人は夜用を使うと良いですよ。
眠る時や横になるときは経血が前からおしりの方へいってしまうので
量が多いときは長さが長いものを使用すると安心です。
３００とか、３０ｃｍとか書かれていると大体夜用ですね。
私的には３４ｃｍくらいあると多い日寝るときでも安心。
■ スリムタイプ
スリムタイプの利点は持ち運びがしやすいこと。
かさばらないのでかばんに入れやすいです。
また着けている感じがあまりないのも特徴。
ただやはり容量が多いと書かれていても、普通のものに比べると
体感的には吸収してくれない気がします。
ですのであまり多くない日に使用すると良いでしょう。
生理用ショーツ
生理のときは普通のパンツでなくて生理用ショーツを履くことが望ましいです。
何故なら生理用ショーツは普通のパンツよりも汚れが落ちやすいようになっていたり
着用することで経血がもれないようナプキンが体にフィットする形状になっています。
またクロッチ部分に羽をしまえるようになっています。
個人的にはロリエやソフィなど生理用品の会社の生理用ショーツが好きです。
やっぱりもれにくいようにしっかりフィットしてくれる気がします。
たぶん１０００円〜２０００円くらいするけど精神衛生上買ったほうがお得かと。
生理でただでさえしんどいのにショーツが汚れたときの気分といったら…。
ですので、もれにくく、もし汚れても汚れが落ちやすい生理用のサニタリーショーツを購入しましょう。
ナプキンでかぶれる
ナプキンは経血をしっかり吸収してくれる分蒸れやすいという欠点も。
経血や汗を吸収したナプキンが肌を刺激します。
そのせいで肌がかぶれてしまいやすいです。
ですのでナプキンはこまめに替えるようにしましょう。
経血でいっぱいになっていなくても汗などは付着しています。
トイレに行ったら交換するようにしましょう。
また通気性の良いショーツをはくようにして下さい。
ストッキングやきついズボンも良くないです。
せめて家にいるときははかないようにしましょう。
どうしてもかぶれやすい人はオーガニックのものなど
肌に優しい自分にあったものを選びましょう。
買うのが恥ずかしい
買うのが恥ずかしい。男性店員だったりすると余計に恥ずかしい。
しかもレジが女の人だから行ったら交代されたりしますしね。
しかもそれ以前に店頭でまじまじ生理用品を見てるのも恥ずかしい。
そんな場合はネットショッピングをおおいに活用しましょう。
ある程度買えば送料無料になるところが多いので、
必要なものをまとめて買うようにすればお得です。
ネットなら店頭と違って情報もしっかり読めます。
生理用品も今はほんとにいろんな種類が出ています。
お気に入りのものを使い続けるも良し、新製品を試してみるも良し。
自分に合ったお気に入りの生理用品を見つけて
少しでも快適に生理の期間を過ごせるようにしましょう。
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2017年08月30日
生理前や生理中に眠たくなる理由 また寝たいのに寝れないのは何故？
生理前になると眠たくなることないですか？
眠たくて眠たくて、日中ぼんやりしてしまうことも。
かえるの場合はどうしてこんなに眠いのか、ってくらい眠たくなります。
いつもより何時間も多く寝てしまう場合もあれば、
逆に、眠たくて仕方ないのに眠れないという場合も。
では何故生理になるとこんなにも眠くなるのでしょうか
■ 貧血状態になっている
生理になると子宮に血液が集まります。
それにより貧血になることで体を休ませるために眠気が出ます。
また、排卵期になると妊娠に向けてプロゲステロン（黄体ホルモン）が増加するため眠くなります。
プロゲステロン自体に眠気を誘う催眠作用があるのです。
脳の活動を休ませ次の卵子を作る準備をしているんですね。
しかもこのプロゲステロンの催眠作用は一般の睡眠剤と同じくらいの効果があるそうです。
なるほどどうりで眠くなるわけだ、とこれを知ったとき思いました。
世の中の女性は、月のうち何日間か睡眠薬を飲みながら頑張っているようなものですね。
■ 体温が上昇している／低下している
それだけでなく、妊娠するためには体温を上昇させ子宮を温める必要があり、
プロゲステロンが体温を上昇させるのですが、
本来眠りにつくためには上昇した体温が低下する必要があります。
しかし生理前はプロゲステロンの作用により、本来眠りにつくときに下がるはずの体温が下がりません。
それによって寝付きが悪くなり睡眠の質が下がることで
より眠気が取れなくなってしまうのです。
逆に生理中になると体温が下がっています。
そのため高温⇒低温になる動きがないため
入眠しにくくなるのです。
日中眠たいのも、起床の時に体温の移り変わりが少ないためです。
特に眠気が酷い場合を月経前過眠症といい、
寝付けない場合を月経前不眠症といいます
あまりに生活に支障をきたすようであれば
病院で漢方や薬を処方してもらうことも考えましょう。
ではどうすれば眠気を軽減出来るのでしょうか
■ 朝起きたら太陽の光を浴びる
太陽の光を浴びることで体内時計がリセットさせます。
毎朝決まった時間に太陽の光を浴びるようにしましょう。
体内時計をリセットすることで夜に眠気が訪れます。
外にはを出なくて良いので窓辺で伸びをするとよいでしょう。
■ 質の良い睡眠を取れるようにする
眠る前にスマホやパソコンを見ていませんか？
就寝前の少なくとも１時間は見ないようにしたいです。
そして寝る前はリラックス出来るように眠りに付く３０分くらい前には
明かりを間接照明に変えておくと良いですよ。
またシャワーでなくゆっくり湯船に浸かることをおすすめします。
眠る何時間構えに軽い運動やストレッチをすることも入眠に繋がります。
■ 鉄分を摂取しよう
もし貧血が原因であれば鉄分を摂ることで緩和出来ます。
レバーやひじきやブロッコリーに多く含まれます。
サプリメントで摂取するのも手軽でおすすめです。
ビタミンＣと一緒に摂取すると鉄分がより吸収されます。
■ 体を温めよう
体を冷やすとホルモンバランスが崩れてしまいます。
温めることでホルモンバランスを整えましょう。
家にいるときは腰にブランケットを巻くだけでも違いますよ。
（⇒またこちらに体を温める食べ物が載っているので参考までに）
■ カフェインの入っていないもので眠気を覚まそう
生理中にカフェインを摂るのはあまりおススメできません。
鉄分を吸収するのを阻害してしまう可能性があるからです。
また、少しであれば良いのですが過度に摂取すると生理痛が悪化してしまいます。
ハーブティーなどで上手に眠気を覚ましましょう。
ルイボスティーやカモミールティーなどを飲めば心も落ち着きます。
(⇒ルイボスティーの効果について詳しくはここに載ってます)
生理がくる度しんどい思いをしなければならなくて嫌ですよね。
その不快な症状を完全になくすのは難しいとしても
規則正しい生活でホルモンバランスを整えることで
少しでもＰＭＳや生理中の嫌な症状を抑えられるようにましょう。
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