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2016年09月21日
知的財産と外国語と
かえるくんです
知財の仕事をしていると英語で書かれた文書を
読まなければならないケースも多いと思います。
一般人にとって、英語ならみな同じ・・・と思っていると
ちょっと、驚くかもしれません。
受験英語で”冠詞”といえば、a,an(不定冠詞)、the(定冠詞)
ですよね。
ところが、技術文献や法律文書などを読むと”当該”という
表現が出てきます。
”当該”とはご存知の通り”既出の”という意味で、通常は”the"
で対応しますが、特許文献では”said”という単語が”当該”と
いう意味で、”定冠詞のように”使われることが結構あります。
”言われた”と訳してしまったり、動詞の過去形として勘違い
してしまうと、訳が分からなくなってしまいます。
知財の仕事では、ちょっと特別な英語力が必要みたいです。
知財の仕事をしていると英語で書かれた文書を
読まなければならないケースも多いと思います。
一般人にとって、英語ならみな同じ・・・と思っていると
ちょっと、驚くかもしれません。
受験英語で”冠詞”といえば、a,an(不定冠詞)、the(定冠詞)
ですよね。
ところが、技術文献や法律文書などを読むと”当該”という
表現が出てきます。
”当該”とはご存知の通り”既出の”という意味で、通常は”the"
で対応しますが、特許文献では”said”という単語が”当該”と
いう意味で、”定冠詞のように”使われることが結構あります。
”言われた”と訳してしまったり、動詞の過去形として勘違い
してしまうと、訳が分からなくなってしまいます。
知財の仕事では、ちょっと特別な英語力が必要みたいです。
2016年09月01日
特許と英語
かえるくんです。
特許取得に活躍する専門職は、当然ですが弁理士。
訴訟になると弁護士のフィールドになります。
そして、出願の際、日本語から英語に直す専門家が
特許翻訳の人です。
特許は基本、現地語に翻訳されて出願されますが
現地の審査官がどのように受け取るかで査定もかわ
ります。
英語は、当然、最も汎用性のある言語ですが、普通の
日本の英語教育で培われた英語では歯が立たない
ことも多いようです。
日本では英検(実用英語検定)が有名ですが特許には
工業英検のほうが勉強になるようです。
工業英検は日本工業英語協会が主催する試験制度で
英語の試験としてはマイナーです。
ですが英語論文や特許英語を理解するための基礎力
を培うという意味では一番良いといわれています。
もちろん、資格自体がどのように役立ちかといえば、
ほかの英検に劣りますが、特許もしくは知的財産という
ことに特化すれば、専用のテキストで勉強すると丁度よい
かもしれません。
かえるくんは今
「工業英語を基礎とした特許英語」(日本工業英語協会)
を読んでいます。
初めて見るもので簡単ではありますが、なんとか読破しよう
と思います。
特許取得に活躍する専門職は、当然ですが弁理士。
訴訟になると弁護士のフィールドになります。
そして、出願の際、日本語から英語に直す専門家が
特許翻訳の人です。
特許は基本、現地語に翻訳されて出願されますが
現地の審査官がどのように受け取るかで査定もかわ
ります。
英語は、当然、最も汎用性のある言語ですが、普通の
日本の英語教育で培われた英語では歯が立たない
ことも多いようです。
日本では英検(実用英語検定)が有名ですが特許には
工業英検のほうが勉強になるようです。
工業英検は日本工業英語協会が主催する試験制度で
英語の試験としてはマイナーです。
ですが英語論文や特許英語を理解するための基礎力
を培うという意味では一番良いといわれています。
もちろん、資格自体がどのように役立ちかといえば、
ほかの英検に劣りますが、特許もしくは知的財産という
ことに特化すれば、専用のテキストで勉強すると丁度よい
かもしれません。
かえるくんは今
「工業英語を基礎とした特許英語」(日本工業英語協会)
を読んでいます。
初めて見るもので簡単ではありますが、なんとか読破しよう
と思います。