とにかく、価格の変わらないものを探す方が大変な事態です。
食品業界に身を置く自分ですが、何でもかんでも値上げとなっています。そこで思ったのは、なんだかんだ他国に頼って生きていたんだなぁ、、、と言う事。
まぁそれはそうと、今日は上白糖の値上げ発表を各社のスケジュールと上げ幅をまとめてみました。
昔は98円とかで売ってた気がするんですが、遠い記憶のような気がします。
フジ日本精糖梶@ 7月12日から 建値+12円/s
伊藤忠製糖梶@ 7月13日から 建値+12円/s
塩水港精糖梶@ 7月15日から 建値+12円/s
大東製糖梶@ 7月15日から 建値+12円/s
第一糖業梶@ 7月13日から 建値+12円/s
東洋精糖梶@ 7月15日から 建値+12円/s
日新製糖梶@ 7月15日から 建値+12円/s
北海道糖業梶@ 7月11日から 建値+12円/s
談合しているのか?ってくらい綺麗に揃っています。
日経にならって価格を変動させているのです。
ちなみに、それぞれのマークってわかりますか?
三井はスプーンとか、大東はクローバー、様々ありますよね。皆様の地元のお砂糖は、どちらのブランドでしょうかね。
2022年06月28日
2022年06月16日
健康志向の高まりは2,400億円まで膨らむか?
コロナ禍も3年目となり、どうやら健康食品市場全体の動きも活発になっているようですね。
「食生活の乱れや運動不足を招いた」と言ってもよい「新型コロナウイルス」の感染拡大ですが、長引く感染下で国民の肥満化が進んでいるそうです。
個人的な実感は全くなかったのですが、タニタが実施したアンケート調査では、3人に1人の割合で体重が増加しているのだそうです。特に10代などの若年層でも体重増加率が35%を超え、年齢を問わず「コロナ太り」がまん延している状態。
っぽい人を選んでアンケートをとったのか、自分の感覚が鈍いのか?そんな感じなんですが、日本生活習慣病予防協会が実施したアンケート調査でも、似たような結果が出ています。
糖尿病診断の重要数値であるHbA1cについて、コロナ禍により悪化していることが報告されています。つまり、メタボ人口の増加リスクは確実に高まっているという事です。
その事からも、健康食品市場が盛り上がるわけで、とりわけ肥満・メタボ領域対策商品の販売は好調と言います。機能性表示食品でも総受理数の約半数が関連商品になっているそうです。
実は、抗肥満や抗メタボカテゴリー商品については、コロナ突入直後から販売は好調となっており、その要因はやはり、我々消費者の健康意識や予防意識の高まりが挙げられます。
コロナ太り対策や、コロナ感染後の重症化リスクに関係すると言われる基礎疾患への対策需要も、増加傾向にあるようですね。
サプリメントの販売は通販チャネルで好調で、通販メーカー担当者によると「在宅時間が増えたことで消費者が広告を目にする機会が増えた。コロナ前よりPR効果が高まっているのでは?」という分析もあるようです。
売上としては、2020年比で8.1%増、免疫領域やスポーツサポートと並びコロナ禍で伸長しているカテゴリーです。これにダイエットサポートの市場を加えた具体的な市場規模は2,000億円を超えるそうです。
さらに2,400億円まで見込んでいるとの情報もありました。
増えすぎでしょって感じでよね。イメージしずらいデカイ金額です、、、、
よろしければ、食品業界の動画もつくっています。
(いたずらな関係ないショートもありますが笑)
チャンネル登録で応援よろしくお願いいたします!まずは、100人目指しています!!
