かえるのススメ〜妊娠出産生理などの悩みを解消

　　安定期はいつからいつまで？

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安定期とは、

妊娠１６週０日から２７週６日（妊娠５〜７ヶ月）のことを指します。

妊娠１６週というと、妊娠週数の数え方は最後に生理がきた日を「妊娠0週0日目」として数えるため、

最後に生理があった日から１１８日目から１９５日目まで

が安定期ということになります。


この頃になると、胎盤が完成します。
そのため赤ちゃんが無事に生まれる確率が上がります。
胎盤の完成により自然流産の可能性が低くなり、無事に赤ちゃんが生まれる確率があがるんです。



流産の確率は全体で見ると
全妊娠の８〜１５％もあります。
しかし、週数別で見ると


妊娠　５週から　７週　２２〜４５％
妊娠　８週から１２週　３５〜４９％
妊娠１３週から１６週　５〜１０％
妊娠１７週から２２週　２〜３％


このようになっています。

流産の原因のほとんどは妊娠初期の科学流産なんです。
逆に安定期に入ってからの流産は母体原因であることが多いとされます。
飲酒、喫煙、激しい運動などは避けましょう。



　　安定期になると起こる変化

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妊娠１６週に入ったからと突然今までの症状がなくなるわけではありません。
徐々に妊娠初期の症状が治まっていくのが一般的です。


✓　吐き気が治まる
✓　ニオイが気にならなくなってくる
✓　倦怠感がおさまる
✓　常にあった眠気がなくなる


症状が治まってくるので妊娠初期には出来なかった食事や外出が出来るようになってきます。


しかし、あくまでもこれは平均の話。
残念ながら約２割の妊婦さんには安定期がないという話もあります。



　　体の変化

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ママの変化

安定期にもなると子宮の大きさは大人の頭くらいになります。
妊娠５ヶ月では２５０ｇくらいの体重が７ヶ月頃には１０００ｇ〜１２００ｇ程度になります。
そのためこの頃にははたから見て妊婦とわかるくらいお腹が出てきます。
お腹が出るだけでなくお尻や腰周りにも脂肪がつき始めます。

赤ちゃんの変化

妊娠安定期になると、羊水の量が増えて赤ちゃんが活発に動くようになります。
手足を伸ばしたりお腹を中から蹴ったりするのがわかるでしょう。
またこの頃には性別がわかる可能性があります。



　　安定期に注意すること

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妊娠初期に比べ、日常生活を送りやすくなります。
しかしいくら体調が良くてもあくまでも妊娠していることを念頭において行動しましょう。

締め付ける服は避ける
今まで着ていた服や下着がきつく感じるようになってくるかも。
締め付けることで血流が悪くなってしまいます。
大きめのゆったりした服やマタニティウェアを着るようにしましょう。
ブラジャーもバストのサイズがかわっている可能性があります。
あわない下着は乳腺の発達の妨げになってしまうので注意。

風邪やインフルエンザに注意
妊娠中は免疫力が低下しています。
手洗いうがいをしたりマスクをしたりして自衛するようにしましょう。

食べすぎに注意
つわりがなくなると食事が美味しくなります。
でも急激に食べ過ぎると病気や体重増加に繋がります。
妊娠線の原因にもなるので気をつけましょう。
関連記事
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お腹の張り
体調がよくなったからと動き過ぎないようにしましょう。
お腹が張ったときは安静にして下さい。

むくみ
手足や顔がむくみやすくなります。
あまりにむくみが酷いようであれば医師に相談するようにしましょう。



　　安定期に入ったらやっておきたいこと

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お腹が大きくなる前に出産準備のための買い物をしておきましょう。
マタニティ服やベビー服など必要なものはたくさんあります。
チェックリストを用意しておくと便利です。
こちらご参考までに。
出産前のベビー用品準備チェックリスト


とはいえ安定期に入ったからといって無理は禁物です。
体調と相談しながら行動するように心掛けましょう。



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