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2020年09月10日

生理前のイライラが止まらない!その症状を緩和軽減する方法


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生理前や生理中におこる苛々。

それはPMSという症状です。

以下のような症状で困っていませんか?



・ すごくイライラする

・ 些細なことで怒る・むかつく

・ 集中できず落ち着かない

・ 気分が沈む

・ 理由もなく涙が出る

・ 人と接するのが憂鬱になる



こういった症状全て、PMS―月経前症候群―というものです。


生理痛がある人とない人がいるように、

PMS症状もある人とない人がいます。

生理前からホルモンバランスが乱れることで出る症状です。

自分ではコントロールできません。



生理前になるとイライラしてしまうのはホルモンバランスの変化によるものです。

あなたが悪いわけではありません。

ただ、そのまま放っておくとあなた自身が辛くなってしまいます。

PMSについて知ることで、少しでも症状を緩和できるようにしましょう。



  PMSは心にも体にも症状が出る


PMSとはとは日本語でいうと月経前症候群のこと。

正式には「Premenstrual Syndrome」。

生理前の3日前〜2週間前程度から症状が起こる身体や心の不調のことです。



心の不調としては、一言でいうなら情緒不安定になります。

中でも「イライラする」という症状が一番多いです。

普段なら気にならない、流せるようなことでも苛っとしてしまいます。



またPMSは、心の症状だけではありません。

体の症状もPMSになります。

主にあげられる不調は、


腹痛、頭痛、胸が張る、眠気、肌荒れ
憂鬱、肩こり、腰痛、下腹部の痛み
便秘、足のむくみ、疲労感、肌荒れ


などなど。


PMS症状は人によって様々で、何千もの種類があるといわれています。

症状の種類にも、症状の重さにもかなり個人差があります。



ちなみにPMSになりやすい性格というのがあり、

 真面目で我慢するタイプ
 完璧主義な人
 負けず嫌い

といった性格の人はPMS症状が出やすいようです。



  PMSの原因


PMSの一番大きな原因はホルモンバランスの乱れです。

女性ホルモンは排卵日を境に大きく変動します。

排卵日は、生理の約2週間前に起こります。




女性ホルモンには


卵胞ホルモン(エストロゲン)

黄体ホルモン(プロゲステロン)



の2種類があります。



卵胞ホルモンは、乳房や子宮など女性らしい体を作るのに影響します。
また自律神経を整えるホルモンでもあります。

黄体ホルモンは、子宮の状態を整えて妊娠に影響します。
食欲や基礎体温にも影響するホルモンでもあります。



排卵日を迎えると、黄体ホルモンの分泌が多くなります。

そして黄体ホルモンが分泌されると、セロトニン量が低下します。

そのため黄体ホルモンの分泌が高くなるとイライラしてきてしまいます。




更に、鉄分不足でもセロトニンの分泌が減ってしまいます。

生理期間中に血液が排出されることで貧血や鉄分不足になってしまいます。

生理で排出される経血量の平均は約82g。多い人では200gとされています。



鉄分は食べ物からしか摂取できず、生理中はどうしても不足してしまいます。

鉄分は、安心感やリラックスを与えるセロトニンの生成に必要な大切な栄養素です。

そのため生理中はセロトニンの分泌量が減り、不安感やイライラを感じやすくなります。


  低血糖も苛々を増進する


女性ホルモンは、インスリンにも影響を与えます。

生理中はインスリンの効きが良くなり血糖値が減りやすくなっています。



低血糖状態になってしまうと、

苛々する
不安になる
倦怠感

などの症状が現れPMS症状が悪化してしまいます。



急激に血糖値が上昇、減少しないように、


☞ 野菜やスープから食べる、

☞ 三食きっちり食べる

☞ 空腹になったらちょっとした糖質の少ないおやつを食べる

☞ 糖質の多いケーキやジュースは生理前は避ける


など気をつけるようにしましょう。


  食事でPMSを軽減しよう

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鉄分を十分摂取することでPMSを抑えることが出来ます。
鉄分が多く含まれる食品
・ レバー
・ ひじき
・ 大豆
・ ほうれん草
・ 煮干しや鰹



またビタミンCを鉄分と一緒に摂ることで鉄分を体に取り込みやすくなります。
ぜひ一緒に摂るようにしましょう。
サプリメントは手軽でおすすめ。


またビタミンB6の摂取もPMSを緩和してくれます。

ビタミンB6が多く含まれる食品
・にんにく
・魚の赤身
・レバー
・ナッツ類





  その他のPMSを軽減する方法


◇ 運動
軽いストレッチやウォーキングをしましょう。
血流がよくなり全身に気が巡るようになります。


◇ ハーブやアロマでリラックス
ストレスはPMSを悪化させます。
好きな香りでリラックスしましょう。

PMS症状におすすめのハーブ
ローズヒップ・・・ホルモンバランスを整える効果
チェストベリー・・・女性ホルモンの乱れによる症状を緩和
カモミール・・・身体を温める効果




生理前や生理中におすすめのアロマ
ローズ・・・ホルモンバランスの調子を整えてくれます
イランイラン・・・ホルモンバランスの調整やリラックス効果が
ゼラニウム・・・苛々や不安などを軽減してくれます
グレープフルーツ・・・吐き気や頭痛を軽減、また消化機能を高める効果も
ラベンダー・・・頭痛・生理痛に効果的



◇ 睡眠
睡眠不足は自律神経を乱れさせます。
睡眠をしっかりとるようにしましょう。


◇ 無理しない
生理前や生理中に無理は禁物です。
この時期はストレスを抱えずできるだけ穏やかに過ごせるようにしましょう。


◇ 自律神経を乱すものを控える

タバコ・お酒・カフェイン
糖分、塩分、脂肪の摂りすぎ


は控えましょう。

これらは自律神経を乱してしまいます。
生理前〜生理中は出来るだけ避けるようにしましょう。


  病院を受診しよう


PMSや生理痛が酷い場合、婦人系の病気が隠れている可能性もあります。

あまりに酷い場合は病院を受診するようにしましょう。

病院へ行く際は、婦人科にかかりましょう。

その際、

 近日の生理開始日や日数できれば3ヶ月分以上
 生理周期
 PMSの症状など

をメモして行くことをおすすめします。


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薬その1
低用量ピル


低用量ピルは避妊効果だけではなくホルモンを整えてくれます。

そのため生理に関わる諸症状を軽減する効果もあります。

ただ、副作用があったり費用も高いです。

今すぐ妊娠を望んでいる場合も使用出来ません。



薬その2
漢方薬


生理の諸症状に効く漢方薬は以下のようなものが代表的です。

☞ 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
☞ 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
☞ 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

その人の体格、体力、症状などに応じて処方されます。


漢方は継続しないと中々効果が現れにくいのがネックではありますが、
副作用は少なめかと思います。







生理前のつらいPMS。

少しでも緩和できるようにPMSについて知っておきましょう。



 こんな記事もおすすめ

● PMSに効くチェストベリーーって何?

● もしかして過多月経?経血量が多いならチェックしてみよう

● 生理痛の薬はどのくらい飲んで良い?



タグ:生理
posted by かえる at 21:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生理
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