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2018年08月31日

ブーム到来の予感!? 水産缶詰の下克上

いわしの缶詰の人気が出始めました。


マルハニチロなど水産大手はサバが品不足となってきたため、イワシの加工品を強化したんです。


健康志向の女性がサラダやパスタに合わせられるように商品を工夫した事で、前年比50%近い伸びを記録しています。


缶詰と言うと「非常食」のイメージもありますが、働く女性や共働き世帯の増加による食の「時短」思考が高まっている事から、調理に手間のかかる魚よりも缶詰が重宝される事も見えてきました。


つい先日、30日にマルハニチロは北海道産のイワシを塩で味付けした「いわし塩焼き」を発表しています。75グラムで店頭想定価格は170円(税別)。北海道近海で取れた魚を漁港近くのグループ会社で加工。独自の焙焼機で魚全体に均一に近い熱を与えています。


ちなみに缶詰の種類は年々増えています。スーパーでは変わった味付けのイワシ商品が並んでいたりしませんか?


例えば、水産3位の極洋は3月にカゴメと共同開発したトマト味の「いわしのトマトパッツァ」を出しています。


焼いたいわしを完熟ソースで煮込んでいます。缶詰と言えば蒲焼のタレ風味が定番でしたが、現在はオリーブオイル、ガーリックなど洋風も増えましたね。


業界団体の調べによると、丸缶全体の生産量は2017年に16年比で3%減でした。具体的数値としては約9万9000トン。その中で最もシェアの高い品目は「さば缶」で40%、人気の「ツナ缶」は2位で34%、そして3位がサンマ缶10%、4位にイワシ缶5%と続きます。


イワシ缶市場の伸びは大きく、18年4月〜7月のイワシ缶販売額は前年同期に比べて47%増えています。マルハニチロの同時期のイワシ缶実績も2.6倍でした。


分析した結果として、20〜30代の女性が缶詰を様々な料理に合わせて食べ始めている事が判明しました。マルハニチロは新商品の食べ方として、大根おろしやかんきつを添える焼き魚だけでなく、パンにはさむ具材としても提案しています。


イワシは、サバと同じ青魚で、ドコサヘキサエン酸(DHA)などを含む健康食品として取り上げられる事も多く、かつて食卓を彩った大衆魚でしたが、缶詰として再び脚光を浴びそうだと、各社が力を入れているのです。

タグ:缶詰
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