2012年07月15日
身体の臭い その2
【原因は主に口の中のトラブル】
口臭は、もともと誰にでも多少はあるものですが、臭いが強くなるのは「舌苔(ぜったい)」「虫歯」「歯周病」「入れ歯の汚れ」など、口の中に何らかのトラブルがあることがほとんどです。
気になる場合は自己チェックをしてみましょう。
洗って乾かしたコップに息を吹き入れ、すぐに手で蓋をして、深呼吸したあとコップの中の臭いをかぎます。少しでも臭いを感じたら、口臭があると考えられます。
こうしたチェックを行って、口臭が強いのではないかと気になったときは、歯科、口腔(こうくう)外科、口臭外来などを受診して検査を受けましょう。
検査には、呼気を採取して分析装置にかける「ガスクロマトグラフィー検査」、呼気を医師が吸って臭いを確認する「官能的測定法」があります。
【舌苔が増えると臭いが強くなる】
口臭の原因の一つは、舌苔の増加です。舌苔は、舌の表面に苔(こけ)のように付着している汚れで、口の中の細菌の死骸や、はがれた粘膜、血球成分、食べ物のかすなどからできています。
舌苔は誰にでもあるものですが、食べたり話したりといった口を動かす回数が減ると、自然にはがれることが減り、増えやすくなります。
口臭が気になる人は、まず舌苔を除去するとよいでしょう。
舌苔はこすり取って減らすことができます。舌ブラシを使い、1日1回程度、舌の表面を奥から手前のほうに引き、汚れをやさしくかき取るようにします。また、水でぬらしたガーゼを指に巻きつけて拭きとるのもよいでしょう。
【唾液が減ると 細菌が繁殖する】
唾液(だえき)は、口の中の細菌を殺菌し、洗い流す働きをもっているので、口の中を清潔に保つために欠かせません。
唾液の分泌量が減少すると、細菌も繁殖しやすくなり、口臭が強くなります。口の乾燥に注意しましょう。
唾液を増やして口の中の乾燥を防げば口臭を減らすことができます。唾液の分泌をうながすには、下の歯の内側や耳の下の唾液線を刺激する、歯をかみ合わせるようにして口を大きく動かす、意識してよくかむことなどが効果があります。
また、唾液を減らさないために、口呼吸をしないよう心がけること、水分をこまめにとること、ストレスをためないことなども大切です。
ということで身体の臭いのうち、口臭の原因と対策のご紹介でした。
ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。
ではまた、次回まで〜☆
口臭は、もともと誰にでも多少はあるものですが、臭いが強くなるのは「舌苔(ぜったい)」「虫歯」「歯周病」「入れ歯の汚れ」など、口の中に何らかのトラブルがあることがほとんどです。
気になる場合は自己チェックをしてみましょう。
洗って乾かしたコップに息を吹き入れ、すぐに手で蓋をして、深呼吸したあとコップの中の臭いをかぎます。少しでも臭いを感じたら、口臭があると考えられます。
こうしたチェックを行って、口臭が強いのではないかと気になったときは、歯科、口腔(こうくう)外科、口臭外来などを受診して検査を受けましょう。
検査には、呼気を採取して分析装置にかける「ガスクロマトグラフィー検査」、呼気を医師が吸って臭いを確認する「官能的測定法」があります。
【舌苔が増えると臭いが強くなる】
口臭の原因の一つは、舌苔の増加です。舌苔は、舌の表面に苔(こけ)のように付着している汚れで、口の中の細菌の死骸や、はがれた粘膜、血球成分、食べ物のかすなどからできています。
舌苔は誰にでもあるものですが、食べたり話したりといった口を動かす回数が減ると、自然にはがれることが減り、増えやすくなります。
口臭が気になる人は、まず舌苔を除去するとよいでしょう。
舌苔はこすり取って減らすことができます。舌ブラシを使い、1日1回程度、舌の表面を奥から手前のほうに引き、汚れをやさしくかき取るようにします。また、水でぬらしたガーゼを指に巻きつけて拭きとるのもよいでしょう。
【唾液が減ると 細菌が繁殖する】
唾液(だえき)は、口の中の細菌を殺菌し、洗い流す働きをもっているので、口の中を清潔に保つために欠かせません。
唾液の分泌量が減少すると、細菌も繁殖しやすくなり、口臭が強くなります。口の乾燥に注意しましょう。
唾液を増やして口の中の乾燥を防げば口臭を減らすことができます。唾液の分泌をうながすには、下の歯の内側や耳の下の唾液線を刺激する、歯をかみ合わせるようにして口を大きく動かす、意識してよくかむことなどが効果があります。
また、唾液を減らさないために、口呼吸をしないよう心がけること、水分をこまめにとること、ストレスをためないことなども大切です。
ということで身体の臭いのうち、口臭の原因と対策のご紹介でした。
ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。
ではまた、次回まで〜☆
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