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2017年08月17日

各方面で不調。この天気で恩恵を受けているのは?

夏らしい夏、向かえることができましたでしょうか?確かに暑い日はありました。極端に。でも、東北の太平洋側では8月に入ってから低温、日照不足の状態が続いています。


仙台の今月上旬の平均気温は平年を1.6度下回り、日照時間も平年の2割程度と言われています。何より気になる農作物の生育状況が心配です。丸野菜も販売していますから。ほかにも、夏がかき入れ時となるビアガーデンなどにも影響が広がっています。


東北地方が梅雨明けしたのは8月2日でした。7月の仙台の気温や日照時間は、いずれも平年を上回っていたのですが梅雨明け以降は一変です。8月上旬の平均気温は23.0度で、平年(24.6度)を下回り、同期間の日照時間も11.1時間と平年(52.6時間)を大きく下回る結果。


自分の地域からまわりを見てみると、こうした傾向は太平洋側に共通していて、青森県の八戸、岩手県の大船渡や宮古などの8月上旬の気温は平年を1.5度から2.9度下回り、日照時間は平年の3割から8割程度です。降水量も大船渡や宮古は、平年の2倍から3倍となっています。


低温・日照不足の原因は東北の太平洋側特有の「やませ」。宮古市に住んでいた事もありましたが、TVでみる中央では半袖、ランニング姿が見られる時期に、ウィンドブレーカーやフリースを着て過ごしてましたからね。


この「やませ」は停滞したオホーツク海高気圧から太平洋側に向かって吹き付ける冷たく湿った東寄りの風で、過去には冷夏をもたらしたこともある”つわもの”。仙台管区気象台によると中旬以降も同様の天候が続き、回復するのは8月最終週ごろといいます。


早速、盆明けに市場からTelがあったんですが、野菜がひどいことになってます。JAいわて中央によると、キュウリやトマトなどの出荷は例年に比べ3割減だと言いますし、JAいわて花巻も同様で、「病気になりやすい環境になっている」と話しています。


宮城県も「桃や梨などの糖度不足が心配される」(農林水産部)と言ってます。実家は農家なんですが、コメについても「日照不足が続けば収穫に影響がでるべ」って話。青森県は臨時農業生産情報を出し、コメの栽培管理に万全を期すよう呼びかけているようですが、打てる手立てって何になるんでしょうか?


野菜の収穫量が減少すれば、価格が上昇する事も考えられますし、品質も落ちるでしょう。消費への影響を考えずにはいられません。


まだまだありますよね。観光地などの状況も深刻なようです。岩手県宮古市の浄土ケ浜では観光客が激減。浄土ケ浜遊覧船を運営する岩手県北自動車遊覧船事業部によると、8月の乗船者数は例年の3割減だとか・・・。八戸市民プール(青森県八戸市)も8月前半の入場者数は前年同期の5分の1に激減。朝のニュースでもプールを開けないとか何とか言ってたような気がします。


商業関係にも影響はありました!ホームセンターのサンデーでは、エアコンやアウトドア用品の8月の売り上げが前年同期比で2割減だそうです。もちろん浮輪など水関連のレジャー用品もメタメタ・・・ほぼ半減だそうです。


ビアガーデンの不調は各地で聞きます。8月前半の売り上げは前年同期比51%という話も。気温28度を超えると客が増えるという判定ラインも、8月はほとんど超える事が無く厳しい状況が続いています。


これらの暗い話の反対側にはかならず好調な部分があるはずです。涼しく外出しやすい、屋根のあるところで過ごす、それらがプラスに作用した商売もあるのでしょうから、負けじと”変な夏”を乗り越えられるように踏ん張っていこうと思います。




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