2018年01月21日
断乳・卒乳のやり方
断乳っていつするの?
昔は1歳くらいになったら断乳しなければならない風潮がありました。
しかし現在は、いつまでにしなければいけないということはありません。
ただママからするといつまでもおっぱいを上げるのは正直大変ですよね。
いつまでも卒乳しないと、離乳食を食べてくれなかったりする場合もあります。
いつまでもご飯よりもおっぱいを欲しがると栄養の面で心配になりますよね。
断乳する時期の目安
断乳する目安としては
✓ 一人歩きできる
✓ 母子共に健康
✓ 3食離乳食が食べられる
✓ 固形物が食べられるようになる
✓ 牛乳が飲める
✓ ストローやコップで水分補給出来る
早くても10ヶ月から1歳以降が目安です。
断乳の方法
いきなり今日から断乳!といっても難しいでしょう。
ですので、数日かけて慣らすとやりやすいかもしれません。
毎食あげていたのを1回減らすなど、無理なく断乳を進めましょう。
徐々に減らすことで母乳の分泌を減るのでおっぱいが詰まるのを防ぐことにもなります。
また言葉で言い聞かせるという方法もあります。
ただあくまで子供が言葉を理解できるようになってきている場合に限ります。
また断乳すると子供は服をめくっておっぱいを欲しがることがあります。
予め肌色の絆創膏を貼っておいて
「おっぱいないよー」
と言い聞かせる方法もあります。
断乳は休みの前日に
今まで寝かしつけにおっぱいをあげていた場合、夜鳴きしたりぐずるかもしれません。
しかし心を鬼にしてあげないようにしましょう。
泣いたらくれると覚えてしまうと後が大変。
おっぱいの代わりに白湯やお茶で水分補給を忘れずに。
おっぱいをあげなくても眠たくなるように、日中は元気に遊ばせてあげましょう。
マッサージもおすすめ。
断乳後にママが気をつけること
断乳直後はおっぱいを温めないようにしましょう。
温めるとおっぱいの張りが強くなります。
断乳直後2〜3日くらいは入浴せずシャワーで済ました方が良いかも。
また搾乳するのは痛いときだけ。
どうしてもおっぱいが張るときだけ絞るようにしましょう。
空になるまで絞ると母乳の分泌が増えてしまうので注意。
ただ我慢しすぎて乳腺炎にならないように気をつけましょう。
おっぱいの張りを楽にするには
腫れや痛みが酷い場合冷やすとマシになります。
また断乳から1ヶ月程度は乳腺詰まりの原因になる高カロリー・高脂肪食品は控えるようにしましょう。
またペパーミントやセージには母乳の分泌を抑える働きがあります。
ハーブティーなどを利用すると良いでしょう。
母乳の出すぎや乳腺詰まりに困っているママ用のものもあります。
繰り返す乳腺炎でお悩みの授乳期ママに『AMOMAミルクスルーブレンド』
もう1歳だし、とあせって断乳卒乳する必要はありません。
ただ、するぞ!と決めたら一度でしたほうが良いです。
一度失敗すると、再度取り掛かるまでに時間がかかるかもしれません。
ママもパパも赤ちゃんも余裕のあるときに行いましょう。
【関連ページ】
離乳食っていつから始めるの?
血行を良くしよう
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