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2022年11月24日

ヤマトの提案するD2Cについて 冷凍食品にも期待感

#D2C #ヤマト #通販

ヤマトホールディングスが進める「ネットワーク・オペレーション構造改革」構想のもとで、モスフードサービス、吉野家、キユーピーと「3温度帯のD2C流通スキーム」を使った消費者直接取引が軌道に乗り始めました。

この件は、キユーピーとの取り組み「Qummy(キユーミー)」で初めて知ったのですが、ヤマトホールディングスの上期業績は増収。成長がまだまだ続いているEC領域への対応がこうした結果をもたらしたと分析しています。

収益の約3割がECなどの成長領域が担っており、食品D2Cもこの成長領域に含まれます。

「D2C」とは、「Direct to Consumer」直接消費者へっていう感じでしょうか。まぁ直販ですね。

食品業界に対してヤマトが進めているのは、自社の持つ、常温と保冷機能が一体となった3温度対応拠点を活用したD2Cの流通スキーム構築やサプライチェーンの最適化という提案です。

イメージ的には「宅配」が強烈な印象ですが、その得意分野を生かした提案です。

現在実現している事例としては、モス、吉野家、キユーピーがあります。

これらの共通点を見てみると、生産から宅配までのリードタイムを短縮し、多彩な商品の取り扱いを実現というところがあります。

消費期限が短い商品のフードロス最小化も目指すところでしょう。

もう一つヤマトの強いところとして、大型化させている「ECデリバリーセンター」の発送仕分けと配達仕分けの間にあった「到着仕分け」の業務をカットしているところです。

仕分け業務の効率化は、物流の構造改革によってのみ達成できる事です。

この成功事例を受けて、益々広がっていく食品D2Cですが、日持ちのしない商品については意外と私たちも寛容ではないと思っています。

つまり、日持ちのする食品へのニーズが高いとみています。

冷食D2Cの広がりも進んでいくのではないかと感じています。冷凍食品はこれからの食卓には欠かせないものとなってくるんじゃないでしょうか。





【動画のご紹介】
一人で話してます(笑 
ミルクボーイ風に業界ネタを発信する練習中。
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ユーチューブリンク
https://youtu.be/EJYBBXzHJKU

2022年10月18日

キユーピーとヤマト運輸がタッグを組んで始めるサービスが話題

#キューミー #カスタムサラダ #宅配

今の時代、物流を制したものが食品業界を制するような所ってないですか?

食品に関わらずかもしれませんけど、ちょっとそんな話題ですが、キユーピーとヤマト運輸がタッグを組んで9月28日から新しいサービスをスタートさせました。

あのキユーピーが、食品直販サイト「Qummy(キユーミー)」という流通スキームを構築したという事で話題になっています。


ヤマト運輸が持つ3温度帯の物流ネットワークを生かしたサービスになるのですが、何と言っても賞味期限の短いパッケージサラダなどの品質を維持したままで食卓までお届けするというものです。

キユーミーのネーミングは、「あなたとつくる、野菜のある食卓」そんなコンセプトがあるそうです。

ひと手間加えておいしい食事というミールキットも流行っていますが、「ひと手間未満」でつくる事ができる商品をキユーピーが開発し、ヤマト運輸がお届けするサービスです。


品目的には約65品が揃えられていて、消費者自身が選んで作るカスタマイズサラダや、キユーミーオリジナル商品のドレッシング、スープや独自技術で製造した惣菜サラダなどが販売されます。

注目なのは、業務用で発売され、自分の所にも案内の入った「HOBOTAMA(ほぼタマ)」も冷凍食品としてラインナップされています。

これは、キユーピーの誇る技術が結集されたプラントベースフードです。たまごじゃないスクランブルエッグですね笑

このサービスで購入すると「キユーピーポイント」がたまり、何かに使えるようです。お買い物にも使えるんでしょうかね。

モノの流れとしては、ヤマト運輸の厚木ロジセンターが選定され、工場から宅急便の仕分けターミナルに直接入庫された商品は、輸送過程で流通加工を行う事で、工場直送を実現したとの事。

3温度帯を取り扱うサービスのため、厚木センターでは冷凍エリア、冷蔵エリアをそれぞれ増設もしました。

このキユーピーの経営資源とヤマト運輸の機能とのコラボは、最小限の投資で最大限の「食」に対するサービスを提供できると期待を向けています。


「鬼に金棒」そんな取り組みとなると思いますが、同じような金棒を持った色の違う鬼も表れてくるでしょう。

ひょっとすると、業務用食品業界で働く自分の周りでも、新しい取り組みなどで思わぬ競合が現れるやもしれません。

いろいろな情報に触れて、可能性を模索していかなければならないですね。





これからも、ちょっとした食品業界の話題を提供したいと思っております。

不定期になるのが申し訳ないところですが、皆様からの応援を励みに取り組んでいきます。

ちょっとした動画も取り組んでいます。
「数分間ならムダにしてみよ!」そんな寛大なお気持ちでご覧ください!

2020年09月28日

受注増が逆に売上拡大のボトルネックに

需要の変化はその恩恵を受けて事業の拡大にも繋がります。


高齢者向け配食サービスをFC展開する「シルバーライフ」が受注増に対応する為、群馬に冷凍倉庫を新設する予定です。


完成後は冷凍弁当を135万食保管できるそうです。135万食って、例えば岩手県の高齢者施設の床数で1万8000床くらいでしょ(5年前くらいの情報)、何かあっても県内全施設で3食5日間は対応できるんだ。


例えばですけどね。


それだけでなく、ピッキングシステムを構築して作業の効率化も進めるそうです。


ヒット中の商品は、昨年8月から本格販売しているネット直販の冷凍弁当「まごころケア食」です。想定を上回る売れ行きで、製造・保管量がキャパをオーバーしそうで今回の計画となりました。


まぁ高齢者向けの弁当は今後も需要が伸びそうですし、近々のところでは、こうしたデリバリー的なサービスが流行りますよね。


急な受注増は、保管倉庫のキャパが売上拡大のネックとなる事がよくあります。「まごころケア食」は4割近い伸びをしているそうですから、これを機に事業拡大、サービス拡充を期待したいです。

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