2017年10月01日
これって着床出血?生理や不正出血との違い
赤ちゃんがほしいと思っているときは普段以上に体の変化が気になりますよね。
なんだかいつもと違う症状がある。
これってもしかして妊娠?
そんな風に一喜一憂することも多いと思います。
ではどのような症状が出たら妊娠しているのでしょう。
今回は妊娠超初期の症状である着床出血についてお話します。
着床出血とは
着床出血とは、
「卵子と精子が受精し、子宮に着床するときに子宮壁に軽い出血を伴うこと」
これを着床出血と呼びます。
ただこの着床出血がおこる割合は50人に1人程度。
つまり2%程度と言われています。
ですので実は妊娠しても出血しないことの方がずっと多いということです。
着床出血はいつ起こる?
着床出血は当然着床するときに起こります。
では着床するのはいつなのでしょう?
着床は、排卵日から1週間後〜生理予定日あたりに起こります。
ですので排卵期前後に行為をしており、
その時期に出血があれば着床出血の可能性があります。
着床出血の量や色
着床出血は1日〜3日程度で終わることが多いようです。
またその量はごく少量で、トイレにいったらティッシュに少し付く程度であったり、
1日ナプキンを変えなくても大丈夫なくらいの量である場合が多いです。
そして色は生理と違い、ピンクや茶色であることが多いです。
しかしあくまで多いのはそういった状態というだけで、人によってかなり様々なようです。
1週間続く場合もあれば、生理と変わらないくらいの量であることも。
色も鮮血である場合だてあるようです。
そのためこの時期の出血というだけでは判断しにくいということです。
着床出血の見分け方
日数も量も色もあてにならないとすればどうやって見分ければよいのでしょう。
生理の場合は数日経てばわかるでしょう。
でも妊娠したいと思っているときはいち早く知りたいですよね。
生理と着床出血の違いを見分けるには、基礎体温を測ることが重要です。
基礎体温は、排卵期に一時ぐっと下がり、そこから高温期に入ります。
そして生理が始まると体温が下がっていきます。
しかし妊娠している場合、そのまま高温期が継続されます。
つまり、排卵から生理が始まるまでの期間はおよそ14日ですので、
2週間以上高温期が継続している場合妊娠している可能性が高くなります。
とはいえ生理開始から数日くらいは高温期が続く方もいます。
普段から基礎体温を測定しておくことで自分のリズムを知りましょう。
(関連記事 基礎体温を測って生理日や排卵日を知ろう)
着床出血以外の症状
妊娠超初期の症状として以下のような症状があります。
出血だけでなく以下のような症状もあれば妊娠している疑いがあります。
✓ 胸のはり
✓ 胃のむかむかや吐き気
✓ 下腹部痛
✓ 頭痛
✓ 頻尿
✓ おりものの増加
✓ 風邪のような症状
✓ 眠気
✓ においに敏感になる
✓ 胃のむかむかや吐き気
✓ 下腹部痛
✓ 頭痛
✓ 頻尿
✓ おりものの増加
✓ 風邪のような症状
✓ 眠気
✓ においに敏感になる
このような症状がみられた場合は妊娠を疑ってみて下さい。
(関連記事 妊娠超初期の症状)
妊娠したかも
もし妊娠したかもしれないと思ったら、妊娠検査薬を使ってみることをおすすめします。
妊娠検査薬は基本的には生理予定日の1週間後から使用できます。
すぐに知りたいという方は生理予定日当日から使える妊娠検査薬を薬局で薬剤師から購入して使って下さい。
当日から使える検査薬は販売していないお店も多いので注意しましょう。
またあまりフライングして検査してしまうと妊娠していても検査結果が陰性になる場合もあるので注意しましょう。
(関連記事 妊娠検査薬はいつ使う?)
検査薬を使って陽性が出たら病院へ行くようにしましょう。
生理予定日当日に検査結果が出たとしても、病院へ行くのは生理予定日1週間後くらいの方が良いですよ。
生理予定日頃に病院へ行ってもまだ胎のうが確認できないため、
また1週間後にきてねと言われてしまいます(汗
病院へ行くのは
✓ 生理予定日1週間後(妊娠5週目)
です。また心音が確認できるのは7週頃になります。
妊娠が確定した場合も、まだ確定していない場合でも妊娠の可能性があるときは
✓ 喫煙
✓ 飲酒
✓ ストレス
✓ 睡眠不足
✓ 栄養不足
などは避けて、規則正しい生活をして下さいね。
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