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2017年01月23日

オランダの教育―多様性が一人ひとりの子供を育てる リヒテルズ 直子 (著)




発達障害とか情緒障害とか不登校の子の母です。
子どもたちによりそえるように、
対応を間違えないように
日々、勉強中です。

その記録をしていきたいと思います。



今回はコチラ

オランダの教育―多様性が一人ひとりの子供を育てる 単行本 – 2004/9
リヒテルズ 直子 (著)


IMG_6805.JPG

◇オランダでは『個人』を尊重する
◇学校を自分で自由に選べる
◇宿題も受験もない

IMG_6806.JPG


オランダには宿題も塾もない。
学校から帰ったら、自由に
やりたいことをできる。

素晴らしいですね

我が家は(小1の子が)
宿題、毎日毎日ウンザリします。
やらなくてもいいと思うけど、
忘れていくと、休み時間にさせられるそうです

休み時間まで勉強するなんて
それもウンザリだと思うので
家で頑張ります。

せっかく頑張っても
間違えてたり字が汚いことを注意され、
何回もやり直させられます。
綺麗に書くように、
家庭でも見てあげてくださいとか言われます




いまどきのお母さん、とっても忙しいです。
仕事から帰って、夕飯の支度や洗濯。

宿題まで手が回りません。
発達障害や学習障害があればナオサラです。

宿題さえなければ、
いっしょに夕飯作るとか、

子どもが自由に
パズルや積み木、ブロックやお絵かき
歌ったり踊ったり、映画のDVDを見たり
読書に没頭したり・・・
おもちゃで思う存分遊んだり・・・

いろんなことができると思うのですが・・・。
私も、笑顔でいれると思います。
家庭ではくつろぎたいですよね・・・。


IMG_6788.JPG

学校でたくさん勉強してきたのに
家に帰ってまで たくさんの宿題して
音読して時間割して、
(学校のいうとおりだと→)家族全員で
栄養バランスの良い夕飯を食べて
風呂に入って、8時か9時には寝ましょうとのこと。

あげくのはてに、平日週に3回くらいは、
屋外で1時間2時間運動させろとかいいます。

どないせーっちゅうねん(><)゜

先生からの指摘や、世間の目を意識して
自責の念や鬱憤がたまり、
ついつい子供を叱りつけたりしてしまいます


IMG_6808.JPG

オランダは小学校(公立も)を自由に選べるので、
『校区』がないそうです。
なので、家の近所には
違う学校の子たちがいるわけです。
学校の活動と地域の活動は
メンバーが違うんですね。

日本の場合、
通常、近所の子は、みんな同じ学校です。
学校も地域もメンバーはほぼ同じ。
地域の活動は、学校の活動の延長ですよね。

IMG_6809.JPG

日本にはない授業もあるそうです。
無理やり日本語にすると『ケア科』というような名称で、
ざっくりいうと、自分を守るということでしょうか???
自分を育てる?律する?

日本の道徳とか学活みたいなことかな?
上の写真は小学生の内容です。

コチラが中学生。↓

IMG_6810.JPG


日本の義務教育と比べると
オランダでは
家庭や本人、学校の先生に
それぞれに決定権があります。

家庭は学校を選べるし、
学校は、先生を自由に選べます。
先生は、教科書を選べます。
(日本はすべて不自由ですね)

与えられたもので
決まった通りにするのではなく、
すべて自分たちの自由、そして責任です。

オランダすごいなぁ・・・。

日本の「教師が一方的に教えて、児童・生徒が覚える」
のではなく
「ともに疑問に思い、考え、調べ、学びあう」
そんな教育だそうです。



世界を見渡せば、
日本の学校のやりかたが全てではない、
とわかります。

我が家の子どもたちも
元気な時は
当たり前のように登校して
先生の言うことを聞いて
マジメに勉強をこなしてました。

体調を崩し、長らく不登校になってみると
(そして、学校からの不当な扱いが続くと)
私も長男も

「なんであんなにまじめに先生のいうこと聞いて
あんなに一生懸命勉強してたのか 全然意味わからん」

と感じています。
学校の外から学校を見ると、

教員たちが、児童や生徒を怒鳴り散らしたり、
厳しく言い聞かせてる様子が
とても滑稽に感じるようになりました。

外から北朝鮮をみる感じじゃないでしょうか。

ちょっと言葉が過ぎました(^^;)

学校に行けなくなってる子は
日本中にたくさんいます。

子どもとか親のせいじゃないです。
教育の環境がオカシイということもあります。

それぞれの個性にあった学び方で
いいと思います。
別に、学校や先生に評価なんてしてもらわなくていいのです。

もし、学校に行けなくなっていることに
苦しんでいるのなら、
「どうしても学校に戻らなければ」という気持ちを
捨ててみるのもいいかもしれません。

なんて
言うのは簡単ですね。
私も、初めからそんな風には思えたわけではないです。
(^^;)

苦しみから逃れるには、
思い込みを失くすこと。
いろいろな道があるのだと知ることだと感じています


長々とありがとうございました



オランダの教育―多様性が一人ひとりの子供を育てる

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