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2017年08月19日
冷え性を食事で改善 体を温める食べ物と冷やす食べ物とは
■ 手足など末端が冷たい
■ 夏でも体が冷えている
■ 布団に入っても手足が冷たくて眠れない
そういった冷え性の症状で困っていませんか。
でも今上げた症状そのものよりも、血行が悪くなることで
月経不順になったり、生理痛が悪化したり、不妊といったトラブルも起こるので注意です。
また体温が下がることで免疫力も下がりますし内蔵機能も低下します。
それだけでなく冷え性によって様々な症状が起こる可能性があります。
・むくみ
・頭痛
・肩こり
・シミ
・胃もたれ
・免疫力の低下
こういったことが冷え性で起きてしまうのです。
体温が１度下がるだけで免疫力が約４割も低下するって知ってましたか？
３６・５度の状態が一番体内の酵素が働きやすい状態です。
酵素が活発に働いてくれることで食べ物の分解や栄養を作ったりしてくれるのです。
冷え性の人だと３５度代の人が多いですよね。
この状態だと風邪はひきやすいし、基礎代謝も落ちるから
消費カロリーが少ない、ってことは太りやすい体になっちゃってます。
女性は男性に比べ冷え性の方が多いです。
男性に比べて女性は筋肉量が少なく、血管が細いことと
自律神経が崩れやすいことから冷え性になることが多いのです。
そのため女性は特に意識して冷え性にならないようにしなければいけません。
冷え性の原因として
■ 栄養の偏りによりエネルギーが不足している
■ 女性ホルモンの乱れにより血流が悪くなっている
■ クーラなどで体を冷やすことで自律神経が乱れている
■ 運動不足、筋肉量が少ない
などがあります。
運動に関しては自身で運動を心掛けるしかありません。
でもそんな時間や体力ないって場合もありますよね。
しかしそんな場合でも食事はみんな必ず摂ってるはず。
ですので栄養、ひいてはホルモンバランスに関しては
少し食事に気を使うことである程度解決できると思います。
そこで体を温めてくれる食べ物と、
体を冷やす作用のある食べ物を紹介します。
体を温める食べ物
体を温める食べ物は温熱食と言われます。
基本的には寒い地方で取れる、温かいものです。
例えば
生姜・ねぎ・紫蘇・牛蒡・人参・玉葱・南瓜・唐辛子
牛肉・鶏肉・羊肉
ココア・紅茶・シナモン・ゴマ
などがあります。
わざわざ込んだ料理を作る暇がなくても
シナモンをヨーグルトに入れたり紅茶に入れたりしたら手軽に取れますし
紅茶にしょうがを入れても美味しく簡単。
ご飯にゴマを散らすとかでも良いですしね。
栄養素でいうとビタミンＥ・Ｂ・Ｃを摂ると良いです。
たんぱく質も必要です。
食事で補いきれないときはサプリメントを活用するのも良いでしょう。
体を冷やす食べ物
体を冷やすものは寒涼食と言われます。
基本的には暖かい地方で取れる、冷たいものです。
生野菜全般・特にトマト・きゅうり・レタスなど
スイカ・バナナ・イチゴ・メロン・南国フルーツ全般
精製された白砂糖・コーヒー・牛乳
上記の食材だけでなく、冷たい食事はやっぱり体を冷やします。
暑い季節でも、冷たいサラダばっかりでなく温野菜にするとか
あったかい葱と生姜の入ったスープをつけるとか
そういった食事で冷え性を撃退しましょう。
冷え性の人は出来れば夏も冷蔵庫で冷えひえの飲み物でなく
ホットか、常温くらいの飲み物が望ましいです。
食事だけでなくシャワーでなく入浴して温まることや、
食事をバランスよく毎食とること、
運動をして筋肉をつけることなども頑張って見てくださいね。
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