「食生活の乱れや運動不足を招いた」と言ってもよい「新型コロナウイルス」の感染拡大ですが、長引く感染下で国民の肥満化が進んでいるそうです。
個人的な実感は全くなかったのですが、タニタが実施したアンケート調査では、3人に1人の割合で体重が増加しているのだそうです。特に10代などの若年層でも体重増加率が35%を超え、年齢を問わず「コロナ太り」がまん延している状態。
っぽい人を選んでアンケートをとったのか、自分の感覚が鈍いのか?そんな感じなんですが、日本生活習慣病予防協会が実施したアンケート調査でも、似たような結果が出ています。
糖尿病診断の重要数値であるHbA1cについて、コロナ禍により悪化していることが報告されています。つまり、メタボ人口の増加リスクは確実に高まっているという事です。
その事からも、健康食品市場が盛り上がるわけで、とりわけ肥満・メタボ領域対策商品の販売は好調と言います。機能性表示食品でも総受理数の約半数が関連商品になっているそうです。
実は、抗肥満や抗メタボカテゴリー商品については、コロナ突入直後から販売は好調となっており、その要因はやはり、我々消費者の健康意識や予防意識の高まりが挙げられます。
コロナ太り対策や、コロナ感染後の重症化リスクに関係すると言われる基礎疾患への対策需要も、増加傾向にあるようですね。
サプリメントの販売は通販チャネルで好調で、通販メーカー担当者によると「在宅時間が増えたことで消費者が広告を目にする機会が増えた。コロナ前よりPR効果が高まっているのでは?」という分析もあるようです。
売上としては、2020年比で8.1%増、免疫領域やスポーツサポートと並びコロナ禍で伸長しているカテゴリーです。これにダイエットサポートの市場を加えた具体的な市場規模は2,000億円を超えるそうです。
さらに2,400億円まで見込んでいるとの情報もありました。
増えすぎでしょって感じでよね。イメージしずらいデカイ金額です、、、、
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2022年05月21日
食器として使える新型包材で5億円の売上目指す!
凸版印刷の開発した新しい包材のニュースです。
食品業界ですから、食品だけに興味があるかと言えば、そうでもないです。
今回紹介する「いただきピロー」という包材は、凸版印刷が2023年度に関連受注を含めて5億円の売り上げを目指しているというから、実際の商品として世の中に出回るとすれば、100億近い売上を作る土台と考えられるからです。
正直、家庭用製品の包材の締める割合は分からないのですが、新しい食材がでるのか?既存の炒飯や焼そばのようなレンチン商品の包材が置き換わるのか?いずれ、大きな規模の商品になるのではないかと思います。
「いただきピロー」とは、冷凍惣菜向けの電子レンジ調理後、開封してそのまま食器として使える新型包材です。
イメージはこんな感じ。

特殊なレーザー加工技術で、加熱時に自動で蒸気を抜く機能を持たせたほか、調理後は広口での開口を可能にしています。
食器に移し替えることなく、そのまま食べる事が出来ます。
自分の場合は、数年前から「いただきピロー」じゃなくても似たような食べ方をマスターしましたけどね笑
既存の巻き取り包材用充填機が使えるとあって、食品工場では大規模な設備改造が必要無い点が切り替えのハードルを下げています。
プラスチックトレーを使用した製品から「いただきピロー」に置き換えると、プラスチック使用量が約76%、外・内装の軽包装パッケージ製品と比較して約35%削減できると試算されています。
包材製造時のCO2排出量も約20%削減できるという、近年ではパワーワードになってきた謳い文句があるんです。
冷凍食品は中身の品質も向上していますが、気がつかないうちに包装資材も進化しているんですねぇ。
高いですけど。。。
ユーチューブのチャンネルにもお立ち寄りください。
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食品業界ですから、食品だけに興味があるかと言えば、そうでもないです。
今回紹介する「いただきピロー」という包材は、凸版印刷が2023年度に関連受注を含めて5億円の売り上げを目指しているというから、実際の商品として世の中に出回るとすれば、100億近い売上を作る土台と考えられるからです。
正直、家庭用製品の包材の締める割合は分からないのですが、新しい食材がでるのか?既存の炒飯や焼そばのようなレンチン商品の包材が置き換わるのか?いずれ、大きな規模の商品になるのではないかと思います。
「いただきピロー」とは、冷凍惣菜向けの電子レンジ調理後、開封してそのまま食器として使える新型包材です。
イメージはこんな感じ。

特殊なレーザー加工技術で、加熱時に自動で蒸気を抜く機能を持たせたほか、調理後は広口での開口を可能にしています。
食器に移し替えることなく、そのまま食べる事が出来ます。
自分の場合は、数年前から「いただきピロー」じゃなくても似たような食べ方をマスターしましたけどね笑
既存の巻き取り包材用充填機が使えるとあって、食品工場では大規模な設備改造が必要無い点が切り替えのハードルを下げています。
プラスチックトレーを使用した製品から「いただきピロー」に置き換えると、プラスチック使用量が約76%、外・内装の軽包装パッケージ製品と比較して約35%削減できると試算されています。
包材製造時のCO2排出量も約20%削減できるという、近年ではパワーワードになってきた謳い文句があるんです。
冷凍食品は中身の品質も向上していますが、気がつかないうちに包装資材も進化しているんですねぇ。
高いですけど。。。
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