2017年11月02日
妊娠に必要なホルモン「エストロゲン」を増やすには?
「エストロゲン」とは女性ホルモンの一種です。
エストロゲンには妊娠に備えて子宮内膜を厚くふかふかにしてくれる働きがあります。
ですので妊娠したいと考えている人にとって重要なホルモンなんです。
またエストロゲンは、妊娠を助けるだけでなく若さを保つためのホルモンとも言われます。
若々しく女性らしさをいつまでも保つためには必要不可欠です。
しかしエストロゲンは年を取ると分泌量が減っていきます。
ではエストロゲンの分泌を増やす方法はないのでしょうか?
結論から言えば、もちろんあります。
これからエストロゲンを増やすための方法をいくつかご紹介していきます。
栄養を摂ろう
✓チェック1
大豆イソフラボンはエストロゲンと似た働きをする性質があります。
そのため大豆イソフラボンを摂取することで減ってしまったエストロゲンの作用を補うことが出来ます。
大豆イソフラボンは
・大豆
・豆腐
・納豆
・厚揚げ
・味噌汁
などに含まれます。
積極的に食事に取り入れるようにしましょう。
✓チェック2
ビタミンEを摂取しましょう。
ビタミンEには女性ホルモンのバランスを整えてくれる働きがあります。
・アーモンド
・かぼちゃ
・ひまわり油
などに多く含まれます。
サプリメントで摂取するのもおすすめです。
睡眠をとろう
エストロゲンを増やすためにはしっかり睡眠をとることが重要です。
エストロゲンは脳から性腺刺激ホルモンが出ることで子宮に分泌されます。
そのため睡眠不足が続くと脳が正常に働かなくなってしまいます。
そのせいでホルモンをコントロールできなくなってしまうのです。
質の良い睡眠をしっかりとるよう心掛けましょう。
✓チェック1
寝る直前までスマホをいじっていませんか?
就寝前のスマホは睡眠の質を下げてしまいます。
布団に入ったらスマホは手放すようにしましょう。
✓チェック2
寝具は快適な状態ですか?
あまりに暑い、寒い場合は寝具や寝巻きの見直しをしましょう。
また枕の高さも自分にあったものを選びましょう。
体を冷やさないようにしよう
体が冷えると血流が悪くなってしまいます。
すると卵巣の機能が正常に働かなくなるためエストロゲンの分泌も減ってしまいます。
体を冷やさないのはもちろん、血流が悪くなることは避けましょう。
✓チェック1
暑いからと冷たいものばかり飲んだり体の冷えるものを食べていませんか?
体が冷えるものばかり摂取するのは控える方が良いでしょう。
(関連ページ体を温める食べ物)
✓チェック2
体を締め付けるものを着ていませんか?
キュッと締まったタイトなスキニーなどをはいていると血流が悪くなります。
サイズの合わない下着などを着るのも駄目です。
今一度確認してみてはどうでしょう。
過度なダイエットはやめよう
エストロゲンの一部は脂肪細胞から出来ます。
そのため過度なダイエットは厳禁。
あまりにやせすぎてしまうとエストロゲンだけでなくプロゲステロンの分泌にも影響します。
無月経や不妊に繋がることもあります。
適正体重より多すぎても少なすぎてもあまりよくありません。
ある程度適正体重を守るようにしましょう。
ストレスを溜めないようにしよう
ストレスは女性ホルモンのバランスを崩してしまいます。
ストレスを溜め込まないように無理しないよう心掛けましょう。
ストレスになることを避けるようにしたり、
避けられない場合には発散する方法を見つけましょう。
ゆっくりお風呂に浸かってリラックスする時間を作ったり、
好きなことを出来る時間を設けるようにしましょう。
● ● ● ● ●
このように規則正しい生活をすることで女性ホルモンのバランスを保つことが出来ます。
いつまでも女性らしさや若さを保てるように正しい生活を送るようにしましょう。
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