2020年04月12日

「大丈夫」の意味、理解してますか

何気なく使ったり、言われたりしている言葉ですが、そもそもを考えてみると「えっ!」とか突っ込むべき場面があったりするものです。


どうやら「大丈夫です」という若い人の受け答えに違和感を感じる人が多いらしい、、、、、。昔とは使い方が変わってきているそうです。


ファミレスなど外食店での立ち回りを例にご紹介します。


食事を終えてひと段落していると、「お箸をお下げしても大丈夫ですか?」と。以前までなら「よろしいですか」「かまいませんか」と尋ねていたでしょう。


これが新しい用法になった「大丈夫」を感じるところ。もう一つ、外出中の営業マンがお客様との長いミーティングに入る為、事務所へ事前に連絡事項など無いか電話を入れた場面。


外出中の担当者「これから電話に出られなくなるけども、連絡事項ありますか」

事務員「いえ、大丈夫です」


これは、「特にありません」の言い換えでしょう。


元々の意味は「力強い男子」


「大丈夫」はもともと「力強い立派な男子」の意味だったそうです。そこから、心配がない様子を指すようになったとの事。「台風が来ても大丈夫」「壁にぶつかったが大丈夫」などと使います。まぁ、深刻な事態にはならないという事ですね。


そこから用法が広がり、「よろしい」「問題ない」といった新しい意味が生まれました。「お箸をお下げしても大丈夫ですか?」はその意味ですね。


決して、「お箸をお下げすると深刻な事態になりませんか?」と聞いているわけではありません。


「大丈夫」には、さらにまた別の用法も現れてきました。お茶を飲んでいかないか?と誘われたとします。「大丈夫、もう帰るので」こんな場面、ありませんか?


この場合は、一緒にお茶を飲むことを「よろしい」とOK下のではなくて、「飲まなくてよい」とNGだという意味です。


”けっこう”に代わって使われる


こんな答え方では、OKなのかNGなのかわからない、、、と不満に思う人も多いはず。曖昧な表現なのは確かです。「もう帰るので」がある為、NGだとわかります。


「大丈夫」よりも前から使われていた「けっこう」がありますよね。これもOKかNGかをぼやかした言い方です。これらは、「婉曲表現」というもの。「けっこうですね」はOK、「けっこうです」と言いきればNG。微妙ですねぇ


この「けっこう」はNGの場面に使う事が多くなり、きつい印象の言葉になってしまいました。そこで、「けっこう」に代わる婉曲表現として「大丈夫」が使われるようになった。


つまり、「大丈夫」は「けっこう」の後継者という事になります。


あっ後継語、か。







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タグ:言葉
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