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2017年09月21日
赤ちゃんの頭が歪まないよう綺麗にするには?
赤ちゃんの頭はとっても柔らかいです。
というのも、頭蓋骨がまだ柔らかく変形しやすい状態だからです。
ですので外からの力で歪んでしまうんです。
出産のときに、吸引分娩や鉗子分娩で歪む分には数日で形は整います。
しかし、首が据わらないうちは自力で寝返りが打てないため、
放っておくとずっと同じ頭の部分がベッドに当たって圧迫されてへこんでしまいます。
また首が据わったあとも、赤ちゃんが癖で同じ方ばかり向いてしまうこともあります。
✓では赤ちゃんの頭がへこまないためにはどうすれば良いでしょう?
向き癖防止枕を使おう
赤ちゃんにはお腹の中にいる頃から向き癖があるといわれています。
同じ方ばかり向いてしまうようであれば向き癖防止の枕やクッションを使いましょう。
ドーナツ型で頭を穴の部分に当てるような枕もあります。
このドーナツ枕は絶壁頭を治すのに効果があるそうです。
またバスタオルを折って体の下に敷くことで体を傾ける方法もあります。
このとき枕やクッションは月齢に合わせたものを選ばないと効果がありません。
大きめのものを買うのではなくきちんと合ったサイズを使いましょう。
向かせたい方におもちゃなどを置こう
いつも右ばかり向いてしまう赤ちゃんなら左側に吊るせるおもちゃを設置するなどしましょう。
おもちゃだけでなく、音や光に反応してそちらを向くことが多いようです。
ですので寝かせる位置を上下入れ替えてしまうのも手ですね。
今週は西枕、来週は東枕といった具合です。
6ヶ月頃までに矯正しよう
7ヶ月くらいになると赤ちゃんの頭は固くなっていくので矯正が難しくなります。
生後2〜3ヶ月の頃であれば1ヶ月、生後5〜6ヶ月の頃であれば2〜3ヶ月あれば
改善されてくるようです。
基本的には座ったり出来るようになってきたらある程度は改善されていきます。
でもやっぱり将来まるっと綺麗な後頭部になるようにしてあげたいのであれば
気を使ってあげたほうが良いでしょう。
どんな髪型でも似合う綺麗な後頭部を目指しましょう。
でも、頭の形が気になるからといってうつ伏せに寝かせるのは絶対にやめてください。
小さい赤ちゃんはうつ伏せで寝かせると窒息の恐れがあります。
1歳くらいまでは仰向けに寝かせるようにしないといけないので注意しましょう。
